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2022-07-24 06:41

スポーツチーム関わるトレーナーの活動方針


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今回はですね、スポーツチームに関わるトレーナーの活動方針ということで
自分は大学の頃からボート競技というのに主に関わっていて、今も母校のボート部のサポートとか
今まさにちょっと日本代表の合宿に来てて、トレーナー活動っていうのをしてるんですけども
そこにおける全体的な活動方針みたいな話をちょっとしてみようかなと思いますね
ただ、スポーツトレーナーって大きく分けるとストレングスとメディカルって言って
ストレングスっていうのはどっちかというとパフォーマンスアップのためにトレーニング指導をするような感じで
メディカルっていうのは怪我の予防とかですね、その辺に関わるようなとこなんですけども
自分はどっちかというとメディカルっていう立場なんで、そっちの活動方針っていう感じで話してみようかなと思いますね
スポーツの種類によっても結構違うかなと思いますけども
根本的なところとしては、まず選手の命を守るみたいなところが一番優先順位高いかなと思いますね
スポーツ活動してて、中には前足だとか呼吸器系の問題を抱えている選手もたまにいたりしますし
突然死とかね、どうしてもあったりしますし、自分のボートではそんなないですけど
例えばコンタクトスポーツとかっていうのであれば脳震盪とかですね
自分の関わるボート競技でもたまに自転車のトレーニングとかしてて、路上で走ってて転倒するとかですね
こういうところだと骨折するとか、頭打つとかっていうのもあるので
多分どんなスポーツでもどこかしらで命の危険に関わるところっていうのもあるので
それを本当に事前に予防するというか、もし何か起きた時にすぐ救護できる体制とか作るっていうのが一番優先順位高いところかなと思いますね
高校ができてないと本当に何か問題が起こった時にそのトレーナーとして関わってて
体制どうなってたんだとか責任問われたりとかっていう可能性もあるので
どんなカテゴリーであっても、子供に関わるであっても、大学生とかプロの選手に関わるであっても
ここを特に優先順位高くはやる必要があるんじゃないかなと思いますね
あと夏場とかだと熱中症とかなって、そういうのも命に関わる時もありますし
冬場とかであれば低体温とかね、結構いろいろこう本当にちょっとしたことで命に関わることって結構いろいろあるんですよね
今結構森の中で鳥の声とか入ってるかもしれないですけども、蜂に刺されるとかですね
動物に刺されるというか、怪我させられるみたいなこともあったりしますし、それで感染症とかね
意外とスポーツだけじゃなくて、こういうところも意識しながらやる必要があるかなと思いますね
こういうところが一番根本的なところではありますけど、ここから先にスポーツ特有の怪我とかっていうのを防ぐのが重要かなと思いますね
それも怪我とか病気とかで長期間離脱するものを減らすっていうのはまず優先順位高くて
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あとは予防するとか、ちょっとしたことであれば早く回復を促すとか、この辺がトレーナーの活動になりますかね
自分の関わっているボート競技っていうのであれば、腰痛とかが多いんですけど、そこでこう追患版ヘルニアとかこういうのになってしまうと
足に痺れてたりとか、本当に治るまで結構数ヶ月かかったりするんで、こういうとこは結構優先順位高く予防する必要がありますし
あと肋骨の疲労骨折ってやつとかですね、これも結構何か繰り返したりとか長く回復するまで時間かかったりするんで、この辺も必要ですかね
あとはウェイトトレーニングとかやってる時に肩を痛めるとか膝を痛めるとか、こういうのもですね
時によっては長引くこともあるんで、トレーニングする時のフォームとか機材の扱い方とか、こういうのも一応大事なとこにはなってくるかなと思います
あとはですね、できるだけ事前に察知するというか、コンディショニングのチェックのシートとかですね
こういうの記入してもらったりとか、トレーナー一人だとなかなか見切れなかったりもするので
スタッフの人で連結してサポート体制を組んでいくみたいなことはやりますかね
あとですね、案外トレーナーっていう立場だと体だけじゃなくて、結構心のケアみたいなことも大事かなと思ってて
選手って選手同士ではなかなか言えないこととか、コーチの人とか他の人よりはなかなか言えないこととか、言いづらいこと、ネガティブなこととか不安とかってあんまり表に出さないようにするんで
結構トレーナーとして関わって体のケアするときに打ち明けてくれたりすることもあるんですよね
そういう時にできるだけ寄り添って心のケアをするというか、誰かに言って解決するところであれば間に入って解決するようなこともありますし
どうしてもただ単なる不安とかですね、こういうところに関しては吐き出すしかなかったりすることもあるんで
こういうところは純粋に聞いて吐き出してもらって理解してあげるというかですね
寄り添ってあげるみたいなことができると心のケアもできるんで、それができてまたレースに臨めたりとか普段の練習に身が入るみたいなことであれば
これも心のケアとしては大事なんで、トレーナー活動する上では気をつけてますかね
こんな感じで優先順位としては本当に体の健康というか命を守るみたいなところから
病気とか怪我を予防するとか、早く回復する、リハビリをするみたいなところで、体だけじゃなくて心のケアをするみたいなところが
メディカルという立場のトレーナーとしては関わるところですかね
あとはトレーナーという立場も全部自分でできるわけじゃなくて、お医者さんと協力しながら
スポーツドクターみたいな人と連携して診断が必要な時とか治療が必要な時とかですね
薬処方してもらったりとか、こういうのが本当に必要な時はあるので、こういうのも迅速にそういう連携を取りながら
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情報共有してサポートするみたいな、なので結構間に入る立場っていうのが多いんですけど
自分でできることは自分でやって、自分じゃできないところは他の人とのサポートも借りながらやるっていうのが
実際の仕事の流れかなと思うんで、この辺全体の取り組みとしては多分どんなスポーツにも共通するようなところなんじゃないかなと思うんで
何回もスポーツに関わる活動をしている人とかですね、今後スポーツトレーナー的な活動もやってみたいなみたいな人は
ちょっと参考にしてもらえるといいんじゃないかなと思います。以上です。ありがとうございます
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