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2023-08-22 08:14

素人感が抜けないときに試したいデザインのコツ【ジャンプ率を高くする】

ジャンプ率の使い方と注意点


グラフィックデザイナー ちふねこ https://twitter.com/tifune_nft


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こんにちは、グラフィックデザイナーのちふねこです。今日は、素人感が抜けないときに試したいデザインのコツということでお話ししていきます。
まずこの素人感についてなんですけど、結構私自身よく感じていたもので、
まだ最近でも全然感じる時あるんですけど、自分が作った製作物が、なんかどうしてもプロっぽくない。
世間で見るようなお店で貼ってあるポスターとか、普段SNSに流れてくる広告のバナーとかと違って、なんか手作り感があるというか、
どうしても素人っぽさが抜けない。 なんか違うんだよなーって気持ちはありつつも、何が良くないのか
はっきりわからないっていう状態があるんですよね。 多分そのデザインを独学でやってきた方とか、アート系の勉強を学校とかでしっかりやってるわけじゃなくて、
その都度その都度デザインセンスを磨いてきた感じの方はよくあるかなと思うんですけど、
多分そのアート系のセンスがもともとある方は、このプロっぽさって多分もう染み付いているというか、
多分何も考えずに、って言ったら失礼かもしれないんですけど、もうなんとなくできちゃう方っていらっしゃるんですよね。
で、でも私はそのそういうタイプではなくって、なんか作ってもなんとなく野暮ったいというか、でもなんでだろうって、何が悪いかわからないっていう状態があるんですよね。
で、そう会社員時代にそういう時期があって、めちゃくちゃ上司のデザインと自分のデザインを見比べて何が違うんだろうとか考えたりした中で、
見出してきたその素人っぽいデザインの共通点として、全体的にぼんやりしてるっていうのがあったんですよね。
メリハリが足りない。例えば文字の大きさだったり、あとは色の差だったり、いろんな部分にメリハリって隠れてるんですけど、
全体的にメリハリをしっかりつけると、そういうプロっぽいデザインに近づくっていうのが一つ、その素人感を抜ける、素人感が抜けるコツとしてあるなって気づきました。
で、今日はその、じゃあ素人感を抜くためにメリハリをつけるっていうのが全体的の共通点としてあるんですけど、
そのじゃあメリハリをつけるにはどうしたらいいのかっていう具体的なコツがいっぱいある中で、今日はその一つ、ジャンプ率を高くするっていうのをご紹介します。
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ジャンプ率っていうのは簡単に言うと大きさの差なんですよね。例えばその文字で使われることが多いんですけど、
タイトル部分の大きさとその他の本文というか、詳細、補足説明の文字情報の大きさ、
タイトルめっちゃ大きくして他の部分めっちゃ小さくしたら、そこの差って大きいですよね。 この差が大きい時にジャンプ率が高いって言ったりします。
反対にそのタイトルの大きさとその他の情報の大きさがそんなに差がない時はジャンプ率が低いっていう風に使ったりします。
で、このジャンプ率を高くすると一気にメリハリが出て、そのプロっぽくなる、すごい結構安直なこと言ってるんですけど、実際やってみると結構実感できます。
もともとその素人感を感じていた要因の一つとしてぼんやりしてるっていうのが考えられるので、この文字の大きさを
はっきり差をつけるっていうのは、すごく簡単でわかりやすく垢抜けるコツの一つとして試す価値はあるかなと思います。
で、今日はそのジャンプ率高くすると素人感抜けるよっていうお話なんですけど、そのジャンプ率を高くすればいいっていうわけでもなくて、
そのジャンプ率を使う時の注意点をも合わせてご紹介したいんですけど、
その注意点っていうのはズバリ
差をつけすぎると壊れちゃう印象があるっていうのが注意点ですね。
具体的にはジャンプ率って一般的に高くするとアクティブな印象、元気な印象の方向にデザインが仕上がるんですよね。
で、反対にジャンプ率が低い時、ジャンプ率を低くすると落ち着いた印象だったり上品な印象のデザインに仕上がるっていうふうに言われています。
なので、いくら文字でメリハリをつけたいからといって、
例えば自分が作っているデザインが高級のワインの広告バナーだとしたら、
そのジャンプ率を高くすることによって本来のそのワインの上品なイメージっていうのが壊れちゃうんですよね。
なのでそういった時は文字でメリハリをつけるっていうのはあんまり良くなくて、他の部分でメリハリをつけなきゃいけないっていう風になります。
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なのでこのジャンプ率を高くするっていうコツは万能とは言える、万能なものではなくて、あくまで選択肢の一つ。
やってみると何か高い作が見えるかもっていう一つのヒントとして試していただきたいんですけど、
その試す時の注意点としては、高級、上品なイメージの時にはジャンプ率は控えめにしなきゃいけない。
アクティブな印象とか元気な楽しそうなものを作ってるなら全然そのまま素直にジャンプ率を高くしちゃえば、
メリハリもしっかりついて、素人感が抜けていい感じのデザインになるんじゃないかなと思います。
なのでその上品なデザインでメリハリつけたいときは、多分余白をたっぷりとるっていうのが一つありかなと思います。
こんな感じでメリハリのつけ方ってほんと一つじゃなくってたくさんあるんですよね。
今日はその中でも文字で文字の大きさでメリハリをつける方法としてジャンプ率を高くするっていうのをご紹介しました。
他にも余白をたっぷりとるとか、色の境界をしっかりつけるっていう感じでメリハリのつけ方とかあるので、今後そういう他の部分でもご紹介していきたいなと思います。
ということで今日は素人感が抜けない時に試したいデザインのコツとして、ジャンプ率を高くするっていうのをご紹介しました。
こんな感じで聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやっている方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
最後まで聞いていただきありがとうございます。
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