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2021-09-30 04:18

クライアントのからだの悩みはSOAPで情報整理すべし!

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理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、
人や動物の健康に関わるような仕事をフリーランスとして個人で行っていたり、
主に障害のある方の支援に関わるような事業を自分の作った小さな会社で行ったりしています。
今回、医療関係とかセラピスト、トレーナー関係とかですね、
人の体に関わるような仕事をしている人にとっては結構共通するような内容で、
知っておいた方がいいかなという考え方ですね。
SOAPというのを紹介しようかなと思います。
S、O、A、PでSOAPというものなんですけれども、
最初に伝えとくと、Sというのがサブジェクティブというので主観的な情報ですね。
Oというのがオブジェクティブで客観的な情報。
Aがアセスメントというので、このSとOですね、
この主観的な情報と客観的な情報を解釈するというような意味でアセスメントというもので、
Pというのがプランで計画を立てるという感じですね。
何か人のクライアントの悩みを聞いた時にどう計画を立てていくかという流れについて知っておいてもらえたらいいかなと思います。
まず最初のSの主観的という情報ですけれども、
これは体の悩みを訴えているクライアント自身が感じていることというところなので、
どこどこが痛いとか、どういう動作をしたら何か違和感があるとかですね。
あと体調面とかでも何かしんどいとか眠れないとかこういうのがSの主観的な情報ということなので、
最初に問診というのをやることが多いですけれども、
こういう時にですね、まずどう思っているのかどう感じているのかというのをいろいろ聞いておくと、
今後のですね、この原因を見極めたりする時に参考になるので、
ここはしっかり聞いた方がいいかなと思いますね。
次にOというのが、これが専門職としての腕の見せ所みたいな感じですけれども、
客観的な情報ということなので、本人がどう言っているというのは、
参考にはするんですけれども、専門的な知識をもとにですね、
自分であれば整形外科的な腰痛とか肩こりとかどこかの痛みとかというのの問題に触れることが多いので、
筋力とか可動域とか、実際に痛みの種類とか程度とかですね、
こういうのをしっかり見ていくと、先ほどの本人がどう言っているというのと、
こっちの客観的な情報というのを合わせて、原因がしっかり見えてくるかなと思いますね。
病院とかだと、やっぱり数値の血液検査とか、レントゲンとかMRI取ってとか、
そういうことができるので、やっぱり診断の精度というかですね、原因を見極める精度は上がってくるので、
フリーランスという立場だとちょっと限界はあるところではありますが、
それでもできることはたくさんあるので、
SとOの情報をしっかり集めるのがまず大事かなと思います。
Aというのがアセスメントで、情報の解釈をして評価するという感じですけれども、
ここも本当に腕のお見せどころですよね。
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同じような症状を訴えていたとしても、根本原因がどこにあるのかみたいなことが、
ちゃんと見極められていないとですね、実際に介入とか言いますけれども、
トレーニング指導とか生活の指導とかしたとしても変化が起きない場合があるので、
先ほどの情報と合わせて、このアセスメントというのもすごい大事なところですね。
大事なところばっかりになってしまいますが、ここまでできると、
あとはプランとしてPですね、計画を立てるという段階ですけれども、
原因がしっかり見えてくれば、いろんな介入というかアプローチの方法が見えてくるので、
あとは実際に試していってですね、効果があるものないものというのを試していって、
実際にコンディショニングをしていくという感じで、
ここまで来るとちょっと試行錯誤しないといけないですけれども、
だんだんですね、こう専門性が高まってくると原因を見極めて提案するようなものも、
精度がどんどん高くなってくるので、こういうSOAPのソープですね、
専門職として人の体とかに関わるときは、こういう形で情報を整理して関わってあげると、
より良い関わりができるようになるかなと思うので、参考にしてもらえたらと思います。
はい、じゃあ今回以上です。ありがとうございます。
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