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2025-01-10 05:00

2025年1月10日 いせさきFMニュース

1月10日 いせさきFMニュース

(1)企業倒産件数136件、10年で2番目の多さ

(2)ぐんまフラワーパーク再オープン、遅れる見通し

(3)3選出馬巡り山本知事、決断1年延期も

(4)スポーツ鬼ごっこW杯、本県初開催

(5)自動運転バス、県庁前で運行

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群馬県のニュースをお伝えします。                            (1)民間の信用調査会社、帝国データバンクによりますと、県内で去年1年間に1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は136件で、過去10年で2番目に多くなりました。
おととしは過去10年で最多の138件でしたが、初めて2年連続で130件を超えたということです。
倒産した企業の業種別では製造業が35件と最も多く、建設業が29件、サービス業が28件などとなっていて、このうち製造業はおととしより25%増えて過去最多となったほか、サービス業は2年連続で過去最多を更新しました。
また、負債の総額は175億5100万円と3年ぶりに減少した一方、負債額が1億円未満の小規模な倒産が全体の7割近くを占め、過去最多となりました。
これは人手不足や後継者の不在に加え、近年の物価高が小規模な事業者の経営にダメージを与えていることが要因とみられるということです。
(2)前橋市にある県の施設で今年4月にリニューアルオープンする予定だった「ぐんまフラワーパーク」について、県は資材の高騰により改修のための材料の見直しを余儀なくされているなどとして、オープンが予定よりも遅れる見通しであることを明らかにしました。
1992年に開園した前橋市柏倉町にある県の施設、ぐんまフラワーパークは来園者の減少や施設の老朽化が進んでいたため、県はおととし3月から休園して、今年4月のリニューアルオープンに向けて改修工事を進めてきました。
しかし、山本知事は9日の定例会見で、資材の高騰で回収のための材料の見直しなどを余儀なくされているほか、能登半島地震の復旧工事で工事業者の人手が不足しているなどとして、スケジュール通りに進んでいないことを明らかにしました。
このため、県はリニューアルオープンの時期を再検討しているということです。
(3)2027年7月27日の任期満了に伴う知事選をめぐり、山本一太知事は9日の定例会見で、3選を目指して出馬するかどうか態度を表明する時期について、これまで示していた今年7月から1年ほど先送りする可能性があることを明らかにしました。
山本知事は、「任期満了の2年前に身を引くとなると、その後の仕事がやりにくくなる。場合によっては決断を1年ぐらい延ばす方法もある」と説明しました。
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ただ、今年夏に後援会の幹部を集めた集会を開き、そこで発表するのが基本方針であることは変わらないとしました。
現時点では「群馬県にかなり勢いが出てきたので、自分がやらなきゃいけないかなという思いもあるし、任期8年である程度決まりをつけるという考え方もあると思っている」としました。
(4)鬼ごっこを競技化した「スポーツ鬼ごっこ」のワールドカップが13日、太田市のオープンハウスアリーナ太田を会場として県内で初めて開かれます。
群馬スポーツ鬼ごっこ連盟による招致活動で実現しました。
県勢を含む全国14チームが出場を予定し、熱戦を展開することで競技の普及にもつなげます。
関係者は「ぜひ会場で競技を観戦してほしい」などと呼びかけています。
(5)県庁からJR前橋駅の間を歩行者や公共交通を中心とした「トランジットモール」に整備するコースをめぐり、
県は9日、県庁前通りを交通規制し、自動運転バスを運行する実証実験を行いました。
9日の初市まつりの主会場と合わせ、空間整備を想定する区間を一般車両が入れないよう規制しました。
自動運転バスは運転手が乗って緊急時などは手動に切り替える「レベル2」で行い、規制区間を周回しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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