1. Healthy Entrepreneur〜健康起業〜
  2. 子供の不登校についていろいろ..
2024-06-21 14:41

子供の不登校についていろいろリサーチ中

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1302902.htm

https://www.pref.shiga.lg.jp/edu/school/seitoshido/334006.html
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f4b7e8f6a9e5b17f70ba410
00:00
はい、どうもゆうとです。今回はですね、子供の不登校についていろいろリサーチ中という話をしてみようかなと思います。
ちょっとひょんなきっかけというか、知り合いからの依頼もあって、その不登校の子供の居場所づくり事業というのに関わることになってですね、
今、その不登校の状況とかどういう風にしていくといいのかな、みたいなことを調べてるんですけども、ちょっとまとめてしゃべってみてもいいかなという感じですかね。
自分自身はですね、小中高と学校に行く中で不登校という時期はなかったんですけど、身の回りだとやっぱりこういう子供もいたかなと思いますし、
最近ですね、今回主に関わっているのは、行政が主導で勤めるようなプロジェクトなんですけど、それ以外でもこういう子供の支援とかしている関わりはいつくつかあったので、
やっぱり自分の経験じゃなかなかわかんないからこそ、ちょっといろいろデータとかを見ていこうかなという感じなんですよね。
まずですね、文部科学省の方から、児童生徒の問題行動不登校と生徒指導上の諸課題に関する調査というのが結構毎年やられているようで、
令和4年度のですね、一番最新の調査結果とかをちょっと見てみようかなと思うんですけど、
この中だと暴力とかいじめとかそういうような課題についても書いてあるんですけども、ここでその不登校の状況についてもグラフとかデータとかが示されたりしてるんですよね。
そこで個人的に結構印象的だったなっていうのは、不登校児童生徒数の推移のグラフっていうところで、
小学校とか中学校とかそれぞれでどのぐらい人数がいるかみたいなところなんですけど、グラフの中だと平成初期、平成3年ぐらいからデータが載っていて、令和4年でどうかみたいなところなんですけど、
平成3年ぐらいの最初だとですね、小学校とかでいうと1万人ぐらいとか、中学校でいうと5万人ぐらいですかね。
なので合計6万人ぐらい不登校の子供がいたかなみたいな調査がなされていて、そこから毎年ですね、小学校に関しては本当に令和入るまではそこまで大きく変わらず、
中学校に関してはちょっと増えていて、令和の初期で10万人ぐらい、中学校の生徒で結構多いような感じなんですけど、
03:01
一応引用というかURLも載せておこうかなと思うんですけど、やっぱり令和入ってからというか平成の終わりぐらいから小学校中学校ともにですね、かなり増えていて、
小学校の生徒で10万人いかないぐらいとかですかね、8万人、9万人ぐらいとか、中学校の生徒だと令和4年で20万人弱ぐらい。
なので両方合わせるとですね、30万人近く日本国内で不登校の生徒がいると、こんな感じになっていて、
ここもいろんな背景があるかなと思いますけど、やっぱりコロナの影響とかは大きいのかなと思ったりしますかね。
潜在的にその学校が合わないって思ってた子供はいるかもしれないけど、コロナもあって学校に行けない時期とかがあって、
そこからちょっと家で過ごしたりとかする機会が増えて、なかなかまた行きづらくなっちゃったのかなみたいな感じですかね。
この文部科学省の調査とかでも、どういうことが理由でみたいなことはまとめられていて、
なかなかはっきりした結論とかは出ないんですけど、大きく3種類分けると、学校での理由か家庭での理由か本人での理由というか、
学校だったらいじめとか、友人関係とか、学校の先生との関係とかもありますし、
あと学業の不審、勉強についていけないとかですね、進路の不安とか、クラブ活動の合わないなとか、学校の決まりとかですね、
いろいろ学校に関わる課題は考えられますと。
家庭に関しても、家庭の生活環境が急に変わったとか、親子の関わりとか、こういうのが原因っていうのも挙げられてますし、
あと本人としては、無気力、不安とか、遊びとか飛行とかですね、こういうのが本人の理由というふうに書かれてるんですけど、
理由としてはどれかかな、みたいな感じですかね。
今回自分が関わるのは、滋賀県での取り組みで、その不登校の子どもの居場所づくり事業っていうのをやるっていうところなんですけども、
滋賀県の中でどのぐらいいるかっていうと、小学生だとですね、この令和4年で1250前後、1300ぐらいとか、中学校の生徒だと2000人ぐらい。
ここだと高校生のデータも出てるんですけど、700、800人ぐらいっていう感じですかね。
なのでやっぱり中学校の方が不登校の生徒多いなぁ、みたいなところは似たような感じですし、高校生でも一定数いるかなっていうので、
06:06
ここでですね、その不登校の要因みたいなことがまとめられてて、ここもいろいろちょっと課題を感じるんですけど、
小学校、中学校、高校それぞれですね、その不登校の要因っていうのが一番大きいものが、無気力・不安っていうふうに出てるんですね。
小学校だと50%ぐらい、小中学校だとちょっとね、でも高校でも45%ぐらいっていう感じなんで、無気力・不安かという感じで、
ちょっと何ですかね、これだけだとはっきり状況がわかんないというか、
なんで無気力なのかとか、なんで不安を感じてるかみたいなところをもうちょっと深掘りしないといけないなぁ、みたいなのをここから見てわかりますし、
あと小学校の2番目の理由としては親子の関わり、中学校だといじめを除く友人関係をめぐる問題で、
高校だと生活リズムの乱れ、遊び、飛行っていうふうになってて、
これはなんとなくイメージされるところで、小学校だと親子の関わりっていうかですかね、親子関係の要素が大きくて、中学校になると
友人関係、だからやっぱり今のところ中学校での不登校の生徒が多いっていうことなんで、やっぱりこう友人関係というか、
そういうところのサポートが結構重要なのかなぁ、みたいなのは感じますし、高校だと遊び飛行っていうので、これも土地とかですね、
学校の様子とかに違うかなと思いますけども、こんな感じというところですね。
今回はその私学圏の不登校の学生を対象にということなんで、ここから何名ぐらい関われるかっていうのはちょっとこれからなんですけど、
ここから半年ぐらいですね、7月から来年の2月ぐらいまでの半年で、その居場所づくりの取り組みっていうのを何回かやっていくことになるので、
ここでできる限りのサポートをしていこうという感じで、自分の役割としてはですね、効果検証っていうところを担当していて、
こういう居場所を作る、学校とか家庭以外のサードプレイスとか、そういう居場所を作ることで、どういう効果があるのかっていうのをまとめていくっていう感じで、
まずですね、私学圏全体で4,000人ぐらい不登校の子どもがいるんじゃないかっていうデータが出ていて、
大津とかその辺でやることになるんですけど、ちょっと別の場所もあるんですけどね、取り組みをした時にどのぐらいの人数が来てくれるかみたいなところをまずは見る。
で、その結構複数回、その居場所っていうのを作っていくので、何回リピートしてくるのかとか、その子どもの状況とかを見ていくと。
09:06
で、あとはですね、その親御さんの意見とか考え方みたいなところとかをアンケートで取ったり、毎回子どもに対してですね、今の体調はとか、気分とか、
何でしょう、やっぱりちょっと学校に行けない不登校の子なんで、感覚過敏とかですね、ちょっと発達障害基質なところもあるかもしれないので、
そういうちょっと障害が関わりそうなところとかですね、そういうとこを毎回アンケートを取っていくと。
なので、繰り返し来る子どもは何かそういう気分とか、体調とかに変化が出るかどうか、
あとはですね、そういう子どもたちにどういう関わりをしていくと、その心身ともにちょっと健康に近づいていくかとか、
全てが絶対ご学校に戻らないといけないというわけではないかなと思いますけど、なかなか行けなくてやっぱり学校に行きたいということであれば、
どういう形であれば戻れるかみたいなことを一緒に考えて、どういうサポートすればいいかみたいなことをですね、作っていけたらいいかなという感じで、
やっぱり結構センシティブな問題だと思うんですよね、こういう不登校の子どものサポートっていうのは。
なんで絶対早く学校に戻ろうとか、あんまり急かしすぎるのは良くないですし、
逆に絶対今の時代、学校行かなくても勉強なんてどこでもできるし、なんでもいいんだよみたいな感じも、
責任放棄じゃないですけど、ちょっと自主性に任せすぎてるみたいなこともあるかなと思うんで、
やっぱり子ども側に寄り添って、どういう不安とか、無気力不安みたいなのが出てましたけど、それが根本的に何なのかみたいなことをしっかり聞き取って、
また信頼関係を作って聞きやすい環境を作ってですね、そこから親子関係の問題があるんだったらそこのアプローチをしていくとか、
学校に戻れる取り組みをしていくとか、そんな感じですかね。
家庭の中の問題って第三者が関わったとしてもすぐに対処しきれないところもあるかなと思いますけど、
もし学校に戻りたいってなるんだったらどういう形がいいかなと思うと、
やっぱり段階的に戻れる形が作れるといいかなとは個人的に思ってますかね。
学校に行く?行かない?みたいな、常に行けてるか不登校かみたいな、01じゃなくてもうちょっとグラデーションを持って、
午前中だけだったらいけそうとか、この授業だったらいけそうとか、毎日じゃなくて1日おきだとか、
12:03
それがいいかどうかわかんないですけど、本当に子ども側に寄り添ってちょっとずつ戻れるような、まさにリハビリテーションというか、
ちょっとずつ戻していく社会復帰みたいなので捉えれば、もうこうなったらすぐ学校行けるみたいな感じじゃなくて、
段階的に戻るみたいなのがいいんじゃないかなと思いますし、その中でメンタル面のサポートとか、
もし勉強がやっぱりついていけないとかであれば別のところでやるとかですね、こういうのをやっていけるといいんじゃないかなと思ってるって感じで、
これもちょっと初めての取り組みなんで、本当にどのぐらいどういう子どもが来て、どういう親子関係で、学校に対してどういう意識というか感覚を持ってて、
どうしていきたいみたいなところは、ちょっと全く読めないとこなんで、これからちょっと半年ですね、
実践しながら新しい取り組みも考えていこうみたいなふうに思っているので、またちょっと進捗があればお話できたらなと思いますし、
そうですね、自分自身がやっぱり不登校の時期とかはなかったり、深くそういう不登校の子どもに関わったりとか、親子に関わったりとかっていうのはそこまでないので、
もしこれ聞いてくださっている方でですね、自分が不登校でしたとか、ちょっと子どもが不登校でこういうふうなことがありましたとか、
あとは例えば学校の先生とかであれば、その学校の中でどういうことを意識しているかとかですね、その不登校になった時にどういうサポートをしているかとか、
あとはどうですかね、そういう子どもに対する支援をしている人ももしかしたらいるかもしれないですし、
そういうメンタル的なサポートとか、そういう今回みたいな居場所づくりみたいなことをしている人もいるかもしれないですし、
またまた行政側として、子育てとか教育とかについてどういう議論がなされているとか、どういう課題があるとか、
結構子どもに関する取り組みっていろんな関わり方がありますし、多様なんで、どこか一つに寄りすぎずにいろんな意見を集めて聞きながら進めていきたいなと思ったりしているので、
もしそういうコメントとか意見とかあれば、この収録に対してコメントしてもらう形でもいいですし、個別に何か言っていただく形でもいいかなと思いますので、
よかったらお願いします。 今回は以上です。ありがとうございます。
14:41

コメント

スクロール