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おやじは銀行員.fmです。
このポッドキャストは、埼玉の田舎で育った幼馴染4人が30代ならではの視点で
仕事趣味恋愛などのことについて緩く話す番組です。
今日は4人のうち、カラとタジです。
よろしくお願いしまーす。
お願いします。
ちょっと今日は、アートの話を。
アート。
芸術、美術。
美術。
ART。
そう。
の話をしたくて。
いやもうほんとに。
一番嘘そうだけど。
カルサさん、ブルーピリオドって読んでます?
漫画?
漫画。
あー、聞いたことあるけど全然知らない。
これがね、痺れるぐらい面白いのよ。
アートの漫画なの?
あのね、主人公の男の子が高校2年生の時に
なんかリア充なんだけど
毎日うつろというか、無気力なんですよ。
その時に絵を描くのを俺結構好きだったなっていうのに出会って
自分で絵を描く話なんだ。
そうそうそう。自分で絵を描いて自分を見つめ直したり
東京芸術大学に受験するっていう話なの。
これがね、カラサさん俺はもう
今漫画だと11巻。最近アニメも始まったんだけど。
面白いね。
めーちゃんこれ、漫画いろいろ講読してるけど
ダントツでそれが出た話。
マジで?
もう呪術回戦、いやそれ以上ぐらいこれが好きだよ俺。
これ戦う?入選されるとかそういう話?戦う相手?
いや、ほぼ。
なんでこの絵描いたのって言われて主人公が悩んだりとか
この人の絵見てなんで俺好きなんだろうって悩んだりとか
え?
それがなんかね、俺もこの漫画読む前から
定期的に美術のことが理解したいって気持ちが
あー分かる。俺もあるよ。
あるじゃん。
ちょっとなんかさ、それカラサさんが言うファッションに近い
と思うんだけどさ
俺その服装とか自分のかっこいい女の子にモテるっていうところも
美術詳しい。ふとした時の絵見て
あれ作者誰だからとかさ
かっこいいね。
めっちゃ言いたいの。
分かる。めっちゃ分かる。
なんかっていうのをきっかけで美術館に平均月1回行こうって自分にルールを
で、とても平均1回は行けてないんだけど
ちょこちょこ暇な時行ってるの。はしごしたり。
だけど今までだからもう結構20後半くらいからやってるから
100件以上行ってると思うんだけど
すごいね。
ただ1回も面白かったことはない。
毎回行って本当に苦痛と言っていいぐらい面白くないね。
読むでしょそのさ、絵の右側に書いてあるような背景みたいな
作者の思いみたいな
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絵を見ただけでなんとも言えんけどそういうのを見ながら
そう、そういうのを見ながらさきっといつか俺
この絵涙出ちゃうみたいなさ
とか感動して
よくさ映画とか音楽とかって結構そういうの出やすいじゃない?
これ俺めっちゃ面白い。漫画もそうだね。
本とか。
そういう心がグッとくる時がいつか来ると思って
俺は足切って帰ってんだけど
未だかつて
ない?
ない。
毎回
俺ちょっとそういう意味だよね。
俺本当にビューストが疎くて
その感覚ってさ俺の中で言うファッションだけど
ちょっとねワインに詳しいとかって似てるね。
同じ同じ。
ウイスキーとかね。
お酒に詳しいのと
その中でもやっぱワインに詳しいってかっこいいジャンルだと思う。
お酒の中で一番ワインに詳しいってかっこよそう
奥が深いというか
と絵が詳しいってちょっと似てて
すげーわかる。
俺なんかさ
これはちょっと偏見かもしれないけど
女の子は本当にちゃんと美術が好きな人が多い気がする男性より
それはなんだろう
たまに友達とか
おふくろもそうだね
ちょこちょこ本当に美術館に行って
なんかそのグッズ買って
本当にタジみたいなまやかしの好きになろうとしてるとかじゃなくて
本当に行きたいって
行きたいって言って見て
なんかその本とか買って
家でもちょっとたまに見て
なんかそういうの見ながら
ぼーっとしてとか見たときに
あんな
何が面白いんだろうみたいな
で俺も行くけど
行くたんびに
今日もファッションだった
今日のファッション俺のオルネストールだよ
ごめんごめん
いやでも俺その中で
ラッセンってあるじゃん
あるあるある
行ったことある?
行ったことはない
完全邪道だと思うの
俺も好きなジャンル
詳しくなりたいジャンルではないと思う
はいはい
ラッセンを
ファッションちょっと分かるでしょ
分かる分かる
でラッセンってなんだろうと思って
絵を見てなんか一回見てみるかと思って
無料グラなんかで銀座とかでよくやってるの
うん
展示会を
で嫁と一緒に行ったの
うん
俺マジ死ぬほど感動したの
嘘でしょ
ちょっと待って
これね嫁と行ったからってのも良かったけど
二人で言うとさやっぱりじっくり話聞けたりできるじゃん
うん
あの
ラッセンっていわゆるイルカの
そうそうそうそう
ちょっと現代的な感じの
なんだろう
んー
あの長野がさ
ラッセン
ゴッホよりだっけ
あのネタ
ラッセンが好きみたいな
あーあるね
ラッセンが今感動してたけど
その
んー
ラッセンってちょっと
まあとっつきやすいというか
まあ確かに
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現代っぽいアートだから
昔のモネとかさ
そうね
そういうのとちょっと違って
んーと言っても
俺は何でも良かったの絵がとりあえず
うん
でそういうのが
昔の絵が良いとは思えないから
うん
ちょっと現代っぽい方がとっつきやすいのかなっていう
のもあって
あー
行ったのよ
なるほど
で行った時に
何が感動したかって
もちろんイルカの絵とかなんて俺は
ちょっとその
中二病的な感じ
の絵に見えちゃって
ちょっとだって
なんだろ
湘南とかに売ってそうな絵
そうそうそうそう
だったんだけど
画像で見るとそうなんだよ
本物の絵を見た時に
あのしかも
その展示会って買うためのものなんだよね
はいはいはい
1個引くても50万とか
で100万とか
うん
をするんだけど
それを見た時に
マジで絵ってこんなすげえんだ
って思った
えーすごい羨ましい
それ原画なのかなんかコピーなのかな
なんかちょっとその種類俺も詳しくないから分かんないけど
どう描かれてるか
あコピー
コピーかなんか印刷の版画のやつか
うん
原画はもちろんあるけどそれは高めしか書かなくて
うん
その版画
それを元に色をかけて
色を
うん
書いてなんかつけるみたいな
で
ラセの絵は
光を当てると
こうなんか上から下にとか
太陽の沈みみたいなのを描けると
本当にその海の絵が
だいたいラセの絵は海なんだけど
海の絵が本当に夕日になったり
へー
朝っぽくなったり
わーって明るくなったりするのね
その太陽の満ち欠けを
僕そこでライトで演じてくれるの
店員さんのね
はいはいはい
で1個1個見ると
すごい立体的なの絵が
ちゃんと見ると
えーすごい
で
なんか絵ってこんなになんか表情変えるの
なんかその絵だけだと思ってたの俺はね
はいはいはい
でも光とか横からとか
ちゃんと細かく見たりすると
こんなになんか奥深んだ
うわー
面白そう
っていうので
ラセの多分とっつきやすいんだと思うよ
見た目でパーンと分かるから
ありがたい
素人でも分かるからね
ありがたい
俺はよく変な現代美術館とか行って
ちょっと早かったんだろうね
俺でもできんかなみたいな
そういう気持ちしかないから
その技術とかがもし分かると
多分面白いんだろうけど
そうだねー
ラセのやつはただ見た目で
普通の絵では
ポスターとかじゃ絶対に分かんないのが
本物のその原画版画を見ると
圧倒されるんだ
で100万とか
70万とかかな
マジで俺買う
一歩手前まで行ったの
そんなに
本当に読みに書いて
って言って今は買えないから本当にやめなさい
お金がもし本当にちゃんとできたら
飾りてーんだ
でその帰りに
うわーすごい
さっきのお母さんの話じゃないけど
ちょっとした
うんとね
テレビでいう二重型ぐらいの
うん
額縁に入れて
なんか安いやつ家に置いてんだけど
嫁から捨てられそうになってる
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やっぱりちょっとイメージとして
ラッセンが好きって
あんまりかっこいいって言われないらしいのよ
あ、そうなんだ
やっぱ現代っぽくて
なんか中二病感が多分
あのタペストリーだね
そうそうそう
それと似てるんだろうね
でも俺は
中二病なんだろうか
その絵が俺はちょっと感動しちゃったから
多分それが正解なんだろうね
でもう一回行きたいとか
うわー
って思ったのね
で来たらもう一回行こうよとか
あ、こういう感覚なのか
でそっから俺ちょっと
絵画の本買おうかなって思ったぐらい
おー
だけど結局買ってないんだけど
うん
買ってもさそれじゃ伝わんないんでしょ
伝わんないと思う
けどなんかそこで勉強したりして
それで足を運んだ時にやっぱり
バックボーンだったり知識だったり
技術だったり
何が凄いのかが分かんないと
多分全然感動しないじゃん
でマラセンは見たらすぐ分かる感動のレベルだったから
取っ付きやすかった
いや絶対そういうのがいいんだろうな
なんか
俺も今聞いて
確かに何個かは
わーっと思ったのもあった気がするけど
作者の名前が一個も思い出せない
一つなんか今パッと
あの原画は見たことないけど
たまにネットとかでググって
俺好きだなと思うのが
あのジャクソンポロック
全然分かんない
本当なんかね
アクションペインティングとかいう技法で
ただペンキを絵の壁にぶち当てるだけだから
ぐっちゃぐちゃの
昔の人なんだ
でもニューヨークの方で
割と最近
そういうのよね
そうそうそう
それはなんか
逆にこれ
凄いね
これはなんかたまにアマゾンとかで
なんか
安い
で3000とか5000売ってるやつ欲しいなと思う時も
あー
ファッションなの?
そうなんですファッションなんですよ
だからなんかカラーのその
ラッス
ラッセルじゃあ
F1ドライバーが
すぐそっちに売ってる
ラッセル
あーまあでもなんか分かんなくはないけど
なんか
ファッションの
この良さって
意味があるわけじゃないからねこれね
そう
ブルーピリオード読んでると
もうあの写真が出た後の芸術って
なんで絵を描くのか
っていうところにこう重きを置いて
なんかちょっと昔もさ
ビジネスでアート思考とか流行らなかった
あー
そのどうやってもう既存で出来上がってるものに対して
新しい価値観でぶっ壊していく感じ
っていうところもそうで
もう絵が写真ができて
自分で模写するよりも上手いものができた後に
芸術として
絵を
なんでそれを絵で表現するのっていうところを
ブルーピリオードはめっちゃ
ページを割く
なるほどね
あー確かにそれは
最初そうだね
やっぱり
この人の背景とかさ
人が描いているっていうことでの感動
だよね
綺麗さを求めたらもちろんそれは写真の方が綺麗に決まって
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絶対そう
けど人がやっているすごさとか
表現の仕方とか
俺もわかんないからね
そうなんだよね
それがいつか
そういうファッションじゃない段階に
行きたいなと思うんだけど
もう
一回ラッセン行ってほしい
あの
俺はラッセンは
ファッションじゃなかった
あの時の心の動き方は
あーそれすごい
それ正しいよね
うん
たしかにバンクシー行ってたじゃん
行ってた
そういうの
あれファッション
ファッションだけど
ファッションだけど
でもそういうことなんじゃない
俺バンクシーだったら行きたいなと思うし
行ったらなんか面白いじゃん
面白くない
あんまり感動しなかった
いや
絵というよりもなんか作り方というか
そうね
なんだろう
美術館に
でも
俺意外にその
バンクシーって見る時に
街のおじいちゃんがやってる展示とかも
なんか見たら暇だから
本当に暇の時にずっと回ったりしてる時に
なんか意外に街のおじいちゃんが作ってるやつとか
なんか下手だけど
こっちの方がなんか好きだなとか
なるほど
でもそういうタイプもいるだろうね
その
音楽で言うとちょっとインディーズが好きじゃないけど
なるほどね
発掘されてないとか
ちょっとまだ
すごく整備されきれてない
ちょっと荒いところがありそうなとか
なんかそういう
雑なところがね
それが多分背景じゃん
うん
その人
そういう人が作ってるって思うから
感情移入するっていう
そうね
俺ばあちゃんがよく
まあ生きてるんだけどさ
絵描いてて
本当に結構上手くて
でもね俺はその絵を見たり
その絵を描いてるばあちゃんの姿は好きで
なんか自分も
でもなんか美術館行ってこう
カラサさんみたいに感動して
買っちゃおうかなーぐらいのその
なんか
めっちゃ嬉しかったんだって
いやそれは嬉しいよ
それが他の絵でも
他の作者というか
ところでも感じられたらめっちゃ楽しいなって思ったんだよね
そうだね
あの俺は実家の近くにさ
マルキ美術館ってあるの
面白いね
あれ原爆の絵を描いた
本当に被爆してる
炎に燃えてる人の絵とか描いて
あれは小学校の時見て
なんかすごい感動というか
ショックを受けたというか
なんかそういう体験でもいいと思うんだよね
なんだろうな
なんか
いやでも最近
Netflixとか面白すぎるじゃん
そうなんだよな
まさにそっちのなんか手軽に
手軽に心を動かせるという
いやもうすぐなんか泣いちゃうもん
泣いちゃうんだよたぶん
いやもうなんかおしっこするような感じだよね
感動してるかもわかんない
ただただ感動する
泣かせますってとこで
俺ちゃんと泣く
15:00
すごいね
泣くタイプなんだ
なんかね
泣いちゃうね
一人だと
病気かな
美術に目覚めたいという
ぜひね
カラサさん
ブルーピリオドは
これはね本当に見てほしい
ありがとうございます
はい
はい最後まで聞いてくださってありがとうございます
チャンネル登録番組への感想は
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ではさよなら
さよなら