00:00
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)強盗の疑いで17歳の少年を逮捕しました。
今月21日、高崎市のホテルで宿泊客の女性が部屋に押し入ってきた3人組に携帯電話2台を奪われた事件で、警察は高崎市内に住む17歳の少年を逮捕しました。
事件は今月21日の午後11時すぎ、JR高崎駅の近くにあるホテルで宿泊していた女性客の部屋に3人組の男が押し入り、女性の口を押さえた上で脅し、携帯電話2台を奪って逃走しました。
事件後、3人組が高崎駅の方向に逃げていく姿が防犯カメラに映っていたということで、警察は映像を解析するなどして調べを進めたところ、
17歳少年が事件に関わっていた疑いが強まり、24日の朝、強盗の疑いで逮捕しました。
(2)下仁田町長選挙、新人の岩崎正春氏が初当選しました。
任期満了に伴う下仁田町の町長選挙は24日投票が行われ、新人で元町議会議員の岩崎正春氏が初当選しました。
岩崎氏は下仁田町出身の74歳で、平成15年に町議会議員に初当選、6期21年務め、今回の町長選挙に初めて立候補しました。
選挙戦ではデジタル教材などを活用した学習環境の整備や少子高齢化対策として手厚い移住支援などを訴えました。
(3)高崎国際オープンの決勝戦が行われ、清水・小堀ペアが初優勝を飾りました。
ITFワールドテニスツアーの第2回「高崎国際オープン」最終日は24日、シングルスとダブルスの決勝が行われ、ダブルス決勝で清水選手・小堀選手組が台湾人ペアに勝利し初優勝を飾りました。
今大会の賞金総額は日本円でおよそ1500万円で、ツアーでは国内最高グレードです。
海外の有望選手がエントリーし、ハイレベルな熱戦が繰り広げられました。(4)ソフトボール女子日本代表に宇津木麗華氏が就任しました。
日本ソフトボール協会は24日、競技復帰する2028年ロサンゼルスオリンピックに向けた女子日本代表監督に宇津木麗華氏が就任したと発表しました。
宇津木麗華氏は優勝を果たした今年の夏のワールドカップ決勝大会で任期満了となり退任しました。
現在は高崎市を拠点にするソフトボールJDリーグのビッグカメラ高崎の部長を務めています。
03:06
(5)県内で梅毒の患者数が昨年とほぼ同じ水準で推移しています。 性感染症「梅毒」の今年の県内患者数が統計上最多だった昨年とほぼ同じ水準で推移しています。
県が週ごとに公表している患者数は175人で、前の年の同じ時期を3人上回りました。
今年の患者数のうち男性は119人、女性は56人、年代別で最も多かったのが20代女性と40代男性で32人、
30代男性が26人、20代男性が23人、50代男性が22人と続きました。
(6)太田市の職員が太田市に処分の取り消しと損害賠償を求め、提訴しました。
本来業務の演奏会に受託団体の指揮者として出演し報酬を得ていたなどとして、昨年懲戒処分を受けた太田市の男性職員59歳が
太田市に処分の取り消しと損害賠償160万円を求める民事訴訟を前橋地裁に起こしました。
訴状によりますと問題とされる演奏会の出演や報酬の受け取りはいずれも太田市や学校の承認を得るなどして行った適切な行為であり、
職務専念の義務と副業禁止を定めた地方公務員法や市条例に抵触しないと主張。学校では現在も別組織から同様の報酬を得ている関係者がいると指摘し、
自身のみ処分されるのは平等原則に反すると訴えています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。