はい、皆さんどうもおはようございます、桐野美也子です。
桐野美也子のF1Log、F1ファンになる方法第84回目をお送りします。
今日はですね、2022年の11月12日土曜日の朝8時に今日収録してます。
今日は事前にTwitterなどで告知したのですけど、
普段ラジオポートFで三宅さんの方のポッドキャストでご一緒してるDNFさんに来ていただいております。
DNFさんどうもおはようございます。
おはようございます。お呼びいただきましてありがとうございます。よろしくお願いします。
おはようございます。
いや、なんか2人とも朝方だっていうことで、最初は収録、6時半でもいいですよみたいな話をしてたんですけど、
朝ですけどね、朝6時半ですよ、夜じゃなくてね、朝6時半でもいいんじゃないのみたいな話をしてたんですけど、
ちょっと僕がひよって8時にしてしまったということで、申し訳ありません。
いえいえいえ。
ちょうど今日はブラジルグランプリの週末で、なんかみんな早起きしてたのかなっていう感じもありましたけどね。
そうですね。ちょうど衝撃の予選が終わったばかりの時ということで。
いや、なんか僕も今日朝、僕朝5時に起きたんですけど、5時ってまだ予選終わってないんですかね。
えーっと、今日は何時からやってましたかね。
朝4時?
4時から5時でしたかね。
でもちょっといろいろありましたので。
そうですね。天候というかですね、いろいろあったので、終わってなかったのかな。
5時起きて、4時からって言ってたんで、まあ5時だしなっていうので、F1を見るということはせず、
普通に外に走りに行ってしまったんですけど、帰ってきてツイッター見たらびっくりみたいな感じで。
これ聞いてる人はネタバレも何もないと思うんですけど、
そうですね。
僕もまだ中継見てないんですけど、ハースのマグヌス戦がポールポジションを取ったということになってますね。
これDNFさん追ってたんですか?リアルタイムにというか。
見てました、はい。
見てたんですか。
はい。
要するに天候のマジックもあるんですよね。
そうです。結局Q3で言うと、最初の方は乾いていたのかだんだん雨が降ってきて、
しかも最初に保険でタイム出しますよね。その時にマグヌス戦がトップだったんですけど、
その後ラッセルがクラッシュして赤旗になってしまって、
その間にさらに雨が強くなってきて、もうタイムが出せる状況になくなってしまったという経緯でしたね。
なるほど。ラッセルも絡んでるんですね、ポールにね。
これはね、たまにこういうことあるなという感じもありますけどね、こういうのね。
そうですね。
でもこれ、去年までの統計の取り方だと、ポールポジションはスプリントの優勝者っていうことになっていたので、
今年から金曜予選の1位をポールにしましょうっていうことになったんで、良かったですね。
良かったですね。
マグヌス戦の正真正銘ポールですね、この後広角にならない限りは。
そうですよね。これ去年までだったらね、これ幻のというか、記録には残らないポールなんで。
そうなんですよね。
やっぱりね、スプリントあるから、やっぱりこっちがポールかなって感じしますね。
やっぱり一周で早かった人がポールであってほしいっていうのはみんな思ってましたよね。
そうですよね。なので、いやいや、相当喜んでるシーンとかもたくさん見ましたけど、
いやそれは嬉しいよねっていう感じですよね。
別に僕ハースのファンでもマグヌス戦のファンでもないじゃないんですけど、
すごい幸せな気分にはなりましたけどね。
分かります。やっぱり小さいチームが夢のような物語を描いてしまうとやっぱり嬉しくなりますよね。
やっぱりちょっとね、嬉しくなっちゃいますよね。
というね、そんな朝なんですけど、
今日我々が話すのはそんな幸せな話というよりは、
もうちょっとリアリスティックな話というかですね、
現実的な話ということで、
今日DNFさんに来ていただいたのは、これいろいろと伏線があるんですけど、
もともと僕らが、三宅さんがやってるポートFのポッドキャストですね。
ラジオポートFか。
で、これ誰の持ち込み企画だったんですかね。
これ三宅さんの企画ですよね。レギュレーションを読むのは。
そうですね。最初は競技規則から彼が始めたんですね。
で、最初は桐野先生と二人でやってらっしゃったのが、
僕が途中でなぜか割り込み始めたという経緯だったんですけど。
あ、そうでしたっけ。
僕、第3回ぐらいからですね。
そうなんですか。そうなんですかって、僕が言うのも分かるんですけど。
最初から、最初からおられてる気がするんですけどね。
最初それが始まった時に、僕が三宅さんにああだこうだ言ってたんですよ。
これはこういう解釈があるって。そしたらもう出ろっていう風に。
めんどくさいから出てくださいっていう。
あ、そうでしたっけ。
そうですそうです。
あらら、そうか。全然記憶が違いましたね。
最初から当たり前のように、そこにいたっていう記憶だったんですけど。
あ、そっか。そっかそっか。
じゃあそこでっていうことですね。
はい。
なるほど。そういう、どういう企画だって話なんですけど、
レギュレーションを頭から全部読んでみようみたいな。
そういうところで、じゃあDNFさんも入っていただいて、
トリオでね、3人で。
まずはスポーティングレギュレーションですね。
競技規則の方を読み終わって、でどうしようかっていう時に、
そこでファイナンシャルレギュレーションだろって話になったのかな。
そうですね。その直前に私がなんとなく翻訳したんですよね。
あ、そうそうそうですね。
それを10チーム分ね、全部揃えて合ってるか合ってないかっていうのを確認した上で違反をチェックするっていうのは時間がかかることではありますよね。
まあそうですよね。
まあしょうがないっちゃしょうがないんですけど、もっと早く出せっていう声ももちろんありますよね。
ありますね。
本当にね、で今、でちょっと夏頃からちらきちら噂で、なんか2チーム超えてるらしいとか、
なんでそんな噂が出るんだっていうの本当不思議なんですけど、まあ噂が。
これ噂が出るっておかしくないですか、でも。
まあなんかリークなんですかね。
ちょっと守秘義務違反といった観点からは問題がある気がしますよね。
そんなね、おかしいですよね、噂すら流れるのはね。
誰かが好めかしたのか何なのか。
それがちょっと政治的なことにもなっちゃうんで、話がややこしかったんですけど。
で、日本グランプリのあたりで正式に発表があるんじゃないかと言われたんですけど、それがちょっと伸びて、
で、アメリカグランプリの週ぐらいなんですかね、
レッドブルとアストンマーチンが違反していたということになって、
でまあなんやかんやっていろいろこう意見が出てきたと。
そんな感じなんですね。
その時ですね、ディーネウスさんが、なんなんですかね、怒ってましたよね。
いや、怒ってたのは別にレッドブルに対する動きがどうっていうのはあんまり興味がないというか関心の外なんですけど、
明らかな無理解による怒りみたいなのが蔓延していた感じはすごく受けていたですね。
まあなんでしょうね、例えばなんですけど、これもう有名な人だし、ちゃんと公開されてる記事なんで言っちゃっていいと思うんですけど、
ベストカーでですね、のウェブ版で津川哲夫さんが解説記事を書いてるんですけど、
これが間違いだらけなんですよ。
だらけとまでは言いませんが、最終的にこんなペナルティに落ち着くんじゃないかっていうところの解説が、
そもそもそんなことは書いてないですよね、規則にはっていうような内容で、
だからあんまり信用が受けるものではなかったっていう感じで、
もちろん津川さんのことっていうのは元々現場にいた人で、
そういうメカニカルな部分の解説に長けてる人なので、
別にこれ予算の問題を津川さんに依頼した方が間違ってると思うんですけど、
まあしかし津川哲夫をしても、ちゃんと解説はできないんだっていう状況で、
ああだこうだ言っても仕方ないんじゃないの?
せめて規則は正しく踏まえた上で話したほうがいいんじゃないのかなっていう動機で、
今後ね、レッドブルが早いとかいう時にね、あの時みたいなですね。
あるいは今年の違反が起こった来年の罰則に対してレッドブルあんなに軽かったのにとかいう可能性も。
なるほどね。
そういうことありそうなんで。
この中身をよく把握しとくっていうのは見てる側としても大事なとこですね、これ。
だなと思います。
いいんじゃないでしょうか。
これでだいたいどうですか、DNXさん、語り尽くした感じあります?
はい、大丈夫です。
なんか本当にいろんな意見あるんだなっていうのは、
ニュースもだし、SNS見ててもそうだし、みんないろいろ言いたいことあるんだなっていうのは確かに感じましたね、この一見でね。
それを見てストレスが溜まっているDNXさんとその図がまず面白くて。
まあまあある気がするんですけどね、前も何かであったな、レギュレーショングラムの何だったかな。
それは多分、マイケルマシがペナルティを云々かんぬんっていうような。
そうかそうか、マイケルマシのあれか。
でもそもそもレースディレクターはペナルティを与える権限を持ってないんですよっていう前提がね。
あ、マイケルマシか、そうそうそう。
あの頃もうだからあれ三宅さんとこでね、なんか盛り上がってたっていうかね。
スチュワードとレースディレクターの区別がついていないっていうことに対してストレスを感じていた気がします。
そうですね。
たまにね、その感じてるとそこが面白いって感じで、なんかその通りって感じなんだけど。
なるほどなーっていう。
でもなんかこう見ててね、違和感を感じてた人も多分いると思うんで、これでちょっとスッキリするとこあるんじゃないかなと。
話が下手なもので、分かりにくかったところもあるかもしれません。
まあまあ全然よく分かりました。
で、このちょうどあの記事もね、ブログの記事と今合わせて説明していただいたんで、
これも追いかけつつ聞いていただくと、なおより分かるかなという感じですよね。
はい、というわけでこちらの記事は、
アンダーグリーンフラッグのF1財務規則役者によるレッドブルの支出調査についての解説と試験という、
こちらDNAさんの記事をもとに、DNAさん本人に語っていただいたという企画でした。
ありがとうございます。
お邪魔しました。ありがとうございました。
お便り今日たくさんいただいてるんですけど、ちょっとこれDNAさんと一緒に対応したいなっていうのがあるので、
ちょっとお付き合いいただいてもいいですかね。
もちろんです。
1件だけかな。なんかたくさんあるんですけど、2つかな。
2つちょっとお付き合いいただきたいというのがありましたので、ちょっとお願いします。
はい。
お便りいただいてます。
こちら、茨城県にお住まいのクーさんです。ありがとうございます。
初めまして、23歳のレッドブル推しです。
レッドブル、23歳か。
私はベッテルが活躍していた2012年、2013年頃にBS富士の放送を録画して、毎戦見てF1レッドブルファンになり、
BS富士の放送終了と高校進学で忙しくなったことを機に全く見なくなりましたが、
大学生になり、2020年にNetflixでドライブトゥサバイブを見つけてからまた見始めました。
最近、F1TVという公式のアプリのサブスク会員になると、
過去のレースのアーカイブが見れるので、見ていなかった時代のレースをよく見るのですが、
2018年の、この辺からちょっとDNFさんに記憶をたどっていただきたいんですけど、
2018年のドイツグランプリ、ハミルトンが14位スタートから優勝したレースを見て、
なぜあの時期のフェラーリがあそこまで強かったのかがわかりませんでした。
いわゆるインチキエンジン事件以外で、その理由をご存知であれば教えてください。
長文失礼しました。という茨城県にお住まいのKUさんのお便りいただきました。ありがとうございます。
え、そんなにフェラーリ強かったっけ?
2018年って、フェッテルとライコン連のコンビですよね。
そうですよね。あのあれか、ドイツグランプリって、フェッテルが雨でリタイア、コースアウトして、
あー母国で。
そうですよね。クラッシュしちゃって、そっから一気にハミルトンが上がっていって、
最終的にはハミルトンがチャンピオンを取った年ですよね。
そういう、あ、そうか、ハミルトンが結果としてチャンピオンを取ってるけど。
確かあのドイツまではフェッテルがリードしてたぐらいだったと思うんですよ。
そんなにあの年フェラーリ速かったのか。
あのクラッシュで潮目が変わって、後半はほとんどハミルトンが接見したかな?
確かに今リザルトを見ますと、ドイツ、フェッテルリタイアしてますね。
で、ハミルトンが1位。で、そこまでのチャンピオンシップは、フェッテルが1、2、3、4勝、
ハミルトンが3勝、あ、結構リタイアしたりとか。
いい勝負してますね、はい。
いい勝負でしてたんですね。で、フェッテルいけるのかなっていうような雰囲気があったんだ、2018。
でもその後すごいですよ、その後ハミルトン連勝ですよ、ドイツ以降。
本当だ。
ハミルトンがほぼ全部勝ってるっていう。
スパしか勝てなかったんですね、フェッテルが。
そうですね、スパだけフェッテル勝ってるっていうので、結果としては408ポイント対320という結構大差がついて。
あの年、なぜっていうのは難しいですが。
2017も同じですよね、フェッテルアイコンですよね。
そうですね。
この年も別にハミルトン勝ってますよね、勝ってますね。