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2020-06-28 30:32

#69 「意思決定のROI」という考え方 ←バズったnoteについてフリーアジェンダトーク!

先日Hikaruさんが公開したnoteについて、このnoteを書いた背景や執筆時の裏話、Yamottyの感想などを「フリーアジェンダ」で話しています。

https://note.com/hik0107/n/n9be0e1647e31

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00:00
はい、どうも、FREE AGENDAです。久々の収録なんで、ちょっとアップがてら。
今日は、ヒカルさんが書いた、意思決定のRIという考え方っていうノートが、結構最近バズってますよね。
ちょっと、ヤモさん、上がり気味じゃないですか。
ちょっとテンポ早めかな。
ノート書きました。
ちょっとこの記事、すごい、多分いろんな方にソーシャルでシェアとかされてると思うんですけど、しっかり読んでる方まだそんな多くないのかなと思って。
長いよね。
長いね。すごい良い記事だと思うし、僕は、事前にね、授読させてもらって、いろいろフィードバックとかさせてもらったんで。
これ結構実は、何山というか、長いこと書いてて。
あ、そうなの。
そうだね。ヤモン君にも。
結局公開する1週間くらい前に、ヤモン君見てもらって。
あと、いろんな人に、いろんな人と何人か友達とかにも見てもらって。
有名なとこだと、メルカリっていう会社の山田三太郎さんっていう社長の方がいるんですけど、見てもらったりとかして。
なんか、そうですね。結構自分でもバッツリ書いてたけど、あんまり文章として自信がなくて。
結構いろんな人にちゃんと見てもらった上で、出すかどうかは決めたみたいなところがありますね。
そうなんですね。で、ちょっとさ、この記事の中っていうよりはその裏話を聞こうかな。
なんか1個のプロダクトじゃないですか。記事とかも。
そういうアウトプットとかプロダクト出すときにどう考えたのかって、すごい面白いコンテンツかなと思うんで。
そうですね。限定として意思決定っていう分野ってすごい今興味があるんですよ。
このことに関して記事をすごい書きたい気持ちはあったんですけど、
多分結構マニアックな内容になって、そんなにいろんな人に読まれることはないだろうなっていう気持ちもなんとなくありました。
なんかちょっとこれ収録する前にヤモンティとも簡単に話したけど、
ヤモンティもどっちかっていうと少しマニアックな記事になるんじゃないかっていう予感があったと思います。
ニッチェだと思ってた。
僕も出来上がって、これは結構ニッチェだと思って。
なんかいろいろストリックな経営者がちょっと読んでくれるかもしれないくらいに思ったんですけど、
でもなんか公開してみると、実際の反応、いいねとかは結構僕が書いたノートの中でも多分一番今最速で500とか集めてて、
意外にこの分野にみんな興味があるんだなっていう感じがします。
なんでこの分野に興味持ったかって話なんですけど、
データ分析とかしてるとこの分野ってすごい興味が出てくるんですよね。
データ分析ってそんなに使えないじゃないですか。
使えないですよ。
まあね、ツールで。
03:01
仕事してて、結構なんでこの仕事やってるんだろうって思うことがベルカリックスも結構あったんですよね。
っていうのは、分析してもあんま何も変わってないなって思うこと結構多くて、
頑張って分析するけど、なるほどみたいな、それ知ってたやつだみたいな、ちょっと自信が深まりましたみたいな。
じゃあ元々の計画通り実行しますみたいな。
なんかやっぱデータ分析しててもこんなこと知らなかったみたいな。
これ今すぐやろうみたいなやつとか、
そういうことってそこまで多くなくて、
だったらこの仕事って意味あるのかなっていうのは結構よく考えてたんですよね。
仕事の意味を問うてたのね、自分の。
そうそう。
だから結論として、それはやっぱ意味あるなって思うことが多くて、
やっぱり人って自分がすでに知ってることだから、
そのまま実行できるかっていうと、
特に組織っていう上ではそうではないことも多いらしくて、
なんかちょっと自分はこういう風にした方がいいと思ってるけど若干自信がないとか、
自分の中ではそういう確信はあるけど人に説明できる材料がないとか、
なんかこう思ってるけど言語がちゃんとできてないとかっていう形で、
必ずしも例えば経営者の人とかが自分の頭の中にアイディアとかあっても、
それが即実行できるっていう状態になっているかどうか結構別。
間違いない。
データ分析っていう材料を通すとそれが動きやすくなる。
それももしかしてデータ分析がなくてもいつかは決断して実行できるかもしれないけど、
分析することによって早くなったりとか、
あと周囲の人が同じ目線になったりとかっていう、
全く新しいものを生み出すっていうよりは既にあるものをもう少し潤滑として、
スムーズに意思決定ができるようになってビジネスが動いていくみたいなことが結構多いなと思って、
なんかデータ分析に目当たらしさみたいなのを求め過ぎると結構辛かったんだけど、
実際に人が意思決定をするプロセスの中で、
ゼロから1を作るっていうよりは既にあったものっていうのを加速したりとか、
周囲を巻き込むためのツールとして使うっていう意味ではものすごくよくワークするなっていう実感があって、
データ分析って何らかの意思決定に対して良い刺激というか役割を果たすんだなって思った時に、
じゃあ意思決定って何でできていて、その中にもデータ分析ってどういう意味を持つんだろうっていう風に考えるのは
すごい自然な流れだったと思うんだよね。
っていうのがあって、本当に4年間くらいずっと考えてた内容なんですよね。
結構モヤモヤとずっと考えてた内容を今回初めて結構構造化して整理した感じなのかな。
です、です。
素晴らしいですね。
データ分析が意思決定に寄与するためのツールっていうのも何となくみんなそう思ったと思うんですけど、
06:06
僕が4年前にメルカリに入った時はそういう論調とかもあんまりネットとかでは見なくて、
メルカリの分析チームは明確にそれを打ち出してたんですけど、
昨今はすごいそういう風な記事も多くなってきてるかなって思いますね。
確かに。一番初めにヒカルさんが言ってた通り、
データ分析したら思いもいらない発見があるんじゃないかみたいな期待が過剰にあったと思ってて、
ビッグデータとかそういう言葉がバズった2,3年くらいからきてたぶん期待が過剰だったんですよね。
ぶっちゃけないじゃないですか。
知ってることを証明するツールだと思ってて。
本当そう、本当にそうだと思う。
知ってるっていうか感じてることが直感システム1で感じてることを改めて証明するものというか。
本当そう思う。
新しいことをしろっていうのは結構甘いかなと思ってて、
昨日考えてて、データ分析とかデータサイエンスみたいなのの源流っていうか、
すごい初期にあった話、逸話としてあるのが、ウォルマートがデータマイニングを使いました。
分析してみると、ユーザーの併売コード、
何と何を一緒に買ってるかっていうのを調べると、
ビールとおむつの併売コードがものすごい多いっていうことを、
全く知らなかったのに発見できたみたいな。
それはその分析を見て、
たぶん子供ができたパパみたいのがおむつを買いに来て、
ついでに自分のご褒美にビールを買って帰った。
そういう傾向?
そんなことがあるなんて思いも寄らなかったみたいな。
だからビールとおむつを隣同士したらいいんじゃないかみたいな。
そういう傾向を考えられたみたいな伝説があるんですけど、
これすごいデータ分析界隈で有名な嘘なんですよ。
これ嘘らしいんですね。
嘘でしょ。
完全に偽らしくて、
実際におむつとビールの併売コードがあったとしても、
ありとあらゆる併売パターンの中でマニアックすぎて、
そこに注目してみないとまずデータ分析でもそれを発見することはできないかと思う。
あと僕もしこの話が本当だとしたら、
いわゆるユーザー観察単に足りないなと思って、
ストアマネージャーが週に1回レジに入って、
ちゃんとお客さんを観察するみたいなことをしてたら、
そんな行動別にそこは分かると思うんだよね。
秒で気づくよね。
秒で気づいて、あれなんでこのおっさんおむつとビール買ってるんだみたいな。
そういう人が1日5人くらいいたら、
ちょっと分析してみて、
どれくらいいるんだって調べて、
なるほど確かにその感覚は思ったより多かったなって、
09:00
分かるところはあると思うんだよね。
データ分析はその程度のもので、
もしそこですごい新しい発見があるんだとしたら、
若干そのユーザー観察と仮説の練り方はキャンペーンだって。
確かに。
思います。
間違いない。
新しいことはそのN1から教えてもらう方が早いんだよね。
人間の頭ってすごいよくできてるから、
できてるね。
やっぱりデータ分析をして新しいことを知るっていうよりも、
自分の中で仮説を作って検証するっていう方が、
はるかにコスパがいいと思うんですよ。
いや、めちゃくちゃ面白い。
これヤモティと僕とのデータ分析の考え方でかなり近い。
そうだね。
スタンスが近い。
でもこれさ、やっぱりなんか僕も昔はデータ分析したら、
宝の山に見つかるって思ってたんだよ。
そんな時期があったの?
あるある。
意外。
データ分析っての知らなかった時代。
だから、IT業界に足を初めて入れた。
その3ヶ月後みたいな時は、
なんかFacebookの広告運用してて、
セグメントっていうか、
どのターゲットにどういう広告が当たった時に、
CPAがいくらでみたいなの出てきたの見た時に、
これは宝の山だみたいな。
これを分析しまくったら、
俺は一生CPA100円でユーザー取り続けられるぞって。
当然そんなわけないじゃん。
スマービーの頃。
そうそう、スマービーの頃。
そんな時期があったのか。
あったあった。
でも結局、それを思って勘違いして、
で、即断即決でやるんですよ。
やるけど、そんな成果が得られるわけなくって、
七年抜刀の上に今のこの考え方に至っているという。
現場にしか答えはないなみたいな。
で、それを証明する手段とか、
みんなに伝えていくための手段として、
データってすごい有用だなっていう。
そうだね。
だからヤマティが書いた記事、
10Xのプロタクトを作るっていうのも、
データ分析とは言語である。
言語である以上、周囲に説明可能な状態であることが基本のマシン。
本当にそうだなと思って、
データ分析ってすごい言語だと思うんですよね。
言語としては僕は最強クラスの一つかなと思ってて、
間違いない。
一つは外国人でも伝わる。
確かに。
バックグラウンドとかが違っても、
一応その100とっていう数字とかは理解できる。
ただ言語として優れてないとか難しいのは、
例えばじゃあそのCPAが100円ですっていう数字自体が、
日本人でも外国人でも100円っていうことは理解できるんだけども、
IT村の人っていう国に住んでないと、
100円が安いか高いかは分からないっていう。
本当にそれがあるところに難しさはある。
でもそういうことです。
そういうことだね。
12:00
ヒカルさんは僕のスマービー時代みたいな時期ってあったの?
俺がデータ分析したら何でも見つけてやるぜみたいな。
僕結構そこに関しては早熟というよりも早熟でしたね。
早熟っていうのは僕コンサルティングファームに入ったんですよね。
その時はもうバリバリ市場分析とか、
結果分析とかしまくって、
何でもない新規事業の種とか見つけるぜみたいな感じのテンションだったんですよ。
2008年に新卒で会社入って、
ビーマーショップにど直撃して、
市場改革の仕事とか全然なくて、
コスト発見の話ばっかりでやってたのって、
分析もすごいデータ分回したけど、
工場で使っているコスト効率はいくらくらいかとか、
何か新しいものを発見するっていうよりは、
決まっている要件のものを基本的に知ってみる?
っていうことの仕事がものすごく多くて、
特にこれで新しい発見ってないと思うんだよねみたいな。
でも、やっぱり数字になっているとバシッと来るみたいなのを結構感じてて、
工場の稼働率なんか悪いよねみたいな。
っていう状態と、工場の稼働率56%なんですよみたいな。
韓国の会社は95%なんですけどみたいなのは、
やっぱりその稼働率悪いっていう日本語の状態とはちょっと違うっていうのを感じてて、
めちゃくちゃ新しい資産みたいなことじゃなくても、
現状をきちんと言葉から数字に置き換えるだけで、
何か意味はあるらしいぞっていうのは感じてました。
確かに。そうした瞬間に意思決定のために必要な理想の状態を描写するっていうのができるようになると思うんですよね。
56%だったら80%にしようって言えると思うんだよ。
これを理想の状態だって言えるから、
そうすると逆算してタスクが作れると思うんですけど、
悪いって状態って何もわかんないからね。
ほんとそう。
ちょっと気がするっていうことに意味はないんだよね。
そうそうそうそう。
昔70キロで今85キロで、
75キロくらいまで戻したいっていうことの意味があるというか。
そうそうそう。
だからデータ分析っていうか、
データを使って数字で可視化することの意味がそこにあるよね。
あると思う。
精度に効いてくるのかな、この中で言うと。
そこに結構フォーカスするっていうのは悪いことではないと思うんだけど、
データ分析界隈の人はそういう仕事は過流だと思っている節があるよね。
過流なんだ。
新しいものを見つけますってみたいな。
ビールとおむつをやりますってみたいな。
そんな人実際に今いないかな。
今いたらごめんなさい。
頑張ってください。
いる気がするね。
ちょいちょいお話してる感じだった。
キャリアのマチュリティとかもあるんで別に、
15:01
それを否定するつもりはないんだけど。
でもなんかシニアになろうと思えば思うほど、
部分であることを意識したり、
その部分の中でのパフォーマンスを上げるっていうのに
フォーカスされていく気がするかな。
それは本当にそうだね。
全体感を持って仕事しないと幅が広がらないんで。
全体感を持つとデータ分析の不完全性とか、
物事のパーシャルというか、
部分的にあるってことを実感するのが得ないんで。
そう思います。
ちょっと先に行くと、
この3つのフレームワークみたいなのがあるじゃん。
この記事の話だったの忘れてたけど。
完全に忘れてたよね。
正しさ、速さ、納得感。
これ、なんでこういう切り方したんですか?
これはやっぱりすごい自分の経験に基づいていると思ってて、
データ分析とかって正しさ、
全く新しい正しさみたいなのを生み出すみたいな感覚で、
最初はエントリーするけど、
実際にやってみるとそこはみんな正しい仮説とか、
意見をすでに持ってて、
それを本当にそこから何となくぐだぐだと、
俺はAだと思うっていうのが、
でもみんなが主観でやってて、
Aって決まるまでに1ヶ月かかったのが、
1ヶ月切り出すと1日でバシッと決まるっていう。
みたいなものと、
あとさっき話した納得感みたいなもの。
っていうのがそもそもデータ分析がすごい生み出すものだなと思ってて、
なんでそんなことを生み出さなきゃいけないんだろう?
それを生み出すことに何の意味があるんだろう?って思った時に、
それがないと意思決定できないからだなっていうふうな気づきというか、
腹落ちがあったんだよね。
私はデータ分析が意味があることにするために、
こういうふうに生きてるっていう節もあるかもしれない。
結構考えてて、
いろんな意思決定に関する本とかも読んだりとかしてて、
3つは相当重要だなって思っているのと、
あともう1本思ってるのが、
今特にITとかスタートアップの会話にいて、
意思決定早いこと大事、早いこと大事ってすごい言ってるとか思ってる人多くて、
それは重要なんだろうなって思うんだけど、
早いと納得感がなかったりとか、
正しさを失ったりとか、
逆に早く動くからこそPDCAが最終的に正しさに倒れつくって結論もあるし、
今その意思決定において速さってものすごくフォーカスされている?
今じゃなくて、戦争時代とかもそうだと思うけど、
その速さと何がトレードオフなんだろうって考えた時に、
18:02
納得感と正しさっていうのがすごいあったから、
この3つかなみたいな感じの観点が、
他にもしあると思う人がいたらぜひ教えてほしいくらいなんですけど。
確かに。
これを僕流に読むと納得感って決めた後に動けるかどうかに一番気にするやつだよね。
するね。
正しさも決めた後に動いたものを出すインパクトが大きいかどうかだよね。
だから実は意思決定って決めた後のことをすごい考えて、
この3つがあるというか。
速さは実は時間に制限があるっていうのが前提だから、
例えばお金が尽きちゃうとか、
いついつまでこういうマイルストーンを達成しなきゃいけないとか、
制限の中で速さと納得感をどれだけ上げられるかみたいな。
そういうゲームだとすると、
集約していくのはこの正しさと納得感の速さビブンみたいな感じするよね。
その通り。
書いているときに。
速さ、1ヶ月間意思決定を遅らせていったら、
1ヶ月間の間にエンジンのリソースが完全に遊んでますとか、
あるリソースっていうのは無駄にするんだよね。
今回ROIっていう概念で話してるけど、
まさに言う通りで納得感と正しさって、
意思決定って意思決定自体には意味がなくて、
意思決定した結果、
それを実行、エグゼキューションして、
良いリターンを得ましょう、得ますって話だと思って、
リターンを得るときのエネルギー効率が納得感と正しさなんだよね。
例えば意思決定するっていうのが、
列車である方向に向かうっていう事象だとすると、
納得感っていうのは石炭みたいなエネルギー効率で、
うまくピストルが進めるかっていうパワーを表してて、
正しさっていうのは向かう方向が東か西かっていう話。
両方がちゃんと揃ってないと、
正しい場所に行くことができないみたいな感じですね。
めっちゃそう。でさ、うちの会社10Xって名前じゃないですか。
そうなんですか?
そうなんですよ。で、10Xって名前で、
10Xって名前で非連続なことやるつって、
でかいことばっか掲げてると、
これめっちゃ簡単になるんですよ。
気づいてしまった。
なぜなら10Xのことって絶対正しいんですよ。
未来何々すべきだみたいな。
だから人はもっとネットで食品を買えるようにすべきだって、
正しいんですよ。めっちゃ。
正論中ですね。
そう。しかも納得感超強いじゃないですか。
いや、不便じゃんみたいな。
で、その具体的なことってこの中で一切言ってないんですけど、
これ絶対正しいんで、意思決定早くなるんですよ。ほっといても。
時短軸をあまり気にしなければかもしれない。
そうなんですよね。
3年内にITをしたいみたいな前提がなければと。
21:00
そうそう。それないんで、うちの場合は。
だからすごいそういう意味では、
この恩恵を自分が受けてるんだろうなって気がしました。
なんかそれはすごいいいなと思ってて、
後の方で、この記事の後の方で、
意思決定を早くするための要素みたいなのが。
どの辺でしたっけね。これ?
ミッション。
ミッションって一番楽っていうかいいなと思ってて、
ミッションって主観なんですよね。
そう。
人間が持っているクソ主観なんですよ。
主観で物事を決めるってあんまり良くないと思うんですよ。ぶっちゃけ。
はい。
めっちゃ良くないと思うんですよ。
でも主観で物事を決めるのが一番早いんですよ。
だからこれが好き嫌い。
で、主観で物事を決めるのは良くないっていうのは、
なんか都度都度主観で後出しというか、
一瞬でなった時にそこから主観を持ち出して決めようとすると、
納得感もないし、
確かに。
あんまり狙われていない主観より引けてって、
結構ガベージな可能性が高いと思うんですけど、
既にもう考え抜いて一番最初に掲げた主観って、
正しい可能性がほぼ高いし、
納得感も別にあるんですよ。
昔から言ってるから。
うんうんうん。
だから僕がずっと黒の服しか着ないとか、
白と黒しか着ないって言ってるのは主観でしかないんですけど、
ずっと言ってると別に納得感あるんですよ。
なんでとかなんないんですよ。
もう主観だけど俺ずっとこうだからって。
うんうんうん。
ミッションってまあその、
すげえ主観を、
まあもう俺これで行くわってぶちかましてるみたいな感じで、
うんうんうん。
最初にもう行っちゃったから、
後からそのミッションだからって言ったら、
何より良いってなるっていう最強の作りなんですよ。
間違いない。確かに。
僕は思うにやっぱり物を決めるのに主観はやっぱり一番良くて、
でも主観をその場にツトツト出してくると、
その場その場限りで指導してくるやつみたいになるから、
一番初めに主観をめっちゃ掲げるっていうのもやっぱり良いと思ってて、
うんうんうん。
なんかそれは世の中にはミッションとかバリューって呼ばれているらしい。
うんうんうん。
バリューもすごい主観なんですよね。
確かに。
でも最初に言って言い続けてるから別に良いんですよね。
うんうんうん。
ゴーボールドであるべきかどうかとかマジ主観だからみたいな。
確かに。
僕未だにめちゃくちゃ細かい開発イシュー切って、
これいつまでにやろうみたいなのを未だに言ったりするんですけど、
なんか耳悟いじゃないですか。
多分普通の人からすると。
だけどできるだけなぜそれが必要かっていうのを、
その文脈の中で、
例えば10XXな買い物体験のためにはどういう状態が必要で、
24:01
この状態に欠けてるからとか、
みたいなホワイをめちゃくちゃ言うことでそれを実現してるというか、
細かいことにも口を出すことを正当化させてもらってるみたいなところがありますね。
ただ僕が主観だけでこれやってみたいな話だと、
たぶんうちも10人近いエンジニアいますけど動かないと思ってて。
なんかそれはありますよね。
主観は使いどころというか使い方と。
本当にそう思うかな。
多分イシュ切ってとか言うけど、
物事を決めるときに選択肢ってマジでオブ無限だから、
あるけどその領域を区切らないと絶対に決められないと思うんだよね。
そうなんですよね。
ミッションとかバリューは一旦そのC的に使いの域をすごい区切ってしまう。
あえて。
っていうやり方。
だからすごい早いし、
すごい発明だと思いますね。
ミッションとバリューって。
しかもそれなんかめっちゃ理にかなってて、
ノンコンセンサスライトか、
人が信じてないんだけど自分たちだけが知ってる事実を見つけようとすると、
この区切った中から掘っていくこと以外で、
そういうインサイトって出てこないじゃないですか。
はいはいはい。
ピーター・ティールが言ってることを実現するためにも必要なツールだなって感じがします。
そうだね。
世に対して正解と思わせる人が多くて、
一つ掘ってたら全く時間がないし、
全部掘ってたら別に他の会社も同じことできるから、
あえてすごい領域を絞って、
ここに金額が眠っているということにしようじゃないかみたいな。
うんうんうん。
その間にそこがめっちゃ掘るみたいな感じにしないと、
より深い設定ができないと思ったんですよね。
そう。
ミッションとバリューっていつからなんだろう。
めちゃくちゃなんか実は、
俺も若い頃はなんかかっこいいこと言ってるだけの、
なんかしょうもないクースな言葉やなって思ったんだけど、
今思うと企業を動かすツールとしては、
かなり賢いというか、
ちょっとこの次の回で10Xのバリューの話を。
いいですか。
でもなんかさ、
結局会社によるというか、
それどんだけ本気で定義されているかって、
外から見ただけだと分からないじゃん。
分からない。
おそらくだけどすごいムラがあって、
そのメルカギの浸透度とかすごかったと思うんですよね。
ミッションはちょっと誰も覚えてないけど、
バリューはみんな覚えてる。
ミッションはそうだね。
新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを作るんですよ。
それだ。
うちの会社は割と浸透は結構してて、
知ってるものを言葉にしたみたいな感じだから。
でもそうじゃない会社も、
多分いくつか見てるうちにあるんだなと思って。
金融機関とかやばいよ。
27:00
あ、やばい。
訳が分からないよ。
訳が分からないらしい。
ということで、
結構時間も時間だから一回、
俺は意思決定のノートを、
30分くらいかな。
マジでやべえな。
めっちゃそんな感じ。
そうですね。
ヒカルさんこれ頑張って書いたんで、
リンクをね、動画の下にも貼っておくんで、
動画?音声?
貼っておくので、
ぜひ読んでみて、
感想などいただければ嬉しいです。
そうですね。
結構いい内容だとは思います。
特に、
ビジネスマンとか、
ビジネスマンじゃなくてもなんですけど、
意思決定に関わってない人って、
そこまでないはずだとは思っていて、
この記事の中にある部分的な部分にも、
きっとあなたは関わっているはずだと思うんですよ。
意思決定をするために必要なファクターがあって、
そのファクターを作るために、
あなたがいるみたいな状態だと思うんですよね。
それが何なのかっていうのは、
さかのぼっていってより、
意思決定っていう条理の部分にいくと、
自分が全体に起きる何をしているかっていうのは、
使いやすくなるはずだと思っていて、
もしここに出てくるものに、
あなたが関わっていないとしたら、
当時あなたがやっている仕事は、
すごい小さいと思います。
言い切りましたね。
最後にもう1個だけ聞きたかった。
慎太郎さんはどういうフィードバックをしたの?
慎太郎さんはちょっとわかりづらい。
慎太郎さんが言っていて面白かったのは、
意思決定をしないという意思決定もあるから、
リターンオンインベストメントではない。
確かにそれは面白いなと思って。
意思決定をしないというのも意思決定の1つなので、
ノーインベストメントにすることが最も良い。
意思決定をしないというのは、
今は決められないという話もあるし、
インベストメントとしてもリターンがないという、
あるかどうかわからないという状態にしていると思うので、
確かに得意点だなと思って。
そういう視点でやっぱり、
意思決定を支援している側からは、
出てこない発想で、
期待抜いているからこそかなと思いました。
確かに。
でも今決めないというだけであって、
時間軸を長く持っているかもしれないし、
決めることに価値がないのであれば、
リターンがないと思っている。
だから結構ROIで説明できる気がしているんですよね。
僕もそうは思っていますね。
僕も今オフィスに対して結論を出さないということを、
社内に明言しているんですよ。
でもこの日までに出すからというのは言っていて、
7月末までに言っている。
それは意思決定ですね。
決めないよって言っているんですけど、
それに近い話なのかどうかは定かではないが。
本当に新太郎さん、
30:01
普通に全部読んでくれた上でコメントをくれて、
詳しい中で、
なんていうんですかね、
いい人だなと思います。
いい人ですね。
僕なんかと全然違う。
じゃあこれ新太郎さんにシェアしてもらって、
1万再生目指しましょう。
じゃあそんなところで。
ありがとうございました。
30:32

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