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2022-02-16 10:55

今日の10分de1テーマ「怒りはどこからやってくるのか?」について

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。 ※ご意見、ご感想、質問や話のお題などありましたら eidoriantarou@gmail.com へお便りください。

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はい、というわけで始まりました。本日はですね、どうやったら怒りを克服できるのかっていう話をしたいなと思います。
僕はですね、仕事で怒らないってことをですね、すごく課題としまして、あんまり怒らないと思うんですけど、
あんまり怒らないかな?でも怒らないな、怒らないと思うんですけど、
ただですね、たまに怒りそうになっちゃうとかあるんですよね。
何だったら嫌な感じの、それに対して怒りがかって湧いて、嫌な感じの対応をしちゃうこともあって、
そういうことをですね、なるべく避けたいと思ってるんですよね。
やっぱり儒教の教えというかね、儒教の感情そのままに出すのが一番あかんで、みたいな教えがあるわけじゃないですか。
本当その通りだなって思うんで。
仏教もそうですけど、怒りっていうものをですね、克服するっていうのがすごい僕の中でその課題なんですよね。
なんで今日そのことを思ったかというと、多分対応として怒りはしなかったんですけど、
イラッとしたことが今日仕事であったんですよね。
それは何かというと、これだけ見せられても何もわかりませんみたいなものがですね、
伝言のように来てですね、こういうお願い来てるんですけど、いいですか?みたいな感じ。
それはしかもですね、自分の担当してる作品をこういうふうに無料公開したいみたいなことに対する、すごく雑な依頼だったんですよね。
いやいや、これだけじゃ何のことやらわからんぞみたいな。
ってなるとですね、僕の方にですね、これどういうことなんですか?みたいな。
どういう意図でこういうことをするんですか?って聞かないとちょっと判断ができないんですけどみたいなことですね。
やりとりが発生しなきゃいけなくなるし、それがめんどくさいですし、
で、そういうふうなですね、伝書畑みたいな仕事っていうんですかね。
自分のやっていることのですね、意味みたいなことを考えずにですね、作業としてですね、来たからポイって来たまま投げるみたいな。
それもお寿司屋さんで言ったらですね、アジ一つって言ったらですね、生のアジをポイって放り投げてくるみたいな。
そういう仕事だと思うんですよね。
お寿司屋さんだったら捌いて握ってくるよみたいな。
っていう感じだと思うんで、そういう意味考えずにですね、
もうなんですかね、めんどくさいなこの仕事って思いながらやってるんだろうなみたいな。
そういうノリでですね、こっちのね、自分が担当している作品とかをそういうふうに雑に扱われるのは嫌だなみたいな。
そういうですね、気持ちがあって。
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もう本当に嫌だと思って、もうちょっとイラってなったんですけど、なんとかかんとかですね。
もう少しちょっと良いとお教えてもらわないとわからないですねみたいな感じの返事をしてたんですけど、
そういうですね、意味を考えていない仕事ですね。
あとはですね、前も話かもしれないですけど、事務作業がすごい雑だったりとかですね、
スケジュール管理とかが雑みたいなことに対して、すごい怒りが湧くんですよね。
一方、面白い企画が出せないとか、良いアイディアが出せないとか、
あとはですね、きちっと構成することができない、例えば物語とかを構成することができない、
みたいなことは全然何も思わないんですよね。
まあそうだろうねみたいな、別にそういううまくできないこともあるよねみたいな感じでですね、
なんともそこに対してそういうのができなくてもなんとも思わないんですけど、
逆にですね、事務作業をきちっとやることだったりとか、
ちゃんとですね、これもやっぱ窓口業務みたいなことをちゃんとやることですね、
っていうのをちょっとですね、怠けてるような感じだとすごくイラッと口きちゃうんですよね。
でですね、これは何なんだろうという風に思いまして、
人は何に対して怒るんだろうということをさっきお風呂入りながら考えてたんですよね。
でですね、よく例えばですけど、怒るのはズボシだからだとか言うじゃないですか。
あとはですね、一つ怒るパターンとしてですね、
俺は当然やっているのにあいつはやっていないっていうことに対して怒ったりしますよね。
でですね、なんかそういうこともあるなと思うんですけど、
ちょっとその怒りっていうものをですね、もうちょっと分解してちゃんと考えてみようと思ったんですけど、
まずですね、怒りの裏には多分悲しみか不安があるんですよね。
で、悲しいから怒る、もしくは不安であるから怒るっていうことがあるんだと思うんですけど、
不安にさせられたから怒るって感じですかね。
あると思うんですけど、じゃあ悲しさと不安ってなんだということを考えてみたらですね、
悲しさっていうのは期待が叶えられなかったことだなと思うんですよね。
それはですね、例えばですけど、彼女に振られて悲しいとかね、
それも彼女とずっと一緒にいてこういう未来っていうのを期待してたんだけど、
それが叶えられなくて悲しいとか、
例えばですけど、人が死んだっていうことに対して悲しんだとしたら、
その人とこれからも一緒にいていろいろ話したかったなと思うのにそれが叶えられなくて悲しいってことですよね。
期待が叶えられない時に人は悲しいんじゃないかと思ったんですよね。
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一方不安っていうのは、期待が叶えられそうにないって状態だなと思ったんですよ。
期待が叶えられそうにないから不安だと。
例えば一番極端な例で言うと、いつ殺されるかわかんないってめちゃくちゃ不安じゃないですか。
それは自分の生きたいっていう当然の期待がですね、叶えられそうにないから不安なわけですよね。
だからですね、両方悲しいにしろ不安にしろ期待っていうのがポイントなんだなって思ったんですよね。
ってなるとですね、今度は人は何に期待をしてるのかっていうことを思ったんですけど、
それはですね、ちょっとこれも僕の結論なんですけど、
この期待が叶えられれば自分は安全で安心であるということを期待してるんだなと。
まあ思ったんですよね。
逆に言うとなんですけど、この期待が叶わなければ安全で安心でないと。
もうちょっと言っちゃうと、このことが認められないと自分は危険な状態に陥るということをですね、人は期待していると。
でですね、そう考えた時に、僕はですね、一人一人がちゃんと意味を考えた仕事をすることということと、
あとですね、しっかりスケジュールを把握して事務作業をきちっと行っていくことっていうのを周囲に期待していると。
逆に言うとですけど、それらが行われないと僕は危険な状態に陥るから期待してるんですよね。
でですね、そうかってちょっとそこまで考えて、そうだったのかって思ったんですけど、
って考えるとですね、だからそこを僕は期待してですね、それが行われないと怒りが湧くということなんですけど、
じゃあですね、ちゃんと意味を考えて仕事をすること、あとスケジュールを把握して事務作業をきっちり行うかということをですね、
僕はやってるのかっていうと、多分僕はやってるんですよね。
なんだけど、すごい頑張ってやってるんですよね。
なんだったら苦しいけどやってるんですよね。
多分元々そういう性質がないのをですね、
つまり放っといたらですね、ボケーっとやるし、スケジュールとかもどんどん頭から抜けていく。
実際そうなわけですよ。
もう本当に小学校の時とかね、忘れ物が多いっていうところはね、
6年間もう少しみたいなね、リコーダーを半年間学校に忘れ続けるみたいな性格だったんで、
そんなことはですね、きっちりできる性格じゃ本来はないんですよ。
でも多分僕今、かなりきっちりする方なんですよね。
それはそれをきっちりしないと大変なことになるっていうことがですね、
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長年の痛い目を見てですね、分かってきたんで、
多分どちらかというと僕、事務作業とかきっちりしていてですね、
ちゃんと誰かと誰かをつなぐ時っていうのは、
いきなり味を生のまま投げてくるお寿司屋さんじゃなくてですね、
ちゃんと寿司に握って渡すっていうことを、
つまり意味を考えた仕事をするってことを、
多分かなり心がけてるんですけど、
本来的にはそんな人間じゃないと。
なんだけどそれをですね、
やんなきゃいけないからやってるわけですね。
苦しいけどやってると。
でですね、それをですね、僕がだんだんですね、
仕事が増えてくると。
仕事がいっぱい決まってですね、たくさんワーってなってくるとですね、
その苦しい、全然人並みにできますけど、
苦しいのを頑張ってやってるってことが、
どんどん増えてくわけですよね。
増えてってですね、
そうするとですね、
ずっと頭の端にそのことを意識してないといけなくて、
結構大変なんですよね。
大変なんですけど、
それをですね、
例えば他人に任せることができるわけですよね。
あなた事務作業をやってくれる方として、
僕のサポートしてくれるんですね。
ありがとうございます。じゃあお願いしますとか。
あなたその窓口業務やってくれるんですね。
じゃあお願いしますという風に任せられるんですけど、
それがですね、
それをやってくれないってなると、
僕はものすごく不安になるしですね、
やってくれるんじゃなかったのか言って悲しくなるから、
怒りが湧いてくると。
こういうですね、
メカニズムなんだなってことがちょっとわかったんですよね。
ということでちょっと10分過ぎたんで、
続きはまた明日話します。
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