コントユニットの紹介
どうなるか分からないほうがおもろいなぁって、今はすごい思ってるから、やっぱ書かないと得られないものってあるなぁみたいな。
お客さんには、笑ってるけど笑ってるだけじゃない感情が何かある、そういうのを見せたいなぁと思って。
いろんな感情が生まれて、なんかどう伝えればいいかわからない。わぁすごい嬉しい。
エキセントリックラジオ
始まりました!エキセントリックラジオ略してエキラジ。この番組は、福井県の地域おこし協力隊として若者のチャレンジを応援するつかちゃんが、県内のエキセントリックな人を毎週ゲストにお呼びして、その人の活動内容やエキセントリックポイントを深掘っていこうという番組になっています。
えーと、そしたら今日はタスさんの笠松くんに来ていただいております。
今日はですね、タスさんっていうコントユニットが、タスさんっていうところがどういう活動をしているのかとか、笠松くん自身どんなことをやっているのかみたいな話を前編でさせてもらって、後編で活動の深掘りみたいなことができたらいいなという風に思ってますので、よろしくお願いします。
喋っていいですか?
笠松です。よろしくお願いします。
いつもなんかね、超ゆるゆるやってるから、適当に喋ってるから。
いいですね、喋りやすい。
でもなんか実際、笠松くんのやっているタスさんの説明をちょっとしてもらいたいんだけど、タスさんっていうのがどういうユニットなのかを説明してもらってもいいですか?
まずコントユニットタスさんっていうんで、演劇とかコントを中心にしている3人組のグループで、2023年の2月に結成して、今もう1年半以上経ってるんですけど、東京公演と合わせて5回公演をしていて、
9月にはメトロ劇場っていう福井の片町にある映画館での公演も終えたばかりなんですけど、メンバー3人を紹介していくと、リクっていう僕の中学の同級生。
すごいよ、中学の同級生。
10年来の付き合いで、なんだかんだあんまりめっちゃ仲良かったってわけでもないんですけど、ずっとなんとなく一緒にいるっていう感じで。
僕がこっちに帰ってくるタイミングと、彼が大阪の専門学校に行ってたんですけど、そこから帰ってくるタイミングが結構かぶって、なんか一緒にやるかみたいな、彼もくすぶってたんで、そういうことは言っていて、そのタイミングでエキカレ、エキセントリックカレッジが始まって、僕一期生で入らせてもらったんですけど、
そこで森ゆかと出会って、この人となんかやったら面白そうっていうので、僕が声かけて始まったって感じなんですけど。
すごいね、森ゆかには一回このラジオ出てもらっていて、感性があったみたいな話をしてて、でもたくさんがあるから表現できる場所がちゃんとあるっていうのは彼女も言っていて、なんかその3人だけの独自の感覚が合う部分があるんだろうなと思っていて。
創作過程の探求
結構難しいけどそれは言葉にするのは。
そうよな、なんかこの3人のコントで言うと、笑いだけじゃない、なんかこうアーティスト的な表現が結構あるんだろうなと思っていて。
そうですね。
だからそのエキカレする中で多分片澤くんが全部脚本とかやってるから、そのあたりの脚本するときの感覚とかもちょっと聞いてみたいなと思っていて。
世界観すごいなって。
本当ですか。
いつも思ってるから。
結構だって、つかちゃんも来てくれてますもんね。
そうね、俺が達さん知ったのは去年移住してきて、寺井さんと一緒に達さんというユニットがあるんだって聞いて、で寺井さんが毎回行くからそこに一緒に行ってたみたいな。
それこそチャレンジ応援文化祭が多分一番最初じゃないですか。
チャレンジ応援文化祭多分一番最初だった気がする。
で、コンビニを愛しすぎる。
そうそうそうそう。
あー懐かしい。
あれでもそもそもネタっていえば何本くらいあるの?
ロングコントだけでいうと25本くらい作ってて。
25本!?やばっ。
そう、この結成から25本くらい作ってて。
1年半で25本。
ロングコント何分尺みたいな。
だいたい20分っすね。
20分から30分。
やばっ。
そう多分一番書いたと思います。
ショートネタとか合わせるとちょっと切りないんですけど。
そうなんだ。
でもさ、それ毎回さ、今大きく5公演やっていて、同じネタはあんまり使わないようにしてるの?
そうですね、イベントとかではたまに被ってるネタやるんですけど。
でも自分の単独公演では極力一緒なのはしないようにしてて。
ハードだな。
ストイックにちょっとやってるんですけど。
新しいものを作りたいからわざわざ新しく作ってる?
なんかファンでいてくれる人が来たときに、あ、同じのかって思われたらやだなっていうのがあって。
楽譜とかってそういうのが面白さでもあるんですけど。
その話にファンがいてっていうのがあるんですけど。
ちょっとまだ広がっていく段階だから。
できるだけ鮮度のある状態で人に見せていきたいなっていうので。
リピーター向けとかいうよりも、どんどん新しい新しいものをどんどん見せていく?
はい。で、いつかベスト版コントシューみたいな作りたいなと思ってて。
アーティストみたいな感じで一曲一曲作っていくみたいな。
たくさん出していって、それをアルバムにするみたいな感じで。
面白いな。
寺井さんとかだとさ、何回もこう読みに行ってるからさ、
このネタが好きであのネタが好きでみたいな話をするけどさ、
俺そのネタ見たことないみたいな。
寺井さんだって最初から全部多分見に来てくれてて。
本当に成長を共に感謝して。
毎回新しいものを作っていくってなるとさ、
結構自分を追い込んだりしなきゃいけないわけじゃない?
めちゃくちゃしんどいですよね。
でもやっぱり考えるのが好きなんで、基本的に。
共演者との関係
考えてる時が僕一番楽しくて。
全部の工程の中で。
まあ脚本書いて、それをみんなに見せて、
本読んで、稽古して、本番みたいな流れがあったとしたら、
一番最初が一番好きなんですよ。
思いつく瞬間っていうか、うわこれ絶対おもろいわってなる瞬間が一番好きで、
でもそれを伝えるために言葉に起こしていくと、
やっぱり頭の中で広がった世界を、
純度100%で伝えることって結構難しくて、
だから自分の中ではちょっとつまんなくなってるみたいな。
だから考えがパーンって出た時が一番僕は興奮するんですよ。
ひらめきみたいな感じ。
そのひらめく瞬間とかは何かに影響される?
でも多分自然とされてると思うんですけど、
なんかされに行ってる感じはなくて。
歩いてる時とかお風呂入ってる時とかでパーンとひらめいて。
考えるスイッチは入れてるけど、
別に自分から何かを見に行くっていうよりは、
待っている、待ちながら歩いてるみたいな。
何か来ないかなみたいな。
今まで考えてたものと考えてたものがパーンってあった時に面白いって思うみたいな。
多分何百個って捨ててて、
これじゃない、これじゃないって。
そのゴミ山の中から組み合わさって新たなものができるみたいな感じ。
なるほどな。
ゴミ捨ててってくっついて新しいものに進化してみたいな。
結構自分に厳しいから、
そういうゴミにするものもきっと面白いってされてるものだとは思うんですけど、
これはちょっと見たことあるなみたいな。
なんか新しくないな、ワクワクしないなってなったらキープさせておくっていうか。
完全なゴミではないってことですね。
だから完全に捨てるものもあるけど。
なるほどな。
でもそれで映像が浮かんで、その映像に物語をつけていくみたいな。
そうですね。
1個の面白いビジョンみたいなのがパーンって見えたら、
それが一番生きるように脚本を書いていくみたいな感じ。
でもその脚本を書いていく間がだんだん説明が難しくなってくるから。
そうそう。
伝えるための作業になっていくんで。
だからそれは結構そうならないようにしないとなとは思いつつ、
そのバランスですね。
本当は純度100%で伝えたいけど、
それがどんどんできなくなっていくっていうのは、
それを修行するためにいっぱい書いてるって感じ。
頭の中で描いたものを伝えるっていう修行をしてるって感じですね。
修行なんや。
それを書くことで伝わっていくみたいな。
そうですね。書くことで。
やっぱり映像を頭の中で考えるのが一番好きだから、
どうしてもそれで完結したいって思いがちっていうか。
でもそれだと本当にいつまで経っても部屋にこもっちゃうから。
少しでも伝えるっていう作業をしようと思って。
すごい。
アーティストやねやっぱ。
いやいやいや。
最近漫画で東京芸大に受かるために頑張る人の作品とか読んでて、
その中でやっぱり自分の閃いたものをいかに表現していくかっていう。
絵が表現技法としてあるみたいなのを読んで。
その映像がパッと浮かぶから。
ブルーピリオド。
ブルーピリオドもそうですし。
俺今なんだっけな。ちょっとタイトル忘れちゃった。
そういうのがあるんですか。
そう。その漫画はすごいヌードが大好きな男の子がいて、
ヌードをただただ描きたいみたいな男の子がいて、
それでいかにそのヌードを表現するかみたいなのが大事。
ヌードって裸だから、その裸の世界プラスその人が着てる世界観までを
表現するみたいなのをずっと描いてるんだけど。
なんか最近それ読んで今同じようなことを思ってた。
まあそうですね。
なんかやっぱ描かないと得られないものってあるなみたいな。
だからそれを鍛えるために結構たくさんはじめたっていうのもありますね。
自分の表現を固めたいじゃないけど。
どういう風なものを面白いと思ってて、どういう風なものを伝えたいのかっていうのを。
まだ頭の中で全部完結してた時期だったんで。
ちょっとこの3人でそういうのをやっていきたいなみたいな。
それぞれの表現分野を潤わせていくみたいな。
ために3人で組んだっていうのもあります。
そうね。
だから笠松くん的に見て、今リクと森ゆかと笠松って3人の演者がいるわけです。
脚本家笠松としてはその3人のパラメーターみたいなのをうまく使い分けてさ、
表現するわけじゃないですか。
そうですね。
なんかどういう役割とかって決まってるんですかね。
でもなんだろうな。
基本的に僕はちょっとかわいそう。
結果的にかわいそうになる役みたいなのは結構自分の性に合ってるんで。
なんか最初は偉そうにしてたけどみたいな。
演技のスタイル
伸び太がこう秘密道具もらってなんかわーって暴れて、最後なんかひどい目にあう。
なんかあの感じがなんか結構僕には合ってるし、なんか人間味があるから。
馬鹿にしてたやつが一番馬鹿にされるみたいな状態みたいなのは、
なんか人間らしくて僕は結構それになることが多いんですけど。
リクとユカちゃんはいい意味で人間じゃないっていうか、
僕も人からするとそうなのかもしれないですけど、
でも僕から見るとユカちゃんもリクもちょっとなんかリクが原始人みたいな感じで、
ユカちゃんは未来人みたいな。
この二人をどう扱うかってのは難しくて、
だから結構異質なもの、異質な宇宙人とか人間じゃないものをやってもらうことが結構多かったりとか、
あとだから僕が可哀想になるための装置になってもらうこともあるし、
でも二人ともめちゃくちゃお芝居は上手くなってきてて。
そうだね。すごい思う。
結構何でも任せられちゃうなーっていうのもあって、
前よりは役の幅が広がった気もしてます。
確かにね。
この前メトロのコント見に行った時に、
普通の一般人の仕事っていうか演技もすれば、
スーパー未来の世界で軸がちょっと違ってて、
霊体な自分とみたいな世界観もあれば、
ただただ高速で移動する宇宙戦士みたいな。
どういう設定だみたいな。
確かにね。
人格入れ替わるみたいな。
色々やってるから。
何でもそれっぽく見えてくるっていうのがすごく面白くて。
嬉しいっすわ、それは。
あの二人が、原始人未来人って表現はすごいフィットする感じがする。
文明を知らない二人っていうか、
別の種類の知らない二人っていうか、今を知らないみたいな。
リクは確かに世間とずれてるところ。
森ゆかも大概なんですけど。
面白いね。
面白いですか。
すごいそういうのが気になってて。
本当ですか。
メトロのコントの話で言ったら、
多分あれ1年くらいかけてた大プロジェクトで、
クラファームをやって、
もともとは1公演だけでいいんじゃないかとか言ってたのを2公演に。
2公演にしてね。
でも2公演やって本当に良かったと思います。
1公演だったら結構余裕で埋まっちゃってた部分もあるから。
やって良かったなって思うのと。
来ていただいたんですけどね。
どうでした?
メトロのコント
何だろうな、色々思うことはあったけどな。
2時間半くらいぶっ通したよね。
すごい体力だなと思いながら。
しかも全員観客を引き込んでいくというか、
観客にも考える余地を与えてくるからさ。
こっちもこの子は何を表現したいんだみたいな感覚で見に行って。
美術館見に行ってるみたいな感覚で見てるみたいな。
この作品は何を表現したくてとか、
宇宙戦士みたいなの出てきたけど、
こいつは何をメタファーとして出してるんだみたいなのを考えて、
宇宙戦士が地球のゴミを拾ってるような小さいことばかりやってるみたいな。
何を表現したいんだろうなってすごい考えるから。
ずっと頭フル回転でしてから。
疲れますよね。
1時間くらい経った時に、やべえ、頭疲れたぞみたいな。
途中でマクマみたいなので、
ショートムービーとかでちょっと頭を休めて。
良かったです。
やってる人たちもショートムービーでちょっと休まなきゃいけないし。
本当は美術館見に行ってるくらいの気持ちかもしれない。
嬉しいっすわ、そんな感じで。
面白い作品があって、素直に笑えるのが分かりやすいものもあれば、
めっちゃ考えなきゃいけないこれみたいな。
しめさばとかは割と素直に楽しめるようになってると思う。
これどれだけ言っていいの?
ポッドキャストという状態で。
全然、むしろ突っ込んだ話した方が。
しめさばとかそうだよね。
めちゃくちゃお金をゲットしたやつが死ぬまでに、
とりあえず店に行って、
しめさば死ぬほど食いたいってやつ、
友達のためにしめさば死ぬほど頼むっていう。
友達のためでありながら自分のためみたいなことなんですけど。
あれは何で思いつく?
どの瞬間にあれを思いつくんだろうと思って。
どっからだろう。
宝くじ当たって、
本当にその日に使うみたいなところで考えてて。
一気に使ったらおもろいだろうなみたいな。
ゴミのようにお金を。
それで何が面白いかなって考えたら。
自分で考えてて。
メニューが一生来たらおもろいんじゃないかなって。
何も欲しいものがないんだよねみたいな。
人が友達と過ごすためとか。
その場が終わらないために何かをするみたいなのがいいなって思って。
一応ちょっと補足すると。
シナリオ的に言うと宝くじを買って。
3億だっけ?
3千万。
3千万当たりました。
でももうすぐ寿命が来ます。
どうしますかみたいな状態の男の人がいて。
その友達が、何も知らない友達が来て。
寿命が近いから明日が来なければいいみたいなところから。
一生しめさまを頼み続ければ明日が来ないという謎理論のもと。
それがどういう映像から生まれてきたのかみたいな話を今してるんだけど。
でもそうか宝くじ当たってすぐ使い切るみたいな。
パンって人の前で使っちゃうみたいな。
それが何が面白いかなみたいなことからそう生まれましたね。
そっからスタートして。
なんかやっぱりこう寂しい方が僕は好きで。
誰かが寂しい思いをしてるっていうのが好きで。
だからそれもその友達が来て。
それが何が面白いかなみたいなことからそう生まれましたね。
そっからスタートして。
でもなんか明日が来なければいいみたいなところにもちょっとつなげて。
たぶんゴミ山の中にあった1個だと思うんだけど。
それつなげて生まれるみたいな感じなんか。
だからそれもなんかその友達同士でなんか感じることっていうか。
宝くじ当たってしめさま出されてる方も笑っちゃうみたいな。
死ぬってわかってても笑っちゃうみたいな。
なんかその空間がすごい素敵だなと思って。
面白いっていうのとなんか僕は素敵っていうか。
ただ面白いっていうのもすごくいいものだと思うんですけど。
人間ってやっぱこう一つのもので構成されてないっていうか。
笑ってても寂しいみたいな時ってあるし。
泣いてても嬉しいみたいな時もあるし。
なんかこう表出されるものと中が違う方が人間っぽいなって思うから。
なんかお客さんにはいつもこう。
笑ってるけど笑ってるだけじゃない感情が何かあるみたいな。
そういうのを見せたいなと思って心がけてやってるんですけど。
だからなんか複雑なんか。
そうだと思う。
芸人さんのコントとか見に行ったらただただ笑うだけじゃん。
なんか示唆されるものがそこまで。
そこはあるかもしれないけどそっちじゃない。
笑いがメインだから笑いにっていう感じがするけど。
タスさんのコントはなんか笑うだけじゃなくて頭を使うみたいな。
結構あるから。
観客との交流
そういうところ。
なんかこう人間の表現されるものと感情がまた相反するものがあるとかってところを出してるから。
なるほどね。
そうだからなんか泣いてくださる方もいたりとかして。
それはすごいなんか嬉しいなみたいな。
何見たか分かんなかったなみたいな思わせるのがすごい好きなんで。
だから面白かったって言われるのも嬉しいですけど。
えー何だったんだろうあの時間みたいな。
って思ってくれたらもっと嬉しい。
じゃあなんか感想としては分からなかったみたいなのが。
そうだから本当の意味で分からなかったらすごい寂しいんですけど。
そうなんかいろんな感情が生まれて、
そうなんかどう伝えればいいか分からない。
はすごい嬉しい。
あーなるほどね。
なんか表現できない感情が集まるみたいな。
そうそうそうそう。
あーなるほどね。
言葉にできちゃうってことはその程度かなって思っちゃうから。
なんかすごいみたいな、なんかおもろいみたいなが嬉しいかもしれない。
確かにでも一作品で考察というか考える余地がいっぱいあるのにさ。
それが5個か6個繋がってきてさ。
えーやばいやばいやばいみたいな。
追いついてないんだけどみたいな。
疲れたみたいな。
疲れますよね。
そうめっちゃ反省しました。
さすがにか。これは俺も疲れるわみたいな。
だからその観客のコントで言ったら100席くらいだっけ1コール?
そうですねはい。
この100席みんなに伝えたいっていうよりも
なんか一人一人何かこう揺るがすものを作りたいみたいな感じ?
そうですねなんかそれぞれ、それぞれの見方をしてくれたらいいなみたいな。
そうだから悲しい話と捉える人もいるし、
面白い話と捉える人もいるしみたいな。
またこう演目ごとにこの演目が好きだったっていうのも結構人それぞれあって。
そうそれがすごい嬉しかったですね。
前半後半、昼の部夜の部やってみて、
昼の部やった時はもうめちゃくちゃ疲れてたけど。
いや疲れました。疲れてたのもあるし、
やっぱりこうなんか終わった後にこれは大丈夫かなって。
いや大丈夫かって思いながら挨拶してた部分もあって。
みんな言葉が出ないみたいな。
そうなんかもうあれ結構反省したんですけど。
そうなんか僕やっぱ嘘つけなくて。
終わった後にありがとうございましたって言えない感情があるのに言えないって思っちゃって。
それであんな感じになっちゃって。
まあ疲れてたももちろん。
まあまあ多分そんな感じかなと思ってて。
まあ森ゆかはもう元アイドルみたいなところで、今もアイドルやってるけど。
なんかそのステージでのどうにか進行させるためにやってて。
で笠松とリクはもうなんか何喋ろうみたいな。
そう大人にならなきゃと思ったんですけど本当に。
なんかもっと面白くなりたいっすみたいな言ってもらってたよね確か。
なんかあそこになんか全部出てたなと思ってて。
感情が全部出てる。
それはなんか俺は見ててすごい好きだったんだけど。
いやー本当ですかよかったっす。
自己評価と他者評価の探求
あの会を親も見に来てて。
ああそうなんだ。
そう。
あれ何なったの?みたいな。
ちゃんとしなさいみたいな言われて。
そうだよねーみたいな。
面白いね。
ステージに立つ、ステージ上の笠松というのは自分の笠松体制としての、個人としての笠松君と。
またそこも相反するものがあるから。
そうですねー。
あの時のステージ最後のセリフとか。
はいはい。
難しいよね。
難しいっすねー。
なんかやっぱ自分にちょっと厳しすぎるところがあるから。
もう少し許してあげてもいいのかなって思うんですけど。
まだ面白くなりたいと思うし。
まあそれはそうなんだけど、今の自分を褒めるってことを忘れがちだから。
それをちゃんとやんないとなーみたいな。
そうなんだ。
それも昔から?
昔からっすね。
なんかあんま褒められる体験をしてこなかったんで。
そう、なんか褒められたいっていう欲求が強いのと同時に、なんか褒められた時に本当にって思っちゃうっていうか。
あーなるほど。
なんかそれは本当の意味で言ってくれてる面白かったって思っちゃうみたいな。
で、自分が納得してないと、なんか褒められた時に素直に喜べないみたいな。
そう、っていうのがすごいあるから。
まず褒められたってことに対してありがとうございますって、ちゃんと受け止めるみたいなのをやらないとって思いながら生きてるんですけど。
なんかわかる気はするなー。
俺もなんか昔結構そうで。
なんかなんだっけなー。
なんか自分の納得してないって言葉入んないって結構あるんだけど。
でもなんか10人ぐらいに言われたら、あ、そうなんだみたいな。
思い始めた。
自分的には納得、なんか結構友達から優しいよねってめっちゃ言われるけど、自分的には優しいつもりはあんまない。
まあまあ普通だしなと思ってて。
優しいってことあんま入れてなかったんだけど。
さすがにこんだけ言われるってことは世間的に見たらこれが優しいってことなんだみたいなのを感じた時があって。
多分なんかそういう感覚かな。
まあそうですね。
なんかこう自己評価と他個評価みたいなのって多分似てるけど違うし、自分が求めてるものが高すぎると自分って自分のこと褒められないけど、
でも他人は自分のこの軸って見えないから、何を求めてるかとか。
今の自分を褒めてくれるわけで、それに対して素直になれないのはなんか良くないのかなって。
確かに。
現段階の自分を褒められるようになりたいって思ってます。
褒めることと上を目指すことはまたね、ちょっと軸が違うからね。
それに甘んじたらダメだけど、それを糧に活動していきたいなって思ってます。
面白いね。いい話ですね。
結構あるなと思ってて、その自己評価と他個評価の違いみたいに結構あるなと思って。
なんか俺もエキカレとかやってると、すごい素敵なことをしててめっちゃ褒めてもあんま受け入れられないみたいな。
あんま入ってない、刺さってないぞみたいな。
結構、なんかその自己評価と他個評価の違いみたいなのを意識すると、
自分はマックス100%じゃない50%だけど、この50%が評価されたっていうのを
ちゃんと自分に、これ評価されてるんだよって自分に言ってあげるみたいなのは結構大事だなと思ってて。
周りの人からしたらそれが100%だから。
その100%を褒めてくれてるんだから。
そう。
ね。
なんかそれをめっちゃ考えるし。
ってかは、やっててすごい、たっさんをやってて結構気づいたなみたいな。
それを意外と全然まだまだって思うけど、
今の自分を応援してくれる人もいるし、
今の自分でもいいんだって思えることも増えたっていう。
確かにそれをやって気づくことかもね。
たっさんとして自分の分身みたいなのを表現してるから。
それが評価されるんだみたいな。
結果しか見えないから、やってないと。
やり始めてやっと過程が見えるわけで。
その過程って結構素晴らしいっていうか、過程を楽しむ力っていうか、
過程を面白がれるっていうのは結構駅カレで学んだことでもあるんで。
すごいね。羽田ちゃんも同じこと言ってて。
本当ですか。
羽田ちゃんも駅ラジコララジオででもらってて。
結局過程が一番大事って言ってて。
未来のことよりも今を大事にして、今やってる過程をすごく楽しんでますって言ってくれてて。
同じこと言うじゃん。
そう、やっぱりどうなるか分かんない方がおもろいなって今はすごい思ってるから。
結構流動的に。
未来について悩むっていうこともやるけど、そんなそこは重要じゃないっていうか。
それよりも今どう生きるかをちゃんと見つめるっていうの。
いいっすね。
めっちゃいい話なんで。
この話一回これで全編切って、今生きるとか家庭楽しむとか、
笠松くんじゃあ実際今後どうしたいみたいな話をちょっと聞いてみたいなと思っていて。
一回全編をここで切ろうかなと思います。
過程を楽しむ
ありがとうございます。
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