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2023-06-20 50:14

#2【イニシェリン島の精霊】後編 島から抜け出す方法

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2022年の映画、マーティン・マクドナー監督「イニシェリン島の精霊」を深める回後編

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[[[今回のトピック]]]

パードリックの気持ち / 察すること / お前が悪い訳では無い / 言われてもピンとこない理由 / 一人になること / 寂しさゲージ / 耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ夜 / 寂しくて眠れない夜あるの?/ 言えよ! / ドキッとしろ / シボーンが抜け出せた理由 / 精霊の正体 / 他人のせいにするなよ! / ドミニクの末路 / イニシェリン島最速のナイス! / 話が通じた瞬間 / 2つの死の正体 / 最後の会話のシーン / 腐れ縁 / 争い合戦だー! / 修復のフェーズ / こんなイニシェリン島はいやだ / コルムが自覚した瞬間 / 筋トレの物語

火曜日19時更新


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サマリー

対話が通じないことや他者との関係性に辛さを感じることの大切さを考察するため、イニシェリン島の精霊の後編では、パブに行くことや死の象徴であるバンシーに対する向き合い方がテーマになっています。シボーンは静けさが欲しいと思って島を抜け出すことを決め、ドミニクは悲しい結末を迎えます。その後、コルムやナイスやマコーミックやパードリックなどが登場し、腐れ縁の関係性やコミュニケーションについて話しあいます。関係が終わらない争い合戦の修復のフェーズに入り、ビーチでのエンディングが提供されますが、どちらにも取れる結末になっています。自殺や因果の話、またイニシャリントン精霊に関しては言及されていません。

寂しさや孤独感を感じる瞬間
深めるシネマ。
本当に寂しい思いをさせているのかもしれないっていう風に言ったよね。
でもこれ大事なのは、気づかないうちにっていうところで、何が言いたいかっていうと、気づけないっていうことじゃん。
気づきにくいでもいいんだけど。
こいつは今寂しい思いをしているとか、ここでこういう反応したらこいつは寂しい思いをするだろうから、
ちょっと興味ない話だけど、ちょっとグッとこらえて、興味あるのを装って聞いてみるとか、そういうのがあんまりできないっていうことじゃん。
なんかね、寂しいですって言われたら、「おお、どんな話だ?」って言っていけるんだよね。
で、それを見せない人がいるじゃん。
見せないようにしているのかわかんないけど、ちょっと悩みがあるんですとか、そういう辛いんですっていう意思表示をされた場合は、めちゃめちゃ向き合って真摯に対応しているつもりなんだけど、
それがないままこのコルムみたいにね、ある日突然本当にもう終わりだって言って切られてしまうみたいに、それを見えないとき。だから本当にそのパードリック、僕パードリックなのかなっていうね。
バカなのかなっていう、やっぱりそこまで聞き配りできてないんだよね。
それは割と自覚があるんだよ。それだから今回このインシュリント何回も見ると、パードリックの気持ちはわかるなっていう感じになっていくんだよ。
そうだな。結構ね、俺も割とそういうところがあると思うんだけど、寂しいとかきついっていう時に、ちょっと寂しいから話を聞いてくれとか、寂しいというか辛いからちょっと話を聞いてくれとか、
なんかなんとなく今つまんねーからオンラインでもいいから飲み会やろうぜとかっていう風なのを、やっぱ言うのがなかなか困難な人っていうかっているのよね。
いるんだよね。
でも、そういう人がいるからといって、そういう人みんな全員すっげー孤独なものになってるわけじゃないでしょ。なりがちなんだけど。
そういう奴らは全員こう、輪から弾かれて、本当に一人きりでいるみたいな、いう風にはあんまならないのは何でかっていうと、みんな察するんだよやっぱり。
で、ちょっと話あっちゃこちゃ言っちゃってるけど、察することがやっぱあんのよね。あ、これはこの雰囲気出してるってことは、もしくはこういう出来事があったって言ってるってことは、辛いんだなっていう風に思う。
それは何でかっていうと、辛い思いをしたことがあるから。寂しい思いをしたことがあるから。
なるほどね。
そうなの。
そうだな。
で、ただ、鳥谷さんがあんまりそういうのを感じにくいわけじゃん。寂しいっていう、あんまり、第3位なわけでしょ?
そう、第3位。
1位がストレスだっていうね。1位がストレス。これ聞きよるにあちゃんめっちゃ嫌いですよね、お前。
嫌な奴だよ。全カットだよっていう。
イメージ悪くなっちゃう。
イメージ悪くなっちゃうなーっていう。
ただその、なんていうかな。だから、お前が悪いわけではないのですよ、これは。
まあまあまあ、でもまあ、自分なりに、でも本当に最近は、昔の方がもっとひどかったと思うよ、多分。
昔の方がね、もっとひどかったよ。
ひどかったよね、多分ね。
20代の半ば後半とかね。
尖りに尖ってたからね。
本当にね。
尖った靴履いてたからね、本当に。
本当に、あの、何が言いてんだよみたいなことを言うっていうこともありましたよね。若気なイタリアだけどね、そりゃね。
そうね、このね、俺たちの間にもいろいろあったんですよね。
そうですね。この、だからその、なんていうのかな。穴埋めっていうかさ、だから、あのー繰り返しになっちゃうけど、対話が通じないわけよね。
うん。
で、それは、あのー。
お前とって。
俺と。
だからもう僕、僕もなんかこう、温神不通病読みですよねっていう。そんなことはないんだけど。そんなことはないし。
すぐ終わってしまう。シーズン2。シーズンごとに友人を一人ずつ失っていく。
そうね。それ面白いなって言おうと思ったけど、やっぱ面白くねえかあんまり。
面白くねえよ。
そうか。
別に。
だから対話が通じてないっていうところの大きな原因として、ちゃんと言い合ってないっていうのももちろんあるんだけど、言い合ってる場面もあるわけ。
確かにね。
なのにやっぱりこう、最終的に通じなかったりするっていうのは、そういう辛さ?相手が訴えている。もしくはゲンガーに訴えているのもいいけど、辛さを体験したことがないから。
うん。
言われても。
ピンとこない。
本当に何言ってるかそう、ピンとこない。ピンとこないんだよ。
そうなんだよなあ。これなんでなんだろうなあ。
寂しさ?
寂しさ、まあでもなあ、そうなあ。
感じたことないの?本当に。
寂しさでしょ?
うん。
寂しさとか孤独とかでしょ?
そうそうそう。
うーん、今までによっぽど落ち込んだ時とか、でもね、結局他者と接することで回復すると思ってなかったりするんだよなあ。
対話の困難さと辛さ
自分の中の問題だから別に。
うん。
落ち込むとかはもちろんあるし、テンション上がらないわーじゃないと。
まあまああるよね。
ある。それはある。浮き沈みはあるけど、それが寂しいっていうものに繋がってないんだよ。人といたらそれが回復すると思ってない。
あー。
何?じゃあ筋トレしたらっていうこと?筋トレ好きなんだよね?トレギアさん。
筋トレすればね、そうそうそう。筋トレすれば頭すっきりするからっていう。
あー。
何か、でもそれで本当によくなることもあるし、好きな音楽聴くとか映画見るとか、好きなこと、一人になることで回復すると思ってんだよなあ。
まあでも確かにそれもそれで大事なんだけど。
だって人、その人に気遣わせるのも好きじゃない。
あー。
なんかその、だって寂しいって言われたら困るくない?
いやー。
あー困るくない。
抱きしめて。
ってことは困るんだなってやっぱ。抱きしめなきゃいけないと思ってなかった。
いやいや話を聞いて楽になるっていうので、別にそれに対して僕は困るとも思ってないわけ。
その人のためになってるんであれば、全然話聞くとかも嫌なことでも全くないし、むしろ全然いいんだけど。
なんか自分の時は、なんだろうなあ、あんまり人に話を聞いてもらってもなあと思っちゃうみたいな。
あー。
あー。
まあでも。
いやー。
逆にその、これまた逆にあるわけです。俺分かんないから、そのなんちゃうかね。
あーなるほどね。
そうそうそう。
自分で解決するって限界があるよねっていう風に思ってるんだよなあ。
寂しさゲージみたいなのがさ、あるじゃんか。
まあまあまあ。
0を基準として100とマイナス100まであって、その下がマイナス100がめっちゃ寂しいみたいな。
はいはいはい。
で、100が満たされてる状態みたいになった時に楽しさみたいな。
0以下があんまない。
あー。
その人と接することで上がっていくんだけどゲージは。
はいはいはい。楽しくなるよな。
楽しくなる。その人と接して人と話したりとかして上がるんだけど、そのマイナスに行かないから埋めたいって思わないみたいな。
耐えがたいってならないってこと?
うん。耐えがたい。耐えがたきを耐え。
忍びがたき。
本当に耐えがたきを耐えなきゃ、忍びがたきを忍ばなきゃなんないような夜とかがあったりするじゃないですかって。
それはある。
あ、ある?
あるんだけど、それはコルムが思ってることと同じで、自分が何かできるのにやってない時なわけよ。
あー。
なんか眠れないなとか、不安でしょうがないみたいな時って、それは寂しいじゃなくて、何か自分が今やれば変わるかもしれないけどやってない状態に耐えられないって思うから、やるよね。やるしか解決方法なくない?って思う。
あー。
なんかやり残した宿題があるとするじゃん。それをやってないっていう状態ですげー落ちるときはある。
あー、なるほどなるほど。
でもそれは人と会うことで何も解決しないじゃん。そのことを。
つまり、タスクが残ってるのに人と会ったってタスク減るわけじゃねーじゃんってことでしょ。
自分自身への対応と孤独感の解消
あのさ、じゃなくてタスクが、なんていうのかな、タスクっていうところに行くのがまた面白いんだけど。
俺の中で、夜眠れない、つらいとかっていうときは、上手く何かがいかないとかぐらいで、寂しい、寂しくて寝れないときあるんですか?
いや、あの、なんかにおかに恥ずかしくなるけど、あるよそれは。
あるんだ。
あるよ。
そうか、それは本当にわかんないかもしれない。
それはでもさっきのさ、コルムとパードリックの関係でいう、わかってもらえないっていうことに対してとかでもなくて、漠然と寂しいってこと?
いや、どっちもあるよそれは。漠然とした孤独感みたいなのがある時に、あるなーっていう時に話し通じないことの孤独感が重なるとすごい、本当に辛くなるっていう。
てかその、なんかニワトリ卵みたいなもんなんだけど多分、話し通じてないというか誰にもこう、一人で悩んでるとかいう状態が、漠然とした孤独感を生んでるのかもしれないとも思うし。
うーん。
一人で悩んでるのか、ああそうか。
うーん。
この苦しさを共有する人がいて欲しい。ただ、多少は楽になるのにみたいなと。
そう、あの、その通りだな。
ああー。コルムもそういう気持ちだったのかね。
ああー。コルムはコルムで、これはまたね、コルムもコルムで悪いんだよって言っても、コルムが悪いんじゃねえのか、どっちが悪いのか話になるとまたね、あれなんだけど。
うん。
コルムは何も言わないんじゃん、基本的に。
そうそう、言わないよね。
ああ。
ハハハハハ。
ハハハハハ。
あれなんか感情が。
思い当たるな。
感情がなんか豊かになりましたね。
言えよっていうね。
ハハハハハ。
そうそうそう。
言えよって思っちゃうんだよな。
だからそれはそれで、あいつはあいつでやっぱ悪いんだよ。対話を先に拒絶したのはあいつなんだから。
そうそう、あいつだよね。
っていうことなのよね。
で、だからコルムは考える人ではあるんだけど、考えてるわけ。
あの、なんていうのかな、小難しい言葉で言えばこう実存的な問題じゃん。
なぜ生きるのかとか、いかに生きるのかとか、何を残せるのかとか、人生の意味はみたいなことを考える人なんだけど、同時にこいつは自分のことしか考えてないんだよ。
あ、そうね。
うん。
そうそう。
それはそう。
パブに行くこととリアリティの感じ方
で、対してパードリックは、そういう実存的な問題じゃなくては考えられないんだよな、あんまり。
うん。
リアリティがないみたいな感じで、ただ今ここを生きられるっていう。
うん。
今ここを生きてる。今楽しい。だから2時になったらパブに行くんだよ。
パブに行く。
うん。
いいね。
そのなんちゅうかな、何年後に何かが残るとか、いやマジでどこでもいいじゃんっていうね。
どこでもいい。
なんだけど、なんだけど、こいつは何も考えてないがゆえに話ちゃんと聞けないの。
あー、そうだね。
うん。
共感してあげれないって言われるね。
そうそうそう。苦しみをさせてあげれない。だからこう、どいつもこいつも何が寂しいだよっつって。
兄さんは寂しくないのって、ふと妹から言われたら、ドキッとしろよっていう、この。
どいつもこいつも。
えっつって。
何かあったあったって。
そこでね、あの彼女がこの島を出ようかって悩んでることに気づけってことだよね。
そうそうそうそう。え、ちょ、何があった?っていう、あの、ならないのよね。
ならない。
うん。でも、あの、また戻るけど、コルムはやっぱり自分のことしか考えてないから、対話を拒絶するし、
自分の中で出した勝手な結論で、それがいいんだろうって。まあ都合がいいっていうのもあるしね。
で、対話を拒絶することによって、パードリックが傷つくっていうことまで、想像が及んでない。
考えてない。
考えてない。
そうなの?
うん。でもパードリックは何をコルムが傷ついて悩んでいるのかを考えてない。
考えてない。
いい人だから。
いい人だからね。そんなこと考えてないよね。
うん。
いやー、わかるな。
うん。
でもそれで言ったらさ、そのシボーンよ。
あー、はいはい。
シボーン。妹のシボーン。
うん。
この主要4人、パードリック、コルム、シボーン、ドミニク。
うん、そうだね。
その中で唯一、ハッピーエンディングじゃないけど、彼女だけは1抜けた、ができたっていうふうに見えるんだけど。
うん、確かに。
コルムと同じ属性であるにも関わらず、彼女は、だけなぜ上手く抜けられたのかみたいな。
うーん。
ってなった時に、これあの、ほんとね、あのおばあちゃんいたじゃん。
あー。
マコーミックさん。
うん、ミセスマコーミックね。
ミセスマコーミック。
うん。
あの人、えっと、たぶんまあ、死の象徴じゃないけど。
そうだね。
死神みたいなことも言われてたじゃん。
そうね。
あの、この登場人物の中で、その、あのマコーミックさんとちゃんと向き合ってたのシボーンだけだったよね。
ほんとだ。
家にわざわざ招き入れてさ。
あー。
その、ちゃんと対話もして、関係を作ろうとしてたのがシボーンじゃん。
確かに。
で、たぶんまあ、コルムとその、あのおばあちゃんが絡むシーンはなかったけど。
うん。
パードリックはなんか隠れたりとかしてたし。
うーん。
で、たぶんあの、あのおばあちゃん、えっとね、これまあ放題がさ、このタイトルはイニシェリン島の精霊ってタイトルだけど。
うん。
現代がその、バンシーズオブイニシェリンっていうタイトルで。
うん。
その、バンシーっていうのはその、まあ精霊なんだけど。
うん。
あの、劇中でも若干説明されてたよね。
うん。
あの、コルムがさ、曲のタイトルにイニシェリン島の精霊にするって言った時に。
うん。
なんかその、精霊みたいなものは。
この島にはいねぇやみたいな。
いねぇよみたいな。
で、まあバンシーっていうのはその、精霊なんだけどその、おばあちゃんの格好して、なんか死をまあ予感するとそこに偽ったりとかするみたいな。
うんうんうん。
っていうまあ、実際にそういう言い伝えで出てくる、まあ妖怪なんだけどね。
うん。
イニシェリン島の妖怪が正しい方だと思うんだけど。
なるほど、なるほど。
うん。
あのマコーミクさんがたぶんその、バンシーなんだと思う。
あー。
で。
そうだな。
その、本当はなんか叫び声を上げるらしいんだけどそのイースタイでは。
あのアイルランドの死を予感するとみたいな。
うんうんうん。
だけど、あのコルムがこの島のバンシーがいたとしてもなんかその声を上げずに、ずっと座ってその死をただただ楽しむだけだろうみたいなことを言ってるシーンがあって。
うん。
あったね。
そのシーンで、あのおばあちゃんが座ってパードリックとコルムを見つめるみたいなシーンがあったりするけど。
うん。
その、まあ完全に死の象徴みたいな感じで出てる、あのおばあちゃんとどう向き合うかによって、まあ死亡は一抜けできたのかなっていう風に見えたんだけど。
なるほど。
死から目を逸らし続けているパードリックですよ、その人生の。
あーそう、なるほど。
うん。
そんなものは存在しないっていうことにして。
うんうん。
あの寂しさとかも存在しないし、楽しく生きていこうぜっていう感じで、あのもう目すら向けてない、隠れようとしてたパードリック。
うんうん。
でコルムは多分その存在に気づいたんだけど。
うん。
その向き合い方とは間違ったんだと思うんだけどね。
うんうんうん。
バンシーとの向き合い方
曲のネタにしようっつって。
そうだね。
いいネタだっつって。
もう芸術家の悪いとこみたいな感じなのかな。
うん。死亡はちゃんとそれと向き合って家に招き入れたりとかなんかね、一応はね。
うん。
関係気づこうとしてたってところに。
うん。
まあ希望があるのかなっていう、そのちゃんとその人生の孤独みたいなものと死亡は向き合ったんでしょう。
だからあの島を抜け出すっていう選択肢ができたっていう。
うんうんうん。
コルムも抜け出しゃいいじゃんっていうさ。
うんうんうん。
自分一人になればいいけど、そこの部分は捨てきれないからパードリック切るっていうだけにしてるっていうところが。
うん。
まあなんかその違いだよねと思って。
なるほどな。
これも内戦のメタファー的に言えばその死亡みたいにこう、実際当時アイルランドからいろんな人が移民として抜け出てるっていうことでもあるんだと思うんだけど。
うんうんうん。
アメリカとかね結構その当時いろんなアイルランド系、アイリッシュ系の人が移民として、まあまあアメリカはいっぱいいるけど、それのこの時にいっぱい渡ってったっていうことみたいな。
なるほど。
あーそうか。
まあ確かにあれだよね。死亡が一番建設的っていうかさ。
そうちゃんとね。
うん。
ちゃんとしてたよね。
うん。
多分あれ図書館の仕事もさ、自分で応募したんだろう多分。
多分ね。
うん。
自分で何とかしようっていうのにしたんだと思う。
そう。で、あーなんか今パッと思い出すけど、なんかあのコルムとシボーンが喋ってるどっか、どの場面になったか忘れてたけど、シボーンがこの島で退屈以外に何があるっての?みたいな感じで。
言ってた。
何が欲しいってのよ?みたいな感じに言った時に、その静けさが欲しいみたいなこと言ってたじゃん。
言ってたよ。
コルムが。
それだけだって言ってたよね。
うん。
それが欲しいんだみたいな感じで言って、つまりその、なんか能動的じゃないよね、それって。
あー。
確かに。
静かにして欲しいみたいな。
やっぱ他人のせいにしてんじゃん。
そうそう。
他人のせいにすんなよっていう。
まあまあまあっつってね。
出ちゃうな。
でもやっぱシボーンはそこで、あのー、やっぱ能動的に動いたわけね。彼女もすごいやっぱこう、なんていうのかな。
あのー、ずっと言ってるようなこの島には退屈と悪意持った他者しかいないみたいな。
指投げつけてくるやつしかいないから。
あのー、ね、狂ってやがるっていうね。
そう、そういう状況を、まあ直視して。
うん。
あのー。
環境を変えるっていう。
しかも結構それ、大変じゃん。一大決心じゃん。実際、あのー、シボーンもさ、タドリ君のこと好きなわけだしさ。
うん。
あのー、お兄ちゃんとね。で、なんか身寄りが少ないんでしょう、おそらく、あの二人。
うん。
お父さんお母さん死んだってね。
両親が死んだって言ってたしね。
うん。だから、なんだけど、あのー、この状況はもう、変えなきゃいけないっていうことで。
うん。
捨てなきゃいけないものもあるけど、それを受け入れてまで、やっぱ抜け出していったっていう。
前に進もうとしたっていうことだよね。
うん。やっぱ、そうか。向き合った、向き合い方。
うん。かなって思った。そこはなんか。
なるほどなー。
彼女のキャラクターが表してるものって。
うん。
ごちゃごちゃやってるパトリックとコルムのおかげで、シボーンがね、ちゃんと。
うんうんうん。
あのー、次に進むっていうことにしたっていうところ。
うん。
ま、一方それによってドミニクが、あのー、ドミニクが。
シボーンの決断とドミニクの結末
あー、そうね。
あの悲しいことになっちゃう。ドミニクね。
そうね。ドミニクね。そうだよ。
ドミニクいいやつなんだよ。
あれねー、あいつ不器用ないいやつだよね。ほんとに。
いいやつ。
なんか。
かわいいんだよ。
あの俳優さんっていつもなんかこう、人癖あるっちゅうかさ。
あるある。
ねー。なんか時々出てくんだよなー、なんか。
時々出て絶対に忘れない顔をしてるからマジで最後に。
あー、そっか。確かに。
やっぱり、狂顔ね。
狂顔さん。
狂顔さんね。
おー。
あー、最後ドミニクが、まあね。
まあおそらく自殺したんだとは思ってるんだけどこれは。
まあはっきりとはね、あのー語られないけど。
あのーなんか序盤であの郵便局みたいなさ。
うんうん。
なんか売店みたいなのやってるところであの。
はいはい。
警官が。
自殺と因果の話
あのー、なんかニュースとして。
ニュースねーのか。
ノーニュース、ノーニュースいうおばさんがいて。
うるせーから。
あのおばさんもね。
あのおばさんの人がいやーな感じだよね、ほんとに。
あのおばさんに対して警官があの湖で一人が自殺したっていう話をしてたから。
うんうん。
まあ多分同じように湖で僕が自殺することになったっていう。
あー。
因果の話として多分あそこで伏線みたいなやつ出してるんだと思うんだけど。
なるほど、因果応報か。
あと因果応報。
あとあのーなんか棒みたいなやつね。
あーこれ何なんだろうって最初に見つけて。
そうそう。
ドミニクとコルムの関係
自分の死体がそれで引き寄せられるっていうのとかも。
うん。
因果の話ばっかりね。
あのさっきのパン屋の話もそうだけどさ。
うんうん。
そういうのをうまい脚本を書く人ですけどね。
確かになー。
なるほどな。
あのあれだよね、ドミニクあの骨格するじゃん。
結構意を決してたと思うけど。
うんうん。
濃い武器をなんかまあ可愛い感じでね。
うん。
で、あの、まあ断られるわけだね、優しく。
うん。
で、あの、夢は消えたかっていう。
あ、これ字幕なんだけど。
言ってた。
言ってたね。
だからやっぱあいつもあいつなりにやっぱ苦しんでるっていうか。
そう。
なんかこう発砲塞がり感っていうかね。
最初なんか見たときにあの、ファドリックとずっとこうつるんでたじゃん。
うん。
まあファドリックいいやつだからってことで、あのーずっとつるんでて、なんかあのコルムのことをさ。
うん。
そう揉めてるのに対して、あんなやついいじゃんもうみたいな感じのことをずっとファドリックに言ってたから。
うん。
まあもうこれひょっとしてこう、コルムとの縁が切れることを願って、自分と一緒にいてくれるからそうなると。
あー。
ファドリック。
ナイスとマコーミック、腐れ縁の関係
うん。
っていうその自己中心的なことで動いてるのかなと思ったけど。
あー。
でもなんか後半のセリフとか見るとなんか。
違うの?
違うんだよあいつ。
なんか本当にあのいつか仲直りできるよとか言ってるから。
うん。
普通にあの素直に本当に生きてるやつ。
うん。
だったんだよなあっていう。
あいつはあいつあれだよな。思ったことをパッと口にしちゃうちゅうか。思ったことしか口にしないちゅうか。
俺あのさ、あのこのドミニクがこの映画の中で一番好きなシーンがあのドミニクがさあの親父にボコボコにされて。
はいはいはい。
あの一晩止めてくれっつってあのファドリックにとあのシボンに言うシーンあんじゃん。
あるね。
で、あのシボンはええとか言ってるけどファドリックは一晩だけっつって言ったときのドミニクがナイスっつって。
あの食い気味のナイス。
ナイス。
喜んでるみたいな。
喜んでるっていうね。食い気味早かったあのナイス。
あー。やったねって。
ナイスっていう。
言っちゃうねっていうことでもあるんだろうな多分。
イニシェリンと最速のナイス。
多分。
あのナイスっていうのがすごい好きなシーンなんで。
あー。
あいついいなっていう。
でもねやっぱ思ったことを素直にそしてすぐ口にする。
すぐ言っちゃうんだよね。ナイス。
いややっぱでもその素直さみたいなのもお話転がしていく上でもあるしファドリックにとってもやっぱ大事だったっていうのはさ。
あんたは優しいと思ってたもんみたいなこと言うじゃん。
言うね。
ファドリックが音楽音大生を島から追い出したぜっつって。
あんた他の奴と違うと思ってた。優しいと思ってたのに。他の奴と同じだみたいな感じで言って去ってくんだよな。
つら。
つらーって。
その時のファドリックもバカだからな本当になんか。
あの調子乗って酒飲んだ時にファドリック史上一番面白かったってコルムに言われてたってこと聞いて。
俺も結構やるんだぜみたいな感じでVUでね。
ワイルドなんだぜって。
ワイルドなんだぜって。そこじゃねえよっていう。
そこじゃねえんだよな。
あれは変わったんだとか言って扉蹴り破って入ってくるとかさ、コルムんちの。あれも違うなこいつ。
でもあれなんだよな。結局そういう風に変わったんだと。悪態つきつき男だみたいな感じでバンって入ってくるんだけど。
結局やっぱりすごい心根が優しい良いやつだから、あそこでちょっと話通じるわけじゃん、あの二人って。
コルム若干、てかあの子来て曲ができたって良かったなって、一杯飲もうぜっていう時は多分コルム本当にあそこで終えるつもりだったはずだよね。
笑ってたもんコルム若干。
でもファドリックバカだから。
帰り際に。
なんであれ言うんだよ。
なんであれ言うんだよもう。
おかげで指が4本ですよもう。
でもちょっとあの話やや戻るけどさ、あの時は話がちょっと通じてんだよ。
それは何なのかって言ったら、ファドリックがコルムが話したい話を話させてるんだよ。曲の話。
イニシャリントンの。
聞いてくるんだね。
そうそうそう、イニシャリントン精霊っていう曲なんだって。どういう意味なんだみたいな感じで。
コミュニケーション成り立つっていう。
そう、あそこはちゃんと聞いてるわけ。で、ちゃんと話してるわけ。自分の話したいことを話し、それを本当に心から親友が曲を完成させてよかったよ。
そういう意味なんだ、よかったよ、よかったよっていう風に。あそこはコミュニケーションが通じたすごくいい場面。
そうね。
2人で単語踊ってたよね。
そうね、そうなんだよ。
そういう意味だよね。
座ってんだけど。しかもなんかこう、ちゃんと対話してるって感じのする撮り方だったよね。なんかカットバックになったりとかね。
そう。
そうなんだよな。
なのになー。なのになー。
言っちゃうなー。
これだったら親がなくてよかったよ、ははーみたいなさ、いやいやいやいや、嫌な予感踏んだなこれっていう風に。
犬がね、指してたからね。
犬はいい、犬は頭いいね、本当に。
こいつ。
アチャーって顔してたと思うよ、多分。
やってやって。
あとまあ気になったのは、そのマコーミック。
マコーミック、はいはい、ミセズマコーミックね。
あの人が、2つの死が訪れるって言ったじゃん。月が変わるまでに。
あれは、ドミニクともう1個はどのことを指してんだろうなっていうのはずっと考えてる。
あー、なんか、あー確かに。
まあ、死んだと言えばジェニーっていう。
あ、そうね。
ロバね。ロバなんだけど。
いや、俺は素直にロバだと思ってたけど、でも確かに。
どうなんだろう。
動物の死のことを言うのかなっていうのと、あと最後ラストシーンだよね。
ラストシーン、おばあちゃんがパードリックとコルムが別れていくのを本当に見る。
その間に座ってる、手前に座ってるおばあちゃんから本当に別れていくっていうシーンで終わるじゃん。
あそこが、この2人の関係の死っていう意味。
うん、なるほど。
で、それを座って楽しむって、字幕ではこのバンシーの話、コルムがする時に座ってっていう言葉出てなかったんだけど、
実際言語でそのシットバックっていう言葉があって、座って楽しむんだとしようって言ってたから、
あのシーンのことかなっていうふうに思うのと、もしくはあのシーンの後に続くから、
どっちかがどっちかを殺すところになったんじゃないのかっていう姿勢になってるのかみたいな。
どっちかなーとか。
いや、3番目はでもねえと思うけど、この映画が終わった後にどちらかの死が訪れるっていうのは、
そんな話じゃないような気がするなあ。
うーん。
いや、っていうのはその、あの、ちょっとなんか話ぶんどるみたいな感じなんだけど、
最後の会話のシーンをどう撮るかによるじゃないですか、その。
うんうん。気になるセリフあるね、僕も。
あれ結構、どう思いました?
いや、あのさ、終わりにできないことがあるっていう話をしてたじゃん。
うん。
それは良いことだって言ってたじゃん。
うん。
どういうこと?って。
あー、なるほど。どういうことってなるってことか。
どういうことってなって、まあ考えた結果もあんだけど。
うん。
まあまあその関係が完全に立つことはできないっていう、それは良いことでも悪いことでもあるよねっていうことかなって、
まあ理解はしてるんだけど。
うん。
どう、どう思い?
そうね、あの、いや、あの、終わりにできないこともあるって、悪いことじゃないって、あの、これ多分要するに腐れ縁のことでしょ。
あー。
腐れ縁って、なんか、正しい予報なのかわかんないけど、
うん。
あまりその、切っても切れないっていうか、切りようがないっていうか、関係性みたいなのって。
うん。
あるじゃん、やっぱどうしても。
ある。
もうまさにそうだ。
はいはい。
あの、全然僕の話だけど、あの、
うん。
一時期、あの、別の親友中か、あの、
うん。
僕の友達がね、いるわけですよ、中学から一緒のね、やつとかが。
はい。
いるんだけど、そいつと関係が切れたことがあるのね。
うん。
1年か2年ぐらい、
大変かしらね。
切れて。
そうそうそうそう。
あ、お前いたんだよな。
いや。
いた、いたかな。
いや、あの、
うん。
あ、そうだっけ。
多分俺が呼んだんじゃないかな。
俺が泣こうとみたいな。
あ、そうだっけ。
恋をつって、
うん。
いやでも、あ、でもその、あれだ、決定的な瞬間もいたわ。
いたよな、やっぱな。
うん。
飲み会の。
あの居酒屋だよ、あの居酒屋。
あの居酒屋だよね。
そうそうそう。
もう今も、もうないという、あの居酒屋だよね。
そうなんだよ。
ちょっと寂しいんだよな、だから。
あ、ごめんちょ、こんな、
二人話は置いといてね。
えーと、だから、
関係の終わらない争い合戦
そう、だから、
あれだよ、その、
それこそ再会した時に、
うん。
その、向こうから、
うん。
あの、なんていうのかな、
しみじみとっていうか、
うん。
ま、それもまたちょっと腹立つところではあるんだけど、
うん。
あの、俺らの関係は、
うん。
終われないみたいな感じのことを、
うん。
言われた。
言われたんだよな。
まあ、あの、
言いそうだもんね。
な、そういうやつじゃん、なんかさ。
ははは。
あの、そういうとこはいいところでもあるし、
あの、
俺も知ってるね、
えー、
やったから。
そうなんだね。
あのー、
そうそうそう。
あの、
そういうこと、
だろうな、
と思ったのね。
あのー、
うん。
だから、この、
もう、
だから、大喧嘩ですよ、
言ってみれば、
もうほんとに。
そう。
とんでもねえ大喧嘩を、
したんだけど、
もう、だから、
報復合戦は、
一応終わったんだよね。
うん。
家を燃やすというものをもって、
一応ね、
終わり込んじゃった。
もちろん終わらない。
うん。
なった時に。
で、終わんないって、
言って、
言ったわけで、
うん。
関係が終わらない。
多分、
パドリックは、
あの時点では、
あの、
えー、
どっちかが墓に行くまで、
みたいな、
それは、
ちょっと前のシーンで
言ってた通り、
争いは続くぞ、
みたいな。
うん。
感じで、
言ってた。
うん。
うん。
なんだけど、
その、
あの後に、
コルムが、
犬の世話をありがとう、
つって言ったよ。
言ったよ。
言ってた。
いつでも、
お安い御用だし。
そうそうそう。
うん。
言って、
だから、
あそこで、
その、
なんていうの?
俺の解釈だけど、
希望的な。
うん。
争い合戦、
争い合戦、
一緒じゃん。
争いだった。
争い合戦だ。
争いだったところから、
うん。
感謝、
したわけよ。
うん。
この映画で、
多分、
あの、
コルムがパドリックに、
ありがとう、
みたいな、
直接的に言うのって、
初めてなんだけど。
あー、
そっかそっか。
そうそうそう。
だから、
ここから、
修復のフェーズに入っていくっていう。
あー。
その証拠に、
あー。
そうそうそう。
はいはいはい。
その証拠に、
だから、
パドリックは、
あの時に、
もうだから、
完全にパドリック、
やさぐれちゃったわけじゃん。
うん。
完全に孤独になっちゃって、
完全にもう、
頭、
もう、
心折れたみたいな、
感じになって、
るんだけど、
病み落ちしてんだけど、
うん。
ちょっと泣きそうになってる。
うん。
だし、
で、
しかも、
うるせえとかじゃなくて、
うん。
おやすいご用意、
え?みたいな、
いつでもどうぞみたいなコツでしょ?
うん。
あれって、
たぶん。
そうね。
っていう風になったから、
あの、
ここから、
たぶん、
また関係が、
一番完全にぶっ壊れてから、
うん。
あの、
再建されていくんだと思うんだよね。
なるほどね。
うん。
で、
関係は終わらない。
うんうん。
うん。
終わったら楽なんだけどね。
ははは。
終われないよね、
やっぱそれ。
うん。
うん。
うん。
うん。
なんかこの、
内戦のメタファ的な意味で、
その、
戦争を見ながら言ってたじゃん、
確か。
うん。
対岸の、
うん。
戦争はもう終わったようだって。
うん。
うん。
でも、
まあ、
終われないからっていう。
うん。
だから、
まあ、
またここから死者が出るのかな、
っていう風にも、
うん。
見れるなって思ってたんだけど。
うん。
うん。
どうなんだろう。
なんか、
俺は、
あの、
そういうとこあんだけど、
そう見たくねえなーっていう。
ははは。
まあ、そうね。
そうそうそう。
そう、
だからあの、
おばあちゃんが本当に、
うん。
あの、
二つの死っていうのは、
どういうことを言ってるのかも、
どっちにも取れるように、
たぶん作ってんのかな。
あー。
すげえ気になるのが、
うん。
その、
二人の間に、
うん。
あのおばあちゃんがいて、
うん。
で、
しかも、
あの、
棒持ってんだよね。
その、
えっと、
ドミニクの下を引っ掛けるための、
あの棒です。
あー、
そっか。
で、
その棒の鍵が、
その、
どちらかというと、
パードリックの方に向いてて、
あー。
だから、
これすらも、
その、
次、
まだ何かが起こるのかっていう、
嫌な予感にも見えるんだよね。
そう。
うん。
あー。
まあ、
でも、
どっちにも取れるってことは、
どっちも正解なんだと思うんだけど。
うん。
うん。
あー、
でもさ、
あー、
そうだ、
今パッと思い出したけどさ、
あの、
月が変わるまでに、
みたいなこと言ってなかった?
あー、
言ってたよ。
あの、
二つの死が訪れるのか。
うん。
まだ、
修復のフェーズへ
あの、
ラストシーンの直後に、
うん。
どっちかがどっちかをどついて終わりかもしれないじゃん。
ははは。
あ、
そっかそっか。
そうだよな。
たしかにな。
あの、
ビーチを、
こう、
ダダダダ、
コルムがダダダダダって走っててこう、
うん。
あ、
死んだ、
みたいな。
ははは。
そんな、
イニシェリントンは嫌だ、
になっちゃうよ。
そう。
あー、
まあ、
どっちとも撮れるのか、
映画の、
なんか、
意地悪なところであり、
いいところだよね。
これは。
でもこの、
脚本書いたそのマーティン・マクドナルドは、
うん。
この、
映画、
撮り始めるまでかな。
うん。
その、
エンディングどうするか決めてなかったって言ってたよ。
えー。
その、
いい、
ハッピーエンドにするか、
決めてなくて、
うん。
で、
撮ってるうちの流れで決めた。
で、
その、
もうこのエンドしかないよねっていうものにしたみたいなことは言ってたはず。
はあ。
はっきりとハッピーエンドとかそういうことは言ってないけど、
うんうんうん。
その、
もう、
あの、
見てる人から見て、
うん。
二つの結末
このエンディングしか考えられないっていうものにしたっていう風に。
だから、
なるほど。
撮って、
まあ納得感はあるけどね、
確かにその、
あるけど、
うん。
でもどっちにも、
止めるよなあ。
そうだなあ。
か、
なんか、
噛み応えあるなあ。
なんか味わい甲斐があるなあ。
うん。
うーん。
そうなんだ。
いやあ、なんか、
ハッピーエンドであってほしいなあ。
えへへ。
えへへ。
ほんと。
希望がね。
人間関係はね、
あの、
良き、
あの形になって、
もらいたいのですよ、
ほんとに。
えへへ。
ねえ。
それはほんとにそう、
もうほんとに、
あの、
身につまされる思いですよ。
いやあ、
なかなかね、
難しいから。
ふふふ。
難しいよ。
うん。
でもほんと、
親しいからだから、
きっと。
まじでどうでもいい奴だったら、
どう、
あの、
そんな、
あの、
喧嘩すらしねえもんね、
なんか。
でも喧嘩すらしてなあがいいじゃん。
え?
え?
喧嘩すらしてなあがいい。
え、
え、
あ、
あ、
だからなんか、
本当にあの、
逆に貼ったようにきて、
すごい、
ドストレートだったぞ、
今。
喧嘩のひ、
喧嘩のひとつの形、
で、
なんかこれ適当なこと言ってるみたいになっちゃった。
ふはははは。
まあでもあの、
この映画の中ではさ、
うん。
あの、
警官がさ、
出てきたじゃない。
うん。
あのクソ野郎みたいなやつ。
うーん。
ねえ。
あそこ、
まああれあの、
内戦のメタファーで言えば、
多分そんなイギリス側の、
まあ、
孤独の意識
本来なら敵対しているはずである存在って ことでまあアイルランドに対するまああの
統治していたイギリスっていう存在でクソ野郎 ができてるんだと思う
なるほど あのぶん殴るシーンは最後
そうだそうだあそこの話もう ちょっとしたかったのまだいいのこれ
別に切るけどね いやーあれさぶん殴ったじゃん
あれ あの
なんていうのかあそこ 重要というかあそこが実は転換点だと思う
ああ あのコルムにとって思う
方法つまりこれコルムはそのジェニーが お前の指を食って死んだんだって言われて
えっつってなってでなんか あの怪我んやな奴がさあ来てなんかあの
8ロバカーみたいなこと言って何か嫌いする ようなこと言ってパンツで殴ったじゃん
あのつまりあの これ以上こいつに言わせると
あの パドリックめちゃくちゃ傷つく
っていうふうに思ったけど あのつまりこう
うまく伝わるかなあの コルムはあそこで初めて俺がパードリック何を
したのかがわかったん たぶなあ
なるほどねうん ああああああってなったねターン
やっちゃたっていうそのつまりそれはあの 象徴的なんだよジェニーって
すごい大切じゃない大切だったもんな でもうあの
なんていうかなつまり 孤独にしたんであれがほとんど決定だの
ように 最後のあの一押しみたいな感じであの
パドリック闇に落ちるわけなんだけど 奪っちゃったわけだもんねそうそう妹も
出ていきみたいな親友だったコルムも あの関係を断ち切り
死亡も出ていき最後の あのジェニーが
殺してしまったそう死んでしまって本当に 一人になった完全にその
孤独になったっていう そこに
孤独の連鎖
今まで何か俺悪くねーみたいな感じだっ たコルムが
やっちゃったっていう 風になったわけじゃんつまりあれは
こいつが今孤独を感じているって言う ことがわかった
孤独にしてしまったっていうことがわかっ たんだよ
なんでそうそこがわかったかっていうと コルムは孤独だった
あ通じ合ったそう なるほどね
能天気なバカだと思ってるから喋らない わけでしょ
でもあの孤独が 繋がっ
たんでしかもそのそれを俺が 辛いものつまり孤独をこいつに
訪れさせてしまったみたいな ので何を指自分が今までしてきたの
かが わかったって言う最悪の形でもあるの
だけど そういうことか
だからあそこであの警官を殴るしあの 神父のところに行って
絶望感が蘇ってきちゃって言う 言ったね
だからある種回復してもいるって言う コロナ
だからその 孤独
によって病んでた人が同じように孤独に させてしまったっていう罪悪感みたいな
ところから 最後ありがとうっ
言ってくれるああいういう言うとかね 言うっていうこの
そういうと再生の流れみたいなのもちょっと 見えた気がするね
逆に言えばパードリックはそのあの ジェニーが死んでしまったことによって
コルムの気持ちもわかったってことなのか その最初のその絶望感みたいなもの
ああ いやどうなんだろう確かそれ寂しさ
みたいなのあの寂しさってものを存在しない と思ってた彼がその動物を家の中に入れて
あ寂しいってこういうこと買ってわかった ってことにも通れる
確かに確かに確か だから結局通じ合ったってことなのか
でも 終わらせられないから家を燃やす
なんかやっぱり なんか見えかけそんなサーク
綺麗事ばっかじゃないというかさ やっぱり傷つきによって
こう繋がったり再生したりみたいな のが
やっぱある っていうことを
あらわして もういる映画なんだろうなぁ
1回壊れるしかないって言う ああ
筋トレと一緒だよ 筋細胞を壊してでかくなるって言う
やつで超回復ですか超回復ですよ じゃあそれでもいいよ
情緒のねーやつだな
イニシエリントのせいは筋トレである
いやああああああ 筋トレの物語
孤独を巡る物語にしようよ筋トレの 話すんの
松尾1回壊れ強くなるものもあるよな というかもう壊れるぐらい
あの
に グッズ
かんないと関係は深まらなかったするよ そういうこと雨降って g 固まるって言う
じゃないですか よねあれは人間関係のこと言うじゃん
いっぺん雨降んねーとダメだっていうのは これはでも本当にそうだと思う
いっぱいダンベル上げねーとダメだっ えっなんかあれなんか
挑発してますね いっぱいベンチプレス上げないと
大胸筋はでかくならないああそういうこと 技もあるよねあるんだと思うよ多分
知らねーけど 体勢の時は来るということですよ
いやーきますよ絶対ねっ 本当にを
目指していきましょうか
マーシーそれを目指してトレーニングを行っ ていくということです
頑張っていきましょうかね 今までいきましょう
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などでお待ちしています
50:14

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