2020-08-21 46:02

《特別編03》のび太の恐竜/のび太の恐竜2006 - 2/2

※今回は前後編の後編部分です。ご聴取前に、前編をまずお聞きください

映画/大長編ドラえもん第1作『のび太の恐竜』 後編では2006年に公開されたリメイク版『のび太の恐竜2006』との比較 ~ 皆さまから頂いたお便り・当時の思い出・感想などをご紹介しています。今後も皆さまと一緒になって楽しい配信を作り上げていきたいと思っています。ありがとうございました!

2020年公開の最新映画『のび太の新恐竜』に合わせる形で取り上げた第1作。長い月日を経てもF先生の作品が人々に変わらず親しまれているという事実がとても嬉しいですね


☆番組ではお聞き頂いた皆様からの感想をお待ちしています

同じ藤子・F・不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します!

こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです

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00:03
で、こののび太と恐竜というのが、まあ、著作で公開されたというところもあって、
今までもね、ちょいちょい言ってる通り、すごい代表作なんですよ、映画としては。
なので、はじめに言いました通り、リメイクされてるんですよね、この作品。
で、どのタイミングでリメイクされたかっていうと、
2005年にアニメのドラえもんがリニューアルして、スタッフとか声優とかがガラッと入れ替わって、
絵柄が変わった時期があったんですよね。
で、その年だけ例外的に、今年の映画はお休みさせてもらいますっていうのが公式では直されて、
その1年だけ映画がないっていう日があったんですよ。
で、2年ぶりの映画作品、新しくなって初めての映画はこれですって言って発表されたのが、
こののび太の恐竜のリメイクだったんですね。
のび太の恐竜2006っていうタイトルで、
お、これを新しいスタッフ、新しい声優でこんな話をやるんやと、
いうことで話題になりました。
で、当然やっぱり反発みたいなのもありましたね。
新しいものを作るんじゃなくて、過去のやり直しかって言われることもあったし、
リニューアルしたドラえもん自体に馴染みが持てないっていうような人たちもね、やっぱりいたから、
今からもう14年か前の話になるけども、
14年経ってるよね。
そんな困難の事情で、新しく再スタートを切った、
映画ドラえもんの1作目としてのび太の恐竜がまたセレクトされました。
僕もちょっとやっぱり変わってしまったっていうところもあって、しばらく見れないというか、
ちょっと複雑な思いがあって、なかなか近寄り難いとこあったんですけど、
今回のこともあるし、今回のためというよりかは、もともと見てたんですけど、
見直したというか、ご紹介させてもらいます。
2006なので言ったら、計算が間違ってなければ、
今の10代後半から多分20代前半までの人ぐらいは、
リアルタイムの人なんじゃないかなと思うんですよね、こっちが。
幼少時とか子供の頃にドラえもんの映画見に行きましたとかっていう人の、
この辺りの世代の人はおそらくこっちがのび太の恐竜なんじゃないかなっていうふうに、
今となっては思うんですけど。
内容はね、実は原作にすっごい忠実なんですよ。
だからさっき言ってたみたいに、1980年版のアニメで省かれたシーンとかは、
03:01
ほぼほぼ入ってますし、
原作を読んでこの話に馴染んだ人っていうのは、
ストーリー展開は違和感なく受け入れられるかなっていうふうに思いますね。
なのでストーリーのここが違うっていうのは、ちょこちょこってあるとこだけ後から紹介しますんで、
大まかにはさっきと同じなんですね。
大きな違いとして、これはのび太の恐竜に限ったことじゃないんやけど、
80年当時っていったセルガのアニメなんですよ。
セルガのアニメって馴染みあります?
あんまりもしかしたらないかもしれないけど。
あんまないっすね。
やったらさ、背景が描いてあって、
動く部分だけがセルっていって、
透明なシートに塗ってあるキャラクターを、
コマごとに差し替えて、ペラペラ漫画みたいな感じで動かすんですよね。
なので、僕らがこの画面見てる感じでも、
よくよく見ると、動いてないシーンは静止画になってるのがよくわかるんですよね。
なので、あえて今のデジタルで作ってるアニメと、
セルガの時のアニメを比較するっていう言い方で言うと、
静止画が多いので、昔のアニメは静的で、
今回のデジタルアニメは動的と言いますね。
だからすごく動きます。いろんなものが。
見てるだけですごい画面がにぎやかになっているのがよくわかるんですよ。
ちょっとしたことで背景のものが動いてたりとか、
リアリティはすごく増してますよね。
あとはね、丸ごと描くじゃないですか、デジタルで。何もかも。
だから、実際はないんだけど、カメラの移動みたいなのもすごく多くて、
ダイナミックなんですよ。視界の移動というか。
恐竜がバーって走り抜けるシーンとかは、
グワングワンカメラが動いて迫力あるし、
そういう意味ですごくパワーアップしてるなっていうのはすごく感じましたね、2006年版っていうのは。
4足歩行が基本、足じゃないわ、地面にべったりつけてる姿勢が基本だった80年に比べたら、
前傾の姿勢の恐竜がいたりとか、
空を飛ぶ恐竜の種類が変わってたりとか、
っていうようなところで、そこも更新されてましたね。
ちなみに、内容の方にちょっと触れていきます。
まずね、これ鉄人兵団の時も言いましたけども、
イントロからしていきなり恐竜ハンターが出てるんですよ。
あら、と思って。
原作ではね、中盤から正体が明かされるんですけど、
初めから恐竜を捕獲してる悪い奴がおるぞっていう雰囲気が醸し出されてから本編が始まるんですよね。
だから今後、この男が対決する仕組みになるんだろうなっていうのが予感させるような始まりかとは思います。
06:06
あと、夏のお話なので、この辺り時代やなと思うんやけど、
のび太が恐竜の卵を抱えて帰ってくるじゃないですか。
そしたら、「帽子もかぶらずにどこ行ってたの?」って言って怒られちゃうんですよね。
熱中保障を心配されてるんですよ。さりげないセリフですけど。
そういう辺りがアップグレードされてるなっていうのと、
あとね、印象的やったのがね、
のび太が卵を返すために夏ばっかり布団にくるまったりとかして怒られるじゃないですか。
ここでママはすごいガミガミ怒るんやけど、パパはね、
そばに座って話を聞いてくれるんですよ。
で、「どうしたんだい?」って言って。
「あ、そっか。最近は恐竜に興味があるんだね。」って言って、
その机の上にある恐竜図鑑とかを見かけて、
だから自分の子供がいろんなものに興味を持っていって、
今はこんなことがブームなんだとかっていうのを感じ取った親みたいな感じで、
で、「あんまりママを困らせるんじゃないぞ。」って言って、
そういう悟し方をしてくれるっていうのが、
ちょっとそこにね尺を取って、
パパの出番があるっていうのがちょっと印象的でしたね。
やっぱり長くね、ドラえもんっていうコンテンツ続いてるし、
それこそ当時ののび太の恐竜80年のやつを見た人がさ、
大人になって子供と一緒に見てるっていう構造もこの頃にはできてるんですよ。
だからちょっと親世代に向けたようなシーンとかも入ってきてるっていうのは、
近年の映画にもよく出てくるような特徴かなっていうふうに思います。
やっぱりどうしても比較されると思うんですよ、こういうことすると。リメイクするとね。
だから前とやっぱり違うものを作らないといけないなっていう気概も感じたし、
こういうところを見てるといろいろとね。
だから今の時代にこういう話を映像化するならこうだよねみたいなところを見てて感じました、すごく。
あとは博多駅に行った後にピースケと冒険してるみんなの様子が描かれるときに、
子供の恐竜を見てピースケが目を奪われるシーンとかね。
仲間がいないから自分には親がいないじゃないですか。
仲間と一緒に過ごしてる子供の恐竜を見てピースケが不思議そうな顔をしたりとか、
そのあたりの描写もすごく丁寧でしたね。
怖かったのかっていうか、恐竜ハンターと密漁舎とドルマンスタイン符号のところが結構迫力がすごかったですよ。
っていうのが、密漁舎だって言って恐竜いっぱいいるんだから100や200殺したってとかって言ってるシーンで、
09:06
悪業がちょっと強調されとって、
飛行船みたいなやつから漏れてる重油みたいな油が、
この博多駅の川に時計出してたりとか、
そこら辺に飲み食いしたゴミを散らかしてるのがパッと映ったりとか、
なんか悪土砂がすごいパワーアップしとって、
こいつら絶対許されへんみたいな感じがすごくね、クローズアップされてて、
恐竜ハンターの雇い主であるドルマンスタインも、
初登場してワイン片手に黒マスクと喋ってるシーンとかあったじゃないですか。
あと銃を取りに行って、人間狩り面白そうだとか言いながら笑うところがあんねんけど、
そこで飼ってる恐竜の檻に近づいてムチで芝居たりするんですよ。
ひどいって恐竜がおたき指あげてね、ギャーとか言いながら。
原作でちょっと情けない担当しか見せ場のなかったスネ夫なんですけど、
もう帰るしかないじゃんとか言って、ピースケ譲ろうよとか言ってたスネ夫も、
さっきはごめんねとか言ってピースケに謝りに行くシーンが追加されてたりとかして、
スネ夫へのフォローもちゃんとされてましたね。
見た人が嫌いにならないように。
あとはさっきのラジコン逃げて偽物で囮を作るっていう作成もスネ夫が考えたことになってたりしたね。
やっぱり得意分野っていうのがあるから、今までの映画シリーズで積み上げられてきたキャラクターっていうのが、
ここに逆輸入されてるような感じがあって。
なので、新しくのび太の恐竜という作品を見るのであれば、
こういう作品から入っていくっていうのもありといえばありだと思います。
結末なんですが、完全なネタバレですけども、
一番変わってるのが、敵の基地に侵入してからなんですよ。
原作では消しかけられたティラノサウルスがキビ団子を食べた恐竜のティラノサウルスだったっていうことで解決するじゃないですか。
そこにまず一個追加されてるのが、もう一匹の恐竜を投入してティラノサウルスと対決するシーンが出てきますね。
恐竜同士のバトルがそこでちょっと追加されてるんですよ。
スピノサウルスって言って、これね実は2006年公開当時ね、
ジュラシックパーク3っていう作品があって、そこでフィーチャーされてたスピノサウルスという恐竜がいるんですよね。
その作品でも今まで1とか2とかで恐竜王者やったティラノサウルスと3でフィーチャーされたスピノサウルスが対決するっていうシーンがあって、
12:07
多分それのオマージュなんじゃないかなっていうような感じでね。
仲間になったティラノサウルスと恐竜ハンター側の最後の作戦みたいな感じで放たれた同盟なスピノサウルスと戦うっていうシーンが出てきたりとか、
ここで終わるんやろうなって思って見てた人が、まだあんのかいっていうふうにちょっと盛り上がれるような仕掛けがあったりとか。
あとね、ティラノサウルスが仲間やって分かって、フィーチャーをぶっ壊せって言った時にすぐタイムパトロール隊が乗り込んできてくれたじゃないですか、原作の方では。
これね、ちょっとタイミングがずらしてあって、始めに入ってきたのは、そのタイミングで入ってきたのはタイムパトロールの偵察機だけなんですよね。無人の偵察機だけがずっとついてきてるんですよ。
野人たちについて、その無人の偵察機がずっと後ろくっついてきて、そいつらが恐竜ハンターたちを追いかけ回してビーム撃ったりとかしながら拘束してくれるっていう感じになってて、本体の到着が実は後ろにずらしてあるんですね。
っていうのが、これは何でかなと思って見てたら、まずね、ここでそこに捕まってた恐竜たちが保護されるシーンが入るんですよ。ちゃんとここに捕まってた恐竜たちは、そのまま基地と道連れじゃなくて、保護されてますよっていうのと、
そこで働いてたシタッパとかルルマンスタインとかコロマスコとかもしっかりお縄になってるシーンが入ってて、言ったら、ちゃんと助けてますよみたいなじゃないけど、暴力的な解決はしてませんよみたいな感じになっとって、これ時代やなってすごい思いましたね。
で、最終的にその崩れる基地から脱出するシーンがどうやって出たかって言ったら、ピース家が出してくれるんですよなんと。その基地から。崩れ落ちて、滝の近くに川下に作ってるって言ったでしょ?基地を。あの設定がちゃんと使われとって、浸水するんですよ。崩れ落ちた基地が。
瓦礫がガラガラガラガラってなって、水がゾバーンって流れ込んできて、水の中で全員もがくみたいな状況なんですけど、そこでドラえもんからみんなーって言って、ドラえもん以外を四次元ポケットの中に全員入れて、ピース家がドラえもんの手を引っ張って。
で、ここで水性動物だったクミナガリュウっていうのが来てきたんでしょうね。水の中をシャーっと泳いで、ドラえもんを引っ張り上げて陸まで上げてくれるっていう。
ほんで、ドラえもんとピース家がザバーンって命からがら、自ら脱出して陸に上がって全員助かりましたっていう風なシーンになってるんですよね。ここでピース家の見せ場を作ってくる。
15:14
ずっと守られるだけの対象だったピース家が、ここでドラえもんたちの命を助けてくれるっていうシーンが入ってました。
ほんで、タイムパトロール、偵察機だけが先に到着してて、本体が到着するんですよ、後からね。そしたら、捕まってる犯罪者たちと保護された恐竜だけがその場におって、子供たちの姿が見当たらないんですよね。
ここにいた子供たちはどうしたんだって言うんやけど、子供たちは先に行っちゃったっていう。
ここが一番大きなポイントで、子供たちはどこに行ったかって言ったら、まだ日本を目指してるんですよ。
どれぐらい経ったかわからないんですけど、なんと子供たち自力で日本に着いちゃうんですよ。
で、見えてきたって言って、なんと日本のタイムマシンのあったところを発見して、そこに到着するんですよ。
これは思い切った変更やなと思ったんやけどね。
途中でなんかすごく、道具もあの時に全部流されちゃったしねとか言いながら、空っぽの4次元ポケットをぺろんってめくったりとかして、
道具もたわらずに自分たちの足で到着して、そこでタイムマシンの出入口あるじゃないですか、四角いやつを見つけて、そっから帰るっていう展開に変わってましたね。
だからお別れするときも、ピース家をちゃんと日本まで自分たちの仲間いるところまで送り届けてあげて、これでピース家大きくなったねって言って、
もうその頃ね、めっちゃでかくなってたよね、ピース家が。
もう見るからに大人になっとって、大きくなったねとか言いながら、一人で生きていくんだよって言って最終的にお別れるっていうような感じになっとって、
ラストの変更が一番大きかった、2006年版は。
そんな感じでね、結構2006年の恐竜は1980年版の恐竜と変えてるところがあって、
それはそれで見どころを別のところに持ってきたなっていう感覚はしましたね。
同じ原作漫画をした時期に、日本のアニメ映画版が作られたんだけど、
そのあたりに制作側がどう料理して、絵も動けば音楽もつくようなアニメ作品に仕上げたかっていうのが見えてきたって感じですね。
18:02
こんな感じで原作の伸びたの恐竜っていう漫画版をベースに1980年版と2006年版の伸びたの恐竜映像作品についてちょっとご紹介するっていうところで進めてまいりました。
というわけでですね、ここからは皆さんからくださいくださいって言って募集してました伸びたの恐竜に関するお便りの方を紹介して、
当時の思い出とかね、いろいろ聞けるかなって思いますので順番に読んでいこうと思います。
皆さんありがとうございました。たくさんいただきまして。
ありがとうございます。
では一つ目よろしくお願いします。
はい、まーやさんからいただきました。
ゆうすけさん、さっぱちゃん、いつも楽しい配信ありがとうございます。
まーやです。
私は子供の頃に漫画やアニメにあまり触れてこなかったせいか、
ドラえもんこそ知ってはいるものの、ゆうすけさんのお話には知らないことがたくさんで、さっぱちゃん以上にえーって言いながら聞いてます。
特に劇場版は一度も見たことがなく、大長編シリーズなんてものがあることすら初耳でした。
いやーそんな人もきっといるんですよ。
早速配信でお話しされていたのび太の恐竜を読みました。
震えながらも静香ちゃんを守るのび太くんの姿やプテラノドンやメガロポリスのシーンの細かい描写、
そして生き生きしたキャラクターたちに子供の頃のようにワクワクする気持ちを思い出しました。
公開される最新作を初めて見てみようと思ってます。
そんな出会いをいただけて感謝しています。
ゆうすけさんのようにスンスン泣いちゃうかどうかわかりませんが、きっと心を揺さぶられるものではと楽しみです。
くしくもドラえもん連載50周年何を隠そうおない年、ご縁があるのかもしれません。
映画を見たらまたお便りしますね。これからも配信頑張ってください。応援しています。マーヤといただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
初めてこういう作品に触れられるという方ももちろんいらっしゃるということで、
こうやってお話し聞きながらなるほどふむふむって思いながら聞いてくださってるっていうのはすごい嬉しいですね。
結構お勧めしやすかったっていうのがあるんですよ。今回無料で公式で公開されてるっていうところがあったんで、
なかなか読んでくださいねっていう風に言っても漫画を買わないと読めないとか、
お金がかかっちゃったりとかっていうことがあるとお勧めしづらいというところもあるんですけども、
いいタイミングでこうやって触れていただけたかなと思ってますので、
これからもちょっといろいろご紹介してさらにいろんなことに興味持って楽しんで聞いてくださったら嬉しいかなっていう風に思ってますので、
よろしくお願いします。50周年なんですよ本当に。
21:01
アニメ映画版もおすすめですんでよかったら見てください。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
続きまして戻りたいきます。
はい。
スルメ侍さんいただきました。
はい。
ゆうすけさん、さっぱさん、いつも楽しい配信をありがとうございます。
不思議なの更新を楽しみにしています。スルメと申します。
はい。
のび太の恐竜についてお便りを募集しているということで、ダイレクトメールをお送りします。ありがとうございます。
のび太の恐竜が劇場公開されたのは、自分が小学校低学年の頃のことでした。
うん。
当時買ってもらったアニメソングのカセットテープ。
うん。
今もアニソン好きなのですが、昔からそうでした。
その中にドラえもんの歌として入っていたのが、こんなこといいな、できたらいいなでも、あったまテカテカ、さえてピカピカでもない歌。
うん。
僕はここにいる、君のポケットに、君と一緒に旅するために、というやつです。
確かにドラえもん、大山信夫さんが歌っているんだけど、自分が知らない歌です。
すぐさま近所のドラえもんフリークの同級生のところに行って、その歌を聞かせました。
そこで教えてもらったのが、それが映画のドラえもんのテーマ曲であるということ。
その場でパンフレットを教えてもらった気がします。
劇場に登場する恐竜、双葉スズキ竜が自分たちの住んでいる福島県で発見されたものであるということも教えてもらいました。
当時幼かった自分にとって、カセットテープをきっかけに新しいドラえもんの情報を少しずつ集めることは、
大げさかもしれませんが、野人が新しい世界で冒険をすることに必死的なのかもしれません。
あの頃の感覚を今でも覚えています。
どうも、いただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
小学校の低学年の頃に初めて触れられたということで、
結構出会いとしては、音楽から入っていったというのはすごく面白いですよね。
そうですね。
ここに書いてくださっている、僕はここにいる、君のポケットにっていうのが主題歌なんですよ。
ポケットの中にっていう。
アニメのドラえもんの歌あるじゃないですか。
あの雰囲気にテイストにすごく近くて、竹田哲也さんが作詞されてるんですよね。
竹田哲也さんっていう俳優さんは今でも活躍されてますけども、
この作品から先生が亡くなる17作分、ずっと主題歌の手がけてらして、歴代のね。
途中途中別の方もたまに入ってたりはしましたけども、
24:02
映画ドラえもんと竹田哲也さんっていうのはもう切っても切れない関係なんですよ、実は。
当時のお話っていうのが、言ったら1980年の出来事なので、僕もちょっと生まれてないんですよ。
僕が生まれる4年前ですね、80年っていうと。
なので、こういうふうにね、当時のお話を教えてくださいっていうふうに呼びかけたのは、
ちょっとこういう話もね、聞けたらすごく嬉しいなっていう個人的な思いもあったので、
こうやってね、当時のことを教えてもらいながら、想像してね、その光景を思い浮かべるっていうのもすごく楽しいです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
それでは次のお便りお願いします。
しょうこうけん バイアンさんからいただきました。
こんばんは、しょうこうけん バイアンです。
のび太の恐竜の思い出といえば、鼻でスパゲッティ食べる機械というパワーワークですね。
あとドルムアンスタインと恐竜ハンターのことが当時から怖すぎました。
しょうこ隠滅のために小学生を肉食恐竜に食わせようとする大人。
児童漫画に出てきていい悪役のレベルを超えちゃっている気が。
またピースキー以外の恐竜が全く話通じなそうな光のない目をしているのも緊張感があっていいです。
テラノドンしかり、エラスモサウルスしかり、スネ夫の気持ちがわかる。
F先生の妥協のない物語作りの姿勢がハードなテイストにしっかりと現れた作品だと思います。
といただきました。ありがとうございます。
鼻でスパゲッティですよ。これは名言ですよね。
ドルマンスタインの凶悪さはビビりましたね。
ハードなテイストって書いてあるみたいに、これが一作目だったってことを思い返したら結構異色だったと思いますよ。
ここからいろんな冒険は続いていくんですけども、初めて手掛けた長い話がこんだけハラハラドキドキ怖いみたいな。
そりゃスネ夫の気持ちもわかりますよね。僕だってそうですよ。
一番子供らしいキャラクターだと思ってるんですよ。スネ夫って。
そのキャラが勇気をあふれるキャラになったりとか、男らしくなったりとかっていう中で、素直に状況は怖いし、自分たちの力でできることなんて鷹が知れてるって言ったりして泣きつくっていうのは、
一番よく思えば見てる自分たちに近い目線でいつもいてくれるなって思うので、僕スネ夫好きなんですよね、劇場版の。
27:00
いろんなこうやって思い出が薄られて。
ここから他の大長編作品も取り上げる機会あると思いますので、ぜひまたよろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
次のご紹介です。
ゆうすけさん、さっぱさん、こんにちは。椿雷道です。
のび太の恐竜の個人的な体験についてお話しします。
1980年の3月から少し遅れた時期に田舎の公民館的なところで上映されたのが初見で、
翌年あたりにテレビ放送で再び見て、その後ももう1回ぐらいテレビで見たと思います。
まさに40年前の体験です。
ですので、あえてその当時の記憶だけを頼りに感想を話したいと思います。
それまでは見ていたテレビのレギュラー放送は帯番組の10分番組だったし、
特別感のある春休みだよドラえもんのドラキューパーマを見たことはあるものの、
当然ながら僕にとって初めてのドラえもんの長編作品でした。
冒頭はいつものドラえもんの感じ。
珍しくのび太が卵に固執してるなーっていうところから映画らしい展開に。
これまでに見たことのあるいろいろなドラえもんの道具が効果的に使われていて面白い。
この時、どこでもドアの機能の限定性を知ることになりました。
当時の僕にとって最も衝撃的だったのは恐竜ハンターの登場です。
未来世界の怪人のような例もありますが、
基本的に納板たちの命を脅かしかねないような悪い大人っていうのを
ドラえもん作品の中で見たことがなかったので、とても衝撃的でした。
まあその後すぐにタイムパトロールが来てくれるんですが。
というわけで当時8歳のリアルな感覚を思い出してみました。
またお便りします。
それではといただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
植木雷道さんいただきました。
まさにね、当時の体験っていう感じで教えてくださりましたね。
40年前ということで。
これ知ってました?
10分番組だったんですよ、ドラえもんって。
知らないです。
ですよね。僕もね、実は知らなかったっていうか。
もちろんね、ドラえもんにハマりでしてから調べて知ったんですけど。
前々から言ってた1979年に始まったアニメって言ったじゃないですか。
当時は月間やったかな。10分ずつの番組やったんですよ。
どれくらい?1年かな?ちょっと分かんないですけど、しばらくね。
そっから30分番組に拡大されたんですけど。
本当にね、ちょっとずつしか体験できなかったわけですよ、当時は。
30:00
春休みではドラえもんのドラキューパーマンとかっていうのは、いわゆるスペシャル版ですよね。
ドラキューパーマンってこれ分かります?何のことか。ドラとキューとパーマン。
ドラえもんとおばけのキュー太郎とパーマン。
だからフジコーキャラの集合みたいな番組、表演してる番組とかね。
そういうのが当時はやってたんですけども。
やっぱりね、映画でこの規模の作品を見るっていうのは大きかったんですよね。
恐竜ハンター衝撃的だったって書いてますね。
結構ダイレクトに命狙ってきますからね。
人間狩りですよ、人間狩り。
この未来世界の怪人のような例もありますがって書いてあるんですけども、
これちょっとフォローしておきますと、短編、普通の短いお話の方に実は登場するお話で、
ある日ね、ジャイアンがいろいろやってると。
で、いつも通り秘密道具で懲らしみを持ってなるんですけど、
どうやらこっちのドラえもんの秘密道具を超える不思議な力で抑え込んでくるんですよ、ジャイアンが。
え?
え?ってなるでしょ。
いつもやったらね、助けとか言いながらいくねんけど、
話が進んでいくと、どうやらジャイアンも未来の道具を使ってることがわかるんですよ。
ほー?
しかもドラえもんより高性能だね。
はい。
で、なんか拾ったって言って、よくよくいろいろ詰めていくと。
で、マンドビタが助けてくれとかって言って、金魚鉢か何かにちっちゃくして入れられたりとかして、
通りがかったおっちゃんが助けてくれて、
で、どうしたんだいとかって聞くから、こうこうこうなんだとかって言って、
ジャイアンのこと説明したら、彼のとこに連れて行ってくれないかって言われて連れて行くんですよね。
そしたら、ジャイアンが拾ったっていう便利な道具の持ち主の未来人やったんですよ。
え?
そのおじさんが。
ほー。
で、そのおじさんが強盗をやったんですよ。
はい。
強盗で、未来から現代に逃げてきた時空犯罪者で、秘密を知られたからにはとかって言って、殺しに行くの。
え?
怖と思って。
ほー。
こういう例もあるにしても、言ったらこんだけ伸びたたし殺しに来るキャラってすごいよねって、
ほんまに言ったことあるよねっていうことですよね。
はい。
いやー、なかなかいろんなエッセンスが入ってますね、そう考えたら。
恐竜の話もあるし、伸びたとのピースケとのおふれあいっていうのもあるし、
超悪役、絵に描いたような悪役みたいなのもあるし。
でも本当に名作ですね、伸びたの恐竜はね。
33:01
はい。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい。
じゃあ、次のお便りお願いしましょうかね。
はい。
シンゴさんからいただきました。
ゆうすけさん、さっぱさん、こんばんは。シンゴです。
実は私、伸びたの恐竜を1980年公開当時、映画館に見に行きました。
おー。
きっかけになったのは、親がどこからか手に入れた映画の割引券。
母親は中学生になったばかりの私にその割引券を持たせて、
6つ年下のいとこと映画を見に行くように言いました。
おそらくこれは中学になった私への社会勉強の一環だったのでしょう。
初めて映画のチケットを買うという緊張からか、私は割引券を使うのをすっかり忘れてしまったのです。
家に帰ってそれに気づいた母からひどく怒られました。
なので、伸びたの恐竜に関して思い出せることは、映画の内容よりも母に叱られたこと。
今回漫画で読み返して思ったのは、やっぱりピースケ可愛いなということですね。
そうですね。
全然内容に踏み込んだ感想ではなくてごめんなさい。
伸びたの新恐竜を映画館に見に行く予定は今のところありませんが、
どんなストーリーになっているのか少し気になりますね。
それではまたメールさせていただきますといただきました。
ありがとうございます。
はい、慎吾さんありがとうございました。
はい。
すごい、怒られた記憶と結びついて印象的ですと。
そっか、初めて映画のチケットを自分で買っていくっていう、
修行じゃないけど社会勉強?
はい。
懐かしいな、何かいつかな、こんなんと思いました、これ聞きながら。
はい。
小学校の時あったかな、小学校の時あったかな。
あと、慎吾さんほら、こないだ虚偽話を言ってきましたってね、
不思議な聞いてね、様子をお聞かせいただいたりとか、
これメールの最後に、伸びたの新恐竜、映画に見に行く予定はありませんがって書いてくださってるんですけど、
実は見に行かれたようで、感想もね、メールいただいてるんですよ。
新作の映画の内容にも触れた感想ということで、
番組内で紹介できるかどうかっていうのは難しいんですけども、
個別にお返事とかを開始させていただいてね、
ちょっと思い出というか、感想を共有できたらと思ってます。
すごくこれをね、番組を聞いて色々と興味を持ってくださってる方のお一人ということでね、
今回もメールいただきましてありがとうございました。
ありがとうございます。
こういう映画の内容だけじゃなくて、この当時こんなんでしたっていう話が、
意外とたくさん聞けてるのがすごく嬉しいんですよ。
36:00
絶対ね、こうやってひんも付いてますからね、その時の体験と。
是非、漫画年に読み返していただいたんですけども、
見る予定あった映画、もう一回見てもらって、
当時入ってこなかった内容をまた楽しんでもらえたらと思います。
ありがとうございます。
続きましてですね、メールフォームの方にいただきました、
お名前がですね、ギガアシューゾンビさんって書いてあるんですけども、
おそらくアシューテックラジオのアシューさんではないかなと思います。
ありがとうございますね。
この間もいただきましたね。
伸びたの恐竜はやはり取材家のポケットの中身が最高です。
体調変ドラの音楽といえば武田哲也さんですが、
この曲は中毒性が高くてリピートしてますといただきました。
この方もね、やっぱり取材家に印象が強いと。
武田哲也さんここでもお話しされてますけども、
あんまり映画を見ないから札幌さん自身は取材家のイメージってあんまないですよね。
そうですね。
今回の漫画にもあったと思うんですけど、
どっか見抜きで歌の歌詞が書いてあるページが。
ありましたありました。
あったでしょ。
他の作品にも同じようにその印象的なシーンで、
この歌の歌詞と一緒に大ゴマがバーンって出てるシーンとかがあるので、
歌詞として読んでもすごく楽しいというか、
特に作詞をしてあるので、このポケットの中にとかもね。
以降の例えば映画作品を漫画で読むなり、アニメ映画で見るなりしたら、
こうやって歌のところにもちょっと注目していただいたらなというふうに思います。
これちょっと札幌さんに伝わらない話をしますけども、
ギガアシューゾンビのこのギガゾンビっていうのは、
ドラえもんの日本誕生に登場するギガゾンビと書けてあるんでしょうか?
また返事してください。
全然伝わらないですよね。
わからないよね。
ギガゾンビっていうキャラがいるんですよ。
なるほど。
そうなんです。
僕が初めて見た日本誕生っていう映画のボスです。
ありがとうございます。
次ですね。お願いします。
ピサさんからいただきました。
初めてお便りさせていただきますピサです。
私はのび太の共有2006をリアルタイムで見てた世代ですが、
一番印象に残っているのは主題歌の僕の音です。
曲自体も好きですが、その切ない歌詞が劇中でののび太とピースケの出会いと別れにリンクしてしまいます。
39:01
歌を受けで歌う時には映画のダイジェストが流れることもあり、
サビ部分やピースケとの別れのシーンが流れた時はいつも泣きそうになってしまいます。
といただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。ピサさん、いつも感想とかありがとうございます。
2006のリアルタイム世代ということで、
主題歌の僕の音、スキマスイッチの曲です。
担当されて今回の映画をね。
もしかしたら聞いたことあると思うかもわからないです。
切ない歌詞がのび太とピースケの出会いと別れにリンクしてるって書いてますし、
さっきも言ってたみたいに、主題歌ずっと武田哲也さんが手掛けてらして、
シンセがなくなってからはいろんな人が言ったら手掛けるように変わったんですよ、作品ごとに。
この2006の本はさっきピサさんも言ってくださった通り、スキマスイッチが担当してあって、
歌詞っていうのがのび太をイメージしてじゃないけども、
出会いと別れを思わせるって本当に書いてくださった通り、聞いてるとこのストーリーがのび太の話なんじゃないかなって思わせてくれるような、
すごく情緒感あふれるメロディーと歌詞になってるんですよ。
あとずるいですよね、カラオケで歌うときにそのシーンがダイジェストで流れるってよくあると思うんだけど、
歌ってるとそのシーン思い出してうるっときちゃって、
僕絶対こんな出てきたらまたズビズビ言っちゃうタイプの人間なんで。
だからこうやって2006の方がリアルタイムっていう方もいらっしゃるっていうのは本当にその通りだと思いますし、
2006、2006に関連して言うと、僕結構ドラえもん好きはこうやってみんなに言ってますけども、
一つ目指してるところが裏であって、昔のドラえもんが好きな人にも今のドラえもんを好きになってほしいんですよ。
やっぱり声が変わったとか、絵が変わったとかいうので、なかなかなじめないっていう方多いかなっていうふうに思うし、
今回みたいにリメイクされるっていうことで、どうしても旧作と比較したりとか、
言ったら変にうがった目で見ちゃったりとかっていうこともあると思うんですけども、
その内容としてはね、本当にさっきもご紹介した通り、言い物には違ってると思いますし、
あとは僕一番、先生が亡くなった後に、引き継いでまだこのドラえもんを作り続けてくれてあるっていうところがちょっと感謝してるというか、
42:11
ところがあって、40作映画が続いてますとか、連載50周年ですとかも何回も何回も言ってると思うんですけど、
こういう時間が経ってもドラえもんという作品が変わらず子供たちに届けられてるっていうこと自体がすごいことだなって僕は思ってますので、
リメイク版とかね、基本的にはこの配信というか番組では、F先生が手がけた作品を紹介していくので、
若干横道された感じにはなりますけども、こうやってスタッフの方が存続させているドラえもんという作品そのものをやっぱ好きになってほしいなって思いがあるので、
こうやって2006年世代の皆さんにも昔のことをお話しできるし、昔馴染んだ方も新しいものを知っていただけるような感じにはしたいなっていうふうに思ってるので、お願いします。
ちょっと横道されましたけども、日田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
というわけでいただいたお便りを順番にご紹介させていただきました。
当時世代で本当にその頃の体験を教えていただいた方もいらっしゃいますし、内容とか音楽とかいうところでね、
一つの作品でもその人それぞれにいろんな思い出とか抱くものが違うよなっていうのがすごくわかりましたね。
というわけでお便りの紹介はこちらで終わらせていただきます。
皆さんありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。長きにわたってまたね、一本の作品とそれに派生するアニメ作品をご紹介しましたけども、
昨年は本当に初めてなんですよね、のび太の恐竜自体が。
うん、初めてでした。
やっぱりピースキーですよね。
かわいい。
これが一本目なんですよ、これが。
この番組でいろいろ、もう何本目かですよね、大長編について話すのは。
だから他の話もね、結構面白かったりするので、ぜひぜひ楽しんでください。
あれもほら、ドラえもんズとかも全然含めてもらってもいいし、映画で見るってちょっといいですよ。
普段ね、テレビで見てるものを。
というわけでじゃあもう最後にね、お知らせして締めていきましょうか。
少し不思議ないと、この番組では皆様からの感想、補足情報、それからF作品に関する愛とかをお送りください。
45:07
後先の方をね、この後サッパさんから言っていただきますのでそちらにお願いします。
メールアドレスはfushigi7110 at gmail.com
Twitterのアカウント名は少し不思議ないと
ハッシュタグはハッシュタグ不思議な、不思議はひらがな、なはカタカナで検索してみてください。
それからメールフォームの方もご用意しています。
エピソードの概要欄、もしくはTwitterされている方は番組アカウントの方にもご紹介していますので、そちらも同じようにご活用ください。
というわけで今回ね、特別回ということでお送りしましたのび太の恐竜回。
こちらで終わらせていただこうと思います。
それでは皆さん次のお話でお会いしましょう。さよなら。
またね。
46:02

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