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2024-07-09 18:10

「なんか読みやすい」文章デザイン3つのコツ。

参考文献:「20歳の自分に受けさせたい文章講義」古賀史健(著) https://amzn.to/3m1LWEk


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こんにちは、フリーランスの学校のしゅうへいです。今日はですね、火曜日のちふねこさんのデザインの回なんですけども、ちょっと夏風ということで、毎週火曜日こう、癒やしいボイスが届いていると思うんですが、頑張って僕も癒やしボイスが出るように頑張って話したいと思います。
デザインにちなんだ話ができたらいいかなと思うんですけど、今回は絵とかクリエイティブではなくて、文章デザイン、なんか読みやすい文章デザイン3つのコツというテーマで今日は話したいと思います。
実はですね、絵とか本当にそういうサムネだけじゃなくて、もちろんね、サムネには文章入るんだけども、ノートだったりブログだったりとか、インスタの文字投稿もあるし、なんならyoutubeのタイトルだってね、もうね、例えばこう円高円安のデメリットとかもあるけど、やっぱりこう文章って結構僕ら見た目で読んでるんですよ。
頭の中で読んでいるというか、パッと見た時の読みやすさみたいなもので僕らって結構スマホでタップしたりとかクリックしてるんですよ。
つまり、実はデザイン関係ないと思っているその文章こそ、実はそこにはデザインのコツみたいなものがある。
なんか読みやすいなとか、パッと見読んでみたいなと思われる文章デザインのコツがあるということです。
今日の内容はですね、実はとあるベストセラーに基づいてお話しさせていただきます。
僕もこれ読んで衝撃を受けてすごく意識している本なんですけど、小川文武さんの20歳の自分に受けさせたい文章講義というものです。
これ本当にオススメなので、オーディブルとかもあるんですけど、紙の本かKindleがオススメかな。
オーディブルでもいいんだけど、視覚的にわかりやすく書いてくれてるので、
今日もポッドキャストとかでこの帽子で話すんで、ちょっと理解しづらい部分もあるかもしれないんですけど、
イメージしながら聞けるようになるべくしたいと思います。
その本の中に出てくる大前提というのは何かというと、読者は文章を目で読んでいるということなんですよね。
これがまず僕もハッとしたやつです。
メールやブログを読むとき、耳を使って読んでいるわけではないということです。
文章がバッと出た時に僕ら目で読んでる。
基本的には目読。黙ったまま目で読んでる。
なので書き手、アウトプットする、ポストしていく側は聴覚的なリズムを気にする前に視覚的リズム、
いわゆる視覚的リズムというのはデザイン、見た目です。
これを考えないといけないということなんですね。
その視覚的リズムって何かっていうと、文字とか句頭点、点とか丸とか括弧とかの見た目の気持ち良さです。
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あとはひらがなとかカタカナのバランスとか。
ネットのブログ記事とか見た時に、新聞って言った時にすごい黒いイメージあるじゃないですか。
でもネットの記事はなんか読みやすそうなイメージがある。
まさに読みやすそうを作るのが文章デザインなんですよ。
その文章デザインっていうのは視覚的リズムを整えてあげるっていうことです。
逆に読みづらい、視覚的リズムが微妙だと思われたら離脱される。
メールを開かれない、リポストもされない、フォローもされない、スルーされるっていうことです。
スルーされたくないですよね。
なので今日は視覚的リズムを整える文章デザインの3つのコツを今日は解説したいと思います。
この20歳の自分に受けさせたい文章講義の中に入ってるので、ぜひ気になる方は読んでみてください。
視覚的リズム、その文章デザインを整える3つのコツ。
まさに視覚的リズムを整えるコツなんですけど、文章デザインと視覚的リズムっていうのは同じ意味だと思って聞いてください。
その文章デザインの3つのコツは何かというと、
1つ目、句頭点の打ち方。
丸とか点とか鍵カッコとかも含めてですかね。
句頭点の打ち方。
2つ目、開業のタイミング。
開業のタイミング。
3つ目、漢字とひらがらのバランス。
文章デザイン3つのコツ。
つまるところ、視覚的リズム3つのコツなんですけど、
1つ目、句頭点の打ち方。
2つ目、開業のタイミング。
3つ目、漢字とひらがらのバランス。
1つ1つ解説していきます。
まず、句頭点の打ち方です。
あなたは文章を書いている時に、どこで点を入れるかってイメージしてたりとか、意図的にやってますか。
いろいろ、国語の授業とかでも、行き次ぎのタイミングだとか、何文字打った時とか、いろいろあるかもしれない。
なんだけど、いろんなこだわりがあるという前提を置いておいて、
まず、1行の間に必ず句頭点を1つ入れるっていうのが、この本の中で言われていることです。
1行の文の中に句頭点を1つ入れる。
多くの書籍っていうのは、だいたい1行38文字から41文字らしいんですよ。
意識してないから、いちいち数えないですよね。
これは縦書きの場合らしいです。
5・7・5の俳句って17文字ですよね。
書きくれば、金がなるなり法隆寺とかね。
だいたい17文字前後ですけど、40文字前後ってことは、俳句が2つ入っちゃうんですよ。
結構な分量っていうイメージがありませんか。38文字から41文字っていうのはね。
YouTubeとかブログのタイトルで、コピーライティングで一番いい文字数っていうのは、だいたい13文字とかって言われてます。
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これね、なんか最近ちょっと変わって、15文字ぐらいまでいってもいいんじゃないか説が出てるんだけど、
Yahooニュースとか見ると、だいたい13文字ぐらいです。タイトルとかはね。
調べてみてください。何個か見て。
なんだけど、多くの書籍、縦書きは基本40文字前後。
それには5・7・5・17文字が2つも入ると。
書きくれば、金がなるなり法隆寺。
飽き切ると、目には爽やかに見えるのも、風の音にぞ驚かれる。
これが2つ入るわけ。あれ?2つ入ってるっけ。書きくれば。
分かんない。2つぐらい入ってるってことでしょ。
もしかしたら、5・7・5・7・7のやつもあるかもしれないけどね。
何が言いたいかというと、この1文の中、40文字前後の中に必ず点を入れましょうってことです。
句答点。文字と文字の間に物理的なスペースを作り、視覚的に大きな影響を持つということです。
点なんかいらないって結構僕も思ってたんだけど、点が入ることによって、
例えば横書きの場合は横書きね、ブログとかは横の圧迫感がなくなるんですよね。
縦書きの場合は点を入れることによって縦の圧迫感がなくなると。
つまりこの文字と文字の間にスペースが生まれることによって、
もちろんそこで行き過ぎというか、一旦そこでフッみたいなものもあるんだけど、
それよりもパッと見た時に、句答点がない40文字と句答点のある40文字は全く見え方が違うわけですよ。
試しにちょっと皆さん自分で何か適当に文章40文字ぐらいで作って、
今日何か食べたとかご飯行ったとか会社で何だこうだったとか、
そこに句答点入れるか入れないかでちょっとやってみてください。
多分詰まってるなってすごく感じると思う、縦書きでも横書きでも。
なので必ず一行に一つ句答点を入れて物理的なスペースを持ちましょうと。
この火曜日のちふねこさんの回でもよく空白、余白みたいなものがすごく大事だみたいなことを言われてますけど、
まさにそういうクリエイティブのデザイン含めてもそうだし、文章も空白っていうのはすごく大事なんですね。
パッと見の見やすさっていうことです。
これが一つ目、句答点の打ち方でした。
二つ目のコツは開業のタイミングです。
開業のタイミング、実はこの開業も句答点も違うことをしてるようで、実は同じことをしてます。
何かというと要するに圧迫感を減らすってことなんですよ。
句答点はさっき言った横書きで言うと横の圧迫感を減らすわけです。
横書きで言うと開業は今度は縦の圧迫感を減らしてくれるんですよね。
開業してない文章ってそれだけで読みにくい。論文とか読みにくいですよね。
でもLINEニュースとかYahooニュースとかXのポストって開業があって読みやすいっていうことです。
ページが文字で真っ黒に埋め尽くされた企画書なんてパッと見た瞬間嫌気が刺すというふうにこの本の中でも書かれてる。
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開業はどのタイミングでやればいいかってことなんですけど、最大5行を目安に開業を入れるっていうことです。
ブログ時代、インスタ文字投稿時代とかスレッツとかもそうなんだけど、5行で開業入れてても結構圧迫感があります。
なので僕はだいたい1行か2行で開業入れますね。
インスタの投稿とか基本的に2行で必ず開業入れます。
ハーチューさんとかの文章を読むと開業のタイミング、横文字で書いていくじゃないですか。
書いていった時に普通丸とか点とかのところで開業するんだけど、ハーチューさんって結構早いタイミングで開業することがあるんですよ。
要するにまだ横にはスペースがあるんだけど早めに意味の切れ目とかで切っとくとか、すごくそれが見やすいんですよね。
スマホで見た時に横画面びっしりまで文字が入っている。
そこで開業することによって横画面にびっしり入ってる感じがするんですよ。
それよりも横画面の縁に来る前に早めに開業することによって結構見やすさが全然違います。
ここちょっといろんなプラットフォームによって違うと思うんですけど。
なので一応この本の中では最大5行。
これは多分インタビュー記事だったりとかブログ記事だったりとか、公の文章とか会社の企画書によって多分違うと思うけど、
少なくともどの媒体に出す時も5行以上は繋げないっていうのは良いかもしれません。
さっきも言いましたけど、苦闘点っていうのは文字間の縦の圧迫を解消する。
難しいですね。ちょっと縦書きと横書きによってこの縦と横が変わっちゃうので横書きのことで言いましょうか。
今日は苦闘点っていうのは要するに点ですよね。
っていうのは横の圧迫感を減らしてくれるわけですよ。
開業っていうのはいわゆる横書きでいうと縦の圧迫感を減らしてくれるわけですよね。
文章と文章の間で白い余白が生まれるわけなので。
この横と縦の圧迫感をそれぞれコントロールする。
余白を使ってっていうのがすごくこの視覚的リズム、文章デザインで重要になってるっていうことです。
だからここで絶対に勘違いしてはいけないのが文字がびっしり詰まった原稿の方が賢そうに見える。
なんて思っちゃいけないっていうことです。
読みやすさがとても大事だっていうことですね。
だってどんなに賢いこと書いてても読みにくいと思ってスルーされたら何の意味もないじゃないですか。
それでも見た目をわかりやすくするってことです。
これ結構僕もね文字びっしり詰めた方がかっこいいと思うんだけどそんなことないんだよね。
最後3つ目です。漢字とひらがなのバランス。
これもね僕も本当ブログを書く前までは全然意識しなかったんだけど、
僕らは漢字を割と多用してしまってます。
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特にパソコンで書くときスマホで書くとき。
なんでかっていうと、例えばバラっていう漢字あるじゃないですか。
小学校か中学校でめっちゃ勉強したよね。
バラとかキリンとかあとはユーツとかさ。
もう書けないよ僕今でも。
なんだけど自分が実際筆で書けない、ペンで書けないものをパソコンで書いたらパソコンは変換しちゃうんですよね。
いわゆる書けない漢字をパソコンだったら書いちゃうわけですよ。
だから僕らは基本的にブログを書いたりスマホで投稿するときについつい漢字が多くなってしまう。
僕もブログ始めたときに衝撃だったのが、
池谷さんも同じこと言ってて、
ブログは僕とか私もひらがなにした方がいいって書いてある。
僕はもちろん今ひらがなにするけど、
当時は僕をひらがなってバカっぽく見えるんじゃないと思っちゃったんだよね。
そんなことないです。
僕も結構難しいよ。
あの漢字ね。
だからやっぱ僕とか私とかもこの漢字をひらがなにしてあげる。
漢字を開くって言ったりするんですよ。
これはハーチューさんから教えてもらいました。
ハーチューさんって小さいuにuなんですよね。
テレビに出たときに結構みんな四文字熟語。
僕とか村上周平なんですよ。
村上周平。
池谷さんとは池田駿ですよね。漢字にすれば。
池谷さんは池谷ってカタカナですけど。
ハーチューさんがテレビに出てたときに出演者って言ったとき。
でも出演者とかここみんな四文字熟語みたいな名前だから。
氏名だから。
ハーチューさんだけ結構目立つんだって。
ハーチューで覚えてもらいやすかったっていうのがあったんですよ。
もともとはハーチューさん伊藤遥っていう名前ですけど。
伊藤遥よりもハーチューの方が確かにパッと見た感じ覚えやすいですよね。
なので実は僕らは漢字をなるべく開いてあげないといけない。
じゃあ全部ひらがなですかって言うとこれも読みにくいわけですよ。
だからバランスを整えようと。
その時に大事なのは漢字っていうのは黒いイメージがあります。
漢字っていうのは黒に近づくイメージです。
漢字が多いと黒っぽくなる。
新聞って黒いイメージじゃないですか。
あれも漢字が多いんですよ。
つまり漢字っていうのはそのものだけでボールドになってるんです。
ボールドって柔軟剤入りのやつじゃなくていい匂いのやつじゃなくて大学の時お世話になったやつじゃなくて
ボールドっていうのは太字です。
太字っていうのはどういうことかというと
プレゼントかでさ文字をその部分太くするっていうのはつまりキーワードですよね。
だから大事なことだから太字になっていて黒くなっていて目立っている。
でもそんな目立たせたいところではない話を漢字をたくさん使うと
そっちが黒っぽいイメージなんですよ。
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黒黒黒黒でくるから本当に大事なところとかで特に漢字を使っちゃうとそこも目立たなくなっちゃうんですよね。
なのでさっき言った苦闘典とか開業とかを使って圧迫感を減らしつつ
なるべく専門用語とか難しい書けない漢字っていうのは開いてあげる。
ひらがなにしてあげると。
ひらがなっていうのは白いイメージなんですね。
ひらがなは白、漢字は黒っていうこのイメージです。
この白と黒のバランスを使い分けるってことです。
白いだけでもなんか読みにくいんですよ。
もちろんビッシリ新聞みたいに黒くなっても読みにくい。
この絶妙なバランスを整えてあげる。
なので漢字っていうのは文字そのものが意味を表す表意文字って言ったりするらしいです。
親が気に立って見ているとかあるじゃないですか。
パッと見た時にその漢字でイメージがつくんですよね。
なのでそこでどんなイメージを持たせるかってことも結構大事です。
漢字があるとパッと見た瞬間に何が書かれているか把握できると。
とはいえそれが多くなると黒くなると。
とはいえ全部ひらがなにすると何回何を言ってるかわからない文章になりがちだと。
そこの圧迫感も少なくて白と黒のバランスもちょうどいいところを目指してあげる。
とはいえこれは難しいわけですよ。難しい。
なのでやっぱり読みやすい人の文章を自分で真似して書いてみるっていうのは結構大事です。
僕も結構いろんな本とか読んでその部分を今写真撮ってメモしてますけどたまに打ち込んでみるんですよ。
IKEAさんのブログでも何でもいいです。打ち込んでみる自分で。
そうすると僕ってやった時に自分は変換してるけどあれでもIKEAさん僕ひらがなだなとか。
っていうのは分かったりするんですよ。
そうだから結構あるよ。
例えばっていうやつね。例のやつ。
あれも例えばハーチュさんが例えばって書いてるとじゃあ僕も例えばって打とうと思うと漢字の例えばになるわけですよ。
あれでもひらがな、ハーチュさんはひらがな例えばって使ってるなとか。
そういうの気づくので。
この書き写す。
何て言うんだったっけ。
はい。謝経ですね。
いつも何て読むのか忘れるやつで謝経。
本当は多分お経を写すみたいな感じですけど。
誰かのブログとか読みやすい記事とか。
誰かの本でもいいですよ。好きな人。読みやすいなって思うやつ。
インスタの投稿とかもいい。
それを謝経する。写す。
自分でスマホとかメモ帳でも何でもいいです。
そうすることで学べたりするのでぜひやってみてください。
この他にも大事な文章術の講義の内容がこの本の中に詰まってるので
小川さんの20歳の自分に受けさせたい文章講義。
今日リンク付けておきますのでAmazonとかで覗いてみてください。
オーディブルだと無料で聞けるけど
これは視覚的に多分Kindleとかで読んだほうがいいかなとは思ったりしますけどね。
僕は紙の本で持ってる。
Kindleで買ったかな。両方買ったかもしれない。
まあいいや。リンク貼っておきます。
ということで今日は何か読みやすい文章デザイン3つのコツということで
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たまには文章のデザインについて話をしておきました。
この後も心地いい時間をお過ごしください。
また次の講義でお会いしましょう。バイバイ。
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