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皆さんこんばんは。この番組を配信しております北海道在住30代米農家をしておりますジョンと申します。よろしくお願いします。
本日は2021年4月13日火曜日となっております。
ここ最近派手に落ち込むことがございまして、ツイッターに鍵をかけたり外したり、
ツイッターのツイッタータイムラインを見て喜んだり派手に落ち込んだり、
夜中に気性を上げて起き上がったりとか、そんなような状況となっておりまして、
日常生活に若干の支障が出るようなことが起こるぐらいですね、ちょっと大変なことが起こっておりまして、
だいぶ具合を悪くしてたような状況となっておりますけど、皆さん日々いかがお過ごしでございましょうかね。
何が起こったのかについては、同時配信されておりますおまけ配信の方をよかったら聞いていただけたらなというふうに思っております。
それでですね、私はこのままじゃいかんというふうに思いましてね、ここ最近妻娘が実家に帰るタイミングというふうなのがございまして、
そのタイミングでですね、仕事が終わった後でちょっと落ち込みすぎてどうしようもならないなというふうなところで、
コーピングをやらないとというふうなことでですね、コーピングって言ってわかりますかね、
ひどくストレスを感じたり落ち込んでたりするときにはですね、自分の体力、心の体力が回復する動作をするというふうなことで、
私はこういうふうなのを日々取り入れてやっているようにしていたりするわけなんですね。
私にとってのこのストレスコーピングでですね、効果があるのが映画館で映画を見ることと、あと外でビールを飲むことなんですよね。
なので、とりあえず一人で札幌の方に出かけていきまして、一人で黙々とビールを飲んで、一人で何もしゃべらずにご飯を食べ、
そして映画館で映画を見るというふうなことをやって、多少エネルギーの回復ができたかなというふうに思っておりますね。
それで、そのエネルギー回復のための一本となるような映画がどんな映画がいいだろうというふうに思っておりましてね。
本当は韓国映画の見なりというふうなのを見に行きたいなというのをちょっと思ってたりはしてたんですけども、
たまたま仕事終わりで見れるような時間帯にやってなくてですね、じゃあ次の段階で見れるものは何かって言ったらですね、
この間、私がTBSラジオのアフターシックスジャンクションに出演した折にですね、ジャンクヘッド面白いよというふうに宇多丸さんに言われたので、
じゃあジャンクヘッド見に行くかというふうなところで見に行ったんですけども、これが非常に面白くてですね、
ついうっかりこんな感じで本編の方で一言話してしまいたくなるようなぐらいの出来だったので、
よかったらちょっと今回そのジャンクヘッドの中に出てくるですね、地下生物のマリガンというふうな生き物たちがいるんですけども、
これについての考察を今回延々としていこうかなというふうに思っております。
こちらの音源はですね、一応ネタバレをするような形でお話はしていくんですけども、
ただストーリーについてのネタバレは一切していきません。
どっちかというとですね、この作品設定とかその辺のことが作中の中に落とし込まれてはいるんですけど、別の解説はされなかったりするやつなんですよね。
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なのでこれを聞いてからでもこの作品見ていけるかなというふうに思っておりますので、
よかったらこれを聞いて面白かったらですね、ぜひジャンクヘッド映画館に見に行っていただけたらいいなというふうに思っているんですよね。
何でかというと、この映画がヒットしないと次の作品が作られないそうなんですよね。
というふうなのもありまして、私は微力ながらパンフレットを買ったりとか、
ちょっとこういうふうな感じで布教活動もやったほうがいいなというふうに思っておりましたので、
今回こういうふうな形で、本来だったらモンスターハンターのことをやってたほうがよかったりはするんですけれども、
それはさておいて、ジャンクヘッドの話をだいたい30分間ぐらいさせていただこうと思っておりますので、
今回もお付き合いのほどよろしくお願いします。
というわけで参りましょう。
Aノートサブカル
この番組は、北海道の中心部、札幌市のちょっと東側にある江部地財中のジョンさんが、
日々のAノート、日々摂取しているサブカルについてお話をしていくオーディオSA番組となっております。
今回はですね、日々のAノート、そして日々落ち込んだこととかからの私を逮捕してくれたことで
お馴染みの映画、ジャンクヘッドについてお話をしていこうかなというふうに思っております。
主にこのジャンクヘッドというふうな作品に出てくるですね、
マリガンと呼ばれる人工生命体について延々とお話をする30分間ぐらいの番組になるかなというふうに思っております。
まずですね、こちらの映画どういうふうな映画なのかというふうな話をしていこうかと思うんですけれども、
こちらの映画はですね、2021年公開で、今現在も公開中の映画となっております。
こちらの映画はですね、最近話題になっておりましたプイプイモルカーと同じようにですね、ストップモーションアニメだったりするんですよね。
ただプイプイモルカーがですね、ちゃんと美術工学を受けた人が作っていったストップモーションアニメなのにも関わらずですね、
こちらのストップモーションアニメがですね、堀高秀さんというふうな方がですね、本職は内装業をされている方なんですけれども、
たった一人で7年間、原案、絵コンテ、脚本編集、撮影、演出、照明、アニメーター、デザイン、人形、セット、衣装、映像効果、
そしてあと声優とかそういうふうなものに至るまでですね、ほぼ一人で担当して総ショット数約14万コマっていう膨大な作業を経て完成させた作品となっております。
一応この人、一人で作っているような感じになっちゃっているのはいるんですけども、一応この方以外にはですね、他3名ぐらい、ちゃんとこの作品の中に手伝っている方がいらっしゃるんですけども、
それでも最初の30分間だけはこの堀高秀さんがたった一人で2年半かけて作られてたっていうふうな感じでですね、
すごく手間のかかった家庭内製作業的なアニメーションだったりはするんですよね。
私、同じようなアニメで知っているのはですね、長野まるもるさんがやったゴティックメイドしか知らないような、そんなようなアニメーションというふうになっております。
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このアニメ、どんなようなアニメなのかというと、ジャンルで言ってしまえば、ハードサイエンスフィクションもののコメディ作品っていうふうな感じのお話だったりはするんですよね。
すごくシリアスなSF作品的な設定の裏打ちはあるんですけれども、
でもお話の立ちとしてはコメディ寄りで、結構映画見ながらクスクスしたり笑えたりするような、そんなような作品だったんですよね。
下手したら私、娘と一緒にも見れるんじゃないかなって思っちゃうぐらい、面白いような作品だったりはするんですよね。
ただ派手に血が出るのと派手にモツが飛び出るのと、あとはちょっと絵面的にえげつないものが結構出てくるというふうなところで、
あんまり子供には見せられないかなと思うんですけども、でも娘にパンフレット見せたら、お尻むりし可愛いとかね、
登場しているキャラクターがこれ可愛いとかっていうふうにはぐらいのような、とにかく生き物が可愛く描かれているというふうな作品になってて、
私はそれがすごく好きだったかなというふうに思っておりますね。
この作品はどんなような作品なのかというふうなのを、あらかじめちょっと話をしていこうかと思うんですけどね。
こちらはどこかから引っ張ってきたあらすじとなっております。
環境破壊が進み、地上はもはや人間が住めないほど汚染されていました。
人類は地下開発のため、労働力として人工生命体マリガンを創造するが、自我に目覚めたマリガンが反乱を起こし地下を乗っ取ってしまう。
それから1600年後、遺伝子操作で永遠に近い命を手に入れた人類は、その代償として生殖能力を失っていた。
絶滅の危機に陥った人類は、地下で独自に進化を遂げたマリガンの調査を開始。
政府が募集した地下調査員に名乗りを挙げたダンス小石は、調査中に死と隣り合わせになったことで命を実感し、マリガンたちと協力して人類生の道を探していくというふうなあらすじとなっておりますね。
これだけ聞くと何のこっちゃっていうふうな話になるんですけども、本当にこのジャンクヘッドというふうな作品はですね、作画がとても長い作品となっておりますね。
一応今回のAノートサブカラーではですね、パンフレットに載っていた作中設定をもとに、マリガンというこの人工生命体がどのような進化を遂げて、どういうような生態を持っていて、そしてどんなものを食べているのか。
そんなようなことをちょっと話をしていこうかなというふうに思っております。
当然のことながら、個人的な資料集が出てもいなければ、あとは作品の監督とか制作側の意見とかを聞いているわけではないので、完璧に私の創作にはなりますけれども、
でもこういうふうなので硬いんじゃないかなというところが話をできるかなというふうに思っておりますので、よろしかったら最後までお付き合いいただけますようお願いいたします。
ではまずですね、こちらの作品の世界、世界設定について順番に話をしていこうかなというふうに思っております。
この作品の世界はですね、AGというアフターゴッドというふうに言われているところからスタートする西暦になってたりするんですよね。
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あ、そうそう、西暦ではなくマリガンが作られた年を元年とする歴史を舞台にしたりするんですよね。
だからこのAGという年号自体はですね、人間のものではなくてマリガンのものなんじゃないかなって私は思っておりますね。
この作品世界でマリガンが作られた年を元年として、そして今作の舞台になりますのは3300年頃となっておりますのでね、随分年代がジャンプしたなというふうな状況となっておりますと。
そもそもAG0年ぐらいに何が起こってたかと言いますと、人類は核の浮遊によってですね、生態系が崩壊して地上に住むことができなくなったおかげで生活権を地下に求めたっていうふうなのがあったりするんですよね。
それで人類はこの地上を何とか住めるようにするというふうな努力をする前にですね、そもそも自分たちを遺伝子操作によって環境適応性を高めるような形で適応していこうとしてたんですよね。
そのことをやっていく過程でですね、不足している労働力を補うために知的生命体マリガンというふうな生き物を作ります。
最初に作られたマリガンはですね、いろんな作業用途に合わせて6種類開発されたというふうにパンフレットの方には書かれておりました。
ただ、この6種類がどういうふうな種類のものなのかというのがちょっと私はわからないでおります。
設定とか全然残ってなかったりしてたものなのでね。
こちらのマリガンはですね、基本的にはクローニングで量産されるというふうなものとなっております。
一応知的生命体なので氾濫させないようにするためにですね、生殖機能を与えず視力も与えなかったというふうな設定になっております。
それでマリガンこういうふうには作られたんですけれども、マリガンが作られてからおよそ1700年、今日経った後にですね、マリガンはいろいろあって人類に反旗を翻すんですよね。
1700年間反乱しなかったんだって思うとね、ここ最近扱った作品で言うと、ブレードランナー2049とかブレードランナーの世界、タイレル社本当に反乱されまくってたのにね、マリガンはいい子たちだったんだなというふうに思うようなエピソードだなというふうに思っておりますね。
ちなみにこの作中世界のマリガンもですね、結構言葉が通じるいい奴らなんですよね。
その辺が見てておかしみがある部分で私結構好きな部分だったりするんですよね。
マリガンはそうやってですね、非常に純朴な子たちだったんですけども、さすがに我慢の限界にきたのが1700年頃だったというふうなのがありまして、それで人類に反旗を翻して、それで人類との戦争はですね、100年間ぐらい続いたそうなんですね。
この100年間ぐらいあった戦争の後にですね、地下3000メートル以下がマリガンが住んでいい場所だよっていうふうなところで生存権を認められるようになりますっていう。
それで3000メートルより上は人類が住んでいて、それより下はマリガンの生活圏なんですけども、マリガンの生活圏はですね、そこからさらに下に広がっていくっていう。
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本当に地球の地表からマントルの位置まで行くんじゃないかっていうふうなぐらい、深いところまでマリガンが生存権を広げているというふうな状況となっておりますと。
で、本作の舞台になりますのは、その戦争が起きてからさらに1600年後が舞台になっているというふうな本作となっていたりするんですよね。
で、その頃になっていくとですね、人類は、作中の設定によるとですけども、ウイルス遺伝子を利用した人体の無機質添加により不死とも呼べる寿命を得ているというふうな状況となっております。
言っちゃうと頭だけになっているんですよね、この世界の人類っていうのが。
基本的に呼吸をすることもなければ血液循環をさせることもなく、とにかく電気刺激さえあれば頭部のみだけで自我を保つことができるっていうふうなものとなっているんですよね。
だからこれは生存しているのかどうかというふうなのがちょっとわからないんですけども、そんな感じでですね、首より上しかないおかげで代償として生殖能力なんてものを持ってないっていうふうな状況になってたりしております。
で、なんでこの人類が絶滅の危機に比しておりますかというとですね、作中の映画の冒頭の方で明かされるんですけれども、この人類どうもですね、ウイルスとかそういうふうなものが流行っているような状況となっておりましてね。
当然のことながら生殖ができないというふうなことになっておりますと、遺伝子の交代とかそういうふうなものがあって種としての多様性がないような状況になっているんですね。
そんなような種族になっておりますとね、遺伝病とかそういうふうなものにかかっちゃうと、まあ一気に広がって大変なことになっちゃうんです。
これは私が育てているニンニクとかもそうだったりするんですけども、クローンとかそういうふうなものに広がるようなやつってウイルスに対抗する術がないんですよね。
というふうなのがあって、おそらくこちらの世界の人類もですね、生殖能力がないおかげで、絶滅の危機に瀕しているというふうな状況になってたりするわけなんですよ。
人類はですね、地下の調査中を行っておりまして、これはなんで調査をしているかというと、おそらくマリガンとコミュニケートというふうなのを随分の間してなかったと思うんですよね。
それで調査をしているとですね、どうもマリガンが種の多様性があって、どうも生殖能力を持っているんじゃないかというふうなところがわかってきまして、
そして地下にですね、どんどんこうやって人類の中から鉄砲弾のようにですね、地下の調査をする人というふうなのを送り込んでいるというふうな状況になっておりますと。
その調査員の人に選ばれておりますのが本作の主人公でありますパートンだったりするわけなんですね。
パートンは当然のことながら首だけなのでね、作中の世界の中で何回も体を切り替えながら作中世界を冒険していくというふうな状況になるんですね。
ちなみにこのカラワザはですね、マリガンが都度都度用意してくれたりするわけなんですね。
場所とか状況によっては善意で用意をしてくれるんですけども、たまにね、ただただ利用したいがために用意されたりとか、そんな感じで色々と姿形を変えながら主人公が冒険していくというふうな作中となっておりまして、
この辺が結構面白いような世界となっておりますね。
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マリガンってそもそもどんな生き物かというふうに言いますと、さっきもちょっと話しましたけど、もともとは地下を建設するために作られた人工生命体というふうに言われております。
こちらの種がですね、なんでこういうふうな状況になって地下で生存型を増えているのかと言いますと、そもそもマリガンはですね、人類に反旗を翻した後、
マリガンがたくさん住んでいた街みたいなのがあったんですけど、そちらの方はですね、同じく疫病でほぼ全滅するような状況になってたそうなんですね。
その際に変異種であります生命の木っていうふうなのが発現したおかげでですね、個体数を増やすことができるようになったっていうふうなことがパンフレットの説明では明かされてたり、
あと作中の方でもちょろっと話されてたりはしてたんですよね。
ちなみにこの生命の木はですね、冒頭でいきなり出てくるようなものとなっております。
これは映画見ながらすぐに話がわかる部分なんでね、ネタバレでもなんでもない部分かなというふうに思っておりますと。
で、こうやって本来は生殖とかが制限されていたはずのものなんですけども、命は抜け道を見つけるっていうふうなのを地でいくような感じですね。
マリガンはこうやって生命の木、木に変化してそのマリガンの種になるようなものをつけていくっていうふうな形態に変化する種が出てきて、
それのおかげでマリガンは多種多様な形に変化をしていって、そしてその地下世界の中で生態圏を広げていったっていうふうな状況になってたりするんですね。
で、マリガンというふうな生き物なんですけども、基本的には地下建設用に作られた人工生命体なので、人間に近い形をしてたりはするんですよね。
基本形態は二足歩行で人間みたいな見た目をしてたりはするんですけども、唯一人間と違うのが視覚を持たないっていうふうなところだったりはしております。
で、こちらの作中の設定の方にはついてるけど、劇中には明かされない設定でですね、このマリガン、視覚を持ってない代わりにですね、受講体を持つ戦虫を移植されていて、
あと判定脅威能力を持っているというふうに設定として作られております。
これ何かというと、まず戦虫の受講体っていうふうな話なんですけどね。
戦虫って、土壌とかそういうふうな場所にいる、うねうねしているミミズみたいなちっちゃい虫がいるんです。
彼らはですね、基本的にゲノムがほぼ解析されているような生き物となっておりまして、どういう化学変化でどういうふうな行動をするのかっていうのがコントロールできるような、そんなような生き物とされてたりはするわけなんですね。
で、こちらの戦虫はですね、目は持ってないんだけれども、体の中にあの光を当てると、有害なUVを検知してUVから逃げるっていうふうなことをやってたりするわけなんですね。
だからマリガンはこういうふうな感じでですね、光、視覚は持ってないんだけど、光を感知して、そして光に対して反応するっていうふうなことができるような能力がまずありますと。
で、そしてもう一つの能力がですね、反響定位能力っていうふうな感じですね。これあのあれです。イルカとかクジラが使うエコーロケーションってやつでございますね。
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だからあの音を出して、そしてその反響で大体の位置を3Dイメージみたいなのを捉えるっていうふうな能力だったりするわけなんです。
だからマリガンは非常に耳が良くて、あと光を肌で感じることができるっていうふうな生き物だったりするんですよね。
で、言ってしまえばマリガンは暗闇の中でも生きていけるっていうふうなようなものだったりはするんですけどね。
ただ、作中世界ではですね、この作中の世界がとにかく地下で我々人類が適応できるようにするためにマリガンと一緒に地下を開発していたっていうふうな経緯がありまして、
それであの地下はですね、とにかく光が光光と照っているような状況となっております。
で、これも一応作中設定ありまして、この光はですね、一応のなんていうかな、そういう光を発生する微生物のようなものがおりまして、
それが地上とかそういうふうなところで自生していて、それで勝手に光を出してるんだよっていうふうな設定になってたりはするわけなんですね。
で、私はおそらくこの光っていうふうなのがですね、一応マリガン、基本的には暗闇の中でも平気で生きていける生き物だとは思うんですけども、
マリガンの生存にひと役勝てるのがこの光だったりするのかなっていうふうに思っておりますね。
作劇場をどうしたって明るいところで活躍させないといけないので、どうしても光が必要だったというのでこういうふうな設定がついてるんだなというふうには思ってたりしておりますね。
で、作中の中にはですね、社会化されて、衣服を着てコミュニケーションが可能なマリガンというのがいたりしますと。
で、そういうふうなのがいる一方でですね、野生種と呼ばれる言葉を喋らない動物のようなマリガンというのがいたりはするんですよね。
で、形は違うんだけれども、もともとは全部同じマリガンだと私は考えています。
っていうのも、地下にそもそもね、そうやって広げていったとしてもですね、いる生き物ってマリガンから派生した何かっていうふうなのしかいないんじゃないかなって思うんですね。
それで、もともとは全部マリガンだと思うんですけども、生命の木というふうな繁殖形態のおかげでですね、
他種多様な形に変化して生きてるんだろうなというふうに私は考えておりますと。
で、このマリガンの食性とかそういう何を食べてどういうふうに生きてるかというふうな形なんですけども、
このマリガンたちはですね、基本的に食べ物をほとんど食べなかったりはしてるんですよね。
ただ、何か食べる際にはですね、大体肉とか何かで生き物死骸とか、そういうふうなものを食べてたりするわけなんですね。
で、私は地下世界、そもそも食べるものっていうふうなのはないような状況となっておりますので、
水とマリガンを食べてるんだなというふうなことをね、見てて思ったりしておりました。
なので、マリガン、おそらく全部のマリガンは肉食性だと思っております。
で、ただこういうふうな感じでですね、肉を食べて暮らしてたりするわけなんですけれども、
マリガンはですね、非常に長寿で、そして自分のしている労働している場から離れないというふうな習性みたいなのを持ってたりするわけなんですね。
これはもともとの労働目的で作られたというふうなところが根強く残っているんだなというふうなのもありますし、
あと、マリガン自体がそれほど食べなくてもいいように作り変えられているというふうなのはですね、
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おそらく植物のインビデンスを組み込まれているからだろうなというふうなのをちょっと思ってたりするわけなんですよ。
というのも、私はマリガンはですね、光合成を行っているおかげでですね、食事をしても長期間生きていけるんじゃないかなと思ってたりはするんですよね。
というのも、いくつか理由がありましてですね、この作品を監督している方がですね、こちらの作品を作るのに参考にしたというか、好きで読んでいるというふうな作品の中にですね、
ブラムですとかシドニアの騎士ですとか、今は人形の国を連載しているニヘイツトムさんを挙げられてたりしてたんですよね。
ニヘイツトムさんの作品の中のシドニアの騎士の中にはですね、宇宙船の中で移動している人類は光合成を持っている能力を持っている人類になっているというふうな設定があったりするんですよね。
というふうなのがあるので、同じようにですね、光合成をするために地下世界あんなに明るくなって、そしてマリガンが餌を取らなくてもいいようにしているというふうなのは、
多分そういうふうな事情なんじゃないかなって私はちょっと考えられるかなというふうに思っておりますね。
あと、マリガンこうやって肉とかそういうふうなものを食べなくてもいいんですけれども、
でもデザートとしてグルメをしたりしたりするというふうなことが楽しみとしてあるみたいなんですね。
それで作中世界にですね、クノコと呼ばれる高級食材が出てくるんです。
これがですね、子供に見せづらい、絵づらいになってくる食材なんですけれども、
これはですね、人間の遺伝子から作られたトルソンに子実体、これはキノコとかそういうふうなものの胞子のことを言うんですけども、
これを受け付けて作っている男性気にそっくりな肉種なんですよね。
これをマリガンたちはですね、おいしいおいしいというふうに言いながら食べてたりするわけなんですね。
特に見てて笑ったのがですね、このクノコを作って販売をしている販売員がですね、
少しカマっぽいしゃべりをしているというふうなのがなんか面白い部分かなというふうに思ってたりしておりますね。
で、こういうふうな感じでですね、人間の遺伝子由来のものを肉として食べているというふうなところはですね、
多分戦争由来のものなんだろうなって私は思っておりますね。
元々、人間を氾濫するのに人間を食べてたというふうなマリガンがいて、
そしてそのマリガンがですね、その味が忘れられなくて高級食材として作ってたのがこのクノコだろうなというふうに思っておりますと。
で、こんな感じでマリガン、人間の遺伝子由来のものとして、
肉やら何やらを使って食べ物やら何やらをプラントとして生成して作っていくというふうなことをやってたりするわけなんですね。
今作中では出てこなかったんですけれども、マリガンの街が残念ながら今回は出てきていないんですけどね。
もしかしたらこの街みたいなところに行くとですね、こういうふうな人間の肉を食べるような遺伝子培養された肉を作っている場所があったりとか、
あとおそらく食べる用のマリガンを産む生命の木を栽培している場所とか、
継ぎ木をしている場所とか、そういうふうな場所も出てくるんじゃないかなってちょっと思ってたりしておりますね。
ただこれは出てくるかどうかというふうなのは分からないのでね、
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本当に次回作早く作ってくださいというふうな状況になってたりしておりますと。
そんな感じでですね、基本的にこうやってマリガンたちは肉を食べたり、
あと主には交互性をして日頃から暮らしてたりはするわけなんですけども、
非常に長寿で生きてたりはするのかなというふうにはちょっと見てて思ってたりしておりましたね。
あと、この作品世界中にはですね、地下に住んでいる野生のマリガンとかっていうのも出てくるんですけども、
こちらはですね、常に飢えてるんですよね。
ご飯をくださいくださいというふうな感じでですね、主人公のロボットに近寄ってくるというふうな描写とかもあったんですけど、
そこも非常に気持ち悪くて可愛いんですよね。
彼らが飢えているのはおそらく光の当たらない場所に住んでるから交互性ができなくて常にお腹が減ってるんじゃないかなというふうに見てて思ってたりしてたんですよね。
そんな感じでですね、マリガンこうやって色々と生態とかそういうふうなものがですね、
絵から想像できるぐらいはっきりと映像の中に作られてたりするわけなんですね。
私パンフレットとかそういうふうなものを読みながら色々話はしてたりはするんですけれども、
なんていうかなこの想像がしやすくなるような形でですね、本当に画面の中に生き生きとして描かれてたりするんですよね。
私、これがもし仮にCGアニメーションだったり、セルの2Dアニメーションだったとした場合、
同じように感じられるかというふうに言われると多分そういうふうにならなかったんじゃないかなというふうに思っています。
というのもこれはストップモーションのアニメの24コマ撮りというふうな非常にヌルヌル動くコマ撮りのアニメだからこそ持っている実体感で、
そしてその実体感のおかげでマリガンがですね、すごく生き物っぽく気持ち悪く可愛く見えるんですよね。
そんな感じでですね、どの設定撮ってみてもですね、考察するのが非常に楽しいような、そんなようなフィクションになってたかなというふうに思っていますね。
あとネタバレになりそうだからちょっと避けるかどうかちょっと悩んでるけど、まあいいか言っちゃうかな。
マリガンはですね、単位生殖は一応してたりはするんですけども、おそらくですね、このマリガンはですね、
有生生殖をしているんじゃないかなって私はちょっと思ってたりしておりますね。
本作中には有生生殖の痕跡みたいなのは出てこないんですけども、
これはですね、他の生物で単位生殖をしている生き物が、なんていうかな、異年史上のフクロコウジに至らないで住んでいるっていう風なところとひもづいて考えるとですね、
絶対に有生生殖をしている世代がいるはずだっていう風なのが出てきたりするんですよね。
で、その辺の生き物とかそういう風な部分をですね、踏まえて本当は話したいんですけども、この辺の部分はですね、ぜひ映画を見て後でですね、
単位生殖とか有生生殖ですとか、そういう風なもので今現在行われている研究とかそういう風なものを調べていただくとですね、
なかなか面白い工作ができる部分につながるかなというふうに思っておりますね。
そんな感じでこのジャンクヘッド、本当にマリガンっていう風な登場人物というか、この生き物たちがですね、ぬるぬる動くのが見ていて気持ちよいアニメなんですよね。
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で、私あの、なんていうかな、設定的に変な部分とかそういう風なものもやっぱり気になる部分はあったりするんですよ。
例えばマリガンたち四角を持たないのになんで衣服に気を使ってんだろうっていう風なところとかは結構気になったりするんですよね。
なんですけれども、でもマリガンたちがぬるぬる生き生き動いているんだからそういう風なもんなんだよっていう風になんか変に納得しちゃうんですね。
で、これはCGアニメとかセルのアニメとかじゃあ絶対起きなかった反応だなという風に思っておりますね。
これに近いものでですね、例えば私あの好きな本の中にですね、秘密の動物学っていう風な本があるんですよね。
こちらはなんていうかな、えーと、ドイツの方が書かれている本だったと思うんですよね。
で、まああらまたひろしさんが役とか、えーと、解説とかをつけている本なんですけども。
ま、どんな本なのかというと、要はあの、例えば蛇に六本足をつけた白成を作って、それで六本足の蛇でございっていう風にね。
そしてその六本足の蛇がどういう風な生態をしてたかっていう風なことを動物学として書いていくっていう風な本なんですよね。
で、これは結構設定的に動物学の設定としてはですね、無理があるようなフィクションなんですけども。
でも強いのがですね、あの白成があるってところ、そして動いている写真だっていう風に提示されているものがですね、
なかなか結構作り物っぽくなく作られているという風なところからですね、いそうだなっていう風に思わせるようなフィクションだったりするんですよね。
で、これと同じようにですね、ジャンクヘッド。
ストップモーションアニメだからヌルヌル動きて気持ち悪いっていう風なのがあって、それで本当に生き物として生き生きしてるので、
なんていうかな、こういう風に出てきたもんだからそういう風なもんで、私たちの解釈が追いつかないだけで何か本当はもっと綺麗にはまる解釈があるんじゃないかとか、
そんなような現実の生物学とかそういう風なものを適応させてもいいんじゃないかという風に思えるぐらい生き生きとした生き物たちが見れるようなストップモーションアニメとなっておりますので、
気になる方ぜひちょっと見に行っていただけたらいいかなという風に思っておりますね。
で、こちらの作品本当にヒットしないと次が作られないっていう風な話になってるんですよね。
このジャンクヘッドという風な映画自体はですね、一応その前日短であるジャンクワールド、そしてこのジャンクヘッドの続編であるジャンクエンドという風な映画の3部作の構成されてるらしいんですよね。
2作目がジャンクワールドになるのかジャンクエンドになるのかちょっとわからないんですけれども、でもヒットしないと先が続けられないという風な状況になってるんですよね。
1本作るのに7年間かかってて、そしてこの監督をされている方がそろそろ50代になろうとしてるっていうね。
だからお金をあげて早いとこ作ってもらわないと、最後まで作れなくなる可能性があるという風なそんなカルト的なアニメとなっておりますので、
皆さん聞いたら本当にすぐにやってる間に映画館に見に行ってあげてください。
90分のアニメなんですけども本当にあっという間に見れてめちゃめちゃ面白いです。
なのでぜひこれを聞いて後でも見に行っていただけるといいかなというふうに思っておりますね。
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あとパンフレットもよかったら買うといいですよ。
この作中がどういう風に作られてたのかという風なメイキングが本当に苦労がわかるパンフレットとなっております。
明らかにデザインの方とかそういう風なのが入ってないパンフレットなんですよね。
多分これは監督自身が手作りしたんだろうという風なデザインとかが入ってなさそうなちょっといもい感じのデザインのパンフレットなんですけども、
でも本当に詳細にいろんなことが載っていて、
そしてあと多分大手の出版社さんとか映画のやつと比べて紙質も良くなかったりあとちょっと高かったりはするんですけども、
でもやっぱり買ってもらってた方がお金を落とすことにもなったりすると思うので、
ぜひちょっとこの辺も買ってですね、私に次回作を見せると思ってよかったら見に行っていただけるといいかなというふうに思っておりますね。
そんな感じでジャンクヘッドについて延々とお話をさせていただいたんですけれども、いかがだったでございましょうかね。
はい、そういう風な感じでちょっと今回はいつもだったら前編後編とかいろいろ分けるんですけども、そういう風なこともなくいろいろとお話をさせていただきました。
で、一応エンディングコーナーの方も撮ろうと思うので、この辺で示させていただきたいと思います。
というわけで長々とお聞き下さいましてありがとうございました。
はい、今回も長々と聞いていただきまして誠にありがとうございます。
当番組への感想コメントはTwitterハッシュタグA-Aにサブカルのサブ、Aサブとつけてコメントをつけていただくか、
Podcastの概要ページにあるここ最近ですね、リットリンクというふうなサービスを使ってちょっといろいろと増えてきた、
あのなんていうかなメディア出演歴とかのリンクをまとめたりとか、Googleフォームとかメールとか、
そういうふうなものをひとまとめにしたサイトのURLが貼っておりますので、そちらの方からお好きな連絡手段の方を探していただいて、
それで見ていただけたらなというふうに思っておりますね。
お便り紹介とかはですね、同日配信になりますおまけ配信の方の前半部分でお話をさせていただきますので、
だいたい届いたものは全部読み上げる方式をとっておりますのでね、
よろしかったらコメントなど寄せていただけると嬉しいかなというふうに思っておりますね。
本編のエンディングではどんなことをしゃべるのかというと、話漏れ案件とかをちょっと話したりするようなものとなっておりますね。
今回はですね、農業描写の考察というか、私が普段からやっている考察を普通に適用させただけで、
農業の方からほとんど出てこないというふうなものになってはいるんですけどね。
やろうと思ったらこういうふうなこともできらんねっていうふうな話があったりするんですけども、
いよいよ思って農業が離れてくると、お前は何なんだっていうふうな世界になってきますよね。
これについてはですね、ちょっとおまけ配信の方で詳しく言及させていただくとして、
あとこのジャンクヘッドというふうな作品についてですね、私はもうすごく応援したいなというふうな気分になってたりするんですね。
なんでかというと、この監督基本的に本当に一人で作り続けてたっていうふうな人なんですよね。
最初にクラウドファンディングを続けたことにはですね、うまくいかなかったりとか、
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あと出資者が見つかりそうになったんですけど、英語できたからわからないって言って諦めるっていうね。
その辺の部分とかもなんか非常に可愛らしい感じがして面白いんですけれども。
でも本当に一人で続けていくっていうふうなやりことをやってるというふうなことがですね、
私みたいに同じように一人でやっている身、
そうそう、私はこうやって音声配信を結構苦労はしてたりするつもりはいるんですけども、
その割には人気も出ずっていうふうな状況となっておりますもんね。
だから何なのかなというふうにも思いながら悩んでたりするんですけども、
こうやって一人でこんなに長期間頑張ってやってる人がいるんだなっていうふうなことが、
それだけですごく嬉しかったりしたんですよね。
そういうふうな人をですね、できればもっと続けてもらいたいなっていう、
逆にこれを続けることによって命を落とすことになったとか、
そういうふうなことになるとちょっと辛いものはあるんですけど、
でもそれでも続けてほしいなっていうふうに思ったりはしたフィクションだったりはしてたんですよね。
そういう引き目があるのもそうなんですけども、
でも単純にこの映画本当に面白いんです。
だから本当にいろんな人に見てもらいたいし、
あとDVDだったら私は買いますというふうに思っているぐらい、
結構好きな作品になっているかなというふうに思っていますね。
なのでもし皆さんよかったら近くの映画館、
多分マイナーな映画館しかやってないと思うんですよね。
私は札幌の殺劇というディノスシネマ系列というね、
なんていうかな、なんか不思議な映画ばっかりやってるよね、
この映画館というふうなところがやってるようなところでやってたんですけれども、
でもミニシアター系の映画よりはですね、
そういうふうな映画館でやってたりするので、
ちょっとそういうふうに見づらい可能性はあるんですけども、
でももしちょっとお近くでやっていて、
見に行ける機会があるというふうでしたらですね、
ぜひ見に行っていただけるといいなというふうに思っていますね。
私はちょっとこれがまた7年とか8年後とかになる恐れはあるんですけども、
でもそのぐらい後になってもいいから、
その次が見たいなというふうに思っているアニメーションだったりしております。
ストップモーションアニメ、皆さんプイプイモルカ見てても思うと思うんですけれども、
あのストップモーションアニメでも普通にピクサーのアニメーション映画並みに見てて面白かったりしましたよね。
そういうふうな感じで、たぶん本当に世界に通用するものが作られたなというふうな感じがしているんです。
なのでぜひ見に行っていただいて、
次の作品が作れるようにしてあげられるようご協力のほうをお願いいたします。
そんな感じでですね、なんていうかな、
これちなみに私誰からも一線ももらってないし、
あと本当に自発的にやっているようなものとなっておりますので、
よろしかったらちょっと見に行ってあげるといいかなというふうに思っておりますね。
というわけで今回こういうふうにいろいろと話させていただきましたけれども、
今回のことについてのコメントとかあったらよかったら寄せてください。
あと全然違うよとかっていうふうなね、いろいろ反論ありましたらそれはそれで寄せてください。
それを踏まえた上で私なんか反論というかコメントとかいろいろ考えていこうかなというふうに思っておりますね。
というわけで長々とお話、伺っていただきましてありがとうございました。
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では次回もお楽しみに。