下仁田の上信越道上りトンネル内で事故 3時間通行止め
群馬県のニュースをお伝えします。(1)下仁田の上信越道上りのトンネル内で、事故があり、3時間の通行止めとなりました。
10日午後4時ごろ、下仁田町の上信越道上り線トンネル内で「キャンピングカーが横転し、道を塞いでいる」と通行人から110番通報がありました。
県警によると、キャンピングカーの運転手と同乗者1人に怪我はありませんでした。
この事故の影響で、佐久インターチェンジから碓氷軽井沢インターチェンジ間が、5時15分ごろからおよそ3時間15分にわたり通行止めとなりました。
詳しい事故原因を調べています。
(2)群馬県は、能登半島地震の避難先に、県営住宅50戸を提供すると発表しました。
能登半島地震で、自宅が被災し住めなくなった人を支援しようと、
県は10日、
一時的な避難先として、前橋市や伊勢崎、大田市など6市にある県営住宅50戸を提供すると発表しました。
県によると、家賃や資金、駐車場使用料は免除し、照明とガスコンロは県が設置します。
入居期間は最長1年で、水道高熱費と共益費は自己負担とするとしています。
県は「被災地に知り合いのいる県民の方は、ぜひ声をかけてほしい」と話しました。
(3)同僚の車を盗んだ元署員の男の控訴審で、東京高裁は棄却しました。
同僚の車を盗み、売却に必要な書類を不正に作り変えたとして、
窃盗や有印紙文書偽造、行使などの罪に問われ、
一審前橋地裁から懲役2年6ヶ月の実刑判決を受けた元前橋東署交通課巡査長、
池田佳史被告(34歳)の、
控訴審判決公判が10日、東京高裁でありました。
裁判長は、「量刑が刑期の点で重過ぎて不当であるともいえない」などして一審判決を支持し弁護側の控訴を棄却しました。
弁護側は「借金返済のため追い込まれて及んだ犯行」などと、
執行猶付の判決を求め、量刑の不当を訴えていました。
池田被告は、2002年の9月、同僚名義の印鑑登録を廃止し、
作り直し申請書を偽造、前橋市役所に提出し、
10月、同僚になりすまし、同僚から盗んだ乗用車を売却して、
現金290万円を騙し取りました。
(4)日本赤十字社県支部の医療支援チーム12人が10日、被災地へ出発しました。
能登半島地震を受け、日本赤十字社県支部の救護班とコーディネートチーム合わせて12人が10日、被災地へ出発しました。
救護班は、現在も多くの被災者が身を寄せる避難所で活動し、コーディネートチームは被災地での医療ニーズの調整を担うこととしています。
10日朝、前橋市の県支部で開かれた救護班の出発式で、
根岸事務局長が「地震の安全を守りながら被災者に寄り添った支援をしてほしい」と激励をしました。
日本赤十字社県支部からは、国を通じた石川県からの要請を受け、
すでに災害派遣医療チーム、
「DMAT」が現地入りし、活動を続けています。
(5)リサイクルショップに侵入し、盗んだとして、男女2人を逮捕しました。
リサイクルショップに侵入し、貴金属などを盗んだとして、
起留所は10日までに建造物侵入と窃盗の疑いで、
ブラジル国籍の男で住所不定無職、モリモト・タケヒロ(24歳)と、
倉上瞳(31歳)の両容疑者を逮捕しました。
2人の逮捕容疑は共謀し、
昨年12月、前橋市内のリサイクルショップに侵入し、
ボストンバックや貴金属など15点、合わせて30万9000相当を盗んだ戦いです。
警察によると、昨年10月に、
県央と東毛地区で閉店中のリサイクルショップを狙った窃盗事件が10件ほど発生。
県警が捜査を進める中、モリモト容疑者を特定し、
1月9日よりに伊勢崎市内で発見し、逮捕しました。
警察が他の事件との関連に
ついても調べを進めています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。