皆さんこんにちは。今回は当番組のメインコンテンツの一つ、農業描写探偵を扱っていこうと思います。扱う映画は、ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誓いを扱っていきます。
当然のことながら、話がわからなくてもそれなりに聞けるような作りにはしておりますけれども、とりあえず作中のちょっとしたネタバレだけは含まれておりますので、あらかじめご了承いただけるとありがたいなと思っております。
今回は種本にしておりますのは、ダンジョンズ&ドラゴンズの公式の料理本であります、ヒーローズフィーストという本が出ているんですけれども、これを求めにして、作中に出てくる料理描写とかその辺のものについていろいろな解説をしようと試みております。
例えば、ヒューマン料理でどんなものがあるかとか、エルフ料理でどんなものを食べているかとかという話をした後で、本作の登場人物でありますバーバリアンのホルガさんと元彼が、
なんで付き合って、なんで別れることになったのかというのを、食べ物の方から考えていこうと思います。
ちゅうわけで、今回も長々となりますけれども、よろしくお願いします。
エノートサブカル
この番組は、北海道在住の米農家にして、ここのポッドキャスターのジョンがお送りするオーディオエッセイ番組です。
今回は、当番組のメインコンテンツ、サブカル作品の中に現れるほんの少しの農業描写から、作品世界の食料事情や農業事情をディテクティブしていく、
作品の見え方がちょっと変えられたらいいな、な農業描写考察プログラム、
業務描写探偵のお時間となっております。
今回扱いますのは、映画、ダンジョンズ&ドラゴンズ、アウトローたちの誓いを扱っていきます。
2023年公開のアメリカ映画となっておりまして、現在、ネットフリックスをはじめとして、
Amazonプライム各種で、いろいろと配信サイトの方で見れるようになっておりますので、
お近くのというか、使っている配信サービスの方で、ぜひとも見ていただけるといいかなと思っております。
こちらの映画は、1974年にTRPGとして発売された、
世界初のロールプレイヤーの映画です。
ロールプレイングゲームとしても知られております。
ダンジョンズ&ドラゴンズを新たに映画化したアクションファンタジー作品となっております。
主演は、スタートレックのカーク船長とか、ワンダーウーマンの彼氏役とかでおなじみのクリスパインが務めております。
様々な種族やモンスターが生息する世界、フォーゴトンレルムを舞台にしておりまして、
バードのエドガンと相棒の戦士ホルガは、ある目的の旅に旅に出ます。
これまでに様々な修羅場をくぐり抜けてきた彼らだったが、今回の冒険は一筋縄では行きそうもない。
そこで、魔法使いサイモンとドルイドのドリック、パラディンのゼンクを仲間に加えてパーティーを組みます。
ダンジョンで立ちはだかる困難や手強い敵の数々、そして高難易度のクエストを乗り越えていくうちに、
彼らは全世界を脅かす強大な悪の陰謀と対峙することになった。
という風な感じのお話となっております。
主人公のバードのエドガンをクリスパインがやっていて、相棒のホルガは、
ミシェル・ドロディエス姉さんでございますね。
で、あと、彼らとパーティーを組むサイモンにジャスティス・スミスだったり、
ドリックにソフィア・リリスさんだったり、セクシー・パラディンでおなじみの人が出てくるという風な感じになっております。
で、あと、ヒュー・グラントが今回は悪役で出てきたりするよという風なところで、
見応えとかも結構あるようになっているかなとは思っております。
で、私がこちらの映画をどんな風に思っていたかというとですね、すごく面白かったです。
特にどんな風な感じがするかというとですね、
大スメの失敗が目に見えることもあるファンタジーコメディになっていたかなという風に思いになっております。
特に、ほろりと来るところもある作品となっておりますのでね、
すごくTRPGとかをちょっとでもやることがあった方だったら、
多分面白く見るような作品になったかなという風に思うような作品だと思っております。
ただちょっと怖いのがですね、当番組、たくさんのおじさんが聞いております。
それこそね、自分よりはいろんなことに詳しいおじさんが聞いておりまして、
特にその中にいて怖いなという風に思うのがD&Dおじさんでございます。
特に私はですね、TRPGやってはいるんですけども、
それこそあれですね、ここ最近のというか20年ばかし前の日本国内で
いろいろとTRPGが出始めた頃のTRPGばっかりやっておりますのでね、
だからなんかこの辺の部分ってほとんど触ってなかったりするんですよね。
だからそれが大冗談にTRPGについて喋っていいのかという風なところがですね、
不安がすごく残る部分だなと思っております。
そういえば、
私は好きで話してるんですけどね、
この映画について話してなかったような気がするんですけどね、
なんかどう思われてるんでしょうかね。
あの世代においてはでもD&Dおじさんじゃないのかな。
その辺がありましてね、
ちょっといろいろと話すのが難しかったかなという風なのはちょっとあったりしております。
ちなみに私が触れたことがあるTRPGはですね、
コールオブクテルフとガープスと、
あとあのあれかな、
えーとね、なんとかクロス。
あのなんか超能力とか変身したりするやつ。
そういう風なのをちょこちょこやってたんですけど、
でもなんかね、やっぱりあのやった感想としていうか、
当時やってたメンツっていう風なのが、
やっぱりゲーマーがやってたっていう風なのがありまして、
あんまりTRPG的なものっていう風なのではなかったなっていう気がするんですよ。
どっちかっていうと、
バトルシステムに重きを置くような話が作られてたりするんですよね。
まあだから、いかにこのスキルを取って効率よく相手を倒すかっていう風なことを、
TRPGでやりがちになっちゃってるっていう風なところがあって、
ちょっとついていけなかったっていう風なのでね、
なかなかあれだったりするんですよね。
なんせあの、
クトゥルフのですね、
神話モンスターを素手で殴り殺せるような、
捨て振りをするようなキャラクターを作っちゃったりとかね、
まあそういう風なことをしがちなメンバーとやってたっていうのがあって、
なんか、なんかなっていう風に思うことが結構あったりするんですけどね。
でも、私がやりたかったTRPGっていう風なのは、
特にあの、こういうね、
えーと、主人公がバードという、
だからの楽器を弾いたり盗みをしたりするような人っていう風なのが主役の、
あんまり戦闘とかのスキルを持ってないような人が活躍するようなやつが、
いいなーっていう風な気がしてしまうんですよね。
でもやっぱりね、
ああいう風なTRPGやりたくなるってなると、
かっこいいものを作りたくりになっちゃうのでね、
まあ当時は仕方なかったなーっていうのはね、
ちょっと思ってたりしております。
ちなみに、TRPG的なもので私がよく触れてたっていうのがですね、
これね、ご存知なおじさんが一人か二人でも笑ってくれたらいいなって思うんですけども、
カードワースっていう風なフリーゲームがありました。
これね、んーとね、
それこそあの、
Windowsのね、
それこそ2000とかそのぐらいの、
頃に出てて誰が作ってたか覚えてないんですけども、
なんかシナリオのシステムを使って、
で、あとカードワースって言って、
要はカードバトル的にね、
いろいろやるんですけども、
そのシナリオを人が作れるよっていう風なサービスとなっておりまして、
結構私好きでやってたんですよね。
で、これがシナリオとか、
あとやってく感触感が非常にTRPGに近いようなものとなっておりましてね、
それもなかなかやっててよかったなと思っております。
ただこれもですね、
バトルシステムとか、
あと最強の剣を自分で作っちゃうような、
とか言いちゃったりしますのでね、
なんかその辺の部分で微妙だなって思ったこともあったんですけども、
けれどもね、
なんか分かってる人が作ってるシナリオっていう風なのが面白かったです。
特にこのカードワースの中で出ててすごく面白かったのが、
公安労働者になるっていう風なシナリオがあったんですよね。
だから普段は冒険者とかをしてるんですけども、
日銭がなくなっちゃった結果、
公安労働者として働かなくちゃいけなくて、
で、その公安労働をしてる最中に、
行き当たる事件を冒険者の才覚で解決していくっていう風な話、
とかが結構やってて面白かったなぁと思ってたりしておりますね。
で、そんなような世界の数勢に関わるようなことを、
キャラクターシートを見ると書いてあったりするんですよね。
っていう風なのも、
エドガンはですね、
1日に3回だけ仲間を褒め立てると、
その褒め立てられた仲間の大スメが良くなるという風な設定が、
設定というか技があったりするんですよね。
まあそれを使って、
いろんな人を褒めたたえては、
大スメを良くしようとしてるんだなっていう風な形跡が、
すごくあの映画を見ながらでも想像できる部分がありまして、
私はすごくこれが理想的なTRPGの映画化だなと思って見ておりました。
このTRPGの世界、
やっぱり人がね、
いろいろと喋ったりなんだりするっていう風なところで、
設定というか、
そういう背景の世界観設定みたいなものっていう風なのが、
ゲームを作る側っていう風なのから、
あらかじめ設定されてることが多くあったりします。
まあどのTRPGにおいてもそうなんですけどね。
まあやっぱりあの、
ゲームのルールを出すゲームのルールブックと、
あとそれ以外にサプリメントといってですね、
例えばの、
この世界はどんなような成り立ちになってるか、
どんなような街があって、
どんなような人々が暮らしてるかっていう風なのを、
網羅的に書いた資料集っていうのが別売られてたりするんですね。
で、D&Dにおいてもたくさんあります。
例えば、
フォーゴトンリルム、
そう、あとややこしいのがですね、
D&D世界はですね、
たくさんあるんですよ。
例えば、今回舞台になっているフォーゴトンリルムという風な場所はですね、
あの、もともと我々が住んでいる地球と交流があったけれども、
忘れされられた場所として、
えー、
フォーゴトンリルムという、
忘れされた領域という風な意味の名前がついているのが、
フォーゴトンリルムだったりするんですよね。
まあ、それもありまして、
なんか、ゲーム中のね、
有名キャラクター、有名NPCに関しては、
割とちょくちょく、
地球に来てるようなっていう風な設定もね、
ちょこちょこついてたりする世界だったりするんですけど、
で、これ以外にもD&D世界にはですね、
また別の惑星とか別のワールドっていう風なのが異次元にいっぱいありまして、
で、それがあの、
いろいろと大変なことになっているよっていう風な感じだったりするんです。
で、
一応このフォーゴトンリルムという風な世界が、
一番古くから、
まあ、メジャーで使われている世界となっておりまして、
で、今作もこれが舞台になってたりしております。
で、ちなみにあの、
ここ最近発売される、
あの、
まあ、今月の16日だったかな、
あの、バルダーズゲート3という風なのが発売されるんですけども、
このバルダーズゲートもD&Dの、
えーと、
ゲーム化の作品となっておりまして、
で、舞台になっているのはフォーゴトンリルムとなっておりますので、
まあ、たぶんこの映画と似たような感じのものになるんじゃねえかなーって私自身は思ってたりしております。
ちなみにね、
宇宙を渡ったり異次元にテレポートしたりするっていう風なところで、
なんか海外のファンタジー作品入りがちなんですけども、
SFと融合することが時々あるんですよね。
まあ、だから宇宙に行ったりとか、
宇宙の魔法を解いたりとか、
宇宙船が出てきたりという風なことがままありましてね、
まあ、たぶんバルダーズゲートもたぶんそんな話になるんじゃねえかなという風な気がしておりますね。
で、今回の農業描写探偵においてはですね、
で、あと、エールとかも食べますし、
あと、作中でちょっとだけ出てきた、
鶏の桃焼きという風なのも出てきております。
で、この辺の食べ物に関しても、
えーと、まあ、おそらくはヒューマン料理だろうなと思っております。
まあ、基本的に焼いて、
えーと、塩焼きしたものをそのまま食べるとか、
そういうような、早くできて早く食べられるものという風なのを、
ヒューマンは好みがちという風に、
まあ、設定の方では作られていたりしております。
まあ、だから、このヒーローズフィーストの本に載っている料理という風なのがですね、
結構簡単に料理できるような、
手間のかからない料理が多かったりするんですよね。
まあ、だから、あの、
美味しそうだなという風に思ったのが、
居酒屋のステーキかな。
まあ、これ、あの、ラム肉と牛肉とかその辺のやつをですね、
ミンチにして、要はハンバーグを作って、
それをただ焼いただけのやつという風なやつなんですけどね。
まあ、そういう風な感じの、
まあ、屋台飯とかすぐできる飯という風なのが、
まあ、ヒューマン族については多いような食べ物になるかなと思います。
エドガンは、このD&T世界において、
特にフォーゴトンレルムにおいてはですね、
広く分布しておりますので、
多分その分布している時々の場所とか、
そういう風なものについても結構食べられているんじゃない、
あの、いろんなものを食べてたりしておりますので、
まあ、その地域によっても、
食事の好みという風なのは結構異なっているかなと思っております。
まあ、特にエドガンは、
あの、まあ、北方の方の村に住んでたりするんですけども、
それでも、多分、あの、街とかそういう風なところは
いろいろと出回っておりますのでね、
結構都会的な、
美味しいものを食べているんじゃないかなと考えられます。
ただ、ホルガに関しては、
もともと北方の雪で覆われたような場所で住んでおりますので、
料理とかその辺の部分という風なのがあんまり進んでおらず、
好きなものが、
芋の素材とかそういう風なものを楽しむような味という風なのが、
多分ホルガの故郷の味なのではないかなという風に思ってたりしております。
で、そんなような感じでですね、
まあ、ヒューマンは種族ごと、
種族の特性としては早食いではあるんだけれども、
まあ、けれども、
住んでいる場所に、
いろんなものを食べたりするよという風なのが、
まあ、いろいろありますねという風なものになっております。
まあ、これは我々の地球においても同じようなものだなと思っておりますね。
で、あと、
ヒューマンの特徴として大きいなという風に思うのが、
食べ物に対する冒険心がすごいという風に言われております。
まあ、だから、
なんでそんな下手者的なものを食べるのとか、
そういう風なことをやりがちなのは、
D&D世界においては、
ヒューマンが中心だったりするそうなんですね。
実際にこれを表すようなセリフという風なのが作中に出ておりまして、
特に、
ハイサイゲームと言われている、
大富豪が集まってきて、
人が死ぬようなコロシアム的なゲームがありますよね。
で、それを高みの見物をしている貴族の皆さんが、
魔物肉食べたことあります?
いや、ない。
匂いがつきそうだという風なセリフがあるんですけども、
まあ、これはその辺の部分を表しているものかなと思います。
実際にこのD&D世界において、
ヒューマンの皆さんはですね、
こうやって、
いろんなね、
生き物の食べ物とか、
肉とかそういう風なものを、