1. Dialogue cafe
  2. #2-1 トヨタで学び、戦コンで..
2023-05-31 39:48

#2-1 トヨタで学び、戦コンで修行【キャリアヒストリー 田中優子編】

▼内容:
今回は田中の戦略的(?)キャリアを振り返り/志望動機は「分かりやすさ」/苦戦した就職活動/実力主義のゲーム業界で学生バイト/何もできないから会社員になった/巨大自動車メーカーで学んだ世の中の複雑さ/最初から3年で辞める想定/コンサルなんて虚業じゃない?/トヨタ初プロジェクトで大問題発生/組織の中に答えがない問いを解く力/コンサル大不況時代に転職活動/神に祈るほどつらい戦コン修行/脳内で起きる地震/次回はコンサル後に選んだ道について

▼出演:
MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、INSEAD大学院生、2児の母)

▼関連エピソード:
#4-1 戦略性ゼロ?だけど意外にハマったマーケティングの道
#15-3 20年ぶりの再会!トヨタ同期3人が語るDX・モビリティ・マネジメント
#20-3 米国大学事情も!あなたの知らないアカデミアの世界
#21-1 東大卒、元劇団四季、そしてゲイ!薫ちゃんが薫ちゃんを認めるまで
#25-2 情弱からの全力キャッチアップ!スパルタ中高一貫校に高校から入った田中の修羅の道

▼番組アカウント:
twitter:@dialoguecafe23
Facebookページ:Dialogue cafe

▼番組への質問・感想はこちらまで

00:01
スピーカー 1
Dialogue cafe。この番組は、40代で組織を離れ、ワーク&ライフシフト中の田中優子と岡澤陽子の2人が、身近な出来事から社会課題まで、最近気になるあれこれを好奇心のまま語らうポッドキャストです。
スピーカー 2
今日は第2回ということで、自己紹介も兼ねて、それぞれの今の働き方とか、今の働き方に至った経緯みたいなのを、第2回で優子ちゃん、第3回で私、深掘っていけたら面白いなと思うんだけれども、
40代って、すごくキャリアを見直す時期じゃない?40代、50代って、特にいろんな、ずっと同じ企業で働いてきた人も含めてね。
という中で、優子ちゃんは、すごく新卒時代から、戦略的にキャリアを築いてきたように見えるわけ。
なので、改めて、優子ちゃんの経歴をおさらいしつつ、なんでそういう選択をしてきたのか、結果としてそうなのか、かなり戦略的に描いてきたのか、っていうのを聞いてみたいなと思います。
スピーカー 1
なるほど、はい。
そうですね。新卒で、トヨタ自動車に、優子ちゃんの同期だったんだけれども、トヨタは4年勤めて、その後、ATカーに、アメリカ系のコンサルティング会社に転職をして、3年ぐらい、アソシエイトですね、として働いて、
その後、ジュピターショップチャンネルっていう、商社と外資の合弁でできた会社で、
経営企画とか、事業開発みたいなことをしていたんですけど、
経営企画とか、事業開発みたいなことをしていたんですけど、
経営企画とか、事業開発みたいなことをしていたんですけど、
5年半ぐらいやって、その後、もう1回カーに戻って、次はマネージャーで、3年弱ぐらい、コンサルで働いて、2014年の4月に、クラウドワークスにジョインしたっていう感じですね。
クラウドワークスは、入った時は、まだ、創業して2年半ぐらいだったので、IPOももちろんしてないし、
そういう会社に執行役員として入って、
これからIPをするぞっていうふうには考えていたんだけれども、
IPをするにあたって、その先の中長期の成長戦略みたいなものを考えて、
それを投資家にコミュニケーションしていくとか、
あとはクラウドソーシングっていう、当時新しいタイプのビジネスをやっていたので、
それがどういうふうに広がっていくか、市場が大きくなっていくぞっていうようなことを伝えていくことも必要だし、
これがすごく社会にとっていいから、もっと世の中も後押ししてよみたいな、
03:00
スピーカー 1
社会的なムードを作っていくために、広報とか、あと行政と一緒にやるような障害の仕事みたいなのを、
クラウドワークスに入ってしばらくはやってたっていう感じですね。
2019年。
2019年の終わりに取締役になって、3年取締役、経営企画室長をやって、
後半は割と会社の基盤作りっていうか、組織も大きくなってきたし、
事業もすごく増えてきたり、M&Aをやったりとか、資金調達をしたりとか、
割と大きい会社の意思決定が出てくる中で、いろんなものを整えていくような仕事を最後の3年ぐらいはやっていて、
それが昨年の末に退任をするっていう形で、今に至るみたいな、どうだろう、ちょっと多めかな、転職回数。
どうですかね、私たちの世代にしては多めかな。
スピーカー 2
でも別に短くはないんだよね、各社。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
3年、最低でも3年。
スピーカー 1
最低でも3年だし、その会社も戻ってるからね。
スピーカー 2
確かにね。
もうそろそろね、やっぱりそんなに長く、ずっともちろんいて、中でパートナーになっていくような人もいるけど、
スピーカー 1
やっぱり短期的にキャリアアップしたいみたいな人も多いから、3年ぐらいで辞める人って多いし、
スピーカー 2
出戻りもそう。
スピーカー 1
うん、出戻りも結構増えてるんだよね。
そういう意味では、やめた時は出戻りするとは思ってなかったんだけど、
でも比較的いい形で、いい関係で辞められたので、
まあ、出戻りもできたみたいな、そんな感じですかね。
スピーカー 2
そいつはなんか、大昔になっちゃうけど、最初の新卒の選択で、なぜトヨタを選んだのかって。
スピーカー 1
ねえ、まあそれはね、私は学生だったんで、本当に分かりやすい会社が良かったんですよ。
車、目に見えるもの、消費材って、自分が普段の生活の中で触れるものとか、
うちの会社はあれを作って、あれを売ってるんだって、分かるような、
そういう生活者としての目線で接することができるような、
まあそういう会社がいいなっていうのは、なんか漠然と思ってたっていうのと、
あと文系だから、文系が役に立ちそうな会社っていうのも多かったかな。
文系が役に立つっていうか、文系が競争力になりそう。
例えば技術が。
スピーカー 2
技術が強いだけではなくて。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
まあなんか、学生のね、ちょっと考えてることなんで、別にそれが今でもそのように、それが正しいとか、そういうふうに思うわけでもなんでもないんだけど、
当時の学生時代の自分から見ると、消費材とかの方が文系が活躍できるチャンスがあるのかな、みたいな。
06:04
スピーカー 1
素材とかのメーカーとか、ITとかよりは、ITってあんまり私たちの時は、そんなにメジャーな就職先ではなかったかもしれないけど、
そういうふうに思ってたっていうのもあるし、本当は広告代理店とか行きたいなと思ったりしたんだけど、就活私あんまりうまくいかなくて、
スピーカー 2
意外だよね。
スピーカー 1
全然ダメだったんだよね。
私本当、自分の就活、当時の自分をね、思うと、お前何も分かってねえなって、本当。
だいたい分かってないじゃないの?
分かってないもあるし、かつそんなに素直じゃなかったっていうか、やっぱなんか就活ってさ、本当にどう思うかとか、自分がどう考えるかっていうと、そういうふうに思ってたんですよ。
うん。
うん。
うん。
うん。
スピーカー 2
うん。
うん。
スピーカー 1
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
スピーカー 1
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
スピーカー 1
うん。
うん。
スピーカー 1
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うん。
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スピーカー 1
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スピーカー 1
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スピーカー 2
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スピーカー 1
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スピーカー 1
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スピーカー 1
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スピーカー 1
うん。
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うん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
スピーカー 1
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
だから別にすっごいトヨタに来たかったわけではないんだけど、
けど、まあ、
そうしてどういう会社がいいかって思ってたかっていうと、
そういうわかりやすい会社がいいなって思ってたっていうのが、
あの背景。
うん。
あとあの、
私は学生時代、ゲーム会社でアルバイトをしていて、当時プレステが全世界で1000万台突破みたいな感じで、
めっちゃゲームバブルな時にアルバイトをしていたのね。
ゲームの制作をプログラマーとかデザイナーと一緒にやっていたんだけれども、雑用っていうかADっぽい感じでディレクターのお手伝いをしていた。
このまま就職してもいいかなぐらいに思っていたんだけど、クリエイターに対する憧れがありつつ、自分は何にもスキルがない中で、
ゲームのチームの人たちを見ると、1個プロジェクトが終わると解散するとか引き抜きがあるとかが日常茶飯事で、
これは超実力社会でもあるし、
あの人と一緒に独立するとか、
あの人に通じるとか、
ついていくみたいなのがすごい多いわけ。
すごいこう、人的な繋がりが影響するんだなって思った時に、
なんか私何にもできないのに、たまたまこのディレクターと仲良くしてるから、
なんか就職するなら全然入れてあげるよとか言ってるけど、
09:00
スピーカー 1
なんかじゃあこの人がダメになったら、私も一緒にダメになるのかみたいな、
なんかそこでそれを、人的な関係を切り離してもやっていけるほどの自信はないというか、
まあ日寄ったのかな。
なんかクリエイティブなことに憧れがありつつ、
ちょっとなんかそこにまだ入っていく自信が多分なくて、
じゃあ何を身につけますかって言った時に、
なんか大企業でビジネスの基本みたいなこと、
世の中の仕組みみたいなものをちゃんと勉強した方がいいのかなっていう気持ちもあって、
ディレクターみたいな分かりやすい日本企業に就職したっていうのは、
まああるかなっていうふうには思います。
スピーカー 2
ゆうこちゃんの中でさ、自分にスキルとか力とか、
身につけたいみたいな欲求とか危機感とか、
スピーカー 1
そういうのって学生時代からあったの?
うーん、そうね。
スキルっていうか、
まず私は会社員にすごくなりたいとは思ってなかったっていうのが大前提なんでね。
いつかは、さっきもクリエイターの人たちと一緒に仕事することが楽しかったっていう話もしたんだけれども、
なんかクリエイティブなことがやりたい、自分の力、
自分個人として何かやりたいっていうその気持ちは何かバックとしてあって、
だからそういう意味では、
なんか自分はスキルというか武器というか、そういうものがないと、
当然個人としてはやれないよねっていう。
でも何もないから、学生の時自分は何もないって気持ちがあったから、
それを身につけるなら、もう会社員になるしかないなっていう、
組織に入るしかないなって思ってたっていう感じかな。
スピーカー 2
なるほどね。
実際トヨタに入ってみて、どうだったの?
スピーカー 1
なんだろうな、トヨタに入ってよかったことは、
やっぱモント作りというか、メーカー、しかも自動車ってさ、
物理的にもすごくいろんな要素でできてるじゃない?
精密機械だからさ。
やっぱそれを一個一個設計して作ってるっていう時点で、
関わってる人がめちゃくちゃいるから、
企画して、設計して、調達して、製造して、売るっていう、
このプロセスの中にめっちゃいろんなスキルの人たちとか、
いろんな立場の人たちが関わってる、内外含め。
そこを、やっぱり自分自身が仕事の中で、
私マーケティングというか、市場に投入する最後のプロセスみたいなところをやってたから、
チーフエンジニアともコミュニケーションするし、
ディーラーの人たちともコミュニケーションするっていう意味では、
12:01
スピーカー 1
割と製造、物を作って売るっていうプロセス全体を少しずつ関わる部分があって、
こんなにいろんな人たちがいろんな価値観で関わってるんだなっていうこと、
それを学べたというか、体験できたこと自体がすごく面白かったし、
世の中ってこうやってできてるんだな、みたいな。
物ってこうやってできてるんだな、みたいな。
なんか、なんていうか、想像もしないっていうかね。
うんうんうん。
スピーカー 2
そうだよね。
なんかその、部署一つとしては、
あ、こんな仕事があるんですかっていうか、
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
配属希望とか、例えば入社前とかに、
就職の面談とかでも、
どんな仕事したいかとかって言ったりするじゃない?
スピーカー 1
言うね。
スピーカー 2
でも、本当に知らなかったんだなって思うよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう、そうなの。
自分は何も知らないっていう気持ちは、
世の中のこと知らないっていう気持ちはすごくあって、
だから何になりたいかって聞かれても、
それはトヨタに入る以前も含めて、
答えられないなってずっと思ってたんだよね。
そういう意味では、知らないことがよりリアルに分かったし、
実際のプロセスをたどることによって、
私が想像する以上に世の中が複雑だってことも分かった。
そういう中で、でも、物を作って、良い物を作って、売る。
で、それを一定の会社としての価値観に基づいて、
みんなが同じゴールを持ってやるわけじゃない?
それを、プロセスをマネジメントするっていう意味でも、
違うものを繋ぎ合わせていったり、
統合していくっていう会社ってそういう役割なんだなと思ったし、
別にこうすればいいっていうような答えが分かったって意味じゃなくて、
そういうことを考えなきゃいけないんだっていう、
何かをやるときにすごくたくさんの要素を考えなきゃいけないんだっていうことが、
すごくよく分かった。
なんかね、今思い出したけど、
私たちのさ、新卒の時の研修でさ、
ある車を作って、どこどこで売るみたいなことを考えるときに、
どの工場で作って、どこで調達してなんとかするみたいなことを、
考えるみたいなチームワークなかった?
忘れた?
スピーカー 2
忘れた。
スピーカー 1
そんなのあったっけ?
あった気がする。
でもね、そういうことも、それに近い話が、
私、コンサルの面接、
転職するときの面接受けたときに、
割と近いこと、質問されたのね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
例えば、中国市場に参入しようっていうときに、
どういう論点を考えないといけないと思いますか?みたいな、
あらかじめみたいな、
割とそのとき、
別に自分は中国ビジネスとか海外のビジネスに関わってたわけでもないけど、
こういう観点、こういう観点、こういう観点、
割とこう、バリューチェーン全体に従ってね、
そのとき割と話が盛り上がったんだけれども、
15:04
スピーカー 1
トヨタみたいなメーカーって、
展開してるのもすごいいろんな地域に渡ってるし、
市場も多岐に渡るし、
製造も、この部品はここで作るけど、
この本体は、車両はここで作ってて、
組み立てはここでやって、みたいな、
すごいいろんな要素があるじゃない。
それを最適化して、設計していくっていうのも、
これもまた、一プロセスをどう高めていくかっていう、
あとは別に、全体をどうデザインしていくか、
商品開発でそういうもの、いわゆるライン業務って、
トヨタでは言うのかな、
そのものを作って売るっていう、
このプロセスの中の複雑性だったり、
観点の多様性だったりっていうものを、
これはたぶん、本当経験してなかったら、
自分の中で仮説が立たなかったなって思うんだよね。
なるほどね。
スピーカー 2
あとはやっぱり自動車っていうのはすごく大きい。
反響の裾野も広いし、
本当になんていうのかな、
例えば雇用とか、経済とかを含めて、
全部密接に関わっていくから、
考える要素がめちゃめちゃ、
深いし広いし。
スピーカー 1
ほんと。
また会社も大きいから、
従業員とかもすごく多いわけじゃない。
単体7万人とか、
連結だと何十万人、30万人、そうでしょ。
そんなに、
社員がいると、
当然それをマネジメントするって、
組織として成り立たせるっていうことだけでもすごく難しいし、
その中でのクオリティコントロールをどうしていくかとか、
人をどう評価して、
何十万人もいる中から、
どうやって社長を選ぶの、みたいなことも含めて、
やっぱさ、
でもそれも誰かが考えてるわけじゃない。
勝手に決まるわけじゃなくて、
誰かが考える。
それはあらゆる大企業で起きてることだとは思うんだけど、
だからトヨタじゃなくてもよかったのかもしれないけど、
でもやっぱり、
いろいろある企業の中では、
最も規模が大きいタイプの、
あるいは商品としての複雑性とかも、
高い業種だっていうのもあって、
そういう意味では、
私がもともと学生時代に、
ビジネスの基本とか、
世の中のことを知りたいって思ってた、
ニーズみたいな、
そういったニーズに対しては、
すごく応えてくれる、
スピーカー 2
会社だったんじゃないかなとは思う。
じゃあ振り返ると、
よこちゃんは、
キャリアのスタートを大企業で、
しかも自動車っていう、
なかなか、
なんていうのかな、
コアな産業でやれたのは、
スピーカー 1
よかった?
よかったよ。
スピーカー 2
それは、
スピーカー 1
うん、
まあよかったよ。
トヨタは、
なんていうのかな、
すごくよかったよね。
あの、
18:00
スピーカー 1
トヨタってさ、
いろいろ、
もちろん、
この先どうなるかとか、
いろいろな言われ方もするけれども、
けど、
少なくとも、
日本の産業の中では、
やっぱりすごく、
コアになる会社の一つだと思うんだよね。
で、
そういう会社で、
働いてた、
かつ、
グローバルにもね、
すごく認知されてるというか、
みんな知ってる会社だから、
スピーカー 2
会社説明をする必要がないもんね。
スピーカー 1
それはね、
スピーカー 2
名前だけで通じるっていうのを、
スピーカー 1
海外の人にだって、
いや、
トヨタで働いてました?
って言ったら、
分かんない人いないじゃない?
確かに。
なんか、
いい会社だねとか、
分かんない、
まあ、
お世辞も含めてかもしれないけど、
でも、
なんか、
トヨタではどうなんですか?
まあ、
だから、
20代の頃にね、
転職したばっかりの時とかは、
トヨタネタをとりあえず、
なんか、
振られるみたいな、
トヨタではどうなんですか?
とか、
まあ、
私、
4年いただけだから、
そんな、
知らないけど、
とか思いながら、
どうなってんだろう?
と思って。
スピーカー 2
そういう、
いい会社をさ、
4年で、
卒業して、
コンサルに行くわけじゃない?
そうね。
そこは、
どういう分岐点だったの?
まあ、
スピーカー 1
別に、
コンサルに行きたいと思ってたわけでもないし、
まあ、
あの、
そうそう、
私はそもそも、
トヨタは、
3年だと思って入った。
うん。
その、
学生時代に、
まあ、
その、
会社員になる、
っていうことを、
思ってたわけでもない、
っていう意味では、
まあ、
いつかは、
入ったんだけど、
まあ、
かといって、
3年で会社員辞めるつもりでもないんだけど、
うん。
まあ、
最初の会社は、
まあ、
3年ぐらいかな?
と思って、
入ったんだよね。
うん。
まあ、
根拠はないよ。
ないけど、
でも、
まあ、
結果、
4年いたんだけど、
3年終わった時に、
全然、
自分なんもできてないと思って、
うん。
スピーカー 2
まあ、
でも、
長く居すぎると、
辞めれなくなりそうだな、
っていう、
スピーカー 1
なんか、
思うところもあって、
まあ、
長く勤めて辞めてる人、
周りにいなかった、
スピーカー 2
いなかったね。
スピーカー 1
当時はね。
いなかったっていうのが、
まあ、
大前提だと。
なんか、
やっぱり、
長く居ると、
その、
捨てるものが多くなっちゃうとか、
うん。
その会社で、
自分の居心地の良さもできちゃうし、
うん。
給料が上がっちゃうとか、
うん。
そこに、
生活の基盤ができてしまうとか、
うん。
やっぱ、
ここの組織の中で、
最適化された自分の、
なんか、
やっぱり、
私はいつか、
どこでも役に立つ、
人になりたいとかね、
独立したいっていう気持ちがあるってことはさ、
うん。
そういう、
その、
ここでしか役に立たないことじゃなくて、
うん。
なんか、
どこでも役に立つものを、
身につけたいっていう気持ちは、
あったから、
うん。
そういう意味では、
あの、
居すぎると、
うん。
なんか、
その会社に、
こう、
最適化されちゃうんじゃないか、
みたいな、
うん。
なんか、
なんとなくそんな風に思ってて、
うん。
まあ、
それが3年が適切かどうかとか、
うん。
21:00
スピーカー 1
やりたくなるだろうな、
みたいな、
うん。
気持ちは、
あったっていうのも、
あるんだよね。
うん。
でも、
どこに行ったらいいか分かんないなと、
うん。
スピーカー 2
何をしたいかが、
あったわけでもないというか、
うん。
まず最初にもう、
スピーカー 1
トヨタは卒業するっていうのが、
先にあったのね。
そうそうそう。
それは、
もうなんか、
前提として、
大前提としてあって、
でも何したらいいか分かんない。
うん。
で、
まあ、
トヨタと同じような会社行ってもしょうがないし、
うん。
なんか、
友達に相談したら、
その友達が、
じゃあ、
人材エージェントやってる、
友人がいるから、
紹介するわって言って、
紹介をしてもらったんだけど、
それが、
その、
スタートアップ界隈では、
ちょっと有名な、
高野秀俊という、
うん。
高野君と、
彼がまだ、
インテリジェンスで、
サラリーマンやってた時に、
うん。
紹介してもらって、
で、
まあ、
彼が、
あの、
会った時に、
うん。
うーん、
コンサルとかいいんじゃない?
って言って、
うん。
まあ、
私、
うん。
で、
私、
え、
コンサル?
みたいな、
なんか、
想像もしなかったっていうか、
うん。
トヨタにいた時、
コンサルとの接点なんて、
うん。
全くなかったから、
うん。
あの、
コンサルに、
なんて、
巨業じゃない?
みたいな、
気持ちもあったし、
うん。
なんか、
なんでコンサルなんて言うんだろう?
ぐらいな、
うん。
それぐらいの気持ちで、
うん。
まあ、
その時ね、
コンサルって、
うん。
3年の修行だと思えば、
まあ、
いろいろスキルも身に付くし、
いいんじゃないの?
みたいな、
うん。
そうか、
みたいに、
でも、
コンサルっていう、
その、
仕事そのものに対する、
自分の納得感というか、
うん。
なんでこんなものが世の中に必要なんだ?
みたいな、
うん。
トヨタみたいにね、
なんか、
まあ、
ちゃんとしたというか、
うん。
そういう会社だったら、
うん。
コンサルなんてなくたって、
全然問題ないじゃんって、
って思うけど、
高いよね。
そう。
雇ってるっていうか、
頼んでるってことは、
うん。
なんか、
もしかして、
コンサルには存在意義があるのだろうか、
みたいな気持ちもあって、
それで、
まあ、
自分が、
なんか納得するっていうか、
あの、
なんで必要なのかっていうのを、
半年ぐらい考え続けたんだよね。
うん。
で、
まあ、
本を読んだり、
コンサルタントの人が、
とか、
コンサルティングファンが書いた本を読んでみたりとか、
うん。
あと、
コンサルに就職した、
話を聞いたりとか、
そういう部分も、
してみたんだけど、
うん。
あの、
一番、
納得が得られたのは、
意外とトヨタの仕事を通じてから、
うん。
だったんだけど、
うん。
私がその、
ちょうどその、
最後の1年間に担当した、
うん。
のが、
あの、
ウィルサイファっていうね、
うん。
まあ、
すっごいマニアックな車の、
市場投入をする、
うん。
したんだけど、
その車が、
あの、
ジーブックっていう、
うん。
で、
あの、
車載情報端末、
24:00
スピーカー 1
うん。
まあ、
ナビに、
通信機能が付いてて、
その、
なんか、
ヤフーみたいな感じでさ、
うん。
なんていうの、
ああいうの、
検索エンジンみたいな。
検索エンジン、
検索じゃないんだよね。
うん。
だから、
全部その、
スピーカー 2
カテゴリーみたいなのがあって、
グルメとか、
スピーカー 1
うん。
占いとか、
はいはいはい。
なんか、
そういう、
あ、
コンテンツは事前にあるの?
そうそうそう。
うん。
ネットなんだけど、
うん。
自由に検索してるっていうよりは、
うん。
なんか、
その、
えっと、
この辺、
なんか、
お店の情報を調べるっていって入って、
うん。
それが、
その、
検索できて、
うん。
あの、
ナビ上に、
その、
目的地設定にまで、
あの、
繋がるみたいな、
はいはいはい。
まあ、
そういう感じの、
うん。
あの、
ジーブックっていうサービスを、
うん。
トヨタが、
まあ、
まあ、
そういう、
ジーブックっていう、
新しい目玉もありつつ、
この、
ウィルプロジェクトっていうさ、
うん。
なんか、
なんか、
ちょっと流行った、
ちょっと流行った、
異業種、
コラボ、
コラボ、
プロジェクトみたいなので、
トヨタと、
カオと、
国用、
近畿日本ツーリスト、
みたいな、
大企業が、
ウィルっていう、
こう、
ブランド、
の中で、
あの、
車だったり、
家電だったり、
うん。
商品だったり、
を、
発売するっていう、
で、
統合して、
マーケティングをしていくっていう、
そういうプロジェクトがあったんだけど、
で、
スピーカー 2
それをこう、
スピーカー 1
若者ターゲットにね。
そうそう。
それの第3弾、
ウィルサイファは。
で、
ウィルサイファは、
あの、
トヨタの中でも、
VVCっていう、
社長直轄の、
組織があって、
まあ、
商品企画的な感じなんだけど、
あの、
まあ、
その、
ウィルプロジェクト、
まあ、
の、
まあ、
そこで企画をしてる。
車の企画は、
VVCがやってる。
うん。
で、
バーチャルベンチャーカンパニーね。
バーチャルベンチャーカンパニーが、
やっていて、
で、
でも、
車そのものは、
あれは、
ビッツベースだったから、
NBCシリーズ。
うん。
あの、
ビッツとか、
ファンカーゴとかっていうような、
ああいう、
トヨタのコンパクトカーの、
あの、
ベースを使ってたから、
普通に、
あの、
第3車両開発部で、
作っている。
で、
電子技術部が、
ハードウェアを作っている。
うん。
で、
そこで動くソフトウェアは、
eトヨタ部っていう、
まあ、
当時ね。
そう、
トヨタ、
アキオさんがね、
当時、
その直轄してた、
まだ、
まあ、
アキオさん社長じゃなかったけど、
あの、
そういうこう、
成り物入りの部署があって、
えっと、
そこが、
その、
まあ、
ウェブサービス的な部分、
ソフトウェアのところは、
やっていました。
うん。
で、
それを、
カローラ店営業部っていうところで、
うん。
カローラ店っていう、
ディーラーで、
27:00
スピーカー 1
売るっていうことをやってたんで、
うん。
あの、
まあ、
めっちゃプレイヤーが多いわけよ。
うんうん。
いろんな人が関わってるわけ。
それで、
車って、
普通は、
もう、
発売する、
1年ぐらい前から、
もう、
完全に、
あの、
発売何ヶ月前に何する、
みたいなのが、
スピーカー 2
カッチリ決まってるじゃない。
スピーカー 1
うん。
発売準備プロセスがね。
そう、
発売準備プロセスが決まってて、
まあ、
あの、
新卒でもやれるっていうか、
そういう、
まあ、
それぐらい完成されたものがあるんだよね。
うん。
で、
特に、
販売しようって言って、
実際に売る、
その、
車の、
その、
スペックとか、
装備とか、
うん。
なんか、
色のラインナップとかも含めて、
そういうのは、
半年前に必ず確定する。
うん。
そうしないと、
あの、
認可も、
許認可を取らなきゃいけないし、
かつ、
その、
製造のラインを作る時間が必要だから、
まあ、
でも、
車はそれで進むんだけど、
その、
G-BOOKっていうのは、
ソフトウェアであり、
なんならウェブサービスだから、
半年前に仕様を確定するわけもないわけ。
うん。
で、
私はだから、
半、
普通は、
普通の車の発売準備のプロセスをたどっていって、
うん。
半年前には、
装備が、
あの、
スペックが確定してるものとして、
例えば、
カタログを作りますとか、
営業マニュアルを作りますとかっていうときに、
この商品は、
何ができるんだっていうことを、
あの、
調べてみて、
うん。
分かんないと。
うん。
G-BOOK、
何できるのか分からない。
こんなことや、
こんなことや、
こんなことを、
したいと思ってる。
みたいなのがあるんだけど、
まだ物はないし、
うん。
リリースのタイミングで、
どこまでの装備に、
あの、
スペックになるかは、
うん。
現状では分からないし、
うん。
って言われて、
え、
こんなんじゃ、
うん。
説明できないじゃんって、
営業マンに、
どう説明するのか、
うん。
お客様にどう伝えるのか、
カタログも作れないわって思って、
うん。
なんか、
めっちゃ困ったって思って、
うん。
イートヨタ部の人とかに話、
うん。
聞きに行って、
もうせめてこれとこれだけは、
うん。
決めてくれ、
みたいな。
うん。
でもなんか私が、
まあ最後そういうプロセスの中にいて、
うん。
まあ大騒ぎしたんだけど、
うん。
大騒ぎするまで、
誰も、
うん。
私、
写真卒4年目だよ。
うん。
でもみんな、
誰も、
うん。
大人たちは誰も気づかないし、
うん。
なんか、
私がその話を上司にしても、
うん。
できるものっていう大前提に立ってるからってこと?
なんだろうね、
できるものも何も、
うん。
こんな問題が起きてますって話をしたら、
うん。
まあこれはね、
結構ちょっとショックだったんだけど、
うん。
分かった。
それは確かに大変かもしれない。
問題かもしれない。
でも、
それで何か問題があったとしても、
お前の責任じゃないって言われたの。
あ、
スピーカー 2
なるほど。
うん。
スピーカー 1
私はこれはね、
結構ショックだったんだよ。
うん。
うん。
私はそんな話してないと。
そうだね。
そうだね。
スピーカー 2
私の、
スピーカー 1
そういうことじゃないね。
そういうことじゃない。
私の責任かどうかとか、
そんな話じゃないと。
確かに確かに。
うん。
でもまあ、
サラリーマンだなってちょっと思ったよね。
うん。
なんか、
そんな話じゃなくて、
30:00
スピーカー 1
うん。
私、
これはお客様に、
確かに。
ね、
こう、
これを元に、
何、
これの商品は何なのか分からない中で、
どうやって営業マンは売るんだと、
うん。
ディーラーの人は売るんだと、
どうやってお客さんは、
何だと思って買うんだと、
うん。
この車を。
それが、
会社が、
全体の問題であり、
うん。
スピーカー 2
それがね、
伝わらなかったら、
その車の魅力だって、
そうそうそうそう。
スピーカー 1
伝えられないわけだしね。
そうそう。
だから、
うん。
まあ、
なんでそういう風にね、
その時、
その上司が言ったか分からないんだけど、
うん。
まあ、
なんかそんな調子、
まあ、
いまいち理解してもらえなかったの。
うん。
私が、
うん。
なんか、
これは問題だって言ってることが、
うん。
その時に、
そうかって、
こういう時に、
作って売るっていう、
うん。
プロセスは、
うん。
完全に、
まあ、
磨き上げられたものがあるわけ。
うん。
何十年かけて作られた。
うん。
で、トヨタがさ、
車を売って、
売れば、
作って売ればね、
ある程度、
売れちゃうわけよ。
うん。
もう、
その、
リーラーのネットワークもあるし、
まあ、
めちゃくちゃマーケティングコストもかけるし、
うん。
なんかまあ、
コスト管理もしっかりしてるし、
うん。
成功しちゃうんだけど、
うん。
でも、
少しまあ、
新しいとかじゃなくて、
もう、
開発思想が違うけどね、
うん。
車両開発と、
ソフトウェア開発とか、
なんならウェブサービスの開発っていうのは、
まあ、
今ならね、
うん。
違うってことが、
もう、
確かに。
多分、
みんな分かってるけど、
それの、
こう、
ミックスして出ていくものを、
うん。
で、
それを一つの会社の中で、
やってるっていう、
なんかこれは、
思想が違うものを、
どうやって売っていくのか、
で、
ここに、
それはもうなんか、
組織の在り方とか、
うん。
その、
プロセスの在り方から、
全部、
見直さなきゃいけないし、
うん。
まあ、
その、
発売の数ヶ月前だ、
みたいな、
うん。
タイミングで、
わたわたする前に、
こういうこと起きそうだよね、
っていうことを、
もっと上流の、
うん。
タイミングで、
うん。
誰かが、
投げかけることだって、
できたんじゃないかって、
思うんだけど、
うん。
なんか、
そういうことを、
その、
組織の中には、
必ずしも、
甲斐がないもの、
そういうことの、
視点とか、
あの、
リソースっていうものが、
必要になることも、
あるのかなって、
で、
これは、
あの、
トヨタにいたときは、
上司にちょっと、
答え合わせをするというか、
うん。
そういう感覚で、
仕事をすることが、
まあ、
割と良かったなって、
思うんだけど、
そうじゃない仕事、
だなっていうふうに、
うん。
あの、
なんか、
答えがないものを、
うん。
見つけるっていう、
そういう、
スキルが、
必要だし、
うん。
なんか、
自分の中に、
じゃあ、
どうやったら、
その、
答えがないものに、
うん。
誰も答えを持たないものに、
うん。
答えを見つけられるんだろう、
っていう、
それは、
どうしたらいいんだろう、
っていう問いが立って、
33:00
スピーカー 1
うん。
じゃあ、
コンサルに行って、
なるほど。
スピーカー 2
3年修行するっていうのは、
スピーカー 1
うん。
いいんじゃないかって、
思った。
だから、
すごい納得感を持って、
はいはいはい。
スピーカー 2
コンサルティング会社の、
スピーカー 1
転職活動を始めた、
っていう、
感じなんだよね。
まあ、
いくつか受けた、
っていう感じなんだけど、
うん。
でも、
後から知ったんだけど、
うん。
結構さ、
あれ、
2002年とかに、
転職活動をしてたんだけど、
うん。
コンサル結構不況で、
うん。
スピーカー 2
あ、
スピーカー 1
当時?
当時。
うん。
あの、
あんまりね、
作業を絞ってたみたいなんだよね。
あ、
なるほど。
カーニーも、
あの、
中東はね、
半年に1人ぐらいしか、
へえ。
私が入る前に、
でも、
半年前に1人入ってて、
あと、
また半年後に、
1人入ってくるぐらいの、
へえ。
そんなペースでしか、
まあ、
MBA採用とかはあったと思うんだけど、
うん。
こう、
まだ第二新卒ぐらいな、
うん。
感じの採用は、
本当に少なかった時で、
うん。
スピーカー 2
まあ、
スピーカー 1
ファームによっては、
あの、
ほぼ、
採用活動をストップしてる、
スピーカー 2
ふーん。
時期だったみたいで、
まあね、
スピーカー 1
就職氷河期、
だからね、
まだね。
そうね、
そうそうそう。
だから、
あんまり、
あの、
今回ね、
まあ、
管理には入れたっていうことで、
うん。
うん。
まあ、
スピーカー 2
それで転職した。
うん。
でさ、
こう、
修行と思って、
行ったわけじゃん。
スピーカー 1
うん。
で、
実際、
修行だったの?
コンサル?
修行、
修行だね。
本当に、
なんていうのかな、
まあ、
スピーカー 2
ハードワーク、
まずハードワークだよね。
うん。
スピーカー 1
もう、
スピーカー 2
睡眠時間がさ、
スピーカー 1
うん。
で、
入るとさ、
なんだろう、
2時ぐらいまで働いて、
うん。
タクシーで帰るじゃない。
うん。
で、
9時には会社に行かなきゃいけないから、
うん。
まあ、
3、
4時間とか、
うん。
ぐらいかな、
1日。
だから、
なんか、
あんまり、
でも、
それが、
スピーカー 2
ずーっと続くからさ、
うん。
スピーカー 1
1日とかじゃないから、
そうだよね。
ずーっと続くわけよ。
で、
何ヶ月かとか続くの?
スピーカー 2
そうね、
まあ、
スピーカー 1
あったあった。
都内なのにね。
都内なのに。
スピーカー 2
家に帰らないっていう、
スピーカー 1
ホテルに住むっていうね。
あったね。
あったよ。
日曜日の夜に、
うん。
チェックインして、
金曜日?
金曜日に、
チェックアウトして、
うん。
金曜日、
まあ、
スピーカー 2
街に帰ってくるみたいな、
スピーカー 1
夜。
街っていうか、
もう、
夜曜日になって。
そうそう、
ちょっと、
都内だけど、
少し郊外だったから、
うん。
そこの、
まあ、
家から、
まあ、
家から通うと、
まあ、
ちょっと遠かったんだよね。
うん。
うん。
その時はね、
あの、
月、
月勤で、
ホテル暮らしっていう感じだったし、
うん。
本当ひどい時はね、
もう、
本当に都心なのに、
うん。
なんか、
36:00
スピーカー 1
ホテル、
クライアントのところの、
隣のホテルとって、
うん。
なんか、
シャワー浴びるためだけに、
うん。
そこのホテルに、
うん。
行くみたいな、
泊まるっていうか、
うん。
そんな時もあったね。
うん。
だから、
本当、
まず、
睡眠が少ない、
うん。
なんか、
もう、
常に精神的に張り詰めてる、
うん。
なんかね、
もう、
ハードワークもあるんだけど、
やっぱ難しいんだよね。
うん。
うん。
なんか、
本当、
トヨタ時代にはさ、
トヨタ時代だって、
もちろん大変なこともあったと思うんだけど、
うん。
まあ、
ずっと続くことはないっていうことと、
うん。
まあ、
なんか、
頑張ってやれば何とかなる、
うん。
じゃないかっていう、
なんか、
スピーカー 2
いつもその恐怖があるんだよね。
スピーカー 1
はいはいはい。
これを乗り切れるだろうか、
うん。
乗り切れるだろうか、
みたいな、
うん。
もう、
すごく張り詰めてて、
うん。
だから、
なんか、
もう、
私は記憶がないけど、
うん。
当時、
なんか、
ね、
コンサルで働いてた時の、
うん。
私を知っている、
当時さ、
うん。
って言って、
なんか、
神様に祈ってたよ、
みたいな、
うん。
それぐらい、
しんどかったんだな、
うん。
と思って、
でも、
確かに、
なんか、
なんかさ、
うん。
あの、
交差点で、
うん。
信号待ちしてる時にさ、
うん。
あれ?
地震起きた?
って思うんだよね。
うん。
スピーカー 2
で、
地震は、
スピーカー 1
起きてないんだよね。
うん。
私の脳内だけで、
うん。
地震が起きてるわけ。
何が起きてるの?
これ、
めまい?
はいはい。
みたいなのが。
だから、
本当、
命を削って、
働いてたよね。
うん。
スピーカー 2
本当、
スピーカー 1
若かったから。
今もさ、
コンサルって、
そんな働き方ですね。
いや、
今、
だいぶ変わったらしいよ。
スピーカー 2
まあ、
でも、
どうなんだろうね。
うん。
まあ、
そういう時もある、
スピーカー 1
いや、
ちょっと、
実態わかんない。
かもしれないけど、
でも、
多分、
ゆうこちゃんが、
その、
経験した時よりは、
あの、
それは、
私が、
やり方が、
あんま効率的で、
なかったせいかもしれないし、
だってね、
あの、
最初の、
3年の時は、
そんな感じだったけど、
その後、
スピーカー 2
出戻ったじゃない。
スピーカー 1
はいはいはい。
その時は、
そこまで、
大変じゃなかったかな。
うん。
あの、
いや、
大変だったけど、
うん。
それは、
私がマネージャーだったから、
前よりは、
コントロールできるようになった、
っていうのもあるかもしれないけど、
うん。
まあね、
でもまあ、
大変だったか。
うん。
そこまでじゃなかった。
スピーカー 2
うん。
まあ、
トヨタ、
うん。
それから、
コンサルってきて、
それで、
スピーカー 1
ゆうこちゃん、
20代だよね。
そう。
20代、
27で転職して、
うん。
まあ、
30までの3年間だから、
うんうんうん。
そうそう、
39:00
スピーカー 2
まあ、
そうだね、
スピーカー 1
そういう時じゃないと、
頑張れないよね。
うん。
激動のね。
ほんと、
命を削ってたから、
スピーカー 2
まあ、
うん。
じゃあ、
今、
こう、
その20代のキャリア、
効いてきて、
じゃあ、
今回ちょっと、
今日はここまでにして、
この次回は、
30代以降の、
スピーカー 1
うん。
またなんかちょっと、
スピーカー 2
フェーズが変わってくるじゃない?
そうね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
その、
1回目のコンサルアートの、
はいはいはい。
ところから、
そこからこう、
ね、
あの、
マネージャーが入ってきたり、
また役員が入ってきたりって、
こう、
スピーカー 1
どんどんこう、
キャリアが変わってきそうになるので、
確かに。
うん。
39:48

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