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2024-01-06 10:00

未来予測「タダで借りる&買う」から発生するリスクの回避方法を発見

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はい、こんにちは。土曜日は、日本の地方かけるフリーランス個人事業主ということで、私、瀬戸内海の島で漁師をしている坂井寮がお届けしてまいります。
ということでですね、朝の6時半の配信をまた忘れてですね、夕方の6時半にお茶を濁して配信をしているという感じでございます。
すいません、ちゃんとアラームをこれからセットするようにします。
それですね、今日のテーマはちょっと面白いテーマですね。せっかくなのでちょっと最近の実体験に基づく未来予測につながるような話で、結構世の中の先端も行ってるんじゃないかなという話をしていこうかなというふうに思います。
題してですね、タダで借りる、タダでもらうから起きるリスクを回避する方法というテーマの話をしていこうかなというふうに思います。
これから先の日本は物が余り、家が余り、人が少なくなりということで、物とか家とか土地とか建物というのが当然余っていく世の中になっていくわけなんですね。
土地建物だけではなくて、例えば船だったりトラクターだったり車だったり、あらゆるものが余っていく世の中になる。
そんな時に、もうね、タダでいいから使ってほしい、タダでいいからもらってほしい、こういうものっていうのは増えるんですね。
加藤坂よりも、それこそ船もらった、トラクターもらった、家もほぼタダでもらった、事務所ももらったみたいな感じなんですよね。
それはなぜかというと、一方で使用していくにあたって、あるいは使用しなくなった後の最後の処理にお金がかかったりだとか、
使用していくにあたっても、例えば土地がタダで手に入らないといっても、その後のメンテナンスがものすごい手間がかかったり草返ししなきゃとかね。
それから後は責任問題が発生した時に、所有者の責任になる。
例えば、段々畑を持っていて、上の段の人が土砂災害で下の段に迷惑をかけてしまった、そういう時に賠償責任が生じるのは所有者っていう感じなんですよね。
なので、所有するっていうことは、それなりにランニングコスト、それからイニシャルコストに対して、僕はよく言うんですけど、ファイナルコストがかかるんですね。
ファイナルコストって結構皆さん、あんまり馴染みのない言葉だと思うんですけど、イニシャルコストは結構皆さんに見馴染みがあると思うんですね。
初期投資が必要であったり、初期コストが必要だったり。でも、所有するものであったり、いろんなことにはファイナルコストがかかるんですね。
建物については例えば解体しなきゃいけないとか、退去しないとするときにちょっと費用がかかるとか、それこそ船とか車とかだって処分するときに、物があまり世の中においては、物の供給が需要に対して少ないとき、つまり需要がたくさんあるときっていうのはファイナルコストがかかんないんですよ。
なぜかっていうと、他に欲しい人がいるからかかんないんです。だけど、ファイナルコストはこれからかかる世の中になっていくんですね。そういうときにおいては、ものすごく物の流動性がなくなるんですね。
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そうなっていくと何が起きるかというと、ただでいいから使ってほしい。ただでいいから譲ってあげる。そのときにそういう世の中がこれから来ますっていうのは多くの人が言っていることで、この話題については毎週土曜日のラジオでもお伝えしているので、
物が余って、ただで借りられる、ただでもらえるっていう世の中ってもうすぐそこに来ると。地方によってはもうすでに山口県の諏訪島、坂井が住んでる島のように、もうすでに訪れている場所っていうのがある。これは多分皆さんがなんとなく肌感覚でわかり始めたところ。
ちょっとその先の今日は話ですね。ただで借りたり、ただでもらったりするとどういうリスクがあるのか。初めにお伝えするのは、これは当たり前のリスクというか、ランニングコストであったりファイナルコストがかかる。最終的な処分のコストが自分に降りかかってくる。責任が生じてくる。
こんなところは当然誰もが想像できるところだと思うんですけど。ただで借りる、例えばただで借りるってなると、契約上は賃対策ではなくて使用対策っていう契約になるんですね。
つまり借りる人の立場が弱い契約、例えば家を借りる、土地を借りるっていった時に、使用対策っていうのは歴史上、割と近しい立場の人とやり取りする上でっていうことが想定されてたみたいなんですね。
なので、賃対策とかだと出てってくれって言われても、ある程度その賃借権って言って、これまだ使ってるんでっていうことで出てってくれって言われても、それその理由がきちんとあったとしてもすぐには出ていかなくていいみたいな権利が守られるようになってるんですね。
それは家賃を払っていたり、土地の使用料を払っていたり、物の使用料を払っていたりっていうことがあるから、そういうふうな形で守られるんですけど、一方で消費対策になると守られないんですね、これが。
っていうところが結構酒井自身の身の回りで、酒井自身も実はありました、数年前にありましたし、自分の島の友達でも結構、ただで使わせてもらってて、いろんな投資をしたり、日々のメンテナンスコストをしっかりかけて、大変な思いをしてきれいにした途端出てってくれ、みたいなことっていうのが発生するんですね。
これが結構大きなコストです。コストというか、大きな落とし穴、リスクなんですね。ただで使っているっていう、ただで使わせてもらえる、これはありがたいものである一方で、でも、ただで貸したいって思うからには、やっぱりすっごくランニングコスト、これは金銭的なものだけではなく労力的なコストですね。
例えば、土地であれば草刈りであったり、建物であったらメンテナンスであったり、お金をかただかければいいっていうだけではない労力のコストがかかるんですね。ここっていうのが、これから先、非常に難しい論点になってくると思っていて。
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もうすでに、例えば、需要に対して供給がものすごい少ない、例えば、仮想地域ですね。田舎なんかだと、要はもうただで借りてください、みたいなものってたくさんあるんですね。あるんですけど、一方で、じゃあ、それを借りて何か労働力を低下して、例えば、家を直した、土地を荒れ地を元に戻した、それからボロボロだった農機具を直して使い始めた、みたいなときに、
使用対策っていう形になると、返してって言われると、すぐ返さなきゃいけない。これが、結構、島の友達であったり事業の人と話してるとあるなんですね。結構、この辺りってどういうふうに整理したらいいのかなっていうのをいろいろ考えて、それこそ、さっきから顧問弁護士の方にもいろいろ相談したんですけど、最近は、こういうものが、こういうふうに整理するといいよっていう話が結構出てきてるみたいですね。
それが、要するに、何でタダになってるかっていう理由をきちんと契約書に書いておくというところですね。使用対策契約じゃなくて、だから賃対策契約になる。
つまり、どういうことかというと、金銭的な支払いっていうのは発生していないけれども、例えば、土地をタダで借りてます。ただ一方で、毎月草刈りにこれぐらいの時間がかかる。あるいは、家のメンテナンスにこれぐらいの時間がかかったり、これぐらいの費用がかかる。
その分っていうのを賃料と相殺しているんだと。賃料は基本的には発生するものだと。仮言で賃料は発生するんだけれども、その使用するにあたって、その使用するにあたってメリットよりも、その費用、コスト、その手間の方が上回るので、
だからこそ、その発生しているはずある賃料っていうのから手間賃っていうのを引いて、そして結果的に家賃がゼロになっている。土地の使用量がゼロになっている。物の使用量がゼロになっている。こういう整理をすることで、借りる人の立場っていうのをきちんと守っていこうよっていう動きっていうのが考えられるんじゃないか。
そういう話が最近あって、なるほどねと。確かに使用対策っていうふうに言って、確かに借りる立場が弱いっていうのは、何となく法律上の理屈では納得してたけど、でも明らかに労力かかってるし、明らかにコストをかけている。
それはその金銭的なコストだけではなくて、労力的なコストであったり、心理的なコストであったり、すごくそういう部分っていうのをないがしろにして、このゼロ円で、ただで借りる、ただでもらう問題っていうのを、なんかこう、貸主にとって完全に都合のいいように。
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ただで貸してるってなると、すごく今までの世の中、物が足りていない世の中においては、非常に貸主の立場は強くて当然だったんですけど、これから物が余る、物であったり土地であったり不動産で余る、そういう世の中においては、そういう世の中においても貸主の立場をずっと強くし続けてしまうと、借り主が守られなくなってしまうんですね。
購入する側についても同じような理屈になってくるかなというふうに思います。なので、ちょっと今日はですね、一歩進んだお話で、ただで借りる、ただで買うっていうときに、権利っていうのが譲り受ける側がちょっと弱く、通常はなるんだけれども、でも一方でそれをちょっと保全することができるんじゃないかという話をしてみました。
こんなことを日々、坂井自身もVoicyで発信しています。ぜひ聞いてみてください。それでは。
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