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はい、というわけで、昨日の続きです。
でですね、まあその感じで、
トム・クルーズはね、
トップガンマーブリックを全部、
限りなく本物を自分たちがやるぞと決めて、
それが成功しているわけですけど、
えーとですね、その、
この件に関して、
アラビアノ・ロレンスかな?
アラビアノ・ロレンスのですね、
不幸音声に入っている、
スフィルバーグの解説の不幸音声があるんですね。
で、中でですね、
すごいその、砂漠での、
ものすごい人数での、
まあ、合戦シーンみたいなのがあるんですよ。
で、あってですね、
その時にスフィルバーグは、
えー、これを、
今撮るとしたら、
そうだなー、だいたいこのシーンで、
50億から100億円くらいかかるかなーって、
さらっと言うんですよね。
で、つまりエキストラとかで、
本物であったらかかるかなと。
だからこのシーンは今やるとしたら、
まあ、もちろんCGになるよね、
って言うんですよね。
で、CGになるけど、
でも、観客は実は、
これがする、そうやって撮った。
CGでやったほうが安いし、
CGで変わりないじゃん。
だからCGにしようと言って、
やるんだけど、
でも観客は、
これがCGだっていうことに、
気づいてるんだよね。
本物じゃないってことに、
言葉があったと。
で、まさにそんな感じで、
気づくんですよね。
それが本物じゃないかどうかということを、
観客は感づいている。
で、感づいていて、
どっかで、
まあいいかとか、
まあしょうがないかとも思ってるし、
逆に本物だったら、
これ本物じゃん、すごい!
って思ってるんですよね。
そこにやっぱり、
本物の価値っていうのが、
あると思うんですけど、
ただ全部本物だったら、
それだけいいか伝わるかというと、
そうじゃない例もあるという話はあるんですが、
で、
その賭けに勝っていると。
ものすごいですね、
訓練とか、もちろん期間とかね、
予算とかもかけて、
わざわざ本物を、
戦闘機飛ばしてですね、
そこに乗り込んでですね、
撮ったわけですけど、
それがですね、バッチリして伝わってくるんですよね。
やべえな、これ。
やばいものを見ているっていう感じが、
すごくするんですよ。
まあほんとね、そこもすごかったですね。
でですね、あと何があったかな、
まあほんとね、今のペースでですね、
まだ出だし10分しか話していなくて、
こんな、こんな時間かかってたらですね、
もう全部話してたら、
もう話にならんわって感じなんで、
もうめちゃくちゃ、買っ飛ばそうと思うんですけど、
あの、
ですね、まあ僕見ててですね、
何度かこう、涙がポロッとこぼれたシーンが
あったんですよ。
それが何で涙が出たかというとですね、
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これ、感動したりとか悲しくて涙が出たんじゃなくてですね、
面白すぎて涙が出たんですよね。
その、面白涙って
僕は呼んでるんですけど、
これですね、その、
面白さに感動しちゃうんですよね。
あの、
こんな面白いものを、
見てくれてありがとうとか、
あと、あるですね、
後半、作戦が
実行されるんですよね。
その作戦内容の説明がされたときに、
そこまでのキャラクターの描き方を
見ていて、
つまり、
それまでの、
このキャラクターの描き方の中であった、
この、なんていうか、
2人の間のわだかまり、問題を、
この作戦を実行することで
消化するんだ。
このパートを彼がやって、
このパートを彼がやることで、
みたいなことが、
想像をついたときにですね、
なんて、
なんて面白いことを
ちゃんとやっているんだ。
ありがとう、みたいな感じですね。
すごい、すごいぞ、みたいな感じですね。
ちょっとその、面白涙が出てしまったんですけど、
みたいな感じで、
あの、とにかく、
心が尽くされている。
本当に、
そんな感じでしたね。
でですね、
このレベルの面白さをですね、
なんか、
ここ近年、
何かで味わったかなと思ったんですけど、
ここ近年で言うとですね、
バーフバリー、
ジュラシックワールドとかはですね、
トップガンマーベリックにはかなってないんです。
少しかなわない部分があるんですが、
ただ、
近い点数を叩き出している
って感じだったんですけど、
この3つに共通するのはですね、
なんというか、
テーマがない、
ことですかね。
テーマがない、
テーマがないですね。
なんか、
さっきトム・クルーズの
抱えていること、
そして僕たちが抱えていること、
この作品の物語っていうのは
一致するみたいな話をしてたんですけど、
かといってですね、
それはなんか、
勝手に僕らが見出している、
見ている側が見出すものであって、
作品が提示しているわけじゃないんですよね。
この、
喚起はさせる、
何かを想起させたり、
喚起させるが
別にそのものを描いていない
という
ところが、
なんというか、
すごく
なんだろうな、
なんか、
その3本、
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バーフバリーはインドの映画ですけど、
その3本は
エンタメ対策の
上積みみたいな、
上積みの上積みみたいな作品だと思うんですよね。
トップガンマーベリックって
本当に
ハリウッド映画の中の
一番良いハリウッド映画
みたいな感じだと思うんですけど、
そのですね、
そういう作品が
持っている
テーマの無さ
みたいなのがあるんですよ。
バーフバリー見たときにすごく思ったんですよね。
バーフバリーって
インドの英雄大活躍みたいな
映画なんですけど、
ベラフォーレ面白いんですよ。
怒ること、怒ることがすごくて、
めちゃくちゃ面白くて、
テンポが良くてですね、
すげえかっこよくてですね、
めっちゃ面白いんですけど、
別に何もないんですよね。
なんか、
それを見た後にですね、
そっか、人間に優しくしようと
こうだなとかですね、
こんな問題あるよなとかですね、
そんなものが全くないんですよね。
この
何もないが
めちゃくちゃ面白い
っていう言葉ですね。
面白さの
すごい
何か本質的な部分
なんだと思うんですよね。
それは
そうですね、
なんだろうな、
その3つに共通しているのは、
まずさっき言っていた
心の重心、
まず1つはテーマがないですよね。
ただ、そのテーマを
想起させる何かはある。
トップガームアメリカはある。
ジュラシクワールドもちょっとある。
バンファリほぼない
みたいな感じなんですけど、
でもテーマはないという
共通はしている。
テーマがなくて、
テーマがなくて、
心の重心がどこにあるか
というのを分かったものすごい
テンポづくりが
良いテンポだと。
良いテンポの作品というのは
言っちゃうと心地良い音楽みたいなもので、
例えばどんどんどんどん
って四つ打ちビート流されたり
ついつい体が動いちゃうようなもので、
整理感覚に訴えかけるようなものがあると思うんですよね。
そういう
とにかくリズムが良いと。
もう一つはスターがいるということですね。
もちろんマーベリックだったら
トム・クルーズ
バンファリだったらバンファリ
ジュラシクワールドだったら恐竜ですね。
ちゃんとスターがいることですね。
何と言うか
何も背負ってない
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ですよね。
テーマみたいなものを。
背負ってなくて
勝手に僕らがそこに
空っぽの中に何かの中に
何かを見出しちゃうんですよね。
固くしちゃうというか。
でもそういうこの
空虚な中心みたいなものが
スターなんだと思うんですけど、
そこがですね
何と言うかな
何かやっぱり
例えば漫画とかでも
主人公って結構空虚な中心な
ところがあって
誰でも何かを固くしてしまう
人間
結構空っぽな人間みたいなところがあって
それがスターっぽいんですよね。
例えばルフィとかってやっぱ
何と言うか
空っぽなところがあるじゃないですか。
こんなやつだとか。
こういう考えとかテーマを持ってるみたいな
あんまりないわけじゃないですか。
周りのサバキャラクター達って
みんなありますよね。
こいつはこういう癖持っててみたいな感じの
こういう
考えを持っていてみたいなのありますよね。
ある種の考えとか
構えみたいなものが
あるキャラクターっていうのは
やっぱり魅力的なんですけど
それを
何と言うかな
あの
そういう人を好きになるかどうか
っていうだけなんですよね。
この受け取り側としては。
で、それは
サブキャラクターにたくさん
いろんな構えを持ったキャラクター達が
いる作品っていうのは
いい作品だと思うんですけど
ただ
その中のある構えのキャラクターを
真ん中に持ってくると
それはちょっと
器とし
にはならないんですよね。作品の。
作品の器になるような
器になるような真ん中にいるキャラクターって
やっぱ空虚なキャラクターなんですよね。
ちょっと空っぽなキャラクターであると。
それがですね
やっぱり
トム・クルーズには
その器と空虚さがあると。
っていうようなところも
思いましたね。
っていうような感じでですね。
なんかもう本当に
なんだろう。とにかくですね。
元気をもらいましたね。
本当に。
残らない。しかし
面白さというよりは
べらぼうに面白かった。
なんだろう。面白さ。
本当に自分がこう
映画館で
見た映画で
面白いと感じた
のの点数
で言うとですね。
中学生の時見た
ジュラシックパーク
とかと
並ぶレベルかもしれないですね。
ターミネーター。小学校の時見た
ターミネーター2とかですね。
面白いってなったのと
同じくらい
そのくらいのレベルをですね。
大人になって叩き出される
というのはちょっとびっくりしました。
12:00
ということでですね。
なんか全然何も
見ずに話しているのでですね。
話はどっちから分かってるんですけど。
ドップガンマーベリックの
話でした。というわけで
本日は以上です。ありがとうございました。
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