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2024-01-30 09:56

印象に残るコンテンツの作り方【統一感の重要性】

あらゆる構成要素の印象を統一させる


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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は印象に残るコンテンツの作り方というテーマでお話ししていきます。
タイトルにもある通り、結論から言うと統一感っていうのが大事になるんですけど、その自分が作ろうとしているコンテンツを構成している要素ってたくさんあると思うんですよ。
デザインで言うと、文字のフォントの種類だったり、色だったり、あとはレイアウトとか余白の使い方とか、もうほんとたくさんいろんな要素が組み合わさって、一つのバナーとかデザインっていうのができてると思うんですけど、
そのあらゆる要素、一つ一つの印象を統一させるっていうのが印象に残るコンテンツを作る上ですごく大事ですよねっていうのが今日のお話になります。
今デザインを例に挙げたんですけど、デザイン以外でも例えば動画ならそのテロップの入れ方とか場面の切り替わり方とか、あとは音楽、BGMとかほんとそれぞれそのコンテンツを作り上げるいろんな要素、一つ一つがその印象に影響を与えると思うんですよ。
動画だったらそのVlog風とか、なんだろう、モーニングルーティーンみたいなちょっとオシャレな感じの動画を作る時と、そうじゃなくってもっとバラエティ企画っぽい、なんか楽しい感じ、ポップな楽しい印象を与えたい時の動画で使うその場面の切り替わりの編集の仕方とか、
使うテロップの入れ方とか文字の加工とか音楽も全然違ってくると思うんですよね。あとは効果音とか、そんな感じでそのあらゆる要素の印象をとにかく統一させるっていうのがその印象に残るコンテンツを作る上ではすごく大事ですよね。
最近すごくこれを実感したことがありまして、これがまさにそのあらゆる要素の印象を統一させることによってすごく印象に残るコンテンツが作れるなっていう例としてすごくわかりやすくていい例だと思うのでご紹介します。
とある本なんですけど、先日ですね、本屋さんで買った本があって、タイトルがカームヨアマインド、心を平穏にして生産性を高める方法っていう本なんですけど、この本の何がすごいかっていうと、本の想定っていうんですかね、表紙と表紙カバーの部分までその一貫してこの本のテーマ、カームヨアマインドのカームっていう穏やかと言われています。
平穏とかそういうキーワードとなっている穏やかな印象、柔らかい優しい印象っていうのをその本の表紙のデザインだけじゃなくて、その想定、表紙の作り込みまで一貫して作られてたっていうのがすごく感動したんですよ。
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どういうことかというと、ちょっと順を追って私がどう感動したのかをご紹介しますね。
まず本屋さんで、普通にタイトルが気になってこの本手に取ったんですよ。
このカームヨアマインド、心を平穏にして生産性を高める方法って普通に気になりませんか。
まだ序章とちょっとしか読んでないんですけど、すごくいい本だと思います。
その表紙のデザインですね、ぱっと見の印象でその穏やかな印象、柔らかい印象を受けるっていうのはわかるんですよ。
わかるっていうか、すごくわかりやすい、このフォントもこだわってあんまりかくばってない柔らかいフォントに加工されてたりとか、色もすごく優しい色、優しいトーンの色を使ってるとかあるんですけど。
で、普通に内容が気になって手に取って、なんとなくその表紙のデザインのおかげか、すごく他の本に比べて全体的に柔らかい印象を受けてたんですよ、この本に対して。
で、普通にそれで買って家で持って帰ったんですけど、家に帰って私はこの本の帯をしおりにするっていう癖があるので、
その本の帯を取った時に初めて気づいたんですけど、この本の背拍子の部分、その本のカバーと帯の部分に折り目がついてないんですよ。
わかりますか?ちょっと写真で伝えれないのが本当に悔しいんですけど。
この背拍子、本の本体の部分って背拍子の両サイドがかくばってるじゃないですか。
で、普通の本、一般的な多くの本ってこのかくばった表紙に沿って表紙カバーとか帯も折れ曲がってると思うんですよ。
でもこの本はその折れ目がなくってつかないようになってるんですよ。
なんでだろうって思ったら、その本の背拍子の部分にゆとりが生まれるような作り、サイズ感になってるんですよ。
なんだろうな。
ちょっとゆとり?たゆませるような感じになってる?
とにかく背拍子部分が自然と丸みを帯びるようにゆとりがもってサイズ、表紙カバーと帯が作られてたんですよね。
で、そのおかげでその本全体が表紙のデザインだけじゃなくって、この帯の形、表紙カバーの背拍子の部分の丸みによって、より平穏とかカームみたいな印象作りができてたんですよ。
っていうのに気づいてめちゃくちゃ感動しまして、本当にSNSで写真あげてこの感動伝わるかなって思ったんですけど、写真でもちょっと伝えづらくって。
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できればライブ配信とかで皆さんに動画でここがこうでみたいなのを伝えたいんですけど、ちょっと音声でどうにか届いてることを祈ります。
本当にちょっと悔しいです。ぜひ本屋さんに行って直接この本を手に取る機会がある方は、ちょっとカームヨーマインドっていう本探してみてください。
その結構、本屋さんによるかもしれないですけど、入り口入ってすぐの平台、目立つところに置いてあったので、まあまあ話題の本なのかなと思います。
話を戻すと、まとめると、この本からわかるようにそのあらゆる要素の印象を統一させることによって、
一つのこの本で言うと穏やかな優しい印象っていう印象が強く残るものが作れてるんですよね。
本で言うと、表紙のデザイン、文字とか色とかだけじゃなくて、この表紙カバーの作り、背拍子に丸みをつけるっていう立体的な要素も含めて、
全部カームとか平穏っていうような柔らかい優しい印象作りをしたことによって、私も本を買うときはこの背拍子の丸みまでは意識してなかったんですけど、
なんとなくこの本自体の柔らかさみたいな印象をしっかり受けた上で、この本を手に取って買ってたんですよね。
なので、こういう感じでデザインも、デザインに限らずあらゆるコンテンツを作るときに、それを構成している要素っていうのを、
一つ一つがその与える印象に影響するんだっていうのを理解した上で、それぞれしっかり統一感を出すっていうのを意識すると、
より印象に残るコンテンツが作れるんじゃないかなと思います。
この本の表紙カバーの丸みに気づかなかったけど、印象としては受けてたみたいな、本人は気づいてないけど、なんとなくその印象を受けるみたいなことはデザインにおいても本当によくあって、
それをしっかり言語化して、こういう要素のおかげでこういう印象を与えるんだっていうような、細かい表現の仕方っていうのをコントロールして、意図した印象を作り出すのがデザイナーだと思うので、
そういったことをね、一つ一つデザインなら文字のフォントの種類だったり、配色とかあとはあしらいとか余白の使い方とか、そういった部分一つ一つの印象をしっかり統一させることで、
作りたい印象、伝えたい印象っていうのが作られて、より伝わりやすいコンテンツが作れるんじゃないかなと思います。
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ということで、今日は印象に残るコンテンツを作るには、そのあらゆる構成要素の印象を統一させるっていうのがすごく大事ですよというお話でした。
本当はですね、もっとNG例とかを出しつつ、統一感出すにはこうしたらいいっていう具体的なお話もしたかったんですけど、
カームマインドの事例紹介に熱くなってしまったので、また次回以降の放送でご紹介できればなと思います。
聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じで、サクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやってる方もそうじゃない方も、何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。
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