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2024-08-03 34:44

運命が来いって思ってた頃のこと/風のリグレット/アリスとテレスのまぼろし工場

【 今回扱ってる内容 】

今回のテーマは「オタクの運命論」。


扱っている作品は下記です。


Amazonオーディブル リアルサウンド〜風のリグレット〜 通常盤


https://www.audible.co.jp/pd/リアルサウンド~風のリグレット~-【通常版】-オーディオブック/B0D9D4MGJL


映画「アリスとテレスのまぼろし工場」


https://maboroshi.movie/


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サマリー

今回のエピソードでは、セガサターンのゲーム「風のリグレット」に関する内容やその影響、サブカルチャーと農業の視点からの考察が行われています。リスナーからのコメントも交え、財布や文学についての議論が展開されています。また、ゲーム『風のリグレット』と映画『アリスとテレスの幻工場』についての考察も行われており、特に90年代から続くオタク文化の運命論や恋愛要素を含む物語の構成が語られています。さらに、90年代後半のギャルゲー文化や運命に関する考察がなされ、映画『アリスとテレスの幻工場』についても触れられ、運命の捉え方やサブカルチャーの影響について思い起こされます。最後に、就職氷河期の中での挫折感や運命についての考察、未来への希望について語られています。

風のリグレットの紹介
皆さん、こんにちは。この番組を配信しております北海道在住の米農家にして、孤高のポッドキャスターのジョンと申します。よろしくお願いいたします。
とても忙しいので、ここ最近の近況をうっかり話をし始めると長くなるので、割愛をさせていただいて、早速今回の内容と最近届いておりましたお便り等についてご紹介をさせていただきたいと思っております。
今回何話すのおめぇって感じなんですけども、今回は営農とサブカル会を配信する予定となっております。本当だったら会談会をですね、今回月に3本配信する予定となっておりまして、それをやろうかなっていうふうに思ってたんですけどね。
私何を勘違いしたのか、今回の配信分も7月中に配信するというふうに思ってはいたんですけどね。気づけばこれ8月1本目になるんですよね。
ここ最近は試測演算を間違えるようになっておりましてですね。娘のiPadで遊びすぎの時に親に解いてくださいねっていうふうに感じられる、あのチャイルドロック的なやつで8×9とか要は掛け算をやるとかそういうふうな計算問題は出されるんですけども、それが自力で解けずiPhoneの電卓で打ち直して計算するぐらいにはですね。
まあ思考能力も何やら落ちているようなそんなような状況となっております。なんで忙しいのっていうふうな話をし始めると長くなりますのでね。こんな感じで日々忙しく過ごさせていただいている作品でございます。で、今回何を話すのかと言いますと、ここ最近Amazonオーディブルでなぜか急遽配信されることになっておりました。
幻のゲームセガサターンとかドリームキャストで販売されておりました風のリグレットというふうな作品があります。当時ワープというふうな会社から発売をされていた音だけのアドベンチャーゲームなんですけれどもこちらのゲームのですね選択肢とかそういうふうなものを全部取っ払ってベストエンディングに到達したものをうまいこと編集で繋いだというふうな音声作品になっております。
まあ合計4時間ぐらいとなっておりましてそれを聞いたのでその話をですね。いろいろと昨年見た映画なんかについても交えながら話をしていきたいなというふうに思っております。
で、ちょっとそういうふうな話をする前にですね。前回までの回に届いているお便りの方をご紹介をしておきます。で、まずは前回財布の回に届いているコメントとなっております。
Xのアカウントネームタコノマクラさんより頂いております。初めてのお財布に親が原活着の五円玉を置いてくれたのを思い出し懐かしくなりました。
Apple Watchで札束の殴り合いから下脱できるように財布にも位置抜けできるツールがあればいいのにいちいち説明しなくても見ただけで説得力があるエクスキューズはないものかって感じでコメントをいただいておりました。
そうですね。あの財布の札束の殴り合いってそういえばありましたね。
あのお財布の中に1万円札が何枚入ってるかみたいなそういうふうなマウントの取り方みたいなものですね。
おっさんの特にあのお姉さんがいる系の飲み屋さんに行くとそういうふうなマウントが送りがちになるというふうなのがありましてね。
これを抜けるためにもですね小さい財布はいいのかもなというふうに思うんですけどもそういうふうな場に出る限りは中財布持ってないといけないのかなとかね。
そんなことを考えちゃうとちょっとめんどくせーなーっていうふうなのはね思っていたりした次第でございますね。
まあでもあのまあここ最近はねそういうふうなスマートなものを持ってる方がいいよねっていう風潮に多分なり始めてくるんじゃねーかなというふうに思っておりますんでね。
あとはここにスピリチュアルが追いついてくればいいなっていうふうなことを思ったところで次の方の紹介をしていこうと思います。
Xのアカウントネームこじら aka スピニング東宝不敗さんよりコメントをいただいております。
財布に入れておくと便利ですよビクトリノックスいわゆる10得ナイフがカートサイズになっている商品です。
私は財布が貼るように春に買い替えるのがいいと聞きましたって感じでコメントをいただいておりましたありがとうございます。
こちらのコメント以外にもですね過去回へのご言及とかがちょこちょこありました本当にありがとうございました。
あの農業病床探偵会のゴールデンカムイ会とかのご言及とかもあったんですけどね。
あの当時は実写映画の方を配信してなかったんでね。
実写映画心配だなぁみたいなことを言っておりましたけれども実写映画私は見ておりますけれども非常に面白かったです。
あと背景の描写とかよく杉のない森を見つけたなぁとかっていう風なのね。
ちょっと見ながら思っていて非常によくできているような映画となっておりますんでね。
よろしかったらそちらの方も見ていただければいいんじゃねえかなというふうに思っております。
であと財布の中にこういうねじゅっとくナイフ系あのあれなんですよね。
私がよく言うすごいの絶対にいらないけどすごく欲しいってなる類のやつだなぁと思いますけどね。
けど確かにあると便利な瞬間もあるかもなぁって思いますね。
あのちょっとなんか壊れた時にねプラスドライバーとかマイナスドライバーがいいのにとかねそんなことを思いがちになっちゃったりするのでね。
まあ確かにいいなというふうに思うんですけどね。
財布かさばるんですよね。
この他財布の回で聞いていた別のエピソードとかでですね。
あの財布の中に家計図を入れている人のアイディアとか。
あとはあの覚えておかないといけないことの一覧メモとかを入れている方とかっていうのが結構いらっしゃいましてですね。
特にあの家族とか親族関係のやつはありかもなーっていうのはねちょっと聞きながら思ってたり。
あとはなビクトリノックス。
うーん入りそうな気もするけれども薄くする際に邪魔くさいんだよなーとかね。
そんなことをちょっといただいたコメントから思ったりしておりました。
入れるかどうかちょっと怪しいですけどね。
であと前々回アナウメ配信へのお便りとしていただいております。
ラジオネーム足売さんよりいただいております。
文学の考察
いつも楽しく拝聴しております。
アナウメ配信で好きな小説失われた時を求めてを取り上げられたのを聞いてとても嬉しかったので感想を送らせていただきます。
微妙に嫌な人間描写が続いて読みにくいのと描写それ自体にあんまり意味がなくて飽きがちというコメント。
この小説が読みにくかったことを思い出して聞きながら共感で笑ってしまいました。
ジョンさんがポッドキャストでおっしゃってた通り物語は具体の人物描写やエピソードだけでなく事の物の流れや積み重ねによる文学的意図効果を通して時間と記憶というテーマを探る作品となっており。
だから読んでいても続きが気になったり楽しい気分にはなりにくい作品だと思います。
その代わり言葉では綺麗で読むのが苦手でないのが良かったです。
自分はコミックは未読なのですが小説だと適当に流していた悪口描写が絵として鮮明に見えるのはよしありしありそうだなと思いました。
小説からコミックになりいろんなことが変わったとしても記憶を扱うテーマをきちんと読み取っていらっしゃるのはさすがだなと感じました。
後半で話されていた同じテーマで綺麗にまとまった後続作品があるのだから現代にこの小説を読む意味があるのかというふうなお話についてはこの小説は長くて重くてほとんど無駄なことに意味がある作品であり
だからこそ記憶と時間という途方もないテーマについて個人の感傷を超えて文学として記憶を語り時間を自在に描くことができた唯一無二の作品だと自分は思っています。
が暇な学生時代に読んだからこその悲劇まで語っていることもあり忙しく言い切る勤労者がこの作品を進めできる気は全くしません。
というわけでお忙しいだろう生活の中でこの小説を読んだ感想を聞けたことが嬉しく長くなりましたがメールを送らせていただきましたって感じでコメントをいただいておりました。
ありがとうございます。
そうですねあの小説に触れててというかこの先に触れてて思ったことなんですけどもバンダデシベで読むのがいけなかったなっていうふうに私は思っております。
あのあらすじとかその辺をそうそうそれとねあのあの配信の中でこれを今読みがあるのかみたいなことに部分に関してはですね確かにあの言い過ぎな部分もあったなっていうふうに思っておりますよね。
ちょっとあの反省する次第でございます。
ただこれやっぱりあの小説で読むべきものだなっていう風な気がするのはですねあの人物描写と悪口描写っていう風なところがすっげー気になるっていう風なのが絵としても結構腹立つ感じの絵柄で書かれてたりするんですね。
でそれもあるのとあとバンドネシヌの方のコマ割りとかあの文字がですね結構原文をそのまま載せがちだったりするんですよ。
近代一少年の事件簿よりも文字数が多いっていう風な感じのすげー文字を読む多いような漫画となっておりましてあんまり漫画になっている意味がないような感じがするっていう。
逆にあの情報量が進む上で読みづらくなってるなっていう風な感じがするような漫画にはなってるかなと思いますね。
まあなんでねあの触れるんだったら確かに小説の方がいいなというふうに思っております。
であとこの作品に関してはなんですけれども私あのあらすじ読んで読んで思っていたことなんですけどもこの小説多分つまんねえところが一環なんですよねっていう。
だからあのゲームオブスローンズを最初の方で挫折した人がいっぱいいるみたいな感じと同じような感じですね。
面白いところがあの結構中盤とか後半の方に集中しているような作品なんだろうなっていう風な気がするんですよ。
確かに一環の方で書かれている記憶の流れの追う作品だよっていう風なのを助長するっていうか説明するようなエピソードと
あとあのスワンの恋っていう風なのが多分あの重要なエピソードなのはわかるんですけども
これ最初に読まなくてもよかったなっていう風な感じがするっていう風なのと
あとはですね日本国民基本的にフランス人の感性と合わねえなっていうね
なんかなんか嫌だなこいつらっていう風な感じがするような。
そんなような印象を覚えるっていう風なのがあるのでですね
多分一巻から読むっていう風なのが間違いだったんだろうなっていう風な気がしております。
やっぱり本として一巻でちょっとずつ読むとか
あとは飽きたら途中から読み始めるとか
結構そういう読み方をした方が読みやすいような作品なのかもしれないなっていう風なのをね
ちょっとこれを見ながらとかあとは作品を読みながらとかでもね思っていったところなんですよね。
まあやっぱりざっくりとしたあらすじを読むと途中から面白そうになってくるんですよね。
だからその辺の部分から読み始めてたら挫折もしなかったのかなとかねそんなことは思いますけれども
とりあえずバンドネシニアはもういいやっていう風に思っておりますね。
そんな感じでいただいたコメントに関しては忙しい時間になってもなお紹介は前半の方でさせていただこうと思っておりますので
残りの方はですね本編の方ちょっと入っていこうと思います。
というわけで今回も参りましょう。
営農とサブカル。
この番組は北海道在住の米農家にして孤高のポッドキャスターのジョンが日々のAノート日々の生活をこなしながら
触れたサブカルについてオルタナティブな批評を試みるオーディオエッセイ番組となっております。
マイクロのインデペンデントでオルタナティブなポッドキャスト番組でございますね。
運命論とオタク文化
最近TBSラジオライフの方に投稿したのが紹介されたのがちょっと嬉しかったよっていう風なので漏れ出た感じですけどね。
今回はちょっと本題の話していきますけれども今回はですねゼロ年代的なオタクの運命論について大雑把に話をしていこうかなと思っております。
そのネタとしてですね90年代の終わりに発売されたゲームのオーディブル版がなぜか発売されたリアルサウンド風のリグレットについてのお話と
あと昨年公開されたアニメーション映画アリスとテレスの幻工場について話をしていこうと思っておりますんでね。
よかったらお付き合いいただけるとありがたいです。
ちなみにね特にネタバレはしないつもりでおりますので映画を知らない方でも分かるように話しておりますんでねお付き合いいただけるとありがたいです。
まず最初にですねここ最近風のリグレットを聞いたよという風な話からしていくんですけどもこちらのゲームはですねというかあの音声はですね今現在Amazonオーディブルにて配信をされております。
オーディブルたまにあの1ヶ月無料キャンペーンみたいなやつがありましてですね1ヶ月間だけタダで聞けますよというような時期があります。
で私も以前オーディブル用のこのキャンペーンを利用して入ってた時期ってのがあったんですけどね今もなぜかもう1回これが使えるようなタイミングが来ておりましてですねそれを使ってちょっとこちらの作品を聞いていたようなものとなっております。
この風のリグレットという風な作品はですねもともとはセガサタン用のゲームとして株式会社ワープから発売されておりました音だけのアドベンチャーゲームとなっております。
まあだからゲームを起動するとですね本当にあの音だけが流れているようなものとなっておりまして選択肢の頃に来ると鐘の音が鳴ってそこでようやっと選択肢の選択をできるという風なそんなようなゲームとなっているんですね。
まあ言ってしまうと選ぶことができる選択することができるラジオドラマみたいなものっていう風に想像してもらえるとまあいいかなという風に思っております。
でこちらのゲームを作っておりましたのは溶接した天才ゲームクリエイターであるところの井野賢治さんという風な方となっております。
この方がですねDの食卓というアドベンチャーゲームなんですけれども時間制限の要素がついているという風なゲームですとか。
あとはアクションゲームなんですけども敵が見えないエネミーゼロですとかそんなようなどこかなんかゲームとしては尖ったような独特なゲームを作られるゲームクリエイターさんだったりしてたんですね。
この方生きてたらもしかしたら今の小島秀夫さんみたいになってたぐらい作家性の強いゲームクリエイターさんだったなあという風に思っております。
ただね今現在あの作家性だけで言えばですねインディーゲームシーンにはいっぱいゴロゴロ転がっておりますけれども。
けれどもそれが本当に昔からやられていたそんなような人となっております。
このゲームはですね当時そんなに売れたかって言われるとそんなに売れてる感じはしないようなゲームだったかなと思ってるんですけども。
ただゲームの座組み的にはですね結構豪華な人が使われてたりするんですね。
例えばこの作品で脚本を書いておりますのは映画花束みたいな恋をしたですとかドラマの初恋の悪魔とか東京ラブストーリーとかでおなじみの坂本優次さんだったりするんですよね。
で出演をしておりますのが例えばヒロインの七役に菅野美穂さんだったりあとは泉役に篠原涼子さんだったりっていうこう知ってる感じの名前が並んでいるようなキャスト人となっておりまして。
それであのすごくねあのゲームとしてはあの当時では珍しいちゃんとなんか大人とかいろんな人を使ってるっていう風な感じのゲームだったりするんですよね。
そして当時のゲームでありがちだったんですけどね。
あのそういう風な実在の人物をキャラクターのようにして出演させるゲームみたいなっていう風なものがあったんですけどもそれとは違った感じで本当にこの人たちだけを声優として声だけの出演という風な感じで使っていたようなゲームとなっております。
こちらのゲームどんなようなお話なのかというと言ってしまうと恋愛アドベンチャーゲームっていう風に言ってしまってもまあいいんじゃねえかなっていう風なぐらいですね。
その当時90年代の終わりからゼロ年代の始めには置いてあったギャルゲーと呼ばれている。
要はヒロインと恋愛をすることを楽しむようなそんなようなテキストアドベンチャーの文脈で流れてきたような作品になってたりするんですね。
であらすじをざっくりと話すと主人公になるのは就職を控えた大学生である野村君という風な方となっております。
この方もですね昔活躍をされていた俳優さんで岩井春二のラブレターっていう風な作品でですねほぼ主演級で出ていたような方なんですけどね。
今現在は俳優をやられてない方だったりしております。
でこの野村君にはですね泉さんという小学校からの幼馴染で大学に入ってから付き合い始めた彼女がいます。
この彼女とお付き合いをしていて就職を控えていて当時就職氷河期でございますから就職先が見つかんねーなーっていう風なことを考えながらですね。
いろいろと日々悶々としている野村君に彼女の方から私あのとある企業の人事部とコネクションがあるよという風な感じで紹介をされて
二人でその人事部の方と会いに行くっていう風な感じで二人で一緒に電車に乗っている最中にですね泉さんの方が突然ごめん休業を思い起こしたから帰るねっていう。
で向こうの先方の方には私から連絡いておくから今日のことはなかったことにしてごめんねっていう風な感じでいなくなってしまうんですね。
でその後泉さんはですね何が起こったのかわかんないんですけども1週間ぐらい連絡も届かれず自宅にも帰っていらずっていう風な感じで本当に行方不明になってしまうんですね。
でそんな行方不明になってしまった泉さんのことをいろいろと考えて対してでそしてあの泉さんの家の方にちょっと調べに行ったところですね。
偶然ナナと呼ばれている女性とこの野村君は遭遇することになります。
でこのナナという風な女性はですね胸ポケットに鳥かごを入れている女性なんですけれどもね。
これが非常に大っていう風に思うような想像しづらいビジュアルなんですけれどもこのナナという風に呼ばれている女性と知り合ってでどうもこのナナさんはですね泉さんが持っていた手帳を落とし物として拾っていて。
それを届けにこの泉さんの部屋までやってきてそこで遭遇することになるんですね。
でそうやっていろいろとやっているうちにこのナナさんと一緒に泉さんがどうしていなくなってしまったのかっていう風なことを探しに行くという風な結果方向を取りに行って。
最終的にはこの2人で元々この野村君と泉さんが住んでいた故郷の街の方に移動して。
物語の深層
そしてこの泉さんを探す旅っていう風なのに出るっていう風なそんなようなお話となってたりしております。
でこちらのゲームはですねテキストアドベンチャーゲームの文脈で言ってしまってもいいぐらいあのゲーム的な叙述トリックを使っているゲームだったりするんですよね。
あの音声だったりするんですね。
それもあって私あのドラマとして聞いていてあーなるほどなーっていう風に思うことがしばしばあるような感じだったりするんですね。
例えばあのナナさんの胸元に入っている鳥かごだったりしてるんですけどね。
でちなみにこのナナさんの胸元ポケットに入っているという鳥かごの大きさについてはこの音声上では特に言及はされないんですね。
ただその鳥かごの中にはつぐみと呼ばれている種類の鳥がいましてで調べてみたんですけどもこのつぐみという風な鳥はですね全長24センチとなっております。
まあまあでかいんですよね。
それが入っている鳥かごが胸ポケットに入っているというこの時点で想像がしづらいですよね。
そんな感じでですねなんとなくあのイメージがしづらいとか音でだったら言うことができるけれども映像化すると無理があるようなそんなような表現という風なのができるようになっているという風なのをうまく使っているような作品だったりしております。
でこと主人公に関してはですね子供の頃にいろんなヒロインの泉さんと約束という風なのをしてるんですけどもこの約束についても主人公はですねいろいろと音の状態で聞くと勘違いするような勘違いという風なのをやらかしてたりするんですね。
これあのもう1回今からの風のリグレットを聞く人がいるかもしれないという風なことのためにネタバレは下げてちょっと違うような例えをしますけれども要はジョジストリック的な言葉されてるわけなんですよ。
でこの作品においては基本的には音でしか表現がされなかったりするわけなんですよ。
で映像が見れなかったりするので映像を見たら一発で解決できるようなことっていう風なのを騙されるような作りになってたりするんですね。
例えるならですね例えば赤色の鳥を見たよっていう風な人の話があったとしますよね。
でこのことを話をしてて赤い鳥を探せばいいんだなとかね赤い鳥がいたんだなという風に思ってたんですけどもどうも後々聞いていくとこの人は実は色弱で赤色という風に言ってたんだけども実際には違う色の鳥だったっていう風なことが後で分かるっていう風なことがあったりするんですよ。
という風な感じでですねこういった除述トリック的なギミックを結構多分に盛り込んでおりましてそれであのギョッとさせたり驚かせたりっていう風なことがあるような部分でですね。
やっぱりあのゲームとして脚本をよくねって作られてるんだなという風なところが非常に面白いなっていう風には思ってたりしておりました。
でこの作品とかを聞いていてですねそれこそあの昔のねテキストアドベンチャーとかそういう風なのを長らくやってきたおじさんとしてはですねまあいろいろと思い出すこともあろうなとかそういうようなこともあって非常にあのラジオドラマとして聞いていてもあのとても面白いかなという風には思っておりました。
でそんな感じですね昔懐かしのこういうゼロ年代のあのアドベンチャーゲームというかギャルゲーとかエロゲーとかそういう風な感じとして聞けてはしまうんですけどもそこはやっぱり坂本悠司作品だけあってですね女の子が全然都合よくないんですよね。
あのギャルゲーとかエロゲーとかっていう風に呼ばれているもののテキストアドベンチャーとかよく読んでて思うんですけどもヒロインがですねすっげー都合がいいんですよねめんどくせーなーっていう風な感じがですねやっぱりあの聞きながら思ってくるようなめんどくさがあるんですよね。
例えば一緒に泉さんを探すことになる奈々さん役っていう風なのを菅野美穂さんがやってたりするんですけどねまあかわいいんですよねあのあの当時いっぱいいたようなヒロインですね若干不思議ちゃんな感じはするんですけども主人公に対してはグイグイくるようになってくるっていうこれだけの要素だったら結構昔からよくいたヒロインだなというふうに思うんですけどもただ一歩こちらから踏み出そうとするとそれを途端に拒絶し始めるというね。
90年代後半のギャルゲー文化
めんどくさで思っているキャラクターだったりするんですよねその辺の部分がですねあーいいなーっていう風なのね聞きながら思ってたりするところだったりしますしあとあの追っている泉さんに関してもですねまあ現実的な部分でありえそうなことを抱えてるなーっていう風なのがありましてですねそれもあの音に関わってこの方が失踪してるっていう風な部分も相まって非常に面白かったりあとはいいなーっていう風に思う部分があったりはするんですね。
そういったあの女の子とかヒロインの都合のよくなさみたいなものっていうふうなのがですねやっぱり私はあのまあおじさんになった後ではですね非常に楽しくこれを聞くことができたなというふうに思っております。
ただこれをですね当時えっと90年代後半だと私はの中学生入るか入らないかぐらいだったりする嘘つくなえっと中学生にはなっていて高校生になるかなるなかいいかぐらいだったと思うんですけどもこの時にやってたとしたらちょっとあの変な感じがしただろうなーっていうふうな気はしておりますねでそんな感じですねこの作品を触れていてちょっとあの懐かしい気分になってたりはするんですね。
でこの作品って言ってしまうとあのとかあの当時のギャルゲーとかそういうふうなものをやっていてで当時は気づかなかったことではあるんですけども運命の方が自分の方にやってくるっていうふうなまあそんなようなお話が多かったなーっていうふうな気がしていたんですよねでこれあの今の作品と大きく違う部分だなというふうに思っております。
例えば自分の意思で何かになろうとする自分の意思でこのスポーツを選んでこのスポーツをするようになるとかっていうまあそうじゃない作品もまあまああるんですけどもけれどもある程度自分の意思で何かをやろうかなっていうふうに思うことの方が多いなっていうそうでもないような気が今話しながらしてるんですけどね。
ただ当時のオタクの感覚としてはですねこういう恋愛もとかそういうふうなものって自分から声をかけに行くではなくて向こうからこちらに運命としてやってくるものだなっていうふうな感覚って当時あったなっていうふうに私は思っていたんですねそれこそ私が昔やっていたゲームでですね本当はその時やっちゃダメなゲームであったんですけれどもカノンとかエアーとかありましたね。
でアイアノンとかもですね運命の方がこっちにやってくるような話だったなっていうふうに思っております。特にあの恋愛とかその辺のものとかっていうふうなのは自分から声をかけに行くような性格そうそうあとあの同級生2とかもね私あの ps 版をやってたんですけどねなんかやってた感覚としては相手の方から自分の方に来てくれるなっていうふうなそんなような印象を持っていたなというふうな感じがしてたりするんですよ。
この作品においても何か素敵なことが女性とかそうあのスポーツとかそういうふうな仕事とかそういうふうな形を持って自分のもとに突然訪れたらいいなーっていうふうなことを慰めてくれるようなそんなような作品だったなーっていうふうなのねちょっと聞きながら思っていたような部分だったりしてたんですよ。
でそれであのこの風のリグレットに関してはですねまあ似たような感じで運命が向こうの方からやってきて自分のもともと持っていた過去の問題について蹴りをつけに行くっていうふうな話もなってたりするわけなんですね。
ただ当時ねえっと自分にはそういうふうなものが何にもなくてそういうふうなものをいいなーっていう風な動機を持ちながら聞くことができたっていうふうなところでもすごく面白かった部分ではあったんですけどね。
この辺の感覚っていう風なの確かにあのあんまり今受けることがないなーっていうふうに思うのは多分主人公があらかじめ何かの役割を負っているとかあとは自分で選んだとかっていう風なところから始まってる作品が増えてるからなのかもなーとかね。
そんなことをこの作品を聞きながら思っていた次第でございます。
映画『アリスとテレスの幻工場』
であと本作に関してはですねすっげー懐かしい感じがするんですよ。
それこそね90年代後半でございますから携帯電話がなかったりスマホがなかったりしますのでですね連絡を取り合うのがなかなかできず留守番電話とかを聞いたりですとかあとは地道に人の話を聞いたりですとか。
まあそういう風なことっていう風なのがですねすげー懐かしい感覚を覚えながら聞きたがったりするっていう風なのがありましてですね。
まあまあとても面白かったなーっていうふうに思ったところでちょっとこれに関連してもう一本の映画の方の話をしていこうと思います。
これから話す映画はですね昨年公開2023年公開されておりまして今現在amazonプライムnetflix他で配信されておりますアニメーション映画アリストテルスの幻工場についてちょっと話をしていこうと思います。
こちらの作品はあの日見た花の名前を僕たちはまだ知らないなどで知られております岡田マリさんという風な脚本家兼こちらの作品では監督をしております映画となっております。
でこちらの監督第2作目となりましてですねさよならの朝に約束の花を飾ろうという風な作品がありましてですね。
これはの私まだ見れてないんですよねあの見れてない理由っていう風なのが見たら泣くような話だからってことですね。
あのこのあらしだけで泣けそうだなという風な感じがするのがこのさよならの朝に約束の花を飾ろうという風なのはなんかフロフシみたいな種族がおります。
要はエルフとかそういう風な種族なんですけどもこの種族が普通の人間を赤ちゃんから育てて育てていってそれが死んでしまうまでっていう風な話なんですけれども。
まあ泣くよねって感じがするんですよね。
それもありましてちょっとあのネットフリックスで配信されてるのは知ってるんですけどね。
あのマイリストに入れてまだ見れてないような作品となっております。
あとこの岡田まりさんそれこそ私あの好きなので言うとアニメのルパン三世のスピンオフシリーズでミネ藤子という女っていう風なやつがあるんですよね。
あの主人公藤子ちゃんにしたルパン三世のスピンオフシリーズがあるんですけどね。
これがまあ面白くて好きでそれからのすごくまあ結構気にしていろんな映画とかを見ているような作品となっております。
まあちなみにアニメーション制作会社はマッパーだったりするんですけどね。
私はこの辺のスタジオ周りのことは全然詳しくないので割愛はさせていただきますけどね。
ちなみにこちらの作品どんなような映画なのかというと製鉄場の爆発事故によって全ての出口を閉ざされ時まで止まってしまった街が舞台となっているような作品となっております。
いつか元に戻れるように何も変えてはいけないよという風なルールができてしまっているのでこの街の中では1980年代ぐらいで時間が止まっていてそこの中でずっとおじさんはおじさんだしずっと中学生は中学生のままそこの場所に居続けるっていう風な世界の話だったりするんですよね。
その中に主人公になりますのは中学3年生この中学3年生もですねもう20年近く中学3年生をやってる中学3年生なんですけどね。
主人公が菊井正宗くんというふうな男の子だったりしております。
この子が謎めいた同級生相模六美さんに見つめられて足を踏み入れた製鉄場の第5号航路で五美と出会うことになったことから始まっていくようなお話だったりするんです。
で要は運命の方がやってきてその運命に囚われてしまった世界がある一方で運命の方がやってこなくてそのまま普通に大人になっちゃった自分という風な工作するような話っていう風に言ってしまってもいいかなというふうに思っております。
で私はこの映画すごくあのゼロ年代にいろんなサブカルとかに触れてきたおじさんとしてもそうだしそこから結局の方ところ何の運命もやってこず普通の農家のおじさんをやっているようなおじさんとして見てもすごくあの心を揺さぶられるようなそんなような作品になってたかなというふうに思ってるんですよ。
でねあのこの運命運命言ってて結局のところまともに話ができてないんですけれどねそうあのやっぱりあの僕らというかこういうふうなオタクおじさんというかあの中学生の頃からいろんなゲームとかそういうふうなことをやってたりするとですね自分にもあの何かしらの運命的な役割とか仕事とかそういうようなものがあるんじゃないかなというふうに考えたことってないですかねっていうふうに思うんですよね。
今のZ世代の子たちがそんなふうなことを考えてるかっていうのは全然わかったりはしないんですけれどねただあの少なくとも僕らの世代とかあのそういうふうなのっていうのは何かしらこういう感覚はオタクは持ってたんじゃないかなとは思うんですよね。
いやだからある日突然親父からこのロボに乗れっていうふうに言われる瞬間人造人間でございますね人造人間に乗れっていうふうに言われることがあるかもしれないなっていうふうに思いますしあとはあのいざとなったら落ちてるモビルスーツの1機や2機ぐらい動かせるぞっていうふうに思ってたりはしてたんですけどね。
結局のところそういうふうな運命って我々には来なかったじゃないですか。でねヒロインの方もあのこういうふうな感じで運命的に自分の方には結局来なかったなーっていうふうなのがですねまぁ結局のところあったりはするわけなんですね。
でもその後この辺のサブカルとかそういうふうなものから得たような知識とかがとは全く関係のないところで自分で何かを選んで自分で何かを培っていったっていうふうなのがねあの自分の中にはあるかなというふうに思っておりますね。
私は何があるかっていうふうに言われると私が自分の意思で自分の力でつかみ取ったものっていうふうな基本妻しかいなかったりするわけですね。あの仕事とポッドキャストは成り行きでございますけどね。
個人の運命についての考察
そう成り行きでございますけどね。ただ妻に関しては私が自分の意思で選んだ唯一のものだったりしておりますからね。それもありましてすごく大事にしていきたいなとかね思いながらやってたりするわけなんですけども腹立つからいっぱいあったなっていうふうに思っておりますね。
まああの坂本裕二作品はそうでございますけどね。ヒロインは現実にいるヒロインはめんどくせえんですよ。本当にねいろいろとめんどくせえなっていうふうなところがいっぱいありますんでね。そう都合が良くないっていうふうなものがありますからね。
まあそういうふうなところもありましてですね。そういった現実やら何やらとかを抱えつつ生きていても当時こういうふうな運命があったかもしれないなっていうふうなところですね。やっぱりあのおじさん的にね懐かしくなったりあったなっていうふうなことを思い起こさせるような。
そんなようなことがねあのこの風のリグレットとこちらのアリスとテルスの幻行話を触れてたりすると思うようにはなってきてたりするんですね。で結局のところ運命は自分の方にはやってこなかったけれどもそれなりにねあのなんとか生きてることはそれなりにできたかなというふうなのはねちょっと思っちゃったりしてるんですね。
あとこういうふうなのを触れてて思ったんですけどねあのやっぱりこの当時こういうふうに思ってた理由というふうなのがやっぱりね就職氷河期の末期とかぐらいだったりするわけなんですよ。あと特にねあのセガサタン版が発売されたことなんか就職氷河期真っ盛りだったなというふうに思っておりまして。
自分の力で何かになろうとしても全然なれなかったというふうな人がですねいっぱいいた時代だったんだよなーっていうふうな気がするんです。でそれもありましてその逃避先としてこういうふうにあの何か向こうの方からやってきてくれて自分が良くなるような方向に差し向けてくれる何かが自分にも出会えたらいいのになっていうふうなことを考えている時期だったよなというふうに思うんですね。
だからこれ言ってしまうとあの今で言うところの転生物みたいなものだったりするのかなというふうに思いますね。ただ転生物のメインユーザーもいいおっさんおじさんばっかりじゃんっていうような感じがするんだよね。そうあの就職氷河期の自分の力では結局のところどうにもなれなかったよねっていうふうなところで留院を下げるようなものの一種だったかなというふうな気がして打たれやするんですよね。
そんな感じで当時何にもなれなかったっていうふうな実感だけが積み重なっていて、そして今現在どうにかなってしまってるのかどうかっていうふうなの怪しかったりするんですけども、これが言えてるのも単純に運だったよなというふうな気がしてたりするわけなんですよね。
そんな感じですね。いろいろと現実を生きてくると当時こういうふうに考えていてこういうふうなのあったらいいなというふうに思ってたけれどもそれはそれで無理来なかったけどもどうにかなったよねっていうふうに思えたところでよしをしようかっていうふうに思ったところで今回のお話を締めさせていただきたいなと思っております。
歯切れが悪いけど無理くり終わったのはですね、もうそろそろ仕事に戻らないとまずい時間に差し掛かってるからだったりしておりますね。で、とりあえず夏の時間に関してはですね、なるべく20分ぐらいの時間に収まるように配信はこれから心がけていこうと思いますっていうふうなことを考えつつですね。
今現在も40分間ぐらい喋ってたりするわけなんですけどね。こんな感じでちょっと今月から配信をしていこうと思います。ちなみに来週こそはですね。農村会談第6週最終シリーズになるんですけども。これの第1話の方をですね。来週の方では配信をしていきたいなというふうに思っておりますので。
よろしかったら楽しみにしていただけるとありがたいです。あと今当番組のご感想コメントはAの思いにサブからのサブAサブとつけてコメントをお寄せいただけますようお願いいたします。というわけで今回も長々とお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。では次回もお楽しみに。
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