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2022-03-30 05:24

猫背になると、なぜ肩こり・頭痛が起きるのか?

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はいどうもゆうとです。今回はですね、 猫背になるとなぜ肩こり頭痛が起きるのかみたいな話をしてみようかなと思いますね。
自分は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持ってですね、まあいろんな方の体のコンディショニングにかかる仕事をしているわけですけども、
やっぱりですね、多くの人に関わる中で、肩こりとか頭痛に悩んでいるとかですね、あと猫背とかの姿勢を気にしているみたいな人は結構多く出会うわけです。
そこで、そういう人が症状を改善していくとかっていうためには、やっぱり猫背になる根本原因とか体がどういう状況なのかみたいなことを理解しとくとですね、
対策とかもしやすいかなと思うので、そのあたりの話をしてみようかなと思います。
早速ですね、ちょっと専門的な用語を一つ紹介しますけども、上位交差症候群というやつですね。
なかなか聞いたことない人が多いんじゃないかなと思いますけども、上位交差症候群と下位交差症候群って2つあって、上位っていうのが肩こりとか上半身の状況という感じですかね。
いわゆる猫背とかっていうのは、巻き方とかで肩が内に入って頭が前に出るような姿勢になりやすいというか、そういう状況が上位交差症候群というのと関係するような感じですが、
一応図にも上げてますけどね、この背中が丸くなって頭が出るような姿勢だと、クロスするような感じで、肩甲骨の内側から首の前のあたりのラインと、あと胸の前から首の後ろのラインですね。
こういう交差する感じで、片方は筋肉が伸びたりとか緩んじゃって弱くなってて、もう片方は筋肉が縮んで固くなってしまう。
こういうのがクロスで症候群のような感じで起こるから、上位交差症候群と名付けられているわけですね。
一応このわかりやすい図があったので、一つブログから引用したのでそちらはリンク貼っておきますけども、こういう状況になるとですね、やっぱり首の後ろの筋肉とかが固まって肩こりという感じになって、
この首の後ろ側が特に固くなっていることによって、後頭部のあたりに頭痛を感じるとか、緊張型頭痛とかって言われたりしますけども、こういう状況になったりするわけですよ。
なので、姿勢を改善するだけで完璧に肩こり頭痛が治るかどうかっていうのはちょっとやってみないとわからなかったりしますが、姿勢としてずっとやっぱり根っこ背のままっていうのは良くないので、
それはこう改善していくといいかなという感じですね。さっき言った通り、上位交差症候群という感じで、固くなってしまっているところと柔らかくなってしまっているところがあるわけなので、それぞれ固まってしまっているところは柔らかく伸ばしていって、伸び切ったりとか使ってなくて緩んで弱くなっているところは少し筋肉を使って戻していくと、姿勢が整えやすくなるという感じですかね。
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さっきの図で見ても、首の後ろとか胸の前とかっていうのは縮んだ感じで固まりやすいので、胸の前とかは伸ばしていけるといいですね。大きく深呼吸するような感じで胸を張っていくっていうのもいいですし、手をどこか壁とかに添えてですね、反対側を向くような感じでグーッと伸ばしていくと胸の前とかも開いていけるので、こういうのもいいですし、
首の後ろあたりとかもですね、あんまり強く手でほぐしたりするとちょっと痛みやすかったりもするので、軽く首を下に下げたりとか斜め前の方にグッと下げたりしたらストレッチみたいな感じで伸びますし、手で少し腰圧みたいな感じで伸ばしても少しほぐれるかなとは思いますね。
首の前あたりとか肩甲骨の内側あたりっていうのは縮んじゃって弱ったりとか伸び切って弱ったりとかってするわけですけど、特に肩甲骨の内側あたりっていうのはグーッと寄せるような運動をしていくといいかなと思いますね。
さっき胸の前を伸ばす時も深呼吸して手を後ろに下げるような感じで伸ばしていくのもいいかなと思うんですけど、その時に肩甲骨を内側にグッと寄せるって感じですね。この時に肩が上に上がってしまうとそれでまた肩こりみたいなことになるので、肩を上に上げすぎずに少し下に下げつつ胸を開きながら肩甲骨を寄せるみたいな感じですね。
言葉でちょっと説明するのはなかなか難しいですけど、そういう感じで肩甲骨は内側に寄せて胸の前はしっかり伸ばしていって、首の後ろのあたりはほぐしてみたいな感じを意識すると、猫背みたいな体の状況は少し整えていきやすくなるんじゃないかなと思うので、ちょっと意識してもらえるといいかなと思いますね。
こういう感じで整えて上位交差症候群と言われる、実際の症状として肩こりとか、後頭部が痛いみたいな緊張肩頭痛とかっていうのが軽減する人も中にはいるので、ちょっとそういう症状が感じるなぁみたいな人は意識してやってみてもらえるといいんじゃないかなと思いますという話でした。以上です。ありがとうございます。
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