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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)太田市の住宅に男2人が押し入り逃走。警察が強盗未遂事件として捜査しています。
警察によりますと、56歳の男性が一人暮らしをしている住宅に男2人が押し入り、「キャッシュカードを出せ」と落としましたが、抵抗されたため何も取らずに逃走しました。
男性に怪我はありませんでした。 当時男性は寝室で寝ていて、物音がしたため住宅内を見回ったところ、男らと鉢合わせになったということです。
押し入った男らは上下とも黒い服を着て目出し帽をかぶり、男性ともみ合いになった後、玄関から逃げたということです。
警察は強盗未遂事件として周辺の防犯カメラを調べるなど、逃げた2人組の行方を捜査しています。
現場は太田市役所から南に3キロほど離れた住宅街です。 (2)県内の道路橋、2023年の末までに修繕などの作業に着手した割合が71%と全国を下回りました。
道路施設の老朽化対策をめぐり2014年から2018年度の点検で、5年以内の修繕、撤去が必要と判定された道路橋のうち、期限となる2023年度末までに作業に着手した県内の割合は71%で、全国で5番目に低かったことが国土交通省のまとめでわかりました。
全国平均は83%でした。
技術系の人材や財源が限られる小規模自治体、また橋が傷みやすい管理地域で対応が遅れているとみられます。
国土交通省によりますと、県内の各自治体が管理し、2023年度末までに修繕、撤去が必要と判定された道路橋は1,244カ所で、着手済みは889カ所、完了は735カ所でした。
自治体ごとの内訳は公表されていませんが、県、前橋市、高崎市、伊勢崎市などはほぼ着手済みとのことです。
(3)年内入試に力を入れている県内の大学が増えています。
総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(旧推薦入学)といった面接や小論文などで合否を決める年内入試に力を入れる県内の大学が増えています。
このうち群馬大学は、2025年度入学者選抜から、情報スキルを持つ高校生向けなど2種類の総合型選抜を新たに導入、また私立の大学では複数人でアイデアを出し合うブレインストーミングを活用した選抜を取り入れるとのことです。
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消費化が進む中、各大学は意欲のある多様な学生を早期に確保したい狙いがあります。
(4)労災隠しで会社と社長を書類送検しました。
沼田労働基準監督署は、28日までに労働安全衛生法違反の互いで、沼田市の会社と50代の男性社長を前橋地検に処理送検しました。
書類送検容疑は、昨年12月12日、私有地で木の伐採作業中だった70代の男性社員に倒れてきた木がぶつかり、右足を骨折する労災事故があったにもかかわらず、労働基準監督署に報告書を延滞なく提出しなかった疑いです。
沼田労働基準監督署は、認否を明らかにしていません。
(5)伊勢崎市の飲食店の駐車場で軽乗用車にはねられ、男性が重傷を負いました。
28日午後10時ごろ、伊勢崎市下植木町の飲食店の駐車場で店を出て歩いていた前橋市に住む28歳の男性会社員が、車を発進させた伊勢崎市に住む30歳の男性会社員の軽乗用車にはねられました。
28歳男性は足の骨を折る重傷を負いました。
伊勢崎署によりますと、2人は会社の同僚で、現場となった駐車場がある飲食店を出たところだったとのことで、詳しい事故原因を調べています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。