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2024-02-26 05:00

2024年2月26日 いせさきFMニュース

2月26日 いせさきFMニュース

(1)サケ不漁で、稚魚の放流などの中止が相次いでいます。
(2)県いじめ再調査委員会が報告書を公表。学校の対応を問題視しました。
(3)群馬県出身の元参議院副議長、角田義一氏が亡くなりました。
(4)JAFの出動件数が114件でした。
(5)ザスパ群馬、ホーム開幕戦は引き分けでした。

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群馬県のニュースをお伝えします。(1)サケ不漁で、稚魚の放流などの中止が相次いでいます。 サケが全国で記録的な不漁に陥っている影響で、県内で受精卵の配布や稚魚の放流会を中止する団体が相次いでいます。
漁獲量の減少に伴い、数年前から受精卵を確保しづらい状況が続いており、各団体は各地の漁協に問い合わせるなど、入手に苦心してきました。
また、子どもたちの教育機会となる恒例行事を存続させるため、知恵を絞って対応する団体もあるということです。
一方、伊勢崎市の「殖蓮地区自然環境を守る会」と「赤堀地区青少年育成推進員」は、関係先に依頼するなどして、合わせて1万5千粒を入手し、昨年12月に地元の児童たちへ受精卵を配布できたとのことです。
(2)県いじめ再調査委員会が報告書を公表。学校の対応を問題視しました。
2019年に勢多農林高校2年生の女子生徒が亡くなり、遺族がいじめ被害を訴えた問題で、2020年にまとめた調査結果を再び調べる「県いじめ再調査委員会」は24日、報告書を公表しました。
悪口などを新たにいじめと認定し、「対応が適切であれば自死を回避できた可能性は十分にあった」と、学校の対応を問題視しました。
さらに、「いじめが自死に与えた影響が大きかったことは否定できない」としつつ、直接的な因果関係は認められないとしました。
これに対し、因果関係の認定を求めた遺族は「納得できない」と話しました。
(3)群馬県出身の元参議院副議長、角田義一氏が亡くなりました。
群馬県出身で参議院副議長などを歴任した角田義一氏が亡くなりました。86歳でした。
角田義一氏は、弁護士などを経て、1989年の参議院選挙の群馬選挙区に当時の社会党から立候補して初当選し、その後旧民主党に移りました。
参議院議員を3期、18年務め、この間、旧民主党の参議院議員会長などを務め、2004年に参議院副議長に就任しました。
2007年に過去の選挙の際に、自らの選挙対策本部が受け取った政治献金を政治資金収支報告書に記載しなかったと指摘され、
副議長を辞任、その年に行われた参議院選挙には立候補しませんでした。
その後、参議院議員を退いた後は、弁護士として活動し、立憲民主党群馬県連で最高顧問を務めていました。
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(4)JAFの出動件数が114件でした。前橋市で11センチの積雪を観測した今月5日と6日のロードサービス出動件数は114件だったことが、JAF群馬支部のまとめで分かりました。
平野部を含めた広い範囲で積雪や路面凍結があり、タイヤが空回りして動けなくなる「スタック」の救援要請が多かったとのことです。
JAF群馬支部は3月までは大雪への警戒が必要だとし、雪に備えた上で慎重に運転するよう呼びかけています。
出動原因別でみますと、スタックや側溝への落輪による引き出しが62件で過半数を占めました。
また、ノーマルタイヤで走行できない車などのけん引や搬送が26件、タイヤチェーンの取り付けが14件などとなっています。
(5)ザスパ群馬 ホーム開幕戦は引き分けでした。サッカーJ2 ザスパ群馬は25日、ホームの前橋市で今シーズンの開幕戦を迎え、
J3から昇格した鹿児島ユナイデットに1対1で引き分けました。前半はキャプテン城和選手の体を張ったディフェンスなどでなんとかしのぎ、
後半は21分、左サイドからのフリーキックに高澤選手が頭で合わせて1点を先制するも、36分にゴールを決められ、
同点に追いつかれました。たびたび相手ゴールに迫りましたが決めきれず、1対1で引き分け、ホームでの開幕戦を勝利で飾れませんでした。
次の試合は3月3日ロアッソ熊本と対戦します。 以上群馬県のニュースをお伝えしました
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