地方移住の重要性
はい、こんにちは。土曜日は日本の地方かけるフリーランス、個人的オンリシーということで、私と内閣員の島で領主をしている坂井隆吾をお届けしてまいります。
今日のテーマは、「同じだけど違うという感覚を磨け」というテーマでお話をしていこうかなと思います。
地方自由であったり、生活環境ですね、その住居、それから暮らし生活編というような感じで、
仕事をフリーランスになったり、立ち去らしようと思うきっかけというのは、生き方であったり生活環境、暮らしを改めて見つめ直したり、
家族との関係を見つめ直したいという人が結構多いと思うので、そういう人生をトータルで充実させるために、
そして仕事でも差別化していくためにすごく必要になってくる観点かなというふうに思ったので、
今日のテーマをお届けしようかなと思います。
ちなみに今日は、年末年始は大潮だったので、結構がっつり寮に出ていまして、年末年始だろうが、産後日だろうが、
潮が引くタイミングはやっぱり日付き取りに行かないと、
収益的にも一年を逃しちゃうと100万円くらい違うんですよね、生々しい話をするとね。
数日寮に出れないだけで、サラリーマン時代の月給何ヶ月分かを失うみたいなところがあったりするので、
気候と、それから潮と、そういうのに大きく左右されると。
人間関係の悩みはあまりないですけど、潮に左右される、天候自然に左右されるみたいな、
そんな生活を送っておりますという感じですね。
で、今日のテーマなんですが、地方移住した時にすごく地方移住した時というかね、
どこに暮らすにしてもやっぱり生活、それから暮らし、ライフスタイルを充実させていくためにすごく重要になってくるし、
個人事業だったりフィーランスとして仕事をやっていく上でも、
差別化をしていく時にすごく大事になってくる観点だなという風に思ったのが、
同じだけど違うよねっていうね。
多くの人は同じだという感覚を持つけれども、
そこに違いを見つけられるかどうかっていうことってすごく大事だと思ってます。
で、じゃあ具体的にどういうことっていうと、
例えばですね、住居編ですね。住居編で言うと、
さらに一応ね、諏訪島って島に住んでるんですよ。
普通に坂井としもあんまり何も考えてない時は、
諏訪島ってどこでも一緒でしょって思ってたんですよね。
一緒じゃないんですよ。
例えば、島の北側に住んでた時、
一番最初に引っ越した時、島の北側、
北東の方から北北東の方ぐらいのところに住んでたんですね。
そうなるとね、午後2時ぐらいに日が限り始めて、
家も湿気がたまるんですね。
次に、今住んでいる集落に拠点を、
賃貸でね、引っ越してっていう感じになったんですけど、
今住んでいる南向きの集落に引っ越してからはですね、
それこそ夏場なんかは、
7時半ぐらいまで日がバンバン当たると。
みたいな感じなんですけど、
朝日が昇ってくるのは若干遅い。
南西向きの集落なんで、東側が山で遮られてるんで。
ちなみにですね、
同じ島でも日当たりって全然違うし、
集落によって全然暮らしも違う。
これはですね、他の自治体でも同じだと思います。
だからこそ、いきなり家を買ったり、
季節によっても日当たりであったり、
周囲の環境であったり、
人間関係もそうだし、自然環境もそうだし、
全然違ってくるんですね。
そのあたりのことって、やっぱり住みながら、
ある程度賃貸で住みながら判断していく。
その違いっていうのを、
きちんと微妙な違いかもしれないんだけど、
実はずっと長い期間で考えたら、
結構大きな差になってくるわけですね。
それからそうだな、今住んでる集落で、
今度は家を建て、
家と倉庫を借金して建てたわけなんですけど、
なんでそこにしたかっていうとですね、
朝日を浴びるのが比較的、
集落の中でも一番早くて、
早いタイミングで朝日を浴びる。
そして、日没も一番遅いタイミングまで
日が当たるような場所っていうのがあるんですよ。
あとは交通の便も、
同じ集落内なので、
半径100メーター以内、
100メーターオーバーか、
200メーター以内ぐらいには
全部の家がまとまってはいるんですけど、
でもやっぱり同じ集落の中でも
畑敷に近いとか、
見晴らしが良くて、
ちゃんと漁業のことをやってるんだから、
海がちゃんと見渡せるとかですね。
薪ストーブを置きたかったり、
周りに大きな家がないとかですね。
そういうところっていうのも
きちんと考えながら
土地選びをしたわけなんですけど、
半径200メーター以内ぐらいの
同じ集落だったとしても、
1時間から2時間くらい日当たりって違うんですよね。
同じ集落なんだけど違うよね、
みたいなところっていうのを
やっぱりすごくしっかり観察して
場所選びをする。
それこそ畑とか漁場なんかだと
諸にそういうのが出てくるんですよ。
やっぱり1時間から2時間
日当たりが違うってなると、
じゃあ365日で
数百時間、やっぱり日常時間
違ってくるわけじゃないですか。
そうなると畑での作物の育ち方って
全然違かったり、
味もすごく違いが出たりね。
同じ畑だったとしても、
同じ漁場だったとしても、
数メーター違うだけで
こんなに風の当たり方、日の当たり方
違うんだと。
引いては住む場所、暮らす場所についても
やっぱり数メーター変わるだけで
結構変わるんですね。
感性の磨き方と仕事への影響
やっぱりそういう観点というのは
きちんと持っておけると、
これは自然環境に対して
持っておけると、
より生活が楽しくなっていくし、
そうかと、
ここの畑では
こっちの方には
こういう草が生えるけど、
数メーター移動したら、
こういう山菜が生えてくるのね、
野草が生えてくるのね、
みたいなこと。
これはね、
同じ畑だったり、
同じ瀬戸内海、
同じ瀬戸内海の畑だったら、
同じように物が育つと思っていたり、
同じ島の周りの海だったら、
同じような物が採れるんでしょ?
同じように採れるんでしょ?
そういう風に
思っているその程度の
感性だと、やっぱり楽しめないし、
物事の違いにやっぱり
気づけなくなっている
ということなので、
どうしてもね、
仕事においても、
差別化しにくくなっていくわけですね。
坂井自身も、日系にせずサラダで食べてほしい
最高級ヒジキ、
キョムヒジキというものを作ってますが、
ヒジキというのもね、
同じ島の周りだったら
全然違うでしょ?
2、3メートル違っただけで、
ちょっとこう、
腰の高さにあるものか、
太ももの高さにあるものか、
でも全然違ったりするでしょ?
そこの
同じだと思う人にとっては
同じかもしれないけど、
でも違うよなっていう風に、
気づくことができる感性を磨いていくと、
すっごく暮らしであったり、
ライフスタイルも
豊かになっていくし、
いろんな観察感が養われていって、
どんどんどんどん、
日常が楽しくなっていくんですね。
なので、そういうことを
気づける人間で
いられると、
坂井自身、今も思っていますし、
それが住居編だし、
仕事編でもあると、
こういう感じですね。
暮らしの面でいくと、
例えば、
紅葉が2週間ぐらい
遅かったんですね。
そういうことに傷つけたりとか、
そうなると、
春の山菜取りに行くのを
2週間遅れるかなとか、
わかめ出てくるのも1週間か2週間
もしかしたら遅れるかなとか、
予想に反して、
わかめは同じ時期に出てくるんだな、
みたいな、そういう観点を
ちゃんと持っておけると、
すごくすごく
日常の暮らしっていうのも楽しくなっていくし、
生活自体も充実していくし、
家族との会話も増えるし、
周囲の人とも会話が
弾んでいくんじゃないかな、
というふうに思っているという
今日のコロナウイルスでございます。
そうして何が言いたいかというと、
ざっくり同じだと思っている
主語の中にも、
ものすごく細かい
細分化、
輸出分解をすることができて、
そのあたりの感性を磨くためには、
実際に、
前回、先週の土曜日にお話ししましたが、
実際にさっさと現地に
行ってみるということであったり、
お試し暮らしをしてみるということであったり、
まず仮住まいをしてみるということであったり、
まず飛び込んでみる、
そこで実際に
現場で観察が
鍛えていくということが、
人間本来の感性の磨き方としては
すごくいいんじゃないかなと思っていますし、
そういうことが仕事にも
当然つながってくるという
話でございました。
今日はこんなところで終わりにしようと思います。
今年も皆さん
ぜひよろしくお願いします。
それでは皆さん
良い週末を。