00:05
すこしふしぎナイト。この番組では、藤子F.不二雄先生の、すこし不思議な物語について、楽しくおしゃべりします。
はい、みなさんこんばんは。ゆうすけです。
パパです。
これは時期的には、明けましておめでとうございます、というべきやつですね。
あ、明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
お願いします。
長いことね、年末年始は当たり前のように配信を止めてましたんでね、お久しぶりの方多いと思いますけども。
そうですね。
ね、あの、のんびりしてました。はい。お正月休み。
で、12月1日ね、藤子F.不二雄先生の誕生日にリリースされたドラえもんチャンネルアプリっていうのが、ちょいちょいね、話に出てきてたと思うんですけども、いよいよあの映画の配信が始まりました。
おー。いいですね。
もともと第1弾として、のび太のリトルスターウォーズ、今度ねリメイクが公開されるリトルスターウォーズと、のび太の恐竜2006、水田わさび世代の第1作目ですよね。
この2本が登場しますっていうアナウンスがあったんですよ。
はいはいはいはい。
なので、そんな感じかなと、ちょっとずつちょっとずつ増えていくんだろうなーと思ってたんですけども、1月11日ですね、これ収録してる今日か。
うん。
あのニュースが上がってまして、なんと、映画ドラえもん39作品一挙公開というね。
おーすごい。
マジかと思いましたね。
いいですね。
だから今ね、そう現状ね、全部見てるんですよ。
おー。
びっくりしましたこれは。
はいはいはいはい。
今のところ書いてあるのは、本日から5月末までって書いてますね。
ふんふんふんふんふん。
なので、もともとに作品ね、先に公開されてたってことを思うと、全部見れるのは5月までっていうことで、そっからはおそらく何作かずつ公開されるんじゃないかなと。
ふーんふんふんふん。
言ったところですね。
いやもう、このね、うちらやってるこのシリーズとなんてバッチリなタイミングで公開されたんだろうかと。
いやそうですね。
ね、こう、で、もしかして僕があのメッセージ送ったから、中の人がね、この不思議のを聞いてくれて、
あ、そんならね、全部見れるようにしとこうかと、そうなったんじゃないかなっていうのも、あり得なくはないかなとね、こう思うわけですよね、そう。
はい。
あの、サイレントリスナーさんってね、いらっしゃるじゃないですか。
まあまあまあまあ、いるとね、たくさんいると言われてますね。
そうそうそう。
03:00
わかんないですよ、その、声を上げてないだけで、中の人いっぱい聞いてるかもしれないし。
あー、それだったらもうほんとありがたいですね。
ね、あの、木村すばるさんが聞いてるかもわかんないですよ。
あー、もうほんと、もう、いつもありがとうございます。
あははははは。
まあまあ、そんなアホなこと言ってないでと、まあ、どうしてもね、有料なんでね、皆さんにオススメっていうわけにはしにくいですけども、
まあ、こういうね、こんなニッチなね、ポッドキャストを聞いてくれてる人は、きっと好きな人だと思うので。
うんうんうんうん。
ね、ちょっとね、ワンコインプラスちょっとで、まあいろいろ見れるので、見てみたらいかがかなと思います。
はい。
はーい、じゃあ、えっと、ここから2006年以降ですね。
うんうんうんうん。
キャストが、まあ、総入れ替えになって。
うん。
それは、まあそれは、当時はすごくね、こう、騒動になったんですけどね、よく覚えてますけどね。
そう、やっぱりいろいろね、こう、声が変わっちゃったら、今までのドラえもんじゃないって言って、離れちゃった人もいるし、みたいな。
いろんな事情もありつつの、スタートを切ったのが、この2006年、リメイクがされました。
のび太の恐竜2006と。
うんうんうん。
これ、あの、リメイクこれからも続くんですけど、
はい。
映画の読み方の、この統一性のなさっていうのが魅力なんでね。
うん、なるほど。
あの、そう、今回は、のび太の恐竜2006っていうタイトルなんですよ。
2006年の3月4日に公開されましたと。
はいはいはい。
で、その前の年が2005年が、1年空いてるんですよね。
その、今年は映画がありませんっていうので、来年楽しみにしていてね、みたいなのが出てきて。
はいはいはい。
初めてこの、25年続いた、映画シリーズが途切れたと。
うん。
なので、実質1年時空転から数えて2年ぶりの作品ってことになるんですよね。
はいはいはいはい。
何が来るんだろうなーと思ったら、リメイクだと。
うん。
おーと、まあ、これは正しいというかね、納得できる選出ですよね。
まあまあ、そうですね。
1作目のね、1980年ののび太の恐竜がリメイクされるということで。
はい。
いろいろやっぱりね、注目を集めました。やっぱりね。
うん。
えーと、例えばですね、印象的だったのが、同じストーリーなんですけども、やっぱりどう差別化するかみたいなところってありますよね。リメイクってのは。
うーん、はいはいはいはい。
表現力がやっぱ違うんですよ。
制作もCGに変わってるし、カメラも動き回ったりとか、あとね、光が差すような表現を使えたりとか、なので、ストーリーはなんとなくわかってても、
こんなにやっぱり、前ののび太の恐竜を知ってる人からすると、単純に綺麗になった、こんな風に今表現できるんだみたいな感動がありましたね。
06:01
うーん、はいはいはい。
昔ながらのほうがいいっていうふうに思う人も、やっぱりいるので、好き嫌いは別れるところではあるんですよ。
例えば、タケコプターを使うシーンってよく出てくるでしょ。
はい。
そしたら、このふわって風が起こって、こう何やろう、ヘリコプターがほら、プロペラを回したときみたいに、シャツがこの波打つとかね、
前髪がふわっと浮かび上がるとか、あとドラえもんのひげがね、こうなびくとかね。
はいはいはいはい。
最近、僕らもね、新しくなってる第2期の映画見慣れてるので、違和感なく受け入れられると思うけど、
昔はもう、ドラのひげはピンってね、立ってるし、風の影響がどうみたいな、そんなところの表現はあんまなかったわけですよ。
うーん。
そのあたりのアップグレード感というか、あ、現代のアニメやっていう感じをすごくしましたね。
うーん、なるほど。
あとね、これ、新恐竜の話をしたときもちょっと言ったんですけど、
はい。
恐竜に関する研究ってやっぱ日々動いてるわけですよ。
はいはいはいはい。
なので、学説とかもやっぱり当時の最新のものに合わせられてたりとかね。
うん。
すごーくわかりやすいところで言うと、前作、旧作というかリメイク元ののび太の恐竜では、
ティラノサウルスってゴジラみたいな動きしてたんですよ。
あー、はいはいはい。
あの、尻尾を、なんて言うんだろう、床というか地面に垂れて、どしどし動いて、
はい。
ほんとにゴジラみたいな感じですよね。
うーん。
でも今、我々が思い浮かべるティラノサウルスってこの前傾姿勢でさ、
はい。
頭とおっぽでバランスをとるような形で、すごいスピードでね、走ってくるみたいになんとかに変わってたりとか、
うーん。
あとは恐竜の名前ですね、ブロントサウルスっていうのが、これ僕小さいときもいたんですけど、
はい。
それが他の恐竜とたぶん実は同じだったんじゃないかみたいなことでまとめられて、
うーん。
で、アパトサウルスに変わってたりとかね。
うーん。
で、そうそう、ここで悲しいお知らせがあるんですけど、実は。
はい。
ピース系ってなんていう種類か知ってます?
えーと、なんだったっけな。
ピース系はね、双葉鈴木竜って言うんですよ。
あー、はいはいはいはい。
で、彼はね、恐竜じゃないんですよね。
え?
そうなんですよ。これ別にリメイクされたかじゃなくて、もともとそうなんですけどね、首長竜っていう種族なので。
あー、はいはいはい。
なんと伸びたの恐竜というタイトルでありながら、実はピース系は恐竜じゃないと。
あー。
ほうほうほうほうほう、はい。
そうそう、これはあのね、初めに伸びたの恐竜の時に言っとこうかなと思ったけど忘れちゃったんでね。
もっと言うと、卵から生まれません。
あー。
09:00
あの月の下で卵が割れる感動的なシーンは、ファンタジーです。
あ、なるほど。
でもね、そこはリメイクするにあたって、ちゃんと学説を更新しようとかっていうような、作り手の方のインタビューとかも残ってるんやけど、
そこはやっぱりなんていうの、ファンタジックなシーンだから、ストーリーを優先して残しとこうと。
うーん。
まあいうことでリメイクでも、もちろん新恐竜のね、2020年の新恐竜の時にも、卵から生まれるシーンっていうのはちゃんと出てましたね。
うんうんうん。
で、こっから僕もね、第2期の作品って、一応一通りは見てるんですけど、ちゃんと覚えてなかったりするやつもあるんですよね。
なので、いろいろと参考にしながら喋るんですけども、
やっぱ時代感をね、感じてもらうために一番わかりやすいのが、例えばゲスト声優にどんな人がいるかというね、その辺りが、あーってなると思うんですけども、
これはね、ピースケ。恐竜のピースケ。
この時ね、誰がこうやってたか知ってます?
いや全然知らないですね。
この時ね、神木隆之介さんです。
へー、なるほど。
この時は、子供とは言わんけどね、もうちょっと若かったし、ピースケってセリフないんですけどね、ピュイピュイっていう鳴き声はすごくストーリーとともに見た人に残るんですけども、
神木隆之介さんが、ゲスト声優というよりかは、この人はね、こういうの仕事をよくやるので、キャスティングされてますと。
そしてそして、主題歌。
スキマスイッチ。
僕の音ですね。この曲は本当に名曲ですね。
はいはいはいはい。
あの、先生が亡くなった時に、武田哲哉さんがずっとね、関わってたけども、降りてしまったって話があったじゃないですか。
はいはいはい、ありました。
そっからね、吉川ひなのさんが歌ったり、スピードが歌ったりとか、ゆずとかね、いろんな人が歌うんですけど、
僕、これは個人的な感覚でね、この第2期から先の、映画ドラえもんを担当してるミュージシャンの人たちの歌詞のストーリーって、すごくどれも伸びたっぽいというか、
映画見終わった後に、その歌詞を聞いたら、なんか伸びたのことを歌ってるような、
なんかこう、少年の心が表現されてるみたいな曲が多くて、割とお気に入りだったりします。
なので、ドラえもん映画といえばね、武田哲也さんっていうふうになってる人も多いと思うけど、
それはそれでね、新しく、このアップデートされたドラえもん映画の主題歌たちも、結構僕はお気に入りだったりするので、
なるほど。
そういう映画の曲がまとめられてるコンピレーションアルバムとかもあるから、よかったら聞いてもらえたらなーっていうふうに思いますと。
12:03
うんうんうんうん。
あとね、表現が進化したっていうところで言うと、この2006、特徴的なのがね、作画なんですよ。
一度ね、見てもらえる機会があったら見てほしいんですけど、こののび太の恐竜では、なんかね、鉛筆の線が動いてるみたいな。
そういうね、特徴的な演出がされてて、作画の監督にね、スタジオジブリの小西さんって、小西健一さんっていう方が、当てられてるんですけど、
この方がね、ほうほけ居隣の山田くんとか、かぐや姫の物語だったっけ?
とか、ジブリの作品の原画であったりとか、そういうのを多く担当されてるアニメーターの方なんですよね。
はいはい。
耳をすませばとか、もののけ姫とか、それ以外にも、平成たぬき合戦ぽんぽことか、たぶん、サッパさんがね、世代的にパッとね、どんな絵やったか出てこないのが、ちょっとあれですけど。
まあまあ、わかりますけどね。
うんうんうん。この方がね、担当されてて、非常にね、毎週やってるアニメと、映画のテイストが違って、ぬくもりのある形の作画が特徴です。
ふんふんふんふん。
割とね、スタッフが統一されて、同じ人が作り続けてきた、第1期のドラえもん映画に比べて、第2期っていうのは、映画ごとに、監督も変われば、劇本家も変われば、作画監督も変わったりして、全然違うんですよ、本当に作品ごとに。
そのあたりもね、結構色濃く、誰が作ってるかっていうのが出たりするので、本当にバラエティーに飛んでるというか、あたりですね。
はいはいはいはい。
さらにもう1つ。ここからね、恒例になるのがですね、エンドロールが終わっても席を立ってはいけない、っていうのがあります。
うん。
アニメの映画、ドラえもん、終わるじゃないですか、エンドロールが終わるじゃないですか、そしたら、ドラえもんが、みんな、面白かったって言って出てきて、またねーって言った後に、何か思わせぶりな映像が流れるんですよね。
あー、はいはいはいはい。
これが、次の映画の次回予告になってるんですよ。
うんうんうんうん。
なので、今回ののび太の恐竜2006でいくと、次回作が、この時点ではね、明かされてないんですけども、魔界大冒険のリメイクなんですよね。
うんうんうんうん。
なので、え、何これ?っていうね。
はいはいはい。
さっきまで恐竜の世界にいたのに、今度は魔法みたいな、その、ドラえもんってほら、映画ごとにテーマがどんどんどんどん変わって、ある時は宇宙とかね、ある時は大海原とか、ある時は時間旅行みたいなんで、こう、バリエーション違うじゃないですか。
はいはいはい。
15:00
なので、さっきまで恐竜の時代だったのに、今度は何このキラキラしたのは?みたいなんで、終わるという。
うーん。
これがこの先の、毎作毎作これが続くっていうのが伝統になってきます。
はいはいはいはい。
2006はちょっとね、あの、ターニングポイント的な作品なんで、ちょっと多くしゃべりすぎちゃいましたけども。
うん。
どんどんもうね、せっかくだからもう余談をどんどん続けちゃうと、
はい。
あの、のび太の新恐竜を見に行ってた子供たちが、2006で育った子供たちっていうの結構多かったんですよね。
おー。
そっからもう一周して、2020年の新恐竜を見に来てるっていう、懐かしいって。
彼らにとってのピース家っていうのはこっちの、上木隆之介くんが声を当ててる方のピース家。
うんうんうんうんうん。
あーもうやっぱり、そうだよねと。
まあ時間もね、経つよねという感じはありますよね。
うん。
そんな感じで、リニューアルの一発目は、のび太の恐竜のリメイクから始まりましたと。
はい。
はい。で、次回作、先ほども言いました、2007年3月10日公開の、のび太の新魔界大冒険、7人の魔法使い、サブタイトル付いてます。
うーん。
この時点で、リメイクの名前の統一性が崩れてます。まあいいんですけど。
早いなー。
で、えーと、7人の魔法使いです。
はい。
ドラえもん、のび太くん、ジャイアン、静香ちゃん、スネ夫、で、ゲストキャラクターのみよこさん。
ね、これは魔界大冒険、原作にも見ましたね。
で、そこにもう一人はね、ドラミちゃんなんですよ。
あ、はいはいはいはい。
そう、えっとね、これ水溜りボンドアニメが始まって、1年ちょい経ったぐらいかな。ここでようやくドラミちゃんが登場したんですよね。
うーん。
初めからフルキャスト揃ってなかったんですよ。
はいはいはい。
リニューアル直後っていうのは。
うーん。
で、ドラミちゃん登場します。
ほんで、千秋さんがね、声を当てます。
発表されての映画にも出ますという。
うーん、なるほどね。
なので、原作の魔界大冒険には確か、ドラミちゃんがすごいキーキャラクターとして登場するんですけども、
それも含めての、たぶん進出かなと。
うーん。
2作目にして魔界大冒険っていうのはね。
なるほど。
うーん。
今後、必ずドラミちゃんはいるんですよ。映画に必ずどっかに。
はいはいはいはい。
あるときはキーキャラクター、あるときはドラえもんに電話をかけてくるだけみたいな。
うーん。
あるときはメロンパン美味しそうに食べてるだけみたいな。
うーん。
まあね、お仕事がね、いりますからね、声優さんのね。
で、こちらもですね、リメイクっていうことで内容に触れるというよりかは、
18:05
じゃあゲスト声優さん。
はい。
このね、ミヨコさんっていうヒロインですよね。
うんうん。
は、愛部佐紀さんです。
うーん。
はい。
私ね、この当時ね、愛部佐紀さん大ファンだったんですよ。
ははは。
来た来たって。
はい。
うん、喜びましたね。はい。
いいですね。
それから、まあさっき言ったね、ドラミちゃん役の千秋さんね。
はい。
あとね、あのー、久本雅美さん。
うーん。
出ます。うん。
うんうんうん。
あとはまあ、芸人さんはね、必ずいるんですよ。やっぱりその、テレビ番組的というか。
はいはいはい。
まあなんか妙にね、こう、妙に目立ってる、ちょっとだけ出番ある芸人さんの顔に似せたような、このキャラクターみたいなのが、なんかちょろっと出てきて、いわいわいしてみたいなのは、もうありがちなね、ゲスト出演みたいなので、これからも続くんですけども。
はい。
で、えっとね、主題歌がね、みひまるGT。
うん。
あの、だからラップとかも入ってますね。
そうですよね。
かけがえのない歌だったかな、タイトルは。
うーん。
あ、そうそう。で、忘れてましたけども、あの、オープニングテーマっていうのが、変わってるんですよ。リニューアルしてるので。
はいはいはい。
今までほら、あんなこといいな、できたらいいなっていうね、ドラえもんの歌っていうのやってましたけども。
うん。
なつかわりみさんっていう方がね、沖縄の民謡とかもしながら、ミュージシャンもやってる方ですけども、その方が、えっと、歌ってるハグしちゃおうという曲が。
うん。
はじめオープニングに、これアニメでも使われてて、映画にも使われてたと。
うんうんうんうん。
で、この次の年から、夢をかなえてドラえもんって、新しくなったドラえもんのテーマに変わって、それが長く続くんですけども、このはじめの何年かだけ、このなつかわりみさんの歌が使われてましたね。
うーん。
で、ストーリーライン的には、もともとの魔界大冒険から、結構違う話です、これ実は。
うーん。
うん。あのね、原作ではね、敵側にいた悪魔にね、メジューサっていうのがいたんですけどね。
頭の髪の毛がヘビでできてる、よくいろんな伝説とかに出てくる。
それが、わりと物語に関わってくるような役割を与えられてたりとか、あとはもう何だろう、ゲストキャラクター、みおこさんと、のび太の交流みたいなのがしっかり描かれるようになったりとかね。
うーん。
なので、のび太の交流に続き、同じ素材なんですけども、こう再解釈してるというか、そのあたりがね、違うので。
だから、原作を知ってる人でも、たぶん楽しめるようにっていう、そういう作り方は意識されてるなって感じです。
うーん、なるほど。
で、時々ネタにされるんですけどもね、とある宇宙船のシーンが出てくるんですよ。
21:02
すると、これはほんとにネタでしかないと思うんですが、窓の外におびただしい数の栗まんじゅうが舞っているというね。
あれ?
バイバインのネタを拾ってるんですけどね。
はい。
栗まんじゅうで埋め尽くされそうになってる宇宙が一瞬映るというね、ネタとかがあったりとか。
あと、エンディング後の次回予告が伝統って言ったじゃないですか。
はい。
それとね、もう一つ加えてね、のび太の部屋の机の上に恐竜のフィギュアがあるんですよ。
あっ、前のやつのってことですか?
そうそうそうそう。
前作のキーアイテムとか、ちょっと何かこう思い出すようなものが、のび太の部屋のどっかに映ってるっていう、これも隠し要素としてね。
これも恒例になっていきます。
へー、そうなんだ。
必ずほら、物語の冒頭って大体のび太の部屋映るじゃないですか。
あの辺にもけっこうお楽しみがあったりします。
ということで、これが2007年ですね。
はい。
トラエモンのび太の新魔界大冒険 七人の魔法使い。
続きまして2008年いきます。
はい。
2008年3月8日公開。
のび太と緑の巨人伝。
うん。
はい、きました。
これがようやくですね、ようやくオリジナルストーリーですね。
はいはいはい。
リメイク元が存在しないというね。
だから、1作目2作目を見て、もしかしてこれからずっとリメイクでいくのかなとも思ってたんですけど、どうやらそうじゃなかったと。
はい。
これがどんな話かなと思ったんですけどもね、なんとゲストキャラクターがですね、キーボーなんですよね。
そう、木の子供。
これね、原作にね、さらばキーボーっていうお話がありまして。
はい。
そう、木の苗に植物自動回帰というのをかけると、その苗が意識を持ってね、動物みたいに動き出すと。
はいはいはいはい。
伸びたが、それを弟みたいにかわいがって、どんどんどんどん賢くなっていって、そういうお話があるんですね、さらばキーボーっていうのが。
これが実は原話になってて、これを1本の映画に膨らませてるのが、みどりの巨人伝という話になってます。
ただ、全然その原話にはなってるものの、導入だけ一緒で、まったくお話は違うんですよね。
へー。
ちょっとだからリメイクとも違う。
なんか知ってるけど、この映画は全然違うお話だっていうのが、この後もちょいちょい出てくるんですよね、そのパターンはね。
ふんふんふんふん。
で、このね、僕ポスタービジュアルがすごく印象的で、竹コプターを使って飛んでるドラえもんたちの後ろに映ってるのが、
24:06
緑で覆われた東京なんですよ。
うん。
新宿のビル群であったりとか、そのあたりがビジュアル的にね、そうなんて言うんやろ、この葉っぱとか、苔とかで覆われてるんですよね、大都市が。
はいはいはいはい。
まあ、たぶん見る人が見れば、これは何のビルだってわかるんだと思うんですけどね、関東の方が見たら。
これがね、あの、みどりの守り神っていう短編作品がフジクフジオにはあってですね、同じようなシーンが出てくるので、
すごくなんやろ、このフジコファンほど、このポスタービジュアルを見て、燃え上がったというね。
うーん。
あのお話はね、ちょっとね、僕見たんですけどね、難しかったです。難解な話でした。
うんうんうんうん。
ドラえもんでこんな難解なお話ってあるんやって思うぐらい。
えー、そんなに?
うん。
なので、あの、本当にね、王道的な少年、なに、キッズ向け映画。
はい。
と思ってみると、たぶんポカーンとするような展開だったりするので、まあそのあたり気になる方は見てみてもいいんじゃないかなというふうに思いますと。
うんうんうんうん。
えーと、そして、これはでもあれだね、ゲスト声優的にいくと、
はい。
堀北真希さん。
うんうんうん。
うん。リーレというこの緑の星の女王ですね。
うん。
あとは三宅雄司さんとかですね、あとはクリームシチューの有田鉄平さん。
うーん。
ゲスト枠、ゲストっていうか、まああれね、芸人枠ですね。
はい。
そのあたりの方がゲスト声優として出てきてますと。
うん。
それから、エンディングテーマはね、綾香。
うん。
綾香さんの手をつなごうというね。
うんうんうんうん。
綾香さんの伸びやかな、しかもパワフルな歌でエンディング見て、
これドラえもん見てたんやんなという気分になるような、そんな映画。
うん。
このあたりから、リメイクじゃなしに、オリジナルの脚本が出てくるときに、
どういうふうにこれ作ったんやろうっていうのが、一個見どころになってくるわけですよね。
今回の場合はこの、
なるほど。
さらば希望っていうのが、下敷きになってると。
はいはいはいはい。
それが、うまく、いい感じにリメイクというか、映画化されてる場合もあるし、
うーんっていうときももちろんあると。
うんうんうん。
まあまあまあ、それはね、好みの話もあるので。
はい。
はい、じゃあ続いていきます。
はい。
2009年3月7日公開。
シン・ノビタの宇宙開拓誌。
うん。
これは、サッパさんがね、確か見たと言ってたやつですわ。
はい、見ました見ました。
ノビタの部屋の畳と宇宙船がつながって、
うん。
で、重力の軽い星でね、
27:00
うん。
ノビタが、スーパーヒーローになると。
はい、そうですね。
地球ではね、ちょっと弱っちいけども、
重力が軽いおかげで、ちょっとの力でね、いろんなものを動かしたりとかできると。
うん。
リメイク前のほら、ノビタの宇宙開拓誌のときも言ったけど、
はい。
開拓誌ってついてるぐらいなので、西武劇なんですよね、下敷きになってるのが。
うん。
なので、ノビタの射撃の腕がワンバンバンバン出てきて、ものすごくかっこいいと。
うんうんうんうん。
うん。
で、これも、確かね、僕実はこのね、リメイク版をしっかりまだ見てなくてですね。
はい。
だいたいね、元々の宇宙開拓誌とそんなに変わらなかったというふうには聞いてるんですけども、
うん。
ただね、キャラクターが増えてましたね。原作にはいないキャラクターが増えてましたね。
うーん、そうですね。
モリーナさんというね、ちょっとお姉さん的な、ロップルくんのお姉さん的なキャラクターがいて、これをカリナさんが声を当ててると。
うんうん。
それぐらいかな。僕がピンとくる人で、ゲスト声優とか、なんていうんだろう、リメイクで出してるみたいなところは、このあたりかなと思います。
で、この宇宙開拓誌にはですね、ガルタイト工業という悪い奴らが出てくるんですけどね、ジアギアみたいなのが。
うん。
そこに雇われた用人房としてですね、ギラーミンという、すごくカリスマ性の高い、すご腕の殺し屋がいるわけですよ。
うん。
で、彼と宇宙一の殺し屋みたいなギラーミンと伸び太が、西武撃さながら向かい合って、どっちが先に銃を引くかみたいな、早打ち勝負に持ち込んで、伸び太が勝利するというね、伝説的なシーンがあって。
はいはいはいはい。
これね、惜しいことにね、昭和版、リメイク元になった方では、なんとこのシーンがないんですよね。
え?
そう、伸び太のすごくいいシーンも、ここで、これでこそ伸び太ヒーローっていうシーンなんですけども、これがどういう都合か、アニメ映画、昭和の方ではなくてですね。
えー。
漫画にはあるんですよ。漫画にはあるんですけどね。
うんうんうんうん。
なので、そこも、この映画がリメイクされるって知ったファンは、ぜひあのシーンをちゃんとアニメ化してくれと。
うん。
そのあたりでね、期待が高まったんですけども、ちゃんと描いてくれたようです、それは。
はい。
はい。で、えーっとですね、ここからさっきのオープニングテーマが、夢をかなえてドラえもんっていうのに変わりまして、長く使われることになります。
うんうんうんうん。
で、エンディングテーマ。エンディングテーマはね、柴崎幸さんなんですよね。
うん。
大切にするよという、まあ歌ですね。
はい。
だから本当にここまでで、なに、スキマスイッチ、みひまるGT、あやか、柴崎幸と。
30:05
うん。
もうなんかもうアニメのために歌ってる曲みたいなじゃなくなってきてますわ。
まあまあそうですね。
うん。さあだからこれはちゃんとね、見れてないのでね、ちゃんと見たいと思ってます。
うん。
僕もドラえもんチャンネルアプリで。
はい。ぜひ見てください。
はい。
続きまして次行きます。
はい。
2010年、またくらいが上がりましたね。2010年。
はい。
3月6日公開。ドラえもんのび太の人魚大回線。
うん。
多分聞き覚えがないと思います。僕もこのあたりはね、世代的な意味もあって、ちょっと印象は薄いんですよ。
うん。
まあただタイトルからわかるように、これもオリジナル脚本ですね。
はいはいはいはい。
まったくリメイクとかではないですと。
うん。
で、これがちょうどシリーズ第30作目にあたるんですよ。
あ、えー。
一番初めから数えてね。
うん。
かつ、漫画の連載が始まって40周年。
うん。
しかも第2シリーズから数えて5番目の作品と。
うんうんうん。
だからキリがいいんですよ、すごくね。
なのでリメイクじゃなくて、きっとオリジナルでいこうってことになったんだと思うんですけども。
うん。
これはね、原作の漫画の短いお話のほうに原案がありまして。
はい。
深夜の街は海の底っていうお話があって、ドラえもんたちがですね、架空の水を出すポンプ、架空水ポンプっていうのを使って。
うん。
真夜中に伸びたたちの街をね、見慣れた伸びたたちの街を海の底にしちゃうんですよ。
ねー。
そう、だから星とか月とかがキラキラしてるじゃないですか。
うんうん。
見上げると、それが水面が揺らめいてて、その上に月が浮かんでるみたいな。
うーん。
そう、漫画で見たときもすごくきれいだったんですけど、これがやっぱり2010年っていうことなんで。
2010年のアニメってなると、やっぱり表現力もすごいきれいですよね。
そうですよね。
泳げない伸びたも、金槌を帯びれという秘密道具でしっかり泳げるようになって。
うん。
で、魚たちをね、お座敷すりぼりを使って呼んできて。
うん。
夜の街を、この月の明かりがこの水面を通して降り注ぐ中、二人で泳ぎながら、魚たちがこの伸びたたちの街を泳いでいくというね、すごく幻想的な、それがはじめの導入なんですね。
うーん。
まあ、お約束的にあの凶暴な魚も紛れ込むんですけどね。
まあ、そうでしょうね。
サメだ、逃げろと。
うん。
で、ここまでは、いわゆる下敷きになった漫画と同じなんですけども、これがこの映画ストーリーに進んでいったときにどうなるかっていうと、
33:00
はい。
なんとね、魚たちに混じって人魚が紛れ込んでくる。
うん。
で、その人魚と友達になって、実はその人魚が人魚の国のお姫様。
で、その後の国を守るために冒険でかけるっていう、そういうストーリーになってます。
はいはいはい。
なので、ドラえもんたちのコスチュームも面白くて、下半身も魚なんですよ、5人とも。
へー。
そう。
なんかいろんなね、このドラえもんのコスチュームで見てきたけど、こういうパターンもあんのかっていうね。
うん。
で、これで、僕ね、この辺でね、あんまり、僕が世の中のことに詳しくない、芸能事情に詳しくないっていうのがあって、
たぶんゲスト声優さんとか、このときにね、有名な方いらっしゃってたのがピンとこなくてね、申し訳ないことに。
はい。
で、わかるのはね、その人魚の国の女王様が、オンディーヌっていうのが、マヤミキさんがこうやってます。
ほうほうほうほう。
貫禄ありそうね、なんかね。
ソフィアっていう人魚姫の女の子、お友達になるね、それのお母さんですよね。
慈悲深く、深い愛情を持ちながらも厳しくあたるみたいなね、そういうお母さん。
これがマヤミキで、あとはね、サカナ君が出てるみたいですね。
へー。
ぎょぎょぎょっと、サカナ君さんが出ております。
なるほど。
いろんな魚の解説をしてくれるんでしょう、きっと。
まあね、だから、海がテーマの作品ってちょいちょいね、海底祈願場とか、南海大冒険とかあったけど、
さっきも言った、アニメの演出の表現がすごく進化した中で、海の中を行く映像っていうのはとても綺麗ですね、やっぱり。
キラキラしてました、すごく。
こちら、大事なエンディングテーマですよ。
はい。
エンディングテーマの方は、青山てるまさんなんですけどね。
おー。
帰る場所。
で、もう一つ歌があって、今回は特別に。
はい。
30周年ということですね。
うん。
武田哲也さんなんです。
あら。
はい、帰ってきはりました。
うん。
遠い海から来たあなたというね、歌を書き下ろしてくれて、ドラえもん映画のために。
うんうんうんうん。
やっぱりね、ずっとずっとね、藤子作品の映画の、ドラえもん映画の主題歌をね、かかわってきた方ですから。
うん。
30周年っていう節目の時に、戻ってきてくれたと。
これだいぶ話題になりました。
今回のテーマは人魚と。
はい。
で、今回のエピソードで紹介するのは、次の映画が最後になります。
36:00
はい。
2011年3月5日公開。
映画ドラえもん、伸びたと鉄人兵だ。
羽ばたけ天使たち。
うんうんうんうん。
です。
通算31作目ですね。
はい。
これね、ずいぶん前になりますけども、この番組でも取り上げましたよね。
はい、そうですね。
ドラえもん世界に巨大ロボが登場するっていうすごいビジュアルで、当時としてもすごくね、ロボットブームで斬新だったと思うんですけども、
そこはロボット同士の派手な戦いもありの、やっぱりそのゲストキャラクターとの交流で、
ね、リルルというね、少女がこうね、お友達になるんだけどみたいな、ロボットが正しいのか、人間が正しいのかっていうところに思い悩んだりとか、
すごい切ないお話が描かれてる映画のリメイクということです。
はい。
で、今回、えっとね、まあちょいちょい僕が今回の配信の中でもいじってる、このタイトルの統一性のなさでございますけども、
神がつく場所もバラバラなんですよ。
神魔界大冒険の時もあったし、神のび太と鉄人兵団の時もあったりとかね。
うんうんうん。
それはそれとして、副題がね、羽ばたけ天使たちとついておりまして、
あの、完全にこれ旧作してる人から見ると、ネタバレやんけっていうところはあるんですけども、
リルルは天使になったんだっていうセリフで終わるからね、この映画。
ここに天使たちとね、ついておりまして、つまり天使になるキャラクターがもう一人いると。
ネタバレやんけと思った人たちも、ん?もう一人いんのかと。
じゃあ見に行ってみようと、思うことになってるわけですよ。
これがえっとですね、原作ではザンダクロスというロボットで、彼は意志はあったにしても、
終盤はいわゆる乗り物になっちゃってたんですよね、ロボット。
ザンダクロスの頭脳ね、ボーリングのボールみたいな、これがなんとマスコットキャラクターに生まれ変わって登場するという。
ピッポというなんかヒヨコみたいなね、頭に殻かぶったヒヨコみたいなキャラクターに生まれ変わって登場すると、
こいつがまたね、マスコットキャラクターなのに憎たらしいという。
かわいい顔してすっごい生意気なこと言うと。
ただただなんかそのマスコットキャラクターを増やしただけかなというわけではなくてですね、
ザンダクロスとしてもこのメカトピア性の記憶があるんですよね。
そこでリルルとはどのように出会ったかとか、同じようにやっぱり最終的には地球を守るために一緒に戦ってくれる。
でも最後は天使になってしまうみたいなね。
そのあたりが足されてて、いくつかリメイクの中でも原作と同じくらい良いって言える作品があって、その一つなんですよ、この鉄人兵団のリメイクっていうのは。
39:13
まあまあね、何度も言うようにアニメの演出が進化してるので、ロボットバトルなんかもすごく迫力あったりとか、音響とかも派手だし、
そういうところもあるし、やっぱり見やすさをとってね、リメイクの方を見てみるっていうのも全然ありかもしれない。
あとは、僕ね、知ってる人がね、この鉄人兵団のリメイクではいないんですよね。ゲスト的に。
多分ね、他の人はこの人がいるやんけって言うんやろうけどね、なんか福山雅春が出てるみたいですね、どっかに。
へー、そうなんですね。
まあ多分テレビに映ってたからそうなんやと思うんですけどね。
でもね、福山雅春の歌じゃないんですよ、主題歌は全然。
あ、違うんですね。
そうそうそう。別の作品で福山雅春が映画ドラえもんの歌歌ってるやつがあったんで、僕長らく混同してたんですけどもね、どうやら違うようで。
まあ、肝心の主題歌は誰が歌ってたかと言いますと、バンポーブチキンでございます。
あら。
はい。友達の歌というね。
バンポーブチキンですよ。
いろんなとこ行きますね、ほんとに。
ね。なんかでもね、映画のね、曲がたくさん入ってるアルバムとか見てると、コメントとか載ってるんですけど、やっぱりね、ドラえもん見て育ってるんですよ、みんな。
なので、ミュージシャンになって、映画の歌を歌えるっていうのはすごくね、光栄だみたいなこと言ってる人もいるし、
そうだよねと、やっぱり長いシリーズだし。
やっぱりファンだそうですよ、バンポーの皆様も、ドラえもんの。
あ、なるほど。
だからほら、初めにね、この新シリーズのテーマソングは、なんとなくその、のび太のことを歌ってるんじゃないかみたいな世界観が歌詞の中にあるっていう風になってるのは、きっとそういう思いもあるのかなと。
歌を担当した人のそれぞれの中の、このドラえもんに触れた記憶というか、っていうのが現れてるのかなと思うと、
バラエティ豊かでありながらも、すごくそういうね、心に触れるものがあるなっていう風に思っておりますと。
というわけで今回はですね、のび太の恐竜2006、その名の通り2006年ね。
こっから2011年の、新のび太と鉄人兵団羽畑天使たち、ここまでの、1、2、3、4、5、6作品ですね。
はい。
をご紹介いたしました。
はい。
この後も第2期の紹介を続けていきますので、また、私の時代だわーっていうのがあったら教えてください。
はい。
はい、終わります。
42:14
こっから2011年の、新のび太と鉄人兵団羽畑、難しいタイトルだな。
新のび太と鉄人兵団羽畑天使たち、ここまでの、1、2、3、4、5、6。