#61🌱“1番”へのこだわりが強い子に、親がかけたらいいひと言

1番の意味を変更したら、こだわりが減るかも。
「1番ゆっくりやろう」「優しさで1番だね…」と違った1番を目指したら、勝負ごとのこだわりが和らいだように思います。

お聴きいただきありがとうございました😊
無理せず、気負わず、ほがらかに過ごせますように🌱

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こんにちは、みかんです。母歴20年、40代からヨガインストラクターを始めた私のたわいもない日常と子育ての話をお送りします。

よかったら、ゆるゆるご一緒いただけるとうれしいです。

8月26日、金曜日、いかがお過ごしでしょうか?

今日は、1番へのこだわりが強い子に、親がかけたらいいひと言、というお話をしたいなと思います。

1番になりたい、多くの子が通る道だと思います。

例えば、幼稚園で先生が、「みんな取りに来てー!」と言うと、

一目散に突進してぶつかったり、1番をめぐってけんかになったり、そんなことないでしょうか?

あとは、トランプなどのゲームをしていて、自分が負けそうになると、

やりたくない、もうやーめたと、ふてくされたりしていないでしょうか?

うちの子供たちは、そんなのが日常でしたね。

いつもいつもトラブルが起きていました。

そんな時、私が声をかけて、なかなかよかったなって思うことがありますので、お伝えします。

まず、大前提に、その子供の気持ちを受け止めて認めてあげる、というのは大事にしていました。

1番になりたかったんだね、負けて悔しかったんだね、という感じでしょうか。

その上で、1番の意味を変更していました。

例えば、子供って、1番イコール偉いとか、いいとか、早いとか、というイメージがあると思うんですけれども、

うちの娘も、字を書くとき、1番早く書いちゃいたいって思っていて、

そんな時、私は、1番ゆっくり書いてみようか。

1番きれいな字だね。今までで1番上手だね、みたいな感じで、

1番の意味を変更していきました。

そうすると、1番イコール早いのこだわりが弱くなっていったように思います。

もちろんね、1番早く書きたいとかね、その気持ちもね、大事だと思います。

他にも、優しさで1番だねとか、丁寧さで1番だね、1番頑張っていたよ。

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一生懸命さは1番だね。最後までやりぬくのは1番得意だね。

そんな感じで、1番の意味を変更していきました。

1番頑張っていたよ。一生懸命さは1番だね。最後までやりぬくのは1番得意だね。

そんな感じで、伝えていたかな、なんて思います。

自閉症の子どもたち、発達障害がある子どもたちにも、

1番の意味を変更したらいいよというのを、当時かかっていたドクターのお医者さんにもアドバイスをもらったことがあります。

その例えは、お風呂も、お風呂でですね、一等症と言ってすぐ上がってしまう。

そうした時に、親がちゃんと洗えたら一等症、早いのが一等症ではありませんと声かけをしたら、

全身がしっかりと洗えるようになったということも聞いたりもしました。

なので、やっぱりこの1番の意味を変更するというのが、ちょっと子育てを楽にするコツなんじゃないかなというふうに思います。

じゃあ、ゲームとかはどうしようって思って考えたのは、

負けて悔しい、でも楽しかった、またやろうというのを親が見せていました。

一緒にトランプをやった時にそんな言葉をかけていました。

で、そのゲーム自体の過程を楽しめるような声かけ、あるいはそういうゲームをするといいんじゃないかななんて思います。

トンネルズの番組でゲーム王、スポーツ王っていうのがあって見たことがあるんですけれども、

ゴルフとか卓球とかテニスの選手たちとトンネルズの2人が試合をするんですが、どうやったって勝てないですよね。

なので、いろんなハンディを作るんですね。

例えばテニスだったら大きなラケットを持ってみるだとか、

あるいは卓球だったら卓球台にうまく跳ね返らないような仕組みを作ってみるだとか、

いろんなことを試し試しするのがまた面白そうに楽しそうにしていたんですけども、

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そんな感じでお子さんとゲームの過程を楽しむというのもありなんじゃないかなというふうに思いました。

そんなふうに声がかけられたらいいかななんて思います。

あとはゲームであれば負けることがあってもいいこと、

そして負けても楽しいこともあるよっていうのを伝えていければいいんじゃないかなと思います。

時間はかかるかもしれませんけれども、根気よく根気よく付き合っていきましょう。

はい、では今日はこのへんで。

今日も何かうまくいくお機嫌な一日をお過ごしください。

またねー