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2023-10-02 17:43

スタートアップ1人目デザイナーの向き不向きと2人目以降のグラデーションと - ゲスト: ウエタニマサユキ (@utmy)

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今回のゲストはNstockデザイナーのウエタニマサユキさんです。

今週も一緒に登壇した別のイベント、Design Perspectiveというイベントと

そこで話した1人目デザイナーというテーマについてお話したいと思います。

サマリー

デジタルプロダクトの作り手をゲストとしてお招きし、植谷正幸さんがスタートアップの1人目デザイナーに関する話をしています。1人目デザイナーになるための適性やデザイナーのキャリアの選択について話し合われています。また、スタートアップのデザイナーの役割に関しても話し合われました。1人目のデザイナーはコミュニケーションデザインを担当し、2人目以降はプロダクトデザインやデザインシステムの作りに従事しています。

スタートアップ1人目デザイナーのキャリア選択
スピーカー 1
こんにちは、takejuneです。この番組は デジタルプロダクトの作り手を
ゲストにお招きして、フムフムと 知識を増やしていくポッドキャスト
番組です。今回のゲストは、Mstock デザイナーの植谷正幸さんです。
今週も一緒に登壇した別のイベント、 デザインパースペクティブと、
そこで話した1人目デザイナーという テーマについてお話ししたい
と思います。もう1個、木曜日に デザインパースペクティブっていう
イベントに出まして、こっちの方は スタートアップ1人目デザイナー
の変遷振り返りっていうテーマで、 僕と植谷さんと、あと、おかねこの
400Fか、400Fのあかりさん。あかり さんも結構昔なじみのデザイナー
ですけど、その1人目デザイナーって 呼ばれるようなキャリアを辿って
きた3人が、何でその道に進んだのか とか、やってみてどうだったのか
みたいなことを話した時間だったん ですけど、こっちも面白かった
ですね。
スピーカー 2
ウエタニ うん、面白かったですね、かなり。
いわゆるキャリア的なイベントですよ ね、趣旨としては全体の。
スピーカー 1
ウエタニ でもなんかあれですよね、その
登壇自体は3、40分ぐらいとかだった のかな、ですけど、なんか半日ぐらい
話してましたよね。
スピーカー 2
植谷 そうですね、入り時間がね、割と早くて、
3時とかしたっけ、から集まって、 ずっと飯食いながら喋ったりとか
なんかしてましたね。
スピーカー 1
ウエタニ だからなんか1日通してで言うと
結構なんかいろんな話をしてたん ですけど、意外となんかその客前
で話したことっていうのはその中の 一部みたいな感じだったなと思って。
スピーカー 2
植谷 難しいですよね、なんか深掘る と多分面白いんだけど、一問一答
っぽくなっちゃうじゃないですか、 パネルって。あそこは悩ましさ
ではありますよね。
スピーカー 1
ウエタニ そう、でもなんかさっき植谷
さんもなんかこう話してると、これ 最高みたいな話になりがちっていう
1人目デザイナーのキャリアの難しさ
スピーカー 1
のありましたけど、やっぱ1人目デザイナー っていうのも僕らはたまたま
そのキャリアになったけど、別に めちゃめちゃ能動的に選んでそう
なってるかというと、そうなって なかったりとか、その中で良かった
ことももちろんいっぱいあるし、 悪かったことというか大変だった
ことっていうのももちろんたくさん あったりとかしてて、必ずしも
最高っていうわけではないよね みたいな話とかも多少できたのは
なんか良かったかなっていうふう には思いましたけどね。
スピーカー 2
植谷 そうですね、やっぱり未だに 1人目デザイナー、ああいうイベント
に出ておきながらあれですけど、 1人目デザイナーお勧めですって
なかなか言えないですもんね、全員 に対しては。
スピーカー 1
ウエタニ うん。だからやっぱ強烈に向き
不向きがあるというか、僕らはたまたま 向いてたのかやってるうちにそういう
人になったのかちょっと分からない けど、でも多少向いてたっていう
のも多分あるんだろうなっていう ふうには思うし、やっぱなんかエビ
ひどく手動かせたりとか考えられたり とか変化体制が強かったり、もしかしたら
ストレス体制みたいなのもあるの かもしれないけど、っていうタイプ
のほうがやっぱり向いてるのかな っていう感じはするし、あとなんか
その時々でやっぱその僕だったり とか植谷さんっていう、1人の人間
の中でもその人生のどのタイミング かによってやっぱ興味関心が向いてる
方向って結構違ったりとかするじゃない ですか、めちゃめちゃ手動かしたい
タイミングとかもあると思うんですよ ね、特に若手の時とか腕を磨きたい
みたいな、ほんとやっぱデザイナー って特にあると思うから、なんか
じゃあそのタイミングで入るのが いいんだっけみたいなのとかも
結構やっぱあって
スピーカー 2
そうですね、イベント中でも話した かもしれないですけど、やっぱり
ハードスキルというか、作るスキル デザインを伸ばしたい、純粋にそこ
だけ伸ばしたいっていう人には本当に お勧めしませんよみたいな話はあり
ましたよね、どうしてもこう、もちろん 作ることもやるんですけど、頭の中
割とこう、何だろう、黒なというか いろんなこと考えながらやらなきゃ
いけなかったりとか集中できるか というとできないんで、それであれば
難しいなという面では、じゃあ新卒 1社目で創業スタートアップ入りますか
みたいな話っていうと、人による があんまりみたいな答えはする
かもしれないですね
スピーカー 1
そうですね、だからこうすごい 生存バイアスあるというか、たまたま
生き延びてしまった人たちが呼ば れて話してるけど、そうじゃない
パターンっていうのも全然あるんですよ ね
スピーカー 2
だから面白かったのはイベント 前かな、3人でずっと喋ってて、なんか
やっぱ喋ってると全員が全員、いや 生存バイアス私たちめっちゃある
からあんまりポジティブすぎること 言わんどこみたいな話が共通して
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
それはなんか面白かった
スピーカー 1
なんか難しいなって思うのが、やっぱ そのキャリア選んだからここに
立ってるっていうのもあるし、なんか そのキャリアに感謝してる面とか
もあるんだけど、やっぱ生存バイアス おじさんとして捉えられる恐怖
みたいなのもあったりとか、それによって なんかバイアスを与えてしまう
ことの怖さみたいなのもあったり するので、なんかポジティブな発言
逆にこうちょっと自分たくなる みたいなところもあるなとは思い
ましたね
スタートアップの初期体験の面白さ
スピーカー 2
ありますね、かなりだからイベント 中はそこは気をつけてましたね
なんか言い回しとか
スピーカー 1
どうなのか、慎重になりすぎたの っていう部分ももしかしてある
のかなとも思ったけど
スピーカー 2
どうでしょうね、それはもう受け 手の皆さんにしかわからないです
スピーカー 1
スピーカー 2
要は生存バイアスがあるから少し 誇張表現じゃないけど、少しポジティブ
すぎる表現を抑えようとか、それこそ 極端なし、じゃあこういう体験
だとかはあまりアウトプットしない どうかみたいなのは、それはちょっと
もったいない気もするんですよね 要はむちゃくちゃ希少人材ではある
と思うんで、全体から見ると、そういう 情報が世に出づらいっていうのは
構造上そうなってると思うんで、ああいう 場もそうですし、TwitterXなりで出す
みたいなも大事なんだろうなとは なんか思ってますけどね
スピーカー 1
ウエタニ あかりさんが話してくれました
けど、お金も大事みたいな話、最後に ちょっと出てて、その辺の話とか
も実際あるなとは、もちろん思って もらったよね、Nstockの授業がそもそも
そういう授業なんだけど、これも ちょっとポジショントークっぽい
感じになっちゃうとあれだけど、でも やっぱり早い段階でジョインする
ほどSをいっぱいもらえるみたいな こととかは実際あるし、それがリスク
取ってだったりとか、その大変な中で 参加するメリットみたいなところ
が実際あるんで、その辺も正しく伝 わるといいですよね、デザイナー
の人にも
スピーカー 2
ウエタニ そうですね、やっぱりこれ ちょっとイメージも入ってる
かもしれないですけど、お金の話 するの嫌いな方多い印象があって
デザイナーさん、周りでも、日本自体 がそうではあるんですけど、ちょっと
スピーカー 1
そういう話は表向きにはしない ほうがいいものみたいな
スピーカー 2
ウエタニ 空気感がある中で、やっぱり 知識がある、話をするかしれない
かは別として、そういうリテラシー がある、お金の周りのリテラシー
があるっていうのは、単純にデザイナー 以前にビジネスマンとしては
絶対あったほうがいいし、あると できることめちゃくちゃ増える
じゃないですか、考えられる幅という か、そういう意味でやっぱりもらう
ことに対してもっとオープンになって もいいなと思うし、情報も僕らとして
も出してもいいなと思うし、もちろん 仕組み側が変わらなきゃいけない
とこもたくさんあるんですけど、ストック オプションとかに関しては、あかり
さんいいこと言うなと思ったけど、 最後に言ってたから、ただお金欲しい
スピーカー 1
やつみたいになって終わってたの めちゃくちゃ面白かった、もう終わり
スピーカー 2
ですみたいになっちゃって
スピーカー 1
ちょっと尺が足りなかったですね、 尺に関しては。でも実際、僕はちょっと
特殊というか、自分で会社作るから もちろんなんかより大きな恩恵
を受けられてるみたいなところは あるし、うちの会社も上場じゃなくて
買収っていう形にはなったけど、 その時に多少還元できたりみたいな
ことも実際あったりとかしたので、 スタートアップの中で、そういった
金銭的な経済的な部分のアップサイド みたいなところがもうちょっと
デザイナーに対しても伝わって くるといいなみたいな普通に思った
感じでしたね。あと、全体的に1人目 デザイナーの話がメインだった
けど、話してくうちに2人目デザイナー とか、3人目、4人目デザイナーみたいな
ところも十分面白いっていうか、 1人目が極端なだけであって、スタートアップ
の初期の時期に入ることで得られる 体験とか、面白みみたいなのって、
1人目デザイナーの役割
スピーカー 1
1人目じゃなかったとしてもある と思うんですよね。徐々に荒れて
た部分が整っていく感じもあるし、 少しずつ分業して集中できていく
みたいなこともあったりするから、 象徴的な話として1人目の話はあるん
だけど、その辺まで含めて話して いけると、割と選択肢があるという
か、1人目だとそこにベッドするかどうか みたいなギャンブルみたいな感覚
になるかなと思うんだけど、もう少し 時間軸を広めにとって、何人目で
入るかみたいなところの、例えば 事業のステージとか、会社全体の
サイズとかっていうので見て考える と、何も本当に初期っていう以外の
選択肢もあったりするから、その 辺も含めて少し話せたのはよかった
かなと思いましたけどね
スピーカー 2
ウエタニ あれはいい展開という か、あそこも深掘りだかんですね
2人目3人目みたいな話、結局グラデーション ではあると思うんで、会社組織
なんで徐々に事業も大きくなって いくし、全体の規模もでかくなって
いくし、そういう意味では何かいい とこどおりなポジションな気も
しますけどね、会社によるんだろう けど、2人目っていうのはカオス
でありながら一定仕組み化が始まる かぐらいのフェーズ、その初期フェーズ
に飛び込んだってリスクに対する 報酬、ストックオプションである
みたいなのもらえる可能性もある と思うんで
スピーカー 1
ウエタニ そうですね、今でいう とうちは僕以外に3人デザイナー
フルタイムのデザイナーは3人いる 状態なんですけど、1人目はコミュニケーション
2人目以降のグラデーション
スピーカー 1
デザインを何でもできるんだけど コミュニケーションデザインを
受け持ってもらうみたいな感じで 入ってもらって、僕がプロダクト
やって、もう1人はコミュニケーション デザインするみたいな感じの分かり
やすい分担。2人目に入った人はプロダクト デザインより、その人に僕の持って
いたUIデザインをちょっとずつ 渡しつつデザインシステム作る
のがすごい得意な人なんですよね なんでそこの欠けてた部分をやって
もらったりとか、あとフロントエンド 強いみたいなのもあって、互換関係
としては結構いいみたいなのがあって 最近もう1人入っていただいた
方もコミュニケーションデザイン で、結構最近作り物が増えてきて
たりとかするのと、あとコミュニケーション デザイン側もシステム化していき
たいみたいな、単に作るだけじゃなくて システム化していきたい、らしさ
みたいなのを定義していったり とか、その上でより効率的に作って
いけるようにするみたいなことを やっていきたいなって思ったときに
なんかいてくれてすごい助かって たりするんで、そういう感じで徐々
にスキルマップみたいなのの空白 地帯が埋まってく感じというか
みたいなのはあって、結構なんか 面白いなっていう感じですね
スピーカー 2
ウエタニ ファイル側としても面白いですよ
ね、そういうフェーズに入れると 何だろう、スキルマップの話じゃない
ですけど、こうやってチームが デザインチームになっていくんだ
みたいな、この瞬間というか横に ずっといれるじゃないですか、成り
立ちみたいなところに
スピーカー 1
ウエタニ だからなんか意外と、もちろん
会社にとっての一人目デザイナー っていうのもあると思うんですけど
そのスキルマップ上で空白地帯に 一人目で入るみたいなのもなんか
あるかなと思ってて
ウエタニ いい視点、それ
スピーカー 2
ウエタニ めっちゃいい
スピーカー 1
しばやん 意外と埋まらないですよね、なんか
2、3人だと意外と埋まってないな みたいなこととかもあって
スピーカー 2
ウエタニ そうですね、一人二人だと一定
気合で埋めてるみたいな感じですか ね、足りないところ
スピーカー 1
しばやん そうそうそう
ウエタニ だからなんかその会社に入って
見ていくときに、なんかその会社 の中でのデザイン業務のマップ
みたいなのがあったときに、なんか どういう感じにその分担されて
埋まってるのかみたいなのを見たり とか、その話聞いたりすると、なんか
ちょっとこうやりがいみたいな ところがイメージつきやすかったり
するのかなっていうのはちょっと 今話してて思いましたね
スピーカー 2
しばやん なるほどね、確かに超良さそう
この領域においては一人目だみたいな 気合であったりとか
スピーカー 1
ウエタニ そうそう
しばやん 責任配慮みたいな
ウエタニ そうそう
しばやん うん
ウエタニ 実際あると思うんですよね
しばやん うん
スピーカー 2
しばやん 本当にゼロから耕すことになる
スピーカー 1
からね、そこに関してはウエタニ そうそう、そうなんですよ、そういう
わけでね、スマートバンクの中にも 新しいプロダクトを一人目として
入ってもらえるチャンスとかあったり するので
しばやん 知恵もある
ウエタニ 4人目のデザイナーをね
しばやん 知恵もある
スピーカー 2
ウエタニ はい
スピーカー 1
しばやん 突然の
ウエタニ 募集しておりますけれどもね
はい、そろそろお時間ですという 感じなんですけど、なんか植え
谷さんの方から今日の話で思った こととか、なんか言っておきたい
こととかありますか?
スピーカー 2
しばやん 思ったこと、そうですね、ちょこ
ちょこ言ってましたが、なんかこう 自分自身が外向けに発信していく
の大事だなと思いましたね、適宜 言語化して
ウエタニ 本当に
しばやん うん、なんかね、思いましたよ
自分の頭の整理もなりますし、やっぱり そのニッチな存在というか、少ない
と思うんで、こういうフェーズで やってるデザイナーって、その
情報が世に出てくることの大事さ みたいのはあるなと思ったんで、
そのイベントで反応とかももらった りして、なんで、少しだけ頑張り
たいなって感じですかね、今まで より
スピーカー 1
ウエタニ はい、ちょっとね、僕らはコンビ
でお仕事を受け付けてますので、 イベント登壇、ぜひという方いらっしゃ
いましたら、こちらのメールアドレス まで
スピーカー 2
しばやん よろしくお願いします、どしどし
スピーカー 1
ウエタニ はい、ご連絡くださいということで、
今日のゲストはMstockデザイナーの ウェタニーさんでした、ありがとうございました
スピーカー 2
しばやん ありがとうございました
17:43

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