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2020-04-05 15:38

#49 ドキュメントの書き方をどうやって身につけたか

今回はnote上で頂いた質問に答えてみました。

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00:03
どうもー、FREE AGENDAです。
こんにちは、みなさんこんにちは。
今回のお題は、ノートの方でいただいていた質問があるようなので、それにお答えしたいと思います。
よしよし、行こう。
じゃあ、えっと、ラジオネーム関拓さんより、ドキュメントの書き方をどうやって身につけたのかをお伺いしたいです。
とのことです。はい。 これはなかなか
いい質問だな。これめちゃくちゃいい質問だと思う。 じゃあ、まずヒカルさんから行こう。
いや、俺それ、いい質問だなって思ったのは、普通に自分でもあんま覚えてないなっていうのが。 いや、僕もね、今考えるからヒカルさんから行こうって言った。
書き方っていろいろあるとは思うんですけど、でも基本的には絶対に、ドキュメントの書き方っていうのをがっつり教えてくれる人っていうのはそんなに多くないと思っているし、
上手いドキュメントを書く本とかも存在すると思うんだけど、結構ゼネラルなことが多いと思うんで、
なんかその自分の仕事の仕方とか職種によってのベストの回っていうのは、多分そんなに本とかに身につけられるものではないかなと思っていて、
自分のパターンを遡ると普通に周りの人をパクってるっていう気がします。 おっしゃる通り。
で、2個話したいなと思ってて、結構僕もドキュメントを書く方なんですけど、いかにしてドキュメントを書くようになったかっていう経緯みたいな話と、
どうやって上手くなったかっていう話の2個があります。 1個目の話としては、結構自分の中でも明確に1個ターニングポイントあって、
外国人と初めて仕事したとき、これです。 で、ドキュメントを書くのはもともと好きだったけど、その外国人と初めて25、24くらいの時にした時が結構1個の契機ではあって、
英語は喋れなかったんですよ。壊滅的に。 本当にもうファッツアファックって言われたけど、
でも、マジでマジでマジで本当にガチでやる。 言わないでしょ。
ベタベタですよ。本当に言われちゃう。 へぇー。
本当に。で、その時に普通に喋れることができないから、あまりに怖くて、すげー、
何だろう、習得に書いて準備をするようになったっていう。何ならもう喋らなくてもいいから、これ読めばわかるくらいの感じに用意するようになったっていうのが結構最初の
始まりかもしれない。 なるほど。
でも、その時にどういうふうにして書くのがいいのかみたいな話に関しては、結構その周りの人、特にその外国人の上司とかに最初は結構合わせた気がする。
うーん。 まあでも結構その、そもそもアメリカ人とかって、
あんまダラダラ喋ったりダラダラ書いてあっても、一番重要なとこしかまず読まないから、
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何? それです。
なんかまずその、とりま、結論というか言いたいことすげー簡単に、なんかそのグダグダ説明するのも難しいし、
あとなんかアメリカ人って、なんとなくこういう場合に関しては良いということもできなくもないみたいな表現を理解できないし、
英語で表現もできないから、もうthis is goodとか、going wellとか、progress is なんちゃらかんちゃらみたいな
感じに書いて、そこから下につらつらつらつらとりあえずその、英語で喋んなくてもいいようにたくさんファクトを書くみたいなことをやっていたのが始まりな気がする。
うん。 素晴らしい。
僕はまあまずはそれだな。 うんうん。
まあ喋ろうと思えば喋れるけど、その前に山本くんに一旦バトンを渡そう。
質問の内容は、ドキュメント力をどうつけたかだよね。 そう。
多分それって僕らのさ、どういう人生を送ってきたか、まあ職業人生かもしれないけど、送ってきたかと思うんだよ。
おそらく。 さすがです。
まず僕だって①に一番こうドキュメントを書くときに色々、何だろう、勉強というか身に付けざるを得なかった機会って終始論文だからね。
あー確かに、確かに。
そう、終始論文とかなんか卒業論文を真面目に書こうと思うと、論理の構造とか、まあ見出しと何とかと、あと元々にアブストラクトつけなきゃいけないとか、
終始論文ってか普通にあれだね、学科に出す論文も同じだね。
確かに。 そこで学生時代に書く技術みたいなのの基礎はまあ意識してないけど培われていると思う。
多分、 うん。
おめえすげえわ。言われてみれば俺もそうだわ。
そうやろ。絶対そうだよ。
ほんまや。忘れてたわ。
戻ると多分この人が聞きたいというか、気になっているのは僕らが書いているようなウェブ上に転がっているドキュメントとかを読んで多分どうやって身に付けたんですかっていうのが多分背景にある気がしてて、
うん。
それでいうとドキュメントって書く場所と読む人が誰で何のために読むかみたいな、それに応じて書き方変えない?
変えるかな。変えるね。でもOK、変える。
まあ変えるというか、そもそもそれを想定して書き始めるかなと思ってて。
そうだね。
誰が読むかとか、何に伝えたいかとか。
で、その時の文章のボリュームをこんぐらいにするとか、デスマスがいいのか、ダがいいのかとかって結構その都度僕は毎回考えたり、
体に自分で書いた文章を読み直して、この方が読みやすいなと思って思いっきりバサッと削ったりとか、そういう試行錯誤を続けているっていうところがあるから、
一番大事なのは結局誰かに読ませるっていう行為自体が大事だった気がする。身に付ける上では。
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今聞いてて思ったのは、特にどういう状況に応じてどういう風に文章を変えるかっていうのは、
相手がどれくらいそれを読むのに興味を持って時間を割いてくれるかっていう風な観点と、
あとどれくらい同じコンテクスト、背景とか前提条件っていうのを共有しているかっていうことによって大きく異なるかなと思った。
相手が結構自分と同じような情報量を持っている、社内の人で自分に近い文章とかで、
かつ自分の上司とかで、そんなに自分が書いた文章に多く時間を割いてくれないなっていう場合は、めっちゃ短くなる。
逆にウェブ上みたいなので、かなりオーディエンスが広いパターンで、自分と知識が違う場合はやっぱり長くなるかな。
あと多分結構僕もヤモトも性格の部分がかなり文章とリンクしていると思っていて、
結構パラノイアというか、あんまり細かい点とかでもこれちょっと違くないとか、
ちょっと情報足りなくないとかって指摘されるのがあんまり得意じゃないんだよね。
基本的に指摘されるのは得意じゃない。
だから結構細部に渡って、これにはこういう風なエビデンスちゃんとありますとか、
そもそもこれは歴史があってみたいなところから始まる部分があって、
性格がすごい出るっていうのはあると思うんだよね。
だからその性格に逆らって、自分が好きだと思っても、
そういう文章を別に書こうと思わなくてもいいかなと思っていて、
もし仮に石沢さんがヤモトの文章がすごい好きで、
ああいう文章を書きたいなとか思っていても、
多分性格が違ったら書けないと思うんだよね。
わかるね。
ウェブ上の文章みたいな特に、
コンテクストを共有していない相手に対して書く文章みたいなやつっていうのは、
かなり性格も出る部分がある気がするから、
別に真似したいとかって話じゃないとは思うけども、
やっぱりオリジナリティを考えるしかない。
本当そうですね。
僕らが二人とも尊敬するチビコードこと上杉修君がいるじゃないですか。
彼の文章とかどうやっても真似できないからね。
あれはなんだろうね。
今、光さんは僕ら細かいことまで気にするみたいなこと言ってたけど、
彼と比べた時の自分の雑差とかに愕然とするよね。
彼はもう腹の居屋というか、なんだろうね、すごいよね。
木に入り、蜜になんとか、分かんないけど、
ものすごい細かさと、それで言ってストーリーを逸脱しない、
大きな文脈から逸脱せずに物事を伝える能力っていうか、
感動するんだよね、一個一個のアウトプットに。
する。
一回聞いたら、やっぱりものすごい時間を一つの文章に込めて書いてるんだよね。
僕らだったらもうこのぐらいの精度でいいじゃんと思って出しちゃうような状態も、
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そこから90%削り合いを始めるみたいな。
その変質さというか、圧倒的な熱量があるかないかみたいなのでも、
結構変わってくるんじゃないかなって思う。
あれはでも面白いよね。
たぶんそのものを書く人も、
さっきヤモキンがどういうオーディエンスがいるかを意識することから始まるっていうのはあると思うけど、
ちびコードさんくらいまで行くと、絶対に読まれる人のことを意識してると思うけど、
半分くらいは自分のためなんじゃないかっていう部分もある気がするんだよね。
物を調べてアウトプットするっていうことだったりとか、
あれが誰のためにあの誠実さを持ってるかみたいなやつって、
普通に聞きたいところではあるんだけど、
確実に見てる人のためだけに、
ああいうふうにすべきだと思って書いてるのか、
結構自分の趣味的なところもあるのか。
あれは単に見てる人のためだけで、
あれだけ書けるかっていうとそうじゃないんじゃないかって、
まだ性格の部分も結構デカい気がするんだけど、
これは完全に僕の試験であるんだけど。
最近めちゃくちゃ彼とよく会話してるから、
ゲスト一人目それいいかもね。
それはヤバい。
シュウ。
いやたぶんね、読んだらみんな驚愕すると思うよ。
あの人はすごい。
じゃあ彼にドキュメントを書き方も聞いてみましょう。
怖いなあ。
でも聞きたいね。
普通に聞きたいね。
前に話したときに、
表現方法とかに関しては、
表現の方法っていうか、
例えとかをいかにうまく定期的に言えるかみたいなやつを
すごい重んじてるって話がすごい盛り上がってて、
ヒールみたいなものとかを持つ力みたいなやつに
こだわりを感じたし、
僕も結構そこに関して同感できる部分があったんで、
そういう話も面白いなと思った。
確かに。
ヒカルさんとかはすごい、
ヒールで別のものとアンカリングして
理解してもらおうっていう努力が
素晴らしいというか、
僕にない努力だと思ってて、
僕は結構全然違って断言するんだよね。
それはそう。
だからタイプがそもそも全然違うよね。
ヤムキーは結構たぶん、
例えとかしても表現とか受け取り方の
揺らぎみたいなやつあんまり好んでないんじゃないかなと思ってて、
ストレートで解釈の仕様があまりないみたいな感じの方が、
たぶん良い言葉の選び方だっていう風に
感じてるんじゃないかなって気がする。
良さっていうよりは自分がそういう言葉、
自分から出てくるのはそういうものが多いっていう話と、
あとは断言するってリスクを取ることとセットじゃない?
すごい感じでそれ。
僕は割と批判されることに慣れてるっていうか、
批判を持ってした方が自分にかかるフィードバック強いから、
あえて断言するみたいなところが結構あるかもしれない。
そうだね。
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だからウェブ上で知らない人みたいな感じで見る分には、
ヤムキーの文章ってそういうところすごい魅力的に映ると思うんだよね。
みんな断言して欲しがってるんだよね。
確かに。
それでいいんだっていう風に思う方が楽だから。
確かに。
ちなみに会社の中に書いてあるドキュメントは逆で、
何々かもしれないだらけなんですよ。
はいはいはい。
分かるよ。
友達としてみたいな感じで、
基本的に常に断言ばっかりで、
特にそこから意見を曲げてくれなかったりしたら、
付き合いづらいというか、大変だね。
なんかオーディエンスめちゃくちゃ気にしてるんだな、
今話してて思ったけど。
確かに。
あとなんか文章、
僕もヤムキーもチャートとかを使った、
いわゆる文章というよりは、
ドキュメント能力構築が全般的に能力高いよね。
そうかもね。
うん。
でもチャートとかもやっぱりスライド?
いわゆるパワポイントとか曖昧さを残す部分もある
フォーマットだから、
本質的にヤムキーは文章が得意じゃないかなって思う。
断言しやすい。
ああ、そうだね。
でもなんかカルチャーデックとか作ってるときに、
俺パワポ作るのすげー好きだなと思いながらやってるんだけど、
この差は何なんだろうね。
ああ。
結構時期によるとかもあるかもしれない。
そうかも。
コロコロコロコロ表情が変わってるかもしれない。
俺もずっとパワポ作るの好きだったけど、
最近はだるいもん作るの。
まあだるいね。
文章作るの楽だなって思う。
うん。
でもやっぱり文章もだるいなと思う時もある。
何だろうなこれ。
もうちょっと考えたいね。
そうだね。
多分本当は一言だけ言いたいんだよ。
一言だけ言うのに、
どれだけ情報をサポートしてあげなきゃいけないかみたいなところが、
だるさを生んでる気がする。
そうだね。
それはそうかもしれない。
うん。
これってすごい尊いことだと思うんですよね。
結論一言言うのって別に、
まあそうしようと思えばそうできるじゃん。
うん。
なんでやっぱりあんだけ書くかっていうと、
ちゃんと理解してほしいからなんだよね。
うん。
基本的に。
そうだね。
うん。
やっぱり人間ってその、
理解しないとあんまり動いてくれない生き物ってところがあるわけじゃん。
うん。
コロナやばい、家から出るなみたいな情報だけでもいいっちゃいいんだよね。
はっきり言っちゃえば。
うんうん。
行動変容っていう意味では。
うん。
それだけだと納得できないし、
理解しないとそれに従いたくないっていう人がやっぱり、
人間としてすごく多いから。
うん。
これはこうです。
なぜならがすごい必要になる。
うん。
っていうそのなんか、
人間のなんかその、
なんていうんだろう、
不合理体みたいのに寄り添うために、
その結論のみ以降のパクトをいっぱい並べるっていう行為があると思うから、
うん。
なんかすごいその、
人間的な尊い行為なのではないでしょうか。
15:01
いい締めだね。
あざす。
はい。
そんなとこですかね。
そうなんです。
1個の質問でだいぶ長く持ちましたが、
関拓さん、ありがとうございます。
ありがとうございました。
はい。
はい。
ところで、
山本さんから締めの言葉を。
え、じゃあ、
あの、
えー、
なんでしょう。
おい。
2人とも、
えー、
ドキュメントは、
なんだろう、
個人の資質にすごく依存してるよっていう話になったということで、
はい。
気に入っていただいた方、
チャンネル登録お願いします。
お願いします。
はい。
それではまた。
また。
バイバイ。
バイバイ。
15:38

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