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2024-02-06 09:58

【伝わるデザイン】あるあるNG例から学ぶ統一感の作り方

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①色のトーン ②フォントの種類 ③あしらい


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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、統一感の作り方というテーマでお話ししていきます。
先週ですね、伝わるコンテンツ、印象に残るコンテンツの作り方っていうテーマでお話ししたその中で、
統一感が大事ですよっていうお話をしたんですけど、そこではちょっと具体的なお話をする時間がなかったので、今日はその
じゃあ、統一感が大事ですよって、その統一感どうしたら作れるんですかねっていう部分をお話ししたいと思います。
ざっくり、統一感がなんで大事かっていう話を振り返ると、そのデザインだったり、
動画制作だったり、あらゆるコンテンツを作る時に、そのいろんな要素を組み合わせて作るじゃないですか。
その要素がそれぞれ違う印象を与えてたら、そのチグハグ、伝えたいことの印象がチグハグになっちゃうので、
その自分が作りたい印象とか、それで届けたい、伝えたいイメージっていうのがしっかり伝わりにくいから、あらゆる要素をすべて統一させる。
同じ一つの印象を作り上げるっていうのが大事ですよという話でした。
で、今日はじゃあ統一感作るにはどうしたらいいのかっていうのをポイントを3つご紹介します。
ざっくり先にポイントを言ってしまうと、1つが色、2つ目フォント、3つ目あしらい、この色、フォント、あしらいっていうのに注目して統一感の作り方っていうのをご紹介します。
で、NG例を元にご紹介した方が実際にその制作する上でイメージしやすいというか確認しやすいと思うので、
自分もこのNG例やっちゃってないかなみたいな感じで聞けるのでNG例でご紹介したいと思います。
では早速1つ目、色については色についてのNG例は色のトーンが揃ってない。
この色のトーンが揃ってないっていうのがあるあるのNG例になります。結構やっちゃいがちなんですよね。
その色のコツ、デザインにおいて色のコツでよく言われるのが色はなるべく絞る。
3色以内に絞るっていうのがコツとして結構言われるんですけど、その3色に絞ったその色もしっかり統一感を出すには色のトーンを揃えるっていうのが結構大事だったりします。
色のトーンって何のことかというと、ちょっと専門用語で言うと色相じゃなくて、明度と彩度。
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色の3要素の明度と彩度によって分類されている色のグループみたいなのがあるんですけど、
その分かりやすい、その聞き馴染みのある例で言うとビビッドトーンとか、原色に近いようなものがビビッドトーンって言ったり、
あとはペールトーンって言って結構淡いパステル系の色とか、あとはグレー、グレイッシュトーンとか。
グレイッシュトーンはいわゆるくすみカラー、結構グレーよりな、ちょっと色味を感じるぐらいのトーンとか、
そんな感じで色のトーンごとに与える印象っていうのが変わってくるんですよね。
その淡いペールトーンだったら、その優しい印象とか柔らかい印象、
そのチーカワとか、あとはスミッコブラシとか、ちょっとそういう例しか今パッと出てこないんですけど、
そういう、なんだろう、優しい印象、柔らかい印象で使われてたり、
ビビッド系は何でしょうね、アイドルとか、あの流行りのアニメの、ちょっと去年ですけど、
アイドルとか結構原色のピンクとか水色が印象的ですよね。
とか、グレイッシュトーンは結構今年流行りのほんとくすみカラーで、よくインテリアとかでも見かけるようなヒーローかなと思います。
っていう感じでその、なんだろう、あ、そうだ、それぞれがどんな印象を与えているか、
ビビッドカラーだと結構元気な印象というかアクティブな感じだったり、
グレイッシュトーンは落ち着いた印象とか、それぞれあると思うんですけど、
その、それぞれトーンによって与える印象が違うので、
そのいろんなトーンを使ってしまうと、その、与える印象もまばらになっちゃうんですよね。
なので、その色のトーンを揃えることで、より自分が伝えたいデザイン、作りたい印象っていうものを作る上で、
その色のトーンを揃えるっていうのは一つ意識してみると、結構印象変わるかなと思います。
で、続いて2つ目はフォントについてのあるあるNG例は、フォントの種類が多すぎる。
これも結構よく言われるんですけど、フォントも種類はなるべく少なく、2、3種類に絞った方がいいって言われていて、まさにそれなんですけど、
これもフォントの種類が増えちゃうと、フォントもその与える印象っていうのがそれぞれあるので、個性があって、
その、日本語フォントで言うと、ざっくりゴシックと民調帯っていう風に分類されたり、
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あとは特殊なやつ、手書き系とか、なんだろ、どっちにも分類されないような個性的なフォントとか色々ありますけど、
その、それぞれ本当ゴシックと民調っていうざっくりした区分けでも、なんだろ、ゴシックなら力強いとかスポーティーとか、
あとはベーシックな感じ。で、民調帯は高級感とか和風な感じとか、それぞれに伝わりやすい、伝わる印象っていうのが変わってくるので、
それに、それでたくさんフォント使っちゃうと、その分印象も増えちゃうので、なるべく絞った方がいいっていうのがこの統一感作るためのポイント。
フォントの種類が多すぎるときはなるべく絞った方がいいっていうのが2つ目のポイントです。
続いて最後3つ目のNG例は、あしらいが活かせてないっていうのがNG例です。
このあしらいっていうのは、飾りとかフレームとかそういった部分のことなんですけど、
やっぱりこのあしらいが個人的に結構難しいかなと思っていて、その個人的に私自身も結構苦手だと思っていて、
でもあしらい一つで本当に、より作りたい印象になるか否かが大きく左右される部分というか、
これまでの色とかフォントももちろん大事なんですけど、あしらいでより世界観が作り込めると思うので、このあしらいっていうのは結構大事ですよね。
で、そのあしらいが活かせてないってどういうことかというと、そのまあこれまでと一緒で、その使ってるあしらいがちぐはぐ、
いろんな印象のバラバラの印象のあしらい使っちゃうとかは、がもちろんNGだし、
あと自分が作りたい印象と違う印象のあしらい使っちゃう。
例えば、なんか真面目なビジネス系のセミナーの広告デザインを作りたいのに、
なんか子供向けの可愛らしい素材を使っちゃうとか、そういった感じで作りたい印象と違うあしらいを使っちゃうっていうことがあるので、
しかもそのあしらいの難しいところが、その線の太さ一つでも結構印象が左右されるくらい、結構なんだろう、繊細なものなんですよね。
なのでその素材サイトで何かフレーム使うってなった時の注意点として、そのサイズを変えるときにその線の太さの変化が影響してないかっていうのが結構落とし穴かなと思います。
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あんまり太くなりすぎると結構カジュアルな印象になったりするので、せっかく高級感のあるなんか華奢な線のフレーム素材を持ってきたのに、
実際使う時に拡大してたら思ったより太くなっちゃうっていうことが全然あるので、
そういう時はそういう線の太さ一つもあしらいが与える印象の変化に注意していただけるといいかなと思います。
ということで今日は、統一感の作り方っていうのを3つのポイント、色とフォントとあしらいっていうポイントに分けてNG例をご紹介しました。
キクダケフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやっている方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
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