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はい、みなさんこんばんは、ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前々から言ってたんですけども、
はい。
皆様からね、こんなテーマで話してほしいよってリクエストの話題についてね、
取り上げていこうかなと思っております。
ありがとうございます、皆様ね。
はい。
で、早速どんどんいこうかなと思うんですけども、
はい。
パーマン65さん、いつもお便りいただいているパーマン65さんからいただいたリクエストです。
はい。
オリジナル版のドラミちゃんについて喋ってほしいということでね、いただいたんですけども。
オリジナル版?
まあ、すでにポカーンっていう感じだと思うんですけど、さっぱさんね。
はい。
ドラミちゃんは知ってますよね?
いや、もちろん知ってますよ、それは。
ドラえもんの妹で、リボンのついてるかわいいね、女の子型のロボットですよね。
はいはいはいはい。
家庭用ロボットということで、お掃除が便利になるね、道具とか。
うん。
そういう家事に役立つような道具をたくさん出してくれるっていう、ちょっとドラえもんとは違うタイプのロボットなんですけども。
うん。
彼女がね、てんとう虫コミックスに登場したときの話なんですけど、第4巻に出てくるんですよ、ドラミちゃん。
4巻、はい。
ドラえもんって短編の連続じゃないですか。
うんうんうんうん。
どこの巻から読んでも全然通用するような作りになってるんですけど、
はい。
ドラミちゃんが登場するページの1個前に、1ページ漫画みたいなのが差し込まれてて、
うん。
ドラえもんがゴローンって寝転んでるんですね。
ドラえもん、おいどうしたんだよって、のび太が心配して、話しかけてるけどドラえもんは何も答えてくれないと。
はい。
で、ロボットはね、時々機械を休ませなくちゃいけないのって言って、スイッチ切っといたのよって突然ドラミちゃんが出てくるんですよ。
え?
私、ドラミよって。
ドラえもんの妹。
お兄ちゃんが休んでる間、私が面倒見るわっていう1ページ漫画が挟まって、
はい。
ドラミちゃんの話が始まるんですね。
へー。
うん。
で、そのドラミちゃんの話は海底ハイキングって言って、
はい。
のび太が海底を進めるような道具をたくさんドラミちゃんに出してもらって、夏休みかけて日本からサンフランシスコまで歩くぞみたいな計画を立てる話なんですけど。
めちゃくちゃ遠いな。
なかなかちょっとスケールがでかいんですよ。
はい。
で、読んでるとね、ちょっと不自然というか、のび太の家なんですけどドラえもんの影が一切ないんですよ。
うんうんうんうん。
普通にのび太とドラミちゃんがいて、夏休みの宿題どうするみたいな自由研究何にするか決めたみたいな話をしてるんですけど、
03:06
はい。
あれ、ドラえもんおらへんなーってなるわけですよね。
うんうんうんうん。
で、友達にね、どういう宿題やるとかやらへんとかって話をしてる場面出てくるんですけど、
はい。
ジャイアンがいます。
うん。
静香ちゃんがいます。
うん。
で、もう1人、え、誰?みたいな子がいるんですよ。
ん?
普通ならそこにスネ夫がいるんですけど、スネ夫っぽいけどちょっと違うキャラクターがいるんですよね。
うん。
それに、のび太の部屋になんか縁側があったりとかね。
ん?
あのサザエさん的な。
はい。
だからなんかすっと始まったけど、あれなんかこれちょっと今までの流れとあまりに違わないみたいなところが読んでると感じるんですよね。
はいはいはい。
で、お話のスケールものび太がさっき言ったみたいに日本からサンフランシスコまで海底を歩いていくみたいなすっごいスケールのデカい話やったりとか。
はい。
ハイキングに出かけた後はドラミちゃんと連絡を取り合いながら歩いていくんやけど。
はい。
途中でのび太がね、個人中だけで200キロ以上歩いたよとか言って連絡してきたりとか。
え?やばいじゃないですか。
なんかね、スケール感が全然違うんですよね。
うんうん。
で、マリンスノーを見つけて。
うんうんうん。
で、それはねってドラミちゃんが解説してくれたりとかちょっと理科的な知識が入ったりとか。
はいはいはいはい。
まあ面白いは面白いんですけど。
うん。
流れが突然変わるんですよ。
うん。
で、これがね一体何かっていうと。
はい。
ドラミちゃんってもともとドラえもんのゲストキャラクターではなくて。
はい。
独立したドラミちゃんっていう漫画の主人公だったんです、実は。
ドラえもんが連載始まって人気出て、スピンオフというかなんというか。
うんうんうん。
1974年に小学生ブックっていう雑誌があって、そこにドラミちゃんっていうタイトルで計8本の連載があったんですね。
うんうんうん。
それがドラえもんの本編に統合される形でコミックに入ってきたんです。
あー。
だから、今までドラえもんとのび太の話あったところに、ドラミちゃんの話が入ったときに、さっき言ったみたいなこの自己紹介的な1ページ漫画が突然入ってきて。
はい。
ドラえもんのいないドラミちゃんっていうタイトルで載ってた話がスッと入ってくると。
うん。
だから、友達のメンツが違ったりとか、のび家の家のレイアウトが違うとかね、っていうことが起こってるんですよね。
ふーん。
で、ちょっと面白いのが、
はい。
もともとはドラミちゃんとして載ってたお話をドラえもん世界に持ってきてるので、
うん。
ジャイアンも静香ちゃんももともと違う子やったんですよ。
はいはいはいはい。
それを顔だけ変えて載せてるんですね。
おー。はい。
うんうんうん。後から書き換えて。
うーん。
で、もっと言うと、のび太ものび太じゃないんですこれ。実は。
06:01
あー。
はいはいはいはい。
のび太の遠い親戚ののび太郎君っていう子なんですよね。
のび太、はい。
どう見てものび太なんですけど。
うーん。
まあ似てるけど、別の家にドラミっていう子が居候をしてみたいな、まあそういう話だったんですね。
うーん。
だからスネ夫だけいなかったのは、背丈が合わなかったからなんです。
えー。
スネちゃまはおチビなので。
あー、なるほど。
書き換えがちょっとできなかったんですね。
はいはいはいはい。
そうそうそう。
なんでこのドラミちゃん、元ドラミちゃん、今ドラえもんのお話の中だけ、ずるきっていうそのスネ夫的なキャラクターがまあ普通にいるんですよ。
うふふふ。
何の前触れもなく。
はい。
で、この漫画も、え、なんて言うんやろ。漫画も版を重ねるじゃないですか。
うん。
あのー、発売されると。
はい。
で、版を重ねるごとにちょいちょいちょいちょい修正が入って。
うん。
で、この一番新しいドラえもんのコミックでは、ほとんどもう違和感のないように書き換えられてるんですけど。
うん。
初期はね、いろいろ忘れてるというかね、このジャイアンなんだけど呼ぶときにカバタって呼んでたり。
うん。
うふふふ。
あの静香ちゃんのはずやねんけどミオちゃんって呼んでたりするんですよね。
うーん。
だからセリフは残ってるけど顔だけ変えてるとか、まあちょっとちぐはぐなことが起こってるとか。
はい。
で、あのドラえもんのコミックを持ってる方はちょっと手元にね用意してもらって。
うん。
初期のドラミちゃんが出てくるところを呼んでもらったら。
うん。
その名残が多分あると思うんですよね。
うーん。
で、全部で8話連載されたって言ったんですけども。
はい。
初登場ののび太郎くんの家にドラミちゃんが来たっていうその一番初めのエピソード以外は全部そのドラえもん用に書き直されて、もうドラえもんのコミックに入ってるので。
うーん。
別にそのお話自体がレアっていうことは特にないんですけども。
うんうんうん。
掲載当時のままで読みたいっていう場合はあの大全集ですね。
はい。
大全集のドラえもんの9巻だか10巻だかあそこに確か載っちゃったと思うので。
うん。
それで掲載時のドラミちゃんっていう作品を確認することができますと。
はい。
で、さらに言うとね、ドラミちゃんって読者のアイディアだったんですよ。
ん?
ドラえもんの女の子バージョンみたいな。
あー。
初登場のページのカットが、この僕のバイブルであるドラカルトという本に載ってまして。
はい。
で、そこではね、ドラえもんがね、来月からね、うふうふとかってちょっと照れてるんですよ。なんか一人で。
うん。
で、後ろの方でのび太がドラミちゃんと並んで、「かわいいドラミちゃんが出ます。よろしくね。」みたいなその予告カットが載ってて。
うん。
で、そこにドラミちゃんは奈良県の中村ゆみさんの作品ですみたいなテロップが、テロップっていうか何?煽り文がついてたりとかしてね。
へー、そうなんや。
うん。そこの予告編に出てきたドラミちゃんの顔っていうのは、色も黄色くなくて青いし、本当にドラえもんを女の子にしました的な顔してて、ちょっと異様、今見ると異様な感じがする。
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あー。
うんうんうんうん。
ちょっと聞いてる人に伝わらないんですけど、さっぱさんに見せます、どんなのか。こんな感じ。
あー、なるほど。
ね。
うん。
これね、伝わらないと思うんですけども、気になる方調べてみてください。ドラミちゃん初登場とかで多分ネットを探せば出てくると思います。
絶妙な顔だなー。
そうそうそう。
まあね、人気があったので、ドラえもんの女の子バージョンなんてどうですか?みたいな多分、タイミングがあったんでしょうね。
で、それが採用されて、まずはドラミちゃんとして話がスタートして、で、ドラえもんに統合されてと。
うんうんうんうん。
で、8話分のストックを使い切った後は、普通にドラえもんの登場キャラクターとして、おせっかいな妹というか、兄よりも出来のいい妹として、よく出てくるのはあるよね、健康診断1年に1回行かないといけないんやけどドラえもんは。
嫌がるから、無理やり1年に1回現れては、無理やり連れて行くみたいな。
ありますね。
あとは、22世紀の瀬橋くんのシーンに出てくるパートナー的な感じかな。
うんうんうんうん。
ドラミちゃんというキャラクターにも、こういう実は歴史がありましたっていうようなお話を今回はさせていただきました。
はい。
はい、パーマ653テーマリクエストありがとうございました。
ありがとうございました。