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2021-09-19 13:01

今日の10分de1テーマ「僕が偏愛するレスリング映画『フォックスキャッチャー』」について

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。 ※ご意見、ご感想、質問や話のお題などありましたら eidoriantarou@gmail.com へお便りください。

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はい、というわけで始まりました。
昨日、レスリングの話をしていて、すごい楽しかったんですけど、いろいろ思い出して。
僕がすごい偏愛している映画で、この映画も1回しか見てないんですけど、めちゃくちゃ好きなんですけど、
フォックスキャッチャーという映画の話をしたいなと思います。
フォックスキャッチャーというのは、実際にあった殺人事件の映画化で、レスリングが絡んでいるんですよね。
それもあって、実感しやすくて好きなんですけど、どういう事件かというと、
デュポンという化学工業の会社があるんですけど、そこの御曹氏の、デュポンというのはフッ素加工を開発した会社ですね。
その御曹氏の、超お金持ちの息子が、レスリングコーチを銃殺したという事件なんですよね。
なんでそんな事が起こったのかという映画なんですけど、主人公はレスリングコーチの弟のゴールドメダリストなんですよね。
金メダルを取ったんですけど、すごい体がでかくて、ぬぼーっとしてて、最初にメダリストに来てもらいました。
大学科の中で講演しているところから始まるんですよね。
すごいボソボソ声で、「私は金メダルを取って人生が変わりました。これがその金メダルです。」とか言って、
大学生、話し聞きながら寝てるみたいなシーンから始まるんですけど、
家に帰ったら、超貧乏なんですよね。
金メダリストになったものの、その後どうやって食っていくかというのはないんですよね。
お湯なしでカップ麺を手で割ってバリバリ食ってるみたいな感じで、本当にものすごい貧乏だと。
僕とかはまさにレスリングやってたんで、レスリングの金メダルを取るような人がどんな化け物で、どんなきつい練習をしてきたかというのがリアルに想像できるんですよね。
そんなすごい人がこんな暮らしをしてて、見てて心が痛いんですけど。
でも、本当に賢い雰囲気は全くないんですよね。すごくぬぼーっとしてて。
なんかおかしいなぁ、こんなはずじゃなかったのになぁ、みたいな感じで日々を過ごしてる弟なんですよね。
一方、お兄さんと練習するシーンがあるんですけど、お兄さんの方がレスリングのコーチをやって、無表情の弟と比べるといつもニコニコしてて、すごい人気者で家族もいて。
2人でレスリングの練習をしてるシーンがあるんですけど、完全にお兄さんの方がテクニシャンで、上手いんですよね。
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たぶん力とか体とかは弟の方が強いんだけど、明らかにお兄さんの方が上手くて。
お兄さんはコーチとかも人柄もあって、コーチとかもやってて人気者だと。
なんでこう、なんていうか、一枚上手なんですよね。
すごいですね、なんか弁舌爽やかでですね、気が良くて、いい人で、みたいな感じでですね。
これここのレスリングしかできない弟っていうのと結構交代称なんですけど。
お前ももう少しコーチ色とかあればいいんだけどみたいな、そんなような会話してた気がするんですけど、弟は会うみたいな感じですね。
たぶんその出来の良いお兄さんと比べてゴールドメダリストなんだからコンプレックスを感じてるんですよね。
そんな弟に対して突然スーツの弁護士が現れて、大富豪のデュポン氏があなたをお呼びしておりますと。
着きました、来てくださいって言われて、何だって言って着いて行ったらですね、ヘリに乗せられて、生まれて初めてのヘリに乗ってですね。
行ってみたら早いの、森の中に広大な土地があって、中にすごい校庭があってですね。
そこにヘリコプターが止まって、そしたらその校庭からですね、なんかちょっとちっちゃいですね、お金持ちの恩蔵師が出てくるんですよね、デュポンの恩蔵師が出てきて。
お待ちしてました、私は今からレスリングチームを、アメリカ一のレスリングチームを作ろうとしてまして、その選手としてあなたをお呼びした次第ですって言って、こちらへどうぞみたいな感じです。
行ったらすごい設備なんですよ。
そのすごい設備が、マットとかトレーニング器具とかすごい設備があって、本当にめちゃくちゃ貧乏な家からですね、そこに突然連れてかれたりですね。
その主人公がですね、なんかフラフラっと歩いててですね、マットの上でぴょんぴょんって飛び跳ねてですね、ちょっとこうタックルの動きとかをしてですね、わ、わ、これすごい、わって感じですね。
そのマットの上で静かにちょっと喜ぶ瞬間なんですけど、そこも泣かせるんですよね、なんか本当に。
それでですね、このレスリングチームをフォックスキャッチャーという名前を考えています。
フォックスキャッチャーって貴族なんですね、デュポン氏って貴族なんで、貴族の遊びで狐狩りってありますよね。
その狐狩りの、貴族の遊びである狐狩りをかけてですね、レスリングチームフォックスキャッチャーというレスリングチームを作ると。
その選手として招兵したんだよって言うんですよね。
もうすごい設備、敷地の中に自分の家も用意したってですね、ここに住んで何かあったらお召使いに言ってくださいみたいな感じですね。
わ、すごいってなっていきなりもう激変するわけですよね。
ついに自分を認めてくれる人が来たんだっていう風になってですね、すごい嬉しくなるわけですけど。
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その後にお兄さんが連絡を取ってですね、お前今どうしてるんだ、その子を。
お兄さんはちょっと心配してるんですよね、こうぬぼーっとしてることを。
そしたらですね、うん、俺すごいチームに入ったから大丈夫だと思う、これからお兄さんに迷惑かけないよ、みたいなことをちょっとですね、調子に乗って言ってですね、
お兄さんがうん?とか言って、これからはもうお兄さんの手を借りずにここですごい実績を残すぞ、みたいなね。
確かなんかそのフォックスキャッチャーはオリンピックを何個のメダルを取るということを目標にしてるみたいなそんな感じだったんですけど。
でですね、すごいわーいってなるんですけど、なんかですね、だんだん様子がおかしいなってなってくるわけですよね。
まずですね、まあその弟は敷地内に住んでるんですけど、突然夜中にブルーンって車の音がしてですね、
で、なんだなんだって思ってたらですね、ガンガンガンガンってノックがしてですね、え、なんでこの世の中にいると思ってガチャって開けたらデュポン氏なんですよね。
デュポン氏がですね、こんばんはって言って、あの、はぁとか言ってたら、これね、僕が出版した鳥の本なんだよねって言って、
あの、よかったら読んでって言って、僕こういう研究もやってるから、結構鳥の世界でも認めてられてるからって言ってですね、
あの、渡してくるんですよね。
こういうツッコミどころがですね、3つか4つぐらいあってですね、まず夜中に来るなと。
で、そして夜中に本を貸してくるなと。
まあこれもわかりますよね。
で、明らかにその鳥の本はこいつは読まないぞ。喜ばないぞ。
っていうのもありますよね。
でですね、この鳥の本をですね、そのデュポン氏は出版したわけですけど、
明らかにですね、えっと本当に認められて出版したんじゃなくて、まあお金持ちだからですね、出版できたんですよね。
というのでですね、このデュポン氏っていうのは、この金が唸るほどあるけど、
友達もいないし、誰からも尊敬されていない。
その、金があってデュポンの、デュポンのその息子であるということ以外にですね、
人は自分のことを認めていないということをですね、めちゃくちゃコンプレックスを持ってるやつだったんですよね。
でですね、なんでそのコンプレックスを打ち返したいというのもあって、
この強いレスリングチームを作るっていうのをやり始めたんですよね。
で、そこで弟に声がかかったと。
っていうようなことだったんですよね。
でですね、すごいこうですね、なんていうか、突然戦車を買ってですね、
戦車買ったんだよね、とかつってですね、戦車買うんだみたいなシーンとかあったりするんですけど、
でですね、その練習をですね、どんどんどんどんその全米からすごい選手を集めてきてですね、
すごい設備で練習させてですね、デュポン氏はもちろんレスリングとかできないんで、
そのフォックスキャッチャーのジャージ、めちゃくちゃ可愛いジャージなんですけどね、
その一時期フォックスキャッチャーのジャージとかTシャツ売ってないかなって探してたんですけど、あまりに可愛くて。
えっと、そのですね、ジャージを着たデュポン氏がですね、練習を見てたらですね、
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車いすかな?のお母さんがですね、なんかその現れるんですね、不幸のお母さんが現れたらですね、
それパッと見たデュポン氏が、デュポン氏も多分40代くらいだと思うんですけど、
はい、練習スタート!とか突然言い始めるんですよね。
全然ですね、そのみんなね、ものすごいレベルの高いレスリング選手なんで、
自分たちで練習してるんですけど、突然ですね、そこに割って入って、
はいはいはい、練習スタート!って言って、えっと、お前ら、あのいいか、レスリングっていうのはな、
魂のスポーツなんだ、いいかって言って、打ち勝つんで、相手の魂を打ち負かすんだ、みたいなことをですね、
突然すごい言ってですね、で、そのムキムキのですね、めちゃくちゃゴツい人たちがですね、
何が始まったんだこれ、みたいな感じでボケーって見てるんですよね。
で、そのデュポン氏はですね、そうやってこう自分で弁説を振りながらですね、
お母さんの方をちょっとチラチラ見てるんですよね。
お母さんはそれしばらくボーッと車椅子で見てるんだけど、
また変なこと始めたわ、みたいな独り言を言ってですね、車椅子で去っていくんですよね。
で、それをですね、見届けた後にですね、そのデュポン氏がお母さんがいなくなったのを見て、
ちょっと悲しい顔になった後ですね。
はい、というわけで練習開始って言って、再開って言って、また練習を始めてですね、
やっぱですね、なんかどうもですね、やっぱこのお母さんにも認められてないと、
自分はダメな息子なんだと思われてるから、
こういうですね、なんか男らしいことを今俺やってるんだということをですね、
アピールしたいっていうのもどうもあるみたいなんですよね、
そのフォークスキャッチャーを作った裏には。
でですね、そんな中ですね、ついに試合が迫ってくるんですけど、
弟に対してですね、そのデュポン氏はすごい友達になりたい、
選手として呼んだんだけど、
俺を尊敬しなさいみたいな気持ちもあるんだけど、
友達にもなりたいって気持ちもあってですね、
試合も近づいてるのに、君もやるかいって言ってですね、
コカインとか進めてくるんですよね。
で、ほーみたいな感じでヘリコプターの中でコカインとかやってですね、
で、その弟もですね、なんていうか、やっぱりボケーとしてるんで、
やっぱその流れにですね、なんかよくわからないまま巻き込まれて、
どんどん調子を持ち崩していくんですよね。
でですね、そこにお兄さんがキッズで試合ボロ負けするんですけど一回、
そこにまだ試合が残ってて、お兄さんが入ってきてですね、
で、もうその薬とか吐かせてですね、もうすごい気合い入れさせてですね、
で、コーチについて勝利まで導くんですよね。
でですね、やっぱりですね、デュポン氏についたもののですね、
やっぱデュポン氏変だし、調子も持ち崩してですね、
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やっぱ元のお兄さんがですね、
ダメだよ、だから俺の元を離れてっちゃう、お前こうなっちゃうんだからみたいな部分があってですね、
来て、実際にお兄さんがコーチしたら、ちゃんと勝つわけですよね。
でですね、そのお兄さんを見て、すごいなと思ったそのデュポン氏が、
コーチになってくれませんか、これぐらいの給料出すんですよ、ものすごい給料を提示して、
あーまあまあまあ、別にそんな給料出すんだったらいいかな、それぐらいの期間だったら、みたいな感じで、
お兄さんがデュポン家に行くことで、まあ悲劇が始まるわけですけど、
ハラスジ紹介してたもう10分過ぎたんで、また続きは明日にします。
本日はありがとうございました。
ご意見ご感想等は、ロマジで、
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
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