1. FREE AGENDA by hikaru & yamotty
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2023-07-04 31:42

#番外編_ヒカルさんの独り言.mp3

▼話のハイライト(AI作成)

yamottyの不在について

一人で収録することに対する感情

寂しさ・別のメンバーとの活動について

ソロ活とユニット活の対比

yamottyとの関係性の面白さ

Podcastの関係性の重要性

有名なゲーム実況者

世の中にとって大事な話

アダム・スミスの夕食を作ったのは誰だ

市場経済と経済の活性化

お便りの話があったんですけどね


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採用された方には、何かノベルティをお送りします。

▼フリーアジェンダとは...

メルカリでグロースを務めてきた@hik0107と株式会社10Xの創業者&代表である@yamotty3 が仕事のことから哲学、雑談など話すPodcastです。名は体を表す、という諺どおり、かっちりしたアジェンダなく二人のその時のバイブスによって思いついたままに話す、まさに「フリーアジェンダ」なスタイルが特徴。公式サイトはこちら:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://freeagenda.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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サマリー

ヒカルさんは一人で撮影している初めてのエピソードで、バンドのソロ活動とポッドキャストの関係性について話しています。彼はアダム・スミスの夕食を作った誰かっていう本を読んで、資本主義の話としてコンテンツからパーソンへの価値観の移り変わりを考えています。ビジネスの役立ち情報よりも概念的な観念が重要になってきていると彼は言っています。また、フリーアジェンダにはメンバーコミュニティがあり、スラックチャンネルで盛り上がっています。彼はコミュニティメンバーに手伝ってもらいながら運営していて、さらにオフ会も予定されています。

一人で撮影する新しい試み
ヤモトさん、今日はちょっと言ってみたいことがあるんですよ。
ヤモトおらんのかーい?
って感じなんですけど、すいません、今日はですね、ヤモトがいません。
珍しく、珍しくというか、FREE AGENDAでは初めてかな、一人で撮ってます。
というのもですね、最近お互い忙しいこともあり、なかなか予定が合わずに収録ができていません。
そのせいで、在庫が枯渇しているということになっているので、今回はですね、ちょっと趣向を変えて、僕一人で撮ってみようかなと思ってます。
僕というのは、ヒカルの方です。
えーっと、まあわかりますよね。
まあね、ちょっとあんまり長いこと開けるのも良くないんで、いつもちょっとパターンが違うんですけど、
つなげ的に一人で撮ってみるみたいなのも面白いかなと思って、
FREE AGENDAでは初めてですかね、僕一人で撮るみたいな展開っていうのは。
まあちょっとね、撮ってみようかなとは思ってるんですけど、相変わらずFREE AGENDAなんで何について話すかあんま考えてはいないんですけど、
なんかちょっと今話しながら思っていたことは、
なんかこうやっぱ2人で普段撮っているみたいな番組を一人で撮るって結構なんか不思議な気持ちだなぁと思ってて、
これってなんかそのバンド活動している人たちっていうのが、たまにソロとかで音源を作るみたいな話とかに結構近いのかなとか勝手に思ったりはいるんですよね。
皆さんどうですかね、自分が普段聴いているバンドとかのメンバーっていうのが、ソロみたいなので音楽を出した時に、
なんかこうどういう気持ちになるかみたいのが結構人それぞれあるのかなって思って、結構僕は不思議な気持ちにはなるんですよね。
一つはその人の新しい側面みたいなのが見れたりとか、そもそも好きな人なんで別の音源聴けるとかは面白いんですけど、
とはいえあのバンドっていうまとまり、そのバンドっていう箱自体が好きだったのになっていう気持ちもあって、
なんかそれはそれで寂しい気持ちになるみたいな、そういう結構不思議な感情になる気がするんですけど、
がどうでしょう。
まぁとはいえなんかその、なんだろうな、普段とは違うっていうのは結構面白いかなと思ってて、
なんか僕の好きなミュージシャンのボーカリストの人が言ってたんですけど、
バンドのソロ活動とポッドキャストの関係性
やっぱそのバンドとかでメンバー変えると自分の中で出せる声の音が全然違うとか、高音の伸びが違うみたいな話をしてたんですよね。
特になんかドラマーが違うとより高音が出るようになったりとか出なかったりとかするみたいな話をしてて、
ドラマーっていう一見リズムで音程とは関係なさそうなパーツによってそういう変化があるっていうのがすごい面白いなとか思ったんですけど、
なんかそういうふうな、普段とは違うような何かが撮れたりとか、そもそもちょっとテンションが違ったりとかはするっていうのもあるんで、
まぁ面白いなとは思いつつ、なんかそれはそれでちょっとなんだろうな、やっぱりそのバンドのオリジナルには勝てないな、みたいな気持ちがあるっていうのもあるかなとは思うんですよね。
さっき僕が話した好きなミュージシャンっていうのは、アサイ・ケンイチっていう、もともとブランキー・ジェットシティやってたバンドのギター・ボーカルの人の話なんですけど、
アサイ・ケンイチもブランキー・ジェットシティって一番最初で、おそらく一番有名なバンドを解散した後に、いろいろソロプロジェクトみたいなやつをやってるんですよね。
シャーベッツとかユダとかアジコとか、あと自分のバンドのアサイ・ケンイチ&バット・キル・ウンチャラ・カンチャラみたいなソロっぽいやつとか結構いろんなプロジェクトやってるんですけど、
どれも確かにめちゃくちゃいいんですよね。シャーベッツとかアジコとかはブランキーの頃とは全然テイストが違って、それはそれでめちゃくちゃ好きなんですよね。
やっぱりオリジナルのブランキーが入ってるからなのかわかんないですけど、ブランキーが好きだなみたいなところとか、ソロやってくれたりするとちょっと寂しいな、ブランキーもうやんないのかなみたいな、
そういう気持ちになるのかはありますよね、皆さんはどうでしょうか。
あとあれね、例えばオアシスですね。オアシスも解散しちゃって、リアムは自分のBDIを、ノエルはノエル・ギャラガー&ハイ・カンチャラ・バードをやってますけど、
リアムとかはBDIでオアシスの曲をやったりとかして、それはそれで嬉しいんですけど、やっぱりオアシスって聴きたいんだよなみたいな気持ちがあって、
なんかこれじゃないか、元々のユニットっていうのが好きだなみたいな気持ちっていうのは、なかなか拭えないですよね。
今この僕のソロ活を聴いているフリーアジェンダリスナーがどういう気持ちなのかみたいな話は、そりゃそれでめちゃくちゃ気になるんですよね。
一方で全く違うものとして聞くと面白いみたいな話もあるかもしれないですよね。
ブランキーとアジコとかは全然違うんで、何ならアジコって浅井健一がボーカルを取らないバンドなんで、
ウーアさんがやってるんですけどね。ウーアがめっちゃいいっていうのもあるんですけど、あれはあれでちょっと違うものとしてっていう意味ではありですよね。
あとはレディオヘッドにいるトム・ヨークはもちろん好きなんですけど、
トムがサイドでやってるアトムス・フォーピースとかは、これまた全然違うトムが見れるみたいなところはあって、
あれはあれでもうレディオヘッドのありうみたいな感じでは全く見えなくて、もはや完全に別物みたいな感じで、
そんな色んな引き出しを持っているトム・ヨークはすごいなみたいな話でしかないと思うんですけど、
いずれにせよそういう普段ユニットやってる人っていうのが、ソロだったり別のメンバーとユニット組みたいな話っていうのは、
なかなか楽しくもあり、どこか寂しくもあり、不思議な感情になることが多いなと私は思っていて、
2人以上の関係性がポッドキャストの魅力
そんな大げさなもんじゃないんですけど、今日のフリーアジェンダもそんなものの一部かなとは思いますね。
ただ、フリーアジェンダのリスナーとかに何が面白いんですかみたいな話を聞くことはあるんですよね。
聞いたときにやっぱり帰ってくる答えみたいなものは、2人だからっていう話はまあまあ多い気がしてて、
テンポが好きとか、2人の観点の違いが面白いとか、
あとフリーアジェンダってどういうテンションで聞いてて、何で面白いのみたいな話をリスナーの人に聞くと、
やっぱり一番多い答えは、カフェとか居酒屋とかで座ってたら、たまたま隣にいた2人組の客がめちゃくちゃ面白い人たちで、
その人らの話を盗み聞きしてたら、思った以上に食いついてしまった。
とはいえ、隣の人の話なんで、自分は参加してないけど、軽い盗み聞き、ちょっと面白いBGMみたいな感覚だっていう話が多くて、
まあなるほどと思って、それが結構好きなんだとしたら、一人で喋ってもそれと同じものには提供できないなっていう感じはしますよね。
僕ら自身は、僕とヤモットが話してて、何が面白いのかは全然わかんないんですけど、ほんとただ喋ってるだけなんで、ありがたい話ですよね。
でもなんかその、ただ喋ってるだけって言っても、やっぱその2人の関係性とか、2人のテンションによって導かれているものがあるっていう話は、
さっきのバンドの話と結構近しいのかもしれないなと思ってて、
例えば僕がフリーアジェンダやってて、僕は僕で自分の1人のポッドキャストをやったこともありますし、
ちょっと今休止してからしばらくやってないですけど、ヤモットさんはゼロトピックやってて、
でもフリーアジェンダとゼロトピックは全然違いますよね。
違いますよねって言うほどゼロトピック聞いてないんですけど、
ゼロトピックって結構真面目な話をちゃんと語ってるっていう感じなのかなってイメージを持ってて、
フリーアジェンダはもうちょっとそれとは違う。
ゆるいし、たまに鋭いけど、基本的にはすごくランダムでインプロバイズなものなんで、
それぞれ1人でやるか、誰と話すか、誰とユニット組むかによって引き出されるものとか、味、風味が違うみたいな話っていうのは、
ポッドキャストだろうが、バンドマンだろうが、敷き得のかなみたいな、かっこよく言うとどういうことですよね。
いずれにせよポッドキャスト聞く上で、特に2人以上、だいたい2人か3人だと思うんだけど、
ポッドキャスト好きな人って結局その人らの話もそうだけど、関係性とか2人が生み出す何か空気とかリズムが好きみたいな人が最終的には多いとは思うんですよね。
僕も好きなポッドキャストとか、YouTubeの番組とか考えてみると、結局最初は内容が好きで聞いてた、誰が喋ってるか関係なくコンテンツ自体を楽しみに聞いてたはずなのに、
気づけば2人とか3人の関係性が好きになっているみたいなことっていうのは、やっぱり往々にしてありますよね。
そうなると、徐々に話している内容自体は何でも良いというか、正直役に立たないものでも良くなる。
ただ初めからそれが起こることはありえないと思うんですよね。全然知らない人で全然興味ない話をしている人たちの話っていうのをいきなり好きになることはないと思うんで、
やっぱりまずはフックとなるようなコンテンツありきだと思うんですけど、僕の好きなポッドキャストとかだと、ゆる言語学ラジオさんとかは、もちろん言語学が面白いところもあるんですけど、
今やあの2人が単純に面白く、2人の掛け合いが好きみたいな人がめちゃくちゃ多いと思うし、僕も気づけばそうなんですよね。
だから割と言語学を語る会じゃなくて、2人で旅館に行ってビール飲んでる会とかの方が、なんかおもれーなみたいな風に思ったりとか、
あとなんか最近、オマセちゃんブラザーズっていう3人組のサブカル解説YouTuberにめっちゃハマってるんですけど、
彼ら確かスタイフとかでポッドキャストとかもやってるんですけど、めちゃくちゃおもろいんですよね。
話す内容も面白いんですけど、3人がそれぞれ幼馴染同士だったりとか、大学の親友でずっと1人の家にみんなで入り浸ってたみたいな感じの幼馴染っぽい関係性で、
なんかその関係性とかも見ててめっちゃ微笑ましいし、羨ましいなみたいな感じで、
気づけば人同士のネットワークというか、不死説ってなんていうんだっけ、ノード?それが好きになるみたいなのがめっちゃあるなと、僕自身も思うんですよね。
あと僕ゲームとか別にあんま好きじゃないし、ゲーム実況とかで熱狂することってあんまないんですけど、トップ4っていうゲーム配信の集団がいて、
集団というよりはそういうユニットというよりは、4人がそれぞれ別々に普段活動してるんだけど、なぜか4人で集まって配信するみたいなやつを週1なのかな、定期的にやってる人たちがいて、
その人らも結構4人の掛け合いが面白くて、僕はその人らは一人一人の配信は見ないんですけど、4人集まったやつとかは見るとなんかその、バイブスが楽しいみたいな、
トップ4って有名なんですかね、キヨさんっていう結構有名なゲーム実況者の人がソロでいると思うんですけど、その人がいるそういうユニットみたいなやつですね。
結構面白くて、キヨさんっていうのはソロでもやってるし、トップ4っていうやつも急増ユニットとして組んでるし、最終兵器、俺様はわかんないけど、
最俺っていう別の4人組くらいの人とのユニットも組んでるんですけど、僕そっちは全然見ないんですよね。そっちは別に最俺のメンバー同士の掛け合いとかがそんな好きじゃないって言うとあれですけど、
アダム・スミスの夕食を作った誰か
トップ4の方が好きって感じで、それもさっきのバンドの話に近しいものがあるんでしょうね。誰とユニット組んでるかみたいなものっていうのがやっぱすごい大事で、個人っていうのはやっぱり超えている。
ちょっとさっき話したポッドキャスト続けてると、最初はコンテンツみたいなふっかから引っかかるけど、やがては人間そのものだったりとか、複数の人の人間性、コンテンツからパーソンに興味の対象とか聞く理由が移るって話は、
フリア人とのすごい最初の方で話したことがあるし、何度か俺に触れて話してる人だなと思うんですけど、それはもうポッドキャスト続ければ続けるほど、もしくは僕自身が他の人聞けば聞くほどめちゃくちゃ実感しますよね。
コンテンツからパーソンへみたいな言い方をしたんですけど、これより広く抽象的に言うと、機能的かつ合理的なものみたいなものから、やがては相対的な価値観みたいなものに興味の対象とかフックが移るっていう話なのかなと思って、
これは別にポッドキャストに限らず、ありとあらゆるものに普遍的に言えるようなことなのかなっていう気はします。
フックとか商品とかも、最初ある商品を買う理由とかは、機能的に着やすいとか使いやすいとか便利だとか安いみたいな、そういった理由とかからその付き合いが始まると思うんですけど、
やがてそういったものを越えて、フックとかブランドが持っている世界観みたいなものが好きだとか、通っているうちにお店にいる店員とすごく気があって、フックのセンスとかも近いから、そいつと話しているうちにどっぷりフックのブランドにはまるみたいなことだったりとか、
結構そういうのってあるあるじゃないですか。だからまず人はやっぱり、特に今の社会ではなのかもしれないですけど、機能的なもの、合理的なものっていうのを入り口に何かと関係性っていうのを結び始める。
ただその関係性がより強くなっていく過程みたいなもので、もともとあった機能的なものの意味っていうのを多分越えて、より抽象的な価値観みたいなものに結びつきの理由が移っていくみたいなことっていうのは、ありとあらゆるそういった消費活動みたいなものとかの中では言えるのかなとかは思ったりはしますよね。
なんかこれはまあすげえ大事な、世の中にとって大事な話なのかなとか思うんですよね。なんかやっぱそのこの世の中っていうのは今言ったみたいに、最初機能的なもの、合理的なもの、自分が尊徳で考えられるものっていうものと、それとは別に、完全に別じゃないと思うんですけど、
それとはちょっとある種独立した形で、価値観的なものとか、単に合理ではない、誰からとっても普遍的な機能性とか合理性ではない、個々人の中にあるような非合理なものだったりとか、単純な機能性っていう言葉では測れないようなものの価値っていうのの2つで、そういうものが混ざり合ってできてると思うんですよね。
何だったかな、社会学のようで合理的価値と価値観的、あれ違ったっけ、まあいいや、そういうのがあったと思うんですけど、なんか最近読んでてめちゃくちゃ感銘を受けた本に、アダム・スミスの夕食を作ったのは誰だっていうふうな本があるんですけど、それ僕めちゃくちゃいいな、読んでほんと良かったなとは思うんですけど、
アダム・スミスっていうのはわかりやすく言うと資本主義の父みたいなふうに言われてる人ですよね、経済学の父かもしれないですけど、結構古いです、17世紀後かな、国風論みたいなやつを書いて、資本主義の始まりとなる理論みたいなもの、市場経済みたいなものっていうのの、
基礎となる本を書いたことだと思うんですけど、基本的にアダム・スミスっていうのは、世の中っていうのは合理でできていて、一人一人っていうのが存得感情っていうのを考えて行動すると、ただ市場っていうものがちゃんと存在していれば、一人一人が自分の存得だけを考えて自分に得する行動をするっていうのを個人がとっていれば、実はそれが市場を通じて経済の活性化みたいな分で社会全体が良くなると。
だから自分が得したいから儲けたい、儲けたいから会社を作って起業する。でもその起業することによって経済全体が活性化して、やがては国全体が豊かになっていって、そうすると自分の存得だけで動いていたもののはずなのに、それが人類全体にとって良いものとなるみたいな、すげえざっくり言うとそういう話だと思うんですけど。
このアダム・スミスの夕食を作った人っていうのは、それとは違う世界のもう半分の話をもっと見つめましょうって話なんですよね。それはつまり、アダム・スミスはこういうわけですよ。
アダム・スミスはアダム・スミスの隣にパン屋さんがあって、そのパン屋さんがパンを作ると。僕らがパンを食べれるのはその人らがパンを売っているおかげだと。ただそのパン屋は善意でパンを売っているわけではない。
彼らはパン屋を作って、パンで儲けて、彼ら自身の存得となるように振る舞っているだけ。その結果、僕らはパンを食べれるので、そういった自分たちの欲望を満たすものっていうのも他の人の欲望みたいなものからできているので、個人の欲望を追求すればそれでOKみたいな感じになりますと。そういったわけなんですね。
ただ、このアダム・スミスの夕食を作った誰かっていう本の論点、一番大きなアジェンダっていうのは、そうじゃないでしょと。アダム・スミスの夕食を作ってくれたのは、アダム・スミスは独身だったんですけど、アダム・スミスのお母さんで、お母さんっていうのは別に合理とか関係なく、そういったものではなく、もっと別の感情、もっと深い愛情だったりとか、ケアの心っていうのを持ってアダム・スミスさんに夕食を作ってあげたんでしょと。
その話って全然無視なんですかっていう、そういう話なんですよね。で、資本社会というか、今の現代の中で結局価値があるものの測り方ってGDPみたいなものだったりとかするんですけど、要はパン屋がパンを売ってるっていう活動自体はGDPに入りますと。
ただ、アダム・スミスのお母さんがアダム・スミスに夕食を作ってあげるっていう行動自体はGDPの計算式に入っていないんですよね。本当はパン屋がパンを売るのとあまり変わらないのかもしれないですけど、パン屋がパンを売るのはその不感情での合理的な行動、そういったものはGDPに入る。
で、そうではない。たまたまハイハイだからアダム・スミスに夕食を作るっていうこの行為、入るとGDPに入らない。で、この世の中は今GDPをどうあげるかみたいな話で中心になっているけども、世の中の半分はそういった合理的に機能的価値の話で動いてるかもしれないけど、残り半分はそうじゃないでしょと。
アダム・スミスのお母さんが夕食を作るような非合理、単純な合理的ではないような何らか別の価値観に基づいた行動っていうのが特に家にいる女性だったりとかから生まれてるはずで、そういったものっていうのを今のGDPとか社会の体系における価値観は完全に無視をしていると。
なので、世界は半分しかまだ発見されていないのだみたいな、そういう話なんですよね。すごいこれは僕感銘を受けて、これはやっぱりコンテンツからパーソンへの話に近いなと思って。
資本主義ってのは要はコンテンツみたいなものを存続感情で測る世界。それとは別に、なぜかパーソンが好きみたいな非合理な世界っていうのがこの世の半分存在していて、入り口はコンテンツだけどやはりパーソンみたいな非合理な価値観のものっていうのに人間の興味関心っていうのが移っていく。
ビジネスの役立ち情報と概念的な観念
そういったものを無視してこの世は語れないんじゃないかなみたいなふうに思います。長いな。何を言ってるんだろう。そういう話ですよね。
フリーアジェンダもなかなかの長寿番組になってきたなという感じはあるんですけど、最近は全然役に立つ話をしていない。役に立つかどうかっていうのは別に僕らが決めることではないんですけど、お便りみたいなものとかでもちょくちょくそういった意見はいただきます。
お二人のやりとりは面白いです。何気ない話も一個一個考察などがあって面白いですが、たまにはビジネスだったりとか、もう少し役に立つような話を多めに入れていただけるとありがたいですみたいなご意見をいただいて、本当にもうその通りだなと思って。
もともとは、多分その第10回とか100回の前くらいまでは割とビジネスに役立つみたいなとか、そういった話を中心にしていたはずなのに、いつの間にかただただ日常のおしゃべりを垂れ流すだけの大量な番組になり下がった。なり下がったのかなり上がったのかわかんないですけど、
そういった番組になっているのにそれに対して3000人とかのリスナーがなぜかいるというので、そこは確かにどうなんだっていうのは思うわ思うですよね。
ただ、何を話そうかとしたかというと、まあね、そうですね。なんかそれも難しいんですよね。そういう話したいなとかしてもいいなとかは思うんですけど、まずやっぱり朝5時半から話すにはカロリーが高い。
朝5時半に飛んじゃねえって話かもしれないですけど、なかなかそれ以外の時間って何の予定みたいなのが変動的で合わせられなかったりするんですよね。5時半からビジネス役立つトークっていうテンションではない。何ならただ話せてるだけでも偉いと僕らは思ってるんですけど。
あと最近あれなんですよね。自分がやってる仕事みたいな話がお互いしづらいみたいなところが結構あって、山本さんも経営者じゃないですか。山本さんのビジネスの話とか組織の話とかしたら、それって結局彼らがやってる組織の話ってこと?ちょっと今ネガティブなことも言ったっぽいけど、それってもしかしてみたいな感じに。
まあ多分ならざるを得ない気もしてて、そんなことわざわざ研究する気は僕はないし、僕がやってる仕事も仕事で、国の仕事みたいなやつなんで、たまには話しますけど。
あとお互いあれなんですよね。ビジネスの役立ち情報みたいな話とかっていうのは結構もうフェーズを超えてしまっていて、概念的抽象的な観念みたいなものっていうのをお互いの仕事の上で大事にし始めてるんで、話してもそんなに役立つみたいな感じではないのかもしれないですよね。
で、何が話したか忘れちゃったんですけど、まあいいか。さっきお便りの話があったんですけど、フリーアジェンダもその間にか人気がある回とかだと3000とか3500とかも引かれるようになっているらしくて、お便りとかもちょこちょこいただいたりとかはします。
あとちょっと皆さんそうだ、これ言わなきゃ。皆さんフリーアジェンダにはコミュニティってものがあるんですよ。知ってます?コミュニティっていうのは一応その登録制のメンバーコミュニティみたいなものが存在していて、コミュニティメンバーだけのスラックっていうのは実はあるんですよ。
ちょっと興味ある人は是非チェックしてほしいんですけど、コミュニティメンバーに申請した人だけが入れるスラックっていうのがあって、そのスラックの方でちょっと盛り上がったりとかしてたりとか、あとなんかお便りみたいなものが寄せられると、それが自動的にスラックのチャンネルの中に流れてくるみたいな感じの仕組みを、
キルダが作ってくれたんですけど、最近お便りの中にヒカルの目撃情報みたいなものがめちゃくちゃ多いというか、よく寄せられるようになっていてですね。それはそれで全然良いというか、目撃していただくのは勝手ですし、目撃している場所にいる自分が良くないと思っているんですけど、
場所に関する言及がですね、そこそこあってですね。ていうかあれですね、よく考えたらちょっと前の回で確か江ノ島で僕が目撃されたみたいな話に触れた気がするんですけど、あんな感じでヒカルさんどこどこにいましたよねみたいな感じの情報があって、
自分の地元みたいなところの地名とか書かれているとややギョッとする気持ちはあるので、目撃情報結構なんですけど、場所みたいなものに関してはお便りに書くとコミュニティメンバー全員から見えてしまうという状況ではあるので、
ちょっと濁していただけると気持ちありがたいかもしれないなみたいなそういうテンションではありますよね。
すいません、これは僕のわがままなんですが、もちろん書いていただくのもそれは仕方ないんで、書いたからどうってわけじゃないんですけど、もしこれ聞いた方いてそういったお便りの中にそういったちょっと土地とか個人情報っぽいものが含まれるなというふうに感じた方は書きたい気持ち食ったりしていただけると嬉しいかもしれないですね。
コミュニティの運営
このコミュニティっていうのはそこまで正直ちゃんと宣伝していないというか、告知をしていないんですけど、30人か人がいて、ありがたいことにそのうち何人かですね、運営みたいなのを手伝ってくれる人が最近始まっています。
これはめっちゃありがたくて、ご存知の通り、僕らにはマジルダという専用のマネージャーがいるんですけど、マジさん最近忙しいっぽいんですよね。
で、やっぱりなかなかフリーアニメでも結構ゆるふなポッドキャストですけど、とはいえ最低限の編集と最低限の公開作業と番組のタイトル考えたりとかツイッター運営したりとかいろいろあるわけですよね。
そういうのは結構マジさん忙しいときには大変だなと思って見ていたんですけど、コミュニティメンバーの方に何名か有志の方で運営を手伝ってくださるということになっていまして、そういった方で最近支えられているといった限りではあります。
で、ちょっとこの前コミュニティの中で特に運営手伝ってくれてる人たちと軽くオフ会みたいなものをさせてもらって、東京で開催したんで田本さんはいなかったんですけど、僕とマジルダとあと運営手伝ってくれる有志メンバー何人かでお茶みたいなのをしつつ運営会議みたいなのをしたんですけど、めちゃくちゃ楽しかったですね。
とはいえ僕あんまり喋らなかったんですけど、ああいうのも初めてだったんで、どういうコンテンツやるのがいいのかとかは僕も分かってなかったんですけど、結局僕が喋りすぎるよりは集まってくれた人同士が仲良くなることによってよりコミュニティなども強くなるかなとか、そんな言い訳をしつつあまり自分は喋らずみたいな感じでやらせてもらってました。
そんな感じですね。
あとあれですね、ちょっとトピック変わるんですけど、僕も3月ですかね、先々月かな子供が生まれまして、僕は第一子。
山本さんも先月かな、今月だ、第3子が生まれまして、山本さん特にそういうので会社の計画って忙しいかなとは思うんですよね。
ちょっと今回は急遽僕一人で抜在的にその回撮ってみはしたんですけど、なんかこの番組をうまいこと存続させていくために、そういった2人で集まれないことがこれからもそこそこ増えるみたいなことっていうのは念頭に置くべきだなとは思っていて、
そういった間を埋めるようなコンテンツみたいなものっていうのが、もしこういうのをやればいいんじゃないかとかあればそれはめちゃくちゃ歓迎します。
なんならさっき言ったマチルダと運営メンバーとかだけで撮ってくれてもいいかなとかは思いますけどね。
あんまりそれやりすぎると、フリーアジェンダとは何なんだっていう感じになってしまう。
AKBじゃないか、モーニング娘みたいな感じでメンバーがどんどん変わるとかも、もしかしたら面白いのかもしれないですけどね。
ただなんか僕はバンドとかに関してはメンバーがあんまり変わらない方がいいなとか思うタイプですけど、タイプっていうか大抵の人がそうだと思うんですけどね。
まあまあそれはそれとして、今回はそんな感じで、原則的にストローカーやってみました。
それでは皆さんごきげんよう、さようなら。
フリーアジェンダでは皆さんからの感想や質問をお待ちしています。
Twitterでハッシュタグ、カタカナでフリーアジェンダをつけて投稿いただくか、概要欄にあるGoogleフォームよりお送りください。
皆さんからのコメントはフリーアジェンダ一堂、いつも楽しく読ませていただいています。
また番組内で紹介させていただいた方には、後日忘れた頃にノベルティが届く可能性もあります。
それでは今日もフリーアジェンダお聞きいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。バイバイ。
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