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2024-11-13 05:00

2024年11月13日 いせさきFMニュース

11月13日 いせさきFMニュース

(1)1世帯あたりの平均人数、初めて2人下回る見通し。
(2)地方銀行2行の今年度中間決算が出そろう。
(3)中学生を連れ回した疑いで男を逮捕。
(4)玉村町浄水場、2027年度から更新。
(5)76歳男性が車にはねられ、腰の骨を折る重傷。

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群馬県のニュースをお伝えします。(1)2050年までの都道府県ごとの推移を発表し、群馬県では2040年に1世帯あたりの平均人数が2人を下回るという推計をまとめました。
「国立社会保障・人口問題研究所」は5年に1度、調査をもとに、将来の世帯数など推計していて、12日、2050年までの都道府県ごとの推移を発表しました。
群馬県は、2020年には2.35人だった1世帯あたりの平均人数が減少していき、16年後の2040年には平均1.998人と初めて2人を下回る見通しです。
さらに、県内の単身世帯の割合は2020年には全世帯の32.4%でしたが、2050年には39.3%まで増加するとのことです。
なかでも65歳以上の高齢者の単身世帯の割合が大きく増加し、2045年には154,000世帯と2020年の時点からおよそ1.5倍に増加、
全世帯の20%を超え、5世帯に1世帯が1人暮らしをしている高齢者となる見通しです。
少子高齢化を背景に増えていく1人暮らしの高齢者を、地域でどう支えていくかが課題となります。
(2)群馬県内の地方銀行今年度の中間決算が出揃いました。
今年4月から9月までの今年度の中間決算で、群馬銀行は企業の売上に当あたる「経常収益」が昨年の同じ時期より4.1%増加して1107億5900万円、
最終的な利益を示す「中間純利益」は54.2%増加し229億1700万円と、中間期としては過去最高となりました。
これは貸出金の利息が増加したことや、法人向けの金融派生商品のニーズが高まったことなどが主な要因だとしています。
一方、東和銀行は「経常収益」は167億7600万円で昨年より3%減少、「中間純利益」は11億9600万円と、21.9%減少し「減収減益」となりました。
(3)男子中学生を連れ回した疑いで男を逮捕しました。
宮城県警は12日、伊勢崎市の男子中学生15歳をおよそ17時間連れ回したとして、未成年者誘拐の疑いで住所・職業不詳の男35歳を逮捕しました。
警察によりますと、逮捕容疑は10日午後10時ごろ、中学生を親に無断で連れ去り、11日の午後3時ごろまで誘拐した疑いです。
中学生は容疑者と共に共通の知人を介して「アルバイトを紹介する」と誘われ、県内で容疑者と合流、新幹線で宮城県に移動しました。
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その後、11日に宮城県大崎市内の住宅を訪れ、「充電させてほしい」と頼み、不審に思った住人が110番通報しました。
容疑者はその場から立ち去りましたが、12日に大崎市内で発見されました。
(4)玉村町の浄水場、25年かけて更新することを明らかにしました。
老朽化した玉村町浄水場について、玉村町は12日までに2027年度から25年かけて更新することを明らかにしました。
民間と連携して効率な運営管理をする「ウォーターPPP」を導入するとのことです。
玉村町によりますと、方式を採用するのは県内初で、浄水場の運営権は玉村町が持ち、また事業費も出すとのことです。
玉村町浄水場は1975年に建設され、耐震基準を満たしていない施設も複数あることなどから、更新が決まりました。
(5)伊勢崎市で自転車に乗っていた76歳男性が車にはねられ、腰の骨を折る重傷を負いました。
10日午後6時ごろ、伊勢崎市の市道十字路で自転車で横断していた76歳男性が左から来た介護福祉士の男性28歳が乗る軽乗用車にはねられました。
76歳男性は腰の骨を折る重傷を負い、28歳男性に怪我はありませんでした。
警察が詳しい事故原因を調べています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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