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はい、というわけで、昨日の続きです。
いろんな部長の話を聞いていたら、
マネジメントに一番必要なのは愛だと言っている部長がいて、
そして、その愛の話は、申しの話を連想させたみたいな話だったんですけど、
愛の話という、部長として、組織の長として求められる愛の話というのが面白かったんですね。
それについて思ったことをいろいろ話していきたいんですけど、
僕は最初は、ロジカルにゴール設定をして、
持っているものと置かれている状況などから、
ロジカルにゴール設定をして、やることを狭めてあげて、
それ以外のことの枝端を取って、そこに対して、
邁進してもらうということが、
部長というか、管理職としてすごく重要なことなんじゃないかと思っていたが、
そんなことではなく、愛なんだと言っている人がいたと。
その人は、割と部長としての実績は素晴らしいものがあると。
しかも、それが正直聞いてて違和感なかったんですよね。
その本人も知っている中でいうと。
それが面白かったなと思ったんですけど、
この違いですよね。
やることを狭めてゴールを設定するということと、
愛を持って接するということの違いなんですけど、
どちらにせよ、ゴールには向かわせているんですよね。
じゃあ、最初のパターンですよね。
やることを狭めてゴール設定をするという場合のゴールの向かわせ方なんですけど、
ゴールへの向かい方を教えてあげて、
ゴールはここだよと教えてあげて、
その段取りを踏ませるという感じですよね。
なので、その過程でロジカルな部分が必要になってくるんですけど、
それに対して愛という話を言うと、
ゴールへの道筋を自分で行ける人間になってもらうという感じなんですよね。
ゴールはここだよとか、ゴールの行き方はこうだよじゃなくてですね、
ゴールに行ける人間になってほしいという、
そういう人間になってもらうために愛を持って接しているみたいな感じだったんですよね。
これどういうことかというとですね、
まずですね、もちろん営利団体である以上ですね、
売り上げとかお金を稼がなきゃいけないわけで、
そういう意味で言うとですね、この愛と言っている人はですね、
めちゃくちゃお金に注目してるんですよね。
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じゃあお金じゃねえかって言うんですけど、
お金なんですけど、金を稼げと言ってるわけじゃないんですよね。
で、その部長としてですね、金を稼がなきゃいけないという立場にはあるんですけど、
じゃあ下に対して金を稼げと言ってるわけじゃないと。
すごい、なんか、まあ単純にですね、
できるやつになってくれ。
なってくれじゃないな。できるやつになってほしいと思ってるわけですよね。
そっちの方が幸せだから、幸せに働いてほしいと。
で、そのためにはできるやつになってほしいと。
そういう意味で言うと、お金という指標を高められる人間になってほしいと思ってるわけですよね。
やり方はどうでもいい。
けど、お金ってこの平売り団体である以上、お金というものを稼ぐ場所であると。
で、稼がなきゃいけないと、それぞれが。
じゃあそこで立派な人間と育つということは、お金を稼ぐという指標を高められるやつであると。
それができる人間になってほしいと。
そのために俺は愛情を持って接するよ。っていう感じなんですよね。
でですね、このお金に注目していた時にですね、
何が良さとして出るかというと、
公平性が出るんですよね。
で、ここにですね、この愛っていうことを話していた時に、
すごく一方でポイントとして挙げていたのが公平さだったんですよね。
自分の部署の部員たちに対して、
誰も悲喜をしていないっていう公平さっていうのを目に見える形で示し続ける必要があると。
愛に偏りがあるというふうに思われたら、ものすごくですね、
さっきの学校の先生の例えで言うとですね、
学校の先生が嫌だなと思うタイミングっていうのは、
この先生、悲喜してるなと思った時であると。
なので、悲喜がないということにですね、
ものすごく部長として心を砕かなきゃいけないと。
ちゃんとみんなに平等に愛を持って接してますよっていうことを見せなきゃいけないわけですよね。
ただその平等にというのはですね、
どう平等かというとですね、
例えばですけど、100万円稼いでいる人と50万円稼いでいる人だと、
100万円稼いでいる人には100万円稼いでいるなりの権限だったりとかお金っていうのを渡すし、
50万円の人はその半分の権限でお金を渡す。
なぜかというと、実績が半分だからですよね。
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それはですね、悲喜してる方は悲喜はしてないわけですよね。
同じ指標で見ていると。
なので、そこにお金という指標の公平さがあるわけですよね。
その公平さをですね、すごく大事にしてるんですよね。
愛が偏らないようにしていると。
半分しか稼いでない奴に半分の愛情を注ぐとかそういうわけではないんですけど、
その愛情を持って摂取する、
ちゃんとその稼げる、
営利団体の中で稼げる人間になるために、
愛を持って摂取していく、認めていくということを崩さないために重要なのが公平さって感じると思うんですよね。
その公平さの中でも最もみんなに納得性の高い指標、
かつ求められていることとも合致する指標というのがお金であるという考え方だと思うんですよ。
これですね、なるほどってすごいなったんですよね。
それはですね、ちょっと僕はかなり発見が大きくて、
これは相当、なんていうのかな、
僕の中ではかなり今まで聞いた中で一番納得性高いマネジメントの話だと思いましたね。
でですね、あとこれもちょっと面白いなと思ったのが、
例えば僕らみたいな編集者とかだったら特にそうなんですけど、
現場の人間っていうのは、
あれであると、エゴイスティックであると。
例えば僕みたいな編集者みたいな感じだと、
自分の心の動きに敏感に、
どんどんなってるというか、
そこの敏感さっていうのが編集者としての能力に寄与する部分があるので、
あ、今俺嫌だと思ってるなとか、
気持ちいいと思ってるなとかみたいなことにすごく注目するわけですよね。
つまり、ある種のエゴイスティックさっていうのが出てくるわけですよね。
もちろん矛盾はしないですし、
反発もしないんですけど、
元、なんていうかな、それを発揮する仕方がだいぶ違うんですよね。
もちろん、そのエゴイスティックさというのと、
愛というのはですね、
もちろん矛盾はしないんですし、
反発もしないんですけど、
なんていうかな、それを発揮する仕方がだいぶ違うんですよね。
なんていうのかな、発揮する仕方が違う。
自分の感覚をエゴイスティックなぐらい、ちゃんと敏感に受け止めようとするっていうのがスクワットだったら、
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愛っていうのを持って人に接するっていうのは腕立て伏せぐらい違うって感じですね。
じゃあスクワットすごいってしたら腕立て伏せできないようになるのかとかですね、
その逆ってことももちろんないわけですけど、
発揮するときに使う筋肉が違うんですよね。
個人として動いているときのエゴイスティックさを持ったまま、
それで上手くいっているという経験を持ったまま、
じゃあ一つの部署を運営する部長になったときにですね、
そのエゴイスティックさを部署運営でも発揮すると、やっぱり良くないわけですよね。
そこはですね、愛っていうものに切り替えなきゃいけないと。
たぶんここが一つ、現場で活躍する人とマネージャーとして活躍できないっていうところの落とし穴なんだろうなと思ったんですよね。
というような感じで、また10分経ったので以上となります。
まだ話すことあるのかな?この話面白かったし思ったこといっぱいあるんで、
なんか話せるようなことありそうな気がするんですけどね。
申しの話とかもうちょい、まだ申しのやつも本も全然触りしか読んでなくて、
もっと読んだらもう少しいろんなことが気づけそうだなと思ってるんですけど、
とりあえず以上とします。
また続きがあるかどうかはわかんないですけど、ということでありがとうございました。
失礼します。