00:01
スピーカー 1
Dialogue cafe、この番組は40代で組織を離れ、ワーク&ライフシフト中の田中優子と岡澤陽子の2人が身近な出来事プラ社会課題まで、最近気になるあれこれを好奇心のまま働くポッドキャストです。
スピーカー 2
今回はですね、スペシャルスペシャルゲストですよ。
なんかね、なかなかこの人の話を聞けることはないんじゃないかなっていう、実は私たちのトヨタの同期なんですけど、もうね、名字からして違います。
松平くん、松平信人。松平信人くんをですね、くんって呼んじゃったんですけど、まあもういい大人ですけどね、私同期なんでくんって呼んじゃいましたが、今もトヨタ自動車にお勤めですね。
そうですね。
松平信人さんをゲストにお迎えしてですね、何の話するかって、もう松平家?徳川家?家康?
スピーカー 3
何?何?何?
スピーカー 2
そう、あの今ね、大河ドラマでね、どうする家康っていう松潤がやってますけれども、あのちょっと盛り上がってきてね、これ年末に向けてね、もうすぐ関ヶ原の戦いだよね。
ちょうど、あの今日は、
9月16日ですので、明日また放送がありますけど、もう今、豊臣秀吉が天下を取ってね、次回。
スピーカー 1
室津吉がね。
スピーカー 2
そう、室津吉さんに松潤が挨拶に行く回の次回。でね、あの、その先、まあ残すはね、関ヶ原の戦いやら、まあ大阪なんとかの陣やらみたいな、そういう盛り上がってきてるので、
うん。
今までの話もしたいし、もうなんか私たちの知られざる、ね。
スピーカー 3
そう、なんかね、家って、家の産みとかをね、含めて。
スピーカー 2
そうそう。そんな話を聞きたいなということで、ザイラさん、よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。ご無沙汰です。
スピーカー 2
ご無沙汰です。もうこの話に呼びつけたっていうね。
スピーカー 3
そうそう。本当に呼びつけてるね。
スピーカー 2
そう。たまたまあの、松早くは今、あの、単身赴任で東京に住んでるってことで、
うん。
あの、まあ、もしね、名古屋に住んでるんだったら、あの、リモートでやろうかと。
うん。あの、もしね、名古屋に住んでるんだったら、あの、リモートでやろうかと。
はい。
思ったんですけど、せっかくなんでね。あの、私たちもリアルでご合いして、話を聞いております。
で、あの、早速ね、名刺を、さっきもらったんですよ。
うん。
これで、あの、トヨタ自動車の名刺ではなくて、もう一つ名刺ということで、
えーっとね、どーんと、葵の御文出書いてある、
松平太郎左衛門家。
スピーカー 1
太郎左衛門。
スピーカー 2
太郎左衛門。太郎左衛門家。
うん。
松平市発祥の地って書いてあるんですけど。
うん。
そもそもね松平
これさ
大河ドラマとかでは
松平って呼んでるんだよ
03:00
スピーカー 2
発音してることもね
実際どうなの?
松平
スピーカー 1
松平って呼ぶ人が
12人に1人いるぐらい
発音はね
記録では残ってないので
何が正しいかわからない
スピーカー 2
確かに
松平
太郎座右門家で
なんなのっていう話なんですけど
ちょっと徳川家康は
親戚ですよね
スピーカー 1
そうです
親戚
すごいけどね
スピーカー 3
親戚
どういう関係にあるのか
スピーカー 1
そこからね
ありがとうございます
松平家康が有名になるのも
徳川家康のおかげで
徳川家康が
1566年の時に
24歳の時に徳川に改名する
スピーカー 2
そうですよね
スピーカー 1
なんで改名するのっていうと
実は松平って土地の名前で
もともと豊田市
昔は飛鳥軍だったんですけど
そこに松平って土地があって
そこの豪族っていうか
その人が三河の神を名乗りたいっても
ダメだみたいのがあって
じゃあどうすんだって言うんで
徳川に改名していくんですけど
そもそも松平って
名乗り始めたのはいつなのっていうとね
実はこれはもっと古くて
1300年代の室町時代に
までさかのぼるんですけど
でその時に
当時僧侶だった徳上っていう人がいたんですけど
その人が松平郷に流れてきて
スピーカー 2
松平郷はもともとは有原家の荘園だったの
スピーカー 1
そこに流れてきて
でもそういう僧侶とか
その人はもともと日田源氏の人だったので
結構そういう何だろう
スピーカー 2
教養とかがあったから
スピーカー 1
和歌とかをやるときに呼ばれて
やってるうちに
そこの娘さんの水姫と恋に落ちて
そこの婿に入って
で蟻藁じゃなくて
松平地下氏っていうのを
名乗るっていうのが
初代言われてる
スピーカー 2
元時なの流れは
スピーカー 1
そうだから日田家の源氏で
その日田家の住んでたところが
実は群馬県にある徳川っていう土地で
そのだから自分は家康は
その徳川の出身なんだと
スピーカー 2
徳川も地名だってこと?
スピーカー 1
徳川は地名なんだけど
だから徳川という風に名乗って
松平じゃない徳川なんだと言って
姦遺をもらって
御川の神っていうのをその時に
スピーカー 2
始めて
家康って自分徳川になったけど
そのタイミングで別に息子とか徳川になってないよね
スピーカー 1
なってない
スピーカー 2
あれはなんで自分だけ
スピーカー 1
なんでねその時もね
松平家っていうのは結構すごく広くて
なんかその家康の時代に
すでにあの家康よりも前に松平
を名乗ってた人たちっていうのを
十八松平とか言ったりするんですけれど
結構大きな勢力になってるのね
元々松平太郎左衛門家っていうのも
06:00
スピーカー 1
その地下氏さんが始めた松平の町を守ってて
でだんだん勢力が大きくなってくると
二代目三代目ぐらいで
どんどん岡崎方面に進出していくんですよ
その時に当時は長男はお墓を守り
でなんだろう
弟たちに
スピーカー 2
この新しい土地を与えるってことじゃないですか
スピーカー 1
でもそっちの方がどんどんなんだろう
豊かだったから
どんどん強くなっていって
そっちが宗家になっていくんですけど
あとはどんどん分家が繰り返されてて
十八代ぐらいにいるんで
同じ松平家と言っても
スピーカー 2
結構みんなあの戦っててるみたいな感じだったんですね
スピーカー 1
その中で俺は松平の中でも
ブランドが違うんだよっていう
徳川名乗ったみたいなのもあって
周りは松平のまんま
スピーカー 3
自分だけ徳川名乗ったんですね
スピーカー 2
ブランディングがね
スピーカー 3
リブランディングしたわけだ
スピーカー 2
あの家康とは二代目まで
松平、近氏っていう方が初代なんですか
この八地下っていう人が二代目で
その兄弟の
スピーカー 1
息子?
スピーカー 2
兄弟ね
そうそう息子の兄弟が
信弘と信満
信弘がお兄さん
スピーカー 1
信満が弟で
スピーカー 2
で
家康は、この弟側の子孫なんです。
スピーカー 1
松平くんは、このお兄さん側の子孫なので、松平太郎左衛門っていうのを名乗ってるんですけれど、
だからもう直系、嫡男の筋ってことだよね。 そうだね。
そういう意味ではない。 なんで、ルーツはそっちだけど、
スピーカー 2
宗家は家康の家なんです。 宗家は家康の家なんです。
スピーカー 1
なんで、そっちの方がもうでかくなってるから。 宗家ってそのでかい方を言うの? 松平家の当主だね。
当主っていうのは、一番力がある人が当主なの? そう、それを3代、4代、5代くらいの時も、
スピーカー 2
この今ここ長近っていう人が5代いますけど、この人の息子たちとかも、いろいろこうやって繰り広げてたので、 戦ってんのね。兄弟とか親戚で戦って。
スピーカー 1
なんで18ぐらいに広がってて、その時に一番強かったのは、この広泰、広忠、家康ぐらいの流れだったんですけど、
その時に一番強かったのは、この広泰、広忠、家康ぐらいの流れだったんですけど、
スピーカー 2
なんで我々が宗家だって言って、まずね、どうするいい奴でも結構初めの頃は、 松平家の中の戦いをしてるんだけど。 あったわ、確かに。
あれはまだおじさんがひょっとしたら宗家を継ぐ。 宗家は誰がやるんだみたいな。 やってたやってた。あのーなんだっけ、東京03の人だっけ?
スピーカー 3
そうそうそうそう、角田さん。 角田が親戚でちょっと裏切ってみたいな。 あったあったあった。ああいう感じ。
宗家の地じゃなくて、当時は力を持った人が、宗家を名乗り始めるみたいな感じになるってこと? 宗家の地じゃなくて、当時は力を持った人が、宗家を名乗り始めるみたいな感じになるってこと?
スピーカー 1
そう、まあでも基本的には直系なんだよ。ただあの、たまたまお父さんが早く死んじゃって、ちっちゃくなってて、おじさんの方が力が強いとか、そういう時だけね、変わった変わった。
09:09
スピーカー 3
そういう時が、なんであの、何そういう、家督総督じゃないけど、そういう争いになるんですよね。 なるほど。そうそう。
スピーカー 1
どうやって、こうお父さんからこう学ぶの?
あーそういう意味では、小さい時から松平号のお祭りに呼んでもらうんで行くと、何も、周りには80歳オーバーの、ご宿老のみなさんがいて、その人たちからも永遠に聞かされるので。
あー。
高等伝承っていうのはこういうもんなのかな、そういう感じ。
なるほど。
スピーカー 3
これは去年も聞いたからさすがに知ってるぞみたいな感じで。
覚えるね。
スピーカー 2
そうそうそう。
昔からずーっと語り継いできたものを
スピーカー 1
今だからネットを調べたらあそこにあったんだとか知るけど
当時は小学生の時とか中学生の時とかネットなんか調べてるわけじゃないし
本人もそこまでは出てこないので
そういう意味では今回のどうするイエスですごくありがたいのは
すごく松原家に関するYouTubeもいっぱい作られたんですよ
あれでね学んだこともいっぱい
そうだったんだ
何が正しいかわかんないけどね学ぶことはいっぱいある
スピーカー 2
wikipediaを見るとさ
スピーカー 3
wikipediaでね出てるってのがまたすごいね
スピーカー 2
出てるのが松平家で出てくるね
そうするとさ第25代今の当主はお父さんなんだよね
スピーカー 1
そうだね
スピーカー 2
ってことは次は信人
スピーカー 1
次は信人がいずれやってきますね
スピーカー 2
信人第26代
うん
スピーカー 1
ただ今当主ってじゃあ何すんのっていうと
昔は当主って言うとやっぱり20とかで次いで
戦の一番前に立ってみたいな感じだけど
確かに
今当主に求められてるのは別に戦うことではなくて
スピーカー 2
そうだね確かに
スピーカー 1
お祭りに出たりあるいはそういう歴史を講演したりとかそういうことなので
お祭りに呼んでもらえるんですけどすごい殿様の格好して行列歩いたり
スピーカー 3
写真見た
スピーカー 1
したりするんだけど
結局お祭りに参加して
別になんか出演料をもらえるわけではなくて
むしろ寄付をするんで
かつ僕も父も東京に住んでるので
そういう意味だとやっぱり時間とお金に余裕がないとできないから
今はみんな退職してから過ごす人の方が多いよね
お父さんは今80歳なんだけど
そうなんだ
80歳で当主をしてるんで
お父さんは三男坊だったんでお兄さんが2人いたから
お父さんがついたのは70くらいで今10年くらいやってるんですけど
それくらいなんだ
スピーカー 2
じゃあ三男坊でもお兄さんたちには継ぐ息子さんがいなかった
スピーカー 1
いなかったのと亡くなられたのでお父さんがついて
いきなりのぶとではなくてのぶとはまだ10年前だとさ30代だからさ
12:03
スピーカー 1
そっかそっか
そんなやってる時間ないじゃん
忙しいよね
松平家のパワーポイントよりも会社のパワーポイントよりも
スピーカー 2
確かにね
スピーカー 3
のぶとそこそこね忙しいよね
のぶとちょっと忙しいんで
スピーカー 1
そうですよ
スピーカー 2
そうだよね
スピーカー 1
確かに
なんでそこはお父さんが一回引き受けて今はやってくれてる感じだよね
やってくれてるっていうか
スピーカー 2
でもじゃあもうでもね
スピーカー 1
長くはないので
そうだよね
あと5年くらいしたらね
なるべく
スピーカー 2
確かにね天皇も今はね
やってほしいけど
亡くなる前にね次に譲るみたいなのも前例ができたから
そうだね
松平家も
スピーカー 3
そうだね
スピーカー 2
お父さんがちょっとしんどいと
お父さんももうちょっと高齢だからのぶと頼んだみたいな
スピーカー 1
そうだねそういう意味じゃすごくやらなきゃいけないと思うし
せっかくの機会でもあるからやった方がいいとも思ってるし
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
すごく恩恵も受けていてまずなんて言ってもまず名前覚えてもらいやすいんですよ
なるほど
初めて会った人に
なるほどね
これはビジネスでもめちゃくちゃ使えるちょっと言い方悪いですけど
スピーカー 2
やっぱり松平さんってみたいな
うん
スピーカー 1
であのだしあとなんか歴史好きな人多いじゃないですか
スピーカー 2
確かに
ビジネス好き
スピーカー 1
確かにね
うん
めちゃくちゃアドバンテージだと思うし
スピーカー 2
確かに確かに
確かに使えるもん
スピーカー 3
私たちもねあの古典ラジオってポッドキャストがあるんだけど好きなんだよね
歴史をねこう深ぼっていく
スピーカー 2
そうそうそう
スピーカー 3
すごいリスナーも多いポッドキャストで
やっぱ歴史好きな人は本当多いと思う
スピーカー 1
多いよね
うん
それはすごくありがたいと思うしだからそういう意味でもなんかなんだろうつなげていかなきゃいけないっていう思いはある
スピーカー 2
え豊田市のあたりなんでしょ
スピーカー 1
そう豊田市の奥地だね
スピーカー 2
あ奥地の方にそこに
松平神社っていうのがあるんですね。 松平東照宮があるんです。
スピーカー 1
そこがもともと自分のおじいちゃん、祖父が生まれたところはそこだったんだけど、
スピーカー 3
まあなんでかわからないけど、今は神社になっていて。
神社を守ってるというか、方はどういう感じですか?
スピーカー 1
それはやっぱりその辺に住んでいる神主さんが神社教会から送られてくるし、
やっぱり松平の氏子さんたちはそこに住んでいる人たち。
スピーカー 2
今神社になってるけどってことは、その場所が実家だったってこと?
スピーカー 1
そうなんだと思う。おじいちゃんがちっちゃい時は。
ただ戦後とかいろんなことがあって、もうそれを維持できないから、寄贈になって。
スピーカー 2
松平神社のお祭りが年に何回かあって、そこで殿様行列的なことをやるわけですか?
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
やっぱり松平君は子供の頃のね、
ニックネームは殿でした?
スピーカー 1
それはね、むしろね、ちっちゃい時はそこまで強いプレッシャーもなかったし、
さすがにそんな小学生のうちから毎年わーわーっていうのもなかったので、
自分が松平家なんだとちゃんとわかってもいなかったし、
15:01
スピーカー 1
そうなんだ。
だから松だったね。
普通ね。
スピーカー 2
ニックネームは。
スピーカー 1
松だったの?
殿はむしろ社会人になってからだね。
スピーカー 3
そうだよね。そうだね。みんなね、新入社員の時に殿。
スピーカー 2
そう、殿、殿。
だからね。
確かに。
スピーカー 3
失礼いたしました。
スピーカー 2
いやいや。
やっぱり松平っていう名字は、みんな親戚なのかな?
スピーカー 1
遠くはそうなんじゃない?
たださ、この家康さんも、この三代まで、二代まで遡らないと血が繋がらないじゃないですか。
そういう意味では、これって600年前なの。
そうだよね。
だから600年前は血が繋がってれば繋がってるけど、
自分が親戚として認識してるのは三親等ぐらいじゃないですか。
スピーカー 2
まあそうね。確かに。
スピーカー 1
まあそうなんだなってことはわかってるけど、そういう意識はないし。
スピーカー 2
でも、松平の会みたいなのないの?
ある。
スピーカー 1
あるんだ。
それもなんか、お祭りで10年に1回とか大祭があると、そういう時にいろんな松平さんが来て、なんかディスカッションしてるの見たことがある。
スピーカー 2
何ディスカッションするの?
スピーカー 1
何をディスカッションするの?
松平家について。
スピーカー 2
松平家について。
スピーカー 1
これからの歴史をどう守っていくかとかそういうことじゃない?
スピーカー 3
でもさ、今こうみんなその近くに住んでるわけじゃないじゃない?
いろいろこう、バラバラになったりとかしてるけど、みんなその連絡先みたいなのは?
スピーカー 1
なんで、我々は知らないです。
だからその地域の人、だからその観光協会とか、そういう地域保存委員会とか、そういうところにきっと名簿があるんだと思う。
僕は知らない。
唯一、むしろ徳川さんの方が松平家のお祭りにも、そういう大きなお祭りには毎年、毎年が10年に1回ぐらい来てくれるので、直接お会いしたことがあるし、
徳川さんの方が近くて、その松平家の人たちも500年ぐらい前に別れそうで。
そうだよね。
おじいちゃんの息子の、要はおじさんとかぐらいだったらわかるけど、それ以上前はよくわかんないよね。
スピーカー 2
ああね。
スピーカー 3
お祭りって何人ぐらい?
スピーカー 1
それはね、小さな村のお祭りなので、どうだろうな。
両列に参加する人が3、40人。で、その家族が見に来て、全部で100人ぐらい。
スピーカー 3
すごい。100人の。でも、徳川はやっぱりみんな親戚?
スピーカー 1
違うよ。そこに住んでる人たちだから。
スピーカー 3
住んでる人たち?
スピーカー 1
ずっとそこに住んでる人たちだよね。なかなか若い人が引っ越してくるようなとこではないので、だいぶ高齢化もされてるし、だけど昔からそこに住んでいて。
そういう意味じゃ、その人たちは、僕のおじいちゃんとは…。
一緒に小学校とか松平小学校、松平中学校出てるので。
スピーカー 2
ああ、そういう感じなの?
スピーカー 3
そういう感じなの?
スピーカー 1
地名なんで。
もともとは地名だからね。
そう。だから、まだあれだけど。
父は生まれ育ちは東京だけど、小さい頃は祖父と一緒に松平郷に行って、地元の子と一緒に遊んだりしてるんだよね。そういう記憶があって、その年代の人たちが今70歳、80歳で、村を一緒に盛り上げよう全員になってるんだけど。
18:11
スピーカー 1
自分は本当に生まれも育ちも東京で、小さい頃、例えば10歳の時に行っても周りにいる人たちは、10歳の子ではなくて70歳の人なんですよ。
一緒に遊んだとかいう話ではなくて、いろいろお話は聞いて覚えていったりすることはあるけど、一緒に遊んだ記憶でもないし。
みたいので、ずっとだから向こうはなんだろう、10年前も70歳の人たちがいて。
うん。
例えば20年前もその当時70歳だった人たちみたいな人が中心でやるでしょ、お祭りとかそういうのって。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
こっちは昔は20代で30代で40代でっていう風に成長してるけど、同じ人たちと一緒にやってるわけじゃないし、みたいな中で、村の人との関係とかいろいろ難しいなと思ってる中で、
実際あんまり何もできないんだけど、何をするのが自分に求められてるのかなとか、そういうのはちょっと思ったりするよね。
スピーカー 3
なるほどね。
うん。
その松平湖っていうか、その土地に行ったときに、なんかこう感じるものとか、こうあったりするの、例えば懐かしい感じとか。
スピーカー 1
懐かしい感じとかないよね。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
特に自分のね、そこにはルーツがない。
スピーカー 1
住んでたわけでもないし、お墓があるだけ。
スピーカー 3
お墓があって、血のルーツはあるけど、記憶としてのルーツがない。
スピーカー 1
ないからね。
スピーカー 2
うーん、そうか。だからね、別に殿になりたいわけじゃないんだよね。
そう、ね、わしは殿になりたいわけじゃないみたいな、自分も言ってたけど、しょうがない感じのね、宿命みたいな。
そうだね。
ね、信徒もしょうがない。
スピーカー 1
でも行ったらさ、やっぱり若殿、若殿って言ってくれるし。
スピーカー 2
そうなんだ。
そうそうそう。
スピーカー 1
でもそうだよね。
たまたま、なんだろう、会社の後輩と一緒にあの辺ドライブしてたときにこういうのあるんだよって言ったら、そのさ、たまたま出会ったぐらいの。
まあ僕は知ってるんだけど、向こうも、君は今の殿の家来かみたいなことを言ってた。
家来ではなくて、後輩でって言ってた。
面白い。
そうやって話しかけてくれるのも含めて、すごく大事にしてくれてるんだなっていうのが伝わってくるので、なんとかしたいなっていう感じですかね。
スピーカー 2
なるほどね。面白いね。
でも松平湖がそうだよね。
今の豊田市の辺りだったんですけど。
だったんでしょ。
奥の方。
スピーカー 1
まさに奥の方。
今はさ、愛知県の3分の1が豊田市なので。
スピーカー 3
え、そうなの。
スピーカー 2
そうだよ。
あ、いっぱいなんかな。
面積的にどんどん来て。
スピーカー 1
合併して市町村合併で。
昔は飛鳥郡だったんですけど、今は豊田市。
スピーカー 2
財力があるんですね。
じゃあもう三河、三河統合。
スピーカー 1
そうそうそう。そういう感じ。
もうちょっとで名古屋市も豊田市になっちゃう。
スピーカー 2
ほんとだね。
豊田県になるからね。
21:00
スピーカー 1
やられるかもしれない。
スピーカー 3
市じゃなくて市。
スピーカー 2
やっぱ殿がね。今は新たな殿が。
新たな殿がいらっしゃるから。
秘書部にもいたんだよね。
スピーカー 3
そうそうそう。
スピーカー 2
で、今の新たな殿の下にお仕事してた時期。
スピーカー 1
そう。その時は、そうそう。今こいつは徳川家じゃなくて豊田家に伝えてます。
そうだね。確かに。
いろいろ遊んでいただきました。
スピーカー 2
なるほどね。そっか。
そうだよね。
でもなんかさ、戦国時代というか、さっきもね。
松平家同士でいろいろ争ったりとかもしてたけど、でも元々やっぱ本家なわけだよね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
だからなんか一定のこう、リスペクトというか。
ああ、そうだね。
戦わずにされる感じは。
スピーカー 1
そうそうそう。そういう意味で言うと、なんで、墓守りなんですよね。
うん。
なんで長男がずっとその家を守り、初めはその次男に新しい土地を与えてって言って松平がだんだん大きくなってきて。
うん。
で、途中からもそっちの家の方が大きいんで、そっちが宗家になって。
うん。
その家来になってくる。
うん。
なので、例えば戸川家康の時代もすごく大事にしてくれていて、あの、当将軍とは別に光月院という菩提寺があるんですけど、そこには戸川家康お手植えの松とかあるから、多分来て植えたんだと思うんだよね。
うん。
ちゃんとお参りに来て。
ご先祖様ね。
ご先祖様。
し、三代将軍家光の寄贈の門っていうのがあるから、多分そういうすごく、
すごい。
加護してくれてたんだと思うんだよね。
うん。
まあそういう意味では、あの、すごくそういうのは大事にしたのかなと思って。
うん。
だから、みんな江戸に行く中でも、太郎左衛門家だけはそこに残り、
あきのこの皇帝でね。
あの、まあ地元を守る、あの、まあ旗本なんだよね。
あの、四百五十国なんで、まあ大名を一万国以上と言うんであれば、
はいはいはい。
旗本扱いなんです。
うんうんうん。
で、大体一国っていうのが、まあいろんな定説があるんだけど、大体一人を一年間雇えるぐらいなんで、
スピーカー 2
ああ、それぐらいが一国なんですね。
スピーカー 1
だから五百人ぐらいの、まあ家族も含めてだから、
たぶん百人ぐらいの会社、五百人ぐらいの家族も含めたエリアを治めてる旗本なんだね。
スピーカー 3
そうか、すごい小さいんだね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
やっぱり。
スピーカー 1
そうだけど、うんと、その松平太郎左衛門家の墓を守ってる、徳川家の墓を守ってるので、
はいはいはい。
格としては、不代大名格を与えられてたので、
はいはいはい。
参勤交代に行かなきゃいけないみたいなのがあるんですけど、
はいはいはい。
で、これはね、本当はすごいいい権利で、将軍と会えるって、
おー。
なかなか普通は会えない。
そうじゃないんですよ。
スピーカー 3
うんうんうん。
え、大名格がやらないといけないんだっけ?
スピーカー 1
そう、普通は。
スピーカー 2
普通は。
スピーカー 1
だから名誉が。
そう、名誉が。
名誉なんだけど。
で、戸様大名とかは、だいたい2年に1回しかだめだとか、
あー。
近い人は1年に1回できるとか、すごい権利なんだけど、
スピーカー 2
名誉があるんですね。
スピーカー 3
そう、でも結構。
スピーカー 2
だったけど、お金かかんない。
スピーカー 1
お金かかる。
名誉。
それこそさ、昔映画で、超高速参勤交代っていうの、
うんうんうん。
みたいなやつがあるんですけど、あれも、行列は本当は10人とか20人で、
24:00
スピーカー 1
その人たちが通るたびにまた後ろに回って、まるで100人ぐらいに見せるみたいなことやってるんですけど、
そんなことが本当にあって、
スピーカー 2
リアルにやってたんだ。
スピーカー 1
なんで江戸に、道中は5、6人で移動して、
江戸に入る直前に、パートバイトやとって行列を組んで、
江戸に入るとか、2年に1回、病欠届を出して、
本当は行きたいんですけど、今年はたまたま体調が悪くて行けません、
みたいなのを。
スピーカー 2
勘弁してください。
スピーカー 1
勘弁してください、みたいなのを出したりしてて、
そういうのも面白いなと思って。
スピーカー 3
すごい。
パートで、その参勤交代の人雇うって、
なんていうんだっけ、結婚式で、
うん。
スピーカー 2
主催者数が上がって、
見えでね。
スピーカー 3
そうそうそう、雇うみたいな。
ああ。
スピーカー 1
そういう時代。
スピーカー 2
ああいう感じなんじゃない。
スピーカー 1
そういう感じなんじゃない。
でもそういうのさ、だから、
あっせんする業者がいたんだよね。
本当だよね。
スピーカー 2
人のね。
スピーカー 3
しかも記録に残ってるわけでしょ。
記録に残ってる。
スピーカー 1
記録に残ってるの。
スピーカー 2
面白いね。
スピーカー 1
だからね、そういう島付けとか、
鹿児島の島付け、
ああいうでかいところは本当に、
自分の人たちを200人ぐらい集めてやるけど、
やっぱり多分5、6人でやってる、
貧乏大名みたいなのがいるみたいで、
その人たちにはパートバイトの業、
貸すっていう業者があったんだと思う。
面白いね。
スピーカー 2
ウィキペディア載ってないわ、この情報は。
スピーカー 3
載ってないよね。
スピーカー 2
そっか。
それででも、お墓を守って、
家を守って、
25代まで生きてるっていうことだよね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
それをね、
いずれ継がなきゃっていうか、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
っていうことだよね。
スピーカー 3
そういえばさ、そしたら、
息子さんは27代なんですね。
スピーカー 1
そうだね、順調にいけばね。
先は分からないよね。
うん。
テルオが100歳まで生きて、
ノブトは60で死ぬかもしれないし、
スピーカー 2
分かんないね。
スピーカー 1
ちょっと分かんないけどね。
スピーカー 2
分かんないけど、でも、
スピーカー 1
予測としてはそうだよね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
でもあれだね、でも天皇家と一緒でさ、
男の子が生まれないと、
そうっていう、
スピーカー 1
あー、確かにね。
そういうプレッシャーあるよね。
あるある。だから、お父さんは三男坊なんですよ。
で、おじさんが2人いたんだけど、
そうだね。
でも、おじさんには娘しかいなかったので、
おじさんから直接ノブトに来るのか、
それは分からなかったけど、
たまたま早く亡くなられちゃったのもあって、
お父さんもついで、
ってやつくれてるけど、
そうだね。
だから、今ノブトから息子までしかいないので、
スピーカー 2
息子のプレッシャーはきついね。
スピーカー 1
そうだね。
息子が息子を産めないと、
スピーカー 2
どうするの?みたいな。
スピーカー 3
ほんとだね。
確かに。
お家継ぎ。
継承順みたいなのって、
どうやって話すの?
例えば、そのノブトに直接行くのかとか、
いや、でも、この時代、
ノブトじゃなくて、
直系の娘でもいいんじゃないかとか、
分かんないけど、
確かにね。
スピーカー 1
ついでさ、メリットがあると、
スピーカー 3
そうだね。
スピーカー 2
時間とお金が取られるっていう。
スピーカー 1
誰もやりたくないから、
誰が引き受けるのか、
27:00
スピーカー 1
どうぞ、どうぞ、どうぞ、
スピーカー 2
どうぞ、どうぞ、どうぞ、
スピーカー 1
ダチョウくらいの。
どうぞ、どうぞ、どうぞ、
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 3
どうぞ、どうぞ、
スピーカー 1
それ以上は、
引けないから引き受ける。
なるほど。
スピーカー 2
なるほどね。
そうですか。
でもね、
勝手に関係ない人間を守ってほしいな、
って気持ちになっちゃうけど、
スピーカー 3
ここまで続いてたらね。
そうだね。
スピーカー 2
だって、
スピーカー 1
そう思うよ。
スピーカー 2
700年続く松平家だからね。
みんなね、歴史好きだしね、
守ってほしいな、
みたいに思っちゃうけど、
あれだよね、徳川家っていうか、
将軍が続いたのも、
多くがあったからみたいな。
スピーカー 1
確かに、確かに。
スピーカー 3
ね。
スピーカー 2
やっぱり、
子供をいっぱいでおかないと、
なかなか、
それでも足りなくてさ、
スピーカー 1
親戚に。
そうだね。
スピーカー 2
養子とか取るからね。
養子とか取って、
っていう。
スピーカー 1
そういう意味じゃね。
今、徳川さん、
徳川宗家が、
今年の1月に19代目に変わったんですよ。
まさに家康が1代とする、
19代目になったんですけど、
そういうのの、
継承式とか呼んでもらえるの、
見てきたんですけど、
彼はもう50歳超えてるんですけど、
お子さんがおられないんだよね。
だから、まず徳川家が最初にどうするかだね。
おー、確かに。
どうするの?
まだね、15歳の息子がいるんで、
もう50年くらい大丈夫かな。
スピーカー 2
先送りになったけど、
スピーカー 1
50年くらい大丈夫かな。
スピーカー 2
結婚家みたいな問題が。
スピーカー 3
確かに確かに。
スピーカー 2
あー、そうなんだ。
スピーカー 3
だけどね、
まだ娘がいたら、
その娘にどうするかとか、
あるいは、
無子養子じゃないけど、
そういう議論もあるけど、
徳川家、
お子さんが全くいないの?
スピーカー 1
そう、今のご当主の方はね。
で、そのお父さんも、
会津、
会津藩、
松平、
片森港の会津藩から、
御養子に入られてるので、
どっかから養子を取られるかもしれないし、
もうそういう時代に、
そういう時代じゃないから、
みたいなのがあるのかもしれないし、
それはこれから10年くらいかけて、
考えるんじゃない。
スピーカー 2
まあ、なかなかね、
それをいざ、
引き継がなきゃいけない人から取ったらね、
まあ、
ほっといてくれよって気持ちに、
なるかもしれないけどね。
スピーカー 3
そうだね。
スピーカー 2
なるほど。
難しい問題ですね。
そうか。
スピーカー 3
息子さんとそういう話とかするの?
スピーカー 1
盗むことはしないよ。
盗むことするのは、
ゲームの話くらいしない。
でも、
彼は、
生まれた時から、
名古屋で生まれたので、
毎年行っているので、
そういう意味じゃ、
文句も言わないし、
行きたいとも言わないけど、
なんとなく分かってるんだと思うし、
そういう意味じゃ、
そういう不安があるみたいな話を、
父にすると、
自分のお父さんは、
みんなそれは見てるから、
とは言ってくれるので、
まあ、いいようになればいいな、
っていう感じですね。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
なるほどね。
やっぱ新しい時代がもうね、
来ちゃってるからね、
難しい問題だけど、
ちょっと、
まあ、
松平区はとにかく、
26代になるということで、
30:00
スピーカー 2
そこまではね、
スピーカー 1
とりあえずね、
スピーカー 2
そこまではね、
とりあえずね、
スピーカー 1
行くと思います。
なるほど。
スピーカー 2
はい。
じゃあちょっと、
今回は、
松平家のことを、
いろいろ聞きましたけど、
そう。
今、
大河ドラマやってるんで、
うちの息子もね、
すっごい戦国武将が好きで、
大河ドラマ見てたりして、
ちょっとこう、
武将の話っていうかね、
大河ドラマの話したいなっていうのを、
次回。
はい。
はい。
スピーカー 3
お願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
ありがとうございました。
ありがとうございました。