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よしむら
データマネジメント・ラジオ、泉です。 吉村です。
いずみ
吉村さん、今日はすごく派手めな赤色のTシャツを着ていらっしゃいますね。
またTシャツいじりですか?
なんか気になっちゃいまして。
今日は胸のロゴのところ、スタンフォードって書いてあるんですけど。
僕の出身大学ですね。
本当ですか?
嘘です。
でも、それってスタンフォード大学のTシャツですか?
そうなんですよ。わざわざ行って買ったんですよ、これ。
そのTシャツを買うために?
そうそう。アメリカ出張のついでに。
よしむら
びっくりした。なるほど、なるほど。
いずみ
アメリカ出張はいつ頃行かれたんですか?
そこですね、もう5年前ぐらいですね。だいぶ前ですね。
よしむら
何か会社訪問とか?
そうですね。アメリカの会社に訪問するっていうので、一日余裕があったんで、ちょっとアメリカ観光でスタンフォード行けるらしいぞって言って。
どうでした?スタンフォード大学。
スタンフォード自体は森の中にあるって感じで、あんまりキャンパスすら見つけられなくて、なぜか勾配だけ見つけて買えたんですけれども、
行くまでが大変だったんですよ。
車で行ったんですけど、国際免許ってすごい簡単に取れるんですね。日本の免許さえあれば。
それでテストもなくて、手続きさえすれば紙がもらえて、それで乗れるんですけれども、日本でもほとんど運転しないんですよ、僕。
そんな中、アメリカは車、その時まだウーバーが発展してなかったんで、車じゃないとって言って。
だから5年より前ですね。車じゃないとっていうので、会社に車で行けって言われたから行ったんですけれども。
めちゃめちゃ大変じゃないですか。だって車線は逆でしょ?
そう。
ハンドルも?
逆。
逆でしょ?
で、運転5年ぶりで、空港に乗るのが大変だったんですよ。
いずみ
逆でしょ?
よしむら
で、運転5年ぶりで、空港にレンタカーの会社があって借りるんですけど、借りたのはいいんですけど、空港からまず01で信号とかなくて、いきなり高速道路が始まるんですよ。
5年ぶりにアメリカで高速道路を運転するみたいな右車線で、右ハンドルで、左ハンドルでって言って。
いずみ
すごいですね。それ一人で乗ったんですか?じゃなくて同乗車?
よしむら
同乗車一人で後輩と行ったんですけれども、アメリカの高速道路って無料で入れるんですね。
で、いきなりハイウェイでやべえやべえって言って、近くに行って普通の下道みたいなところに降りるんですけれども、道を走ってて左と右間違って曲がると、もう引き返せなくてまたハイウェイに行って、隣のインターチェンジみたいなところまで運ばれて帰ったりして、
またやっとスタンフォードのところに戻ったと思って、また曲がり間違えてハイウェイって言って絶望的なんですよ。
いずみ
無限地獄に陥ってる。
よしむら
無限地獄に陥って、運転慣れてないから、切り返しとかもあんま分かんないから、あまんじてハイウェイ受けるかと思って、ずっとハイウェイ時刻でやっとTシャツ買えたんですよ。
いずみ
思い出のTシャツですね。
よしむら
なので、いきなりアメリカで運転することがあったら気をつけてください。ハイウェイに。
いずみ
分かりました。気をつけます。では、今日はお便り届いておりますので、お読みしたいと思います。
ラジオネーム・シーワルドさんです。
こんにちは、データマネジメントラジオの皆さん。いつも興味深い話題を提供してくださりありがとうございます。
いえいえ、こちらこそありがとうございます。
私の悩みをぜひ聞いていただきたくてお便りを書きました。
私は現在、社会人1年目としてデータアナリストの仕事をしています。
大学時代、データ解析の理論や機械学習についての授業を受けて、難しい問題をデータで解決することに憧れを抱いていました。
ところが、現実の職場では、分析に入る前のデータのクレンジングや前処理にかなりの時間を費やしています。
正直言って、データを磨く作業ばかりで、自分の分析スキルは伸びていないのではないかと感じることもあります。
このような状況に対して、モチベーションを保つのがすごく難しいと感じています。
何かアドバイスをいただけると嬉しいです、ということでした。
よしむら
なるほど。よくあるような話ですね。
いずみ
そうですね。大事な作業ではあるんですけどね。データを磨く、クレンジングするということはね。
ただ、そればっかりやっているとつまらないかなというお気持ちも分かりますが。
よしむら
ですね。この人は分析をやっているんですかね。
いずみ
今ですか。
よしむら
これというのは、システムエンジニアなんかはいろんな工程があって、最初は例えばテストしかできないよっていうのはザラなんですね。
いずみ
そうですね。
よしむら
そのテストの工程だけやっていると、プログラミング書きたいなみたいなのがあるんですけれども。
いずみ
この人は分析しているんですかね。わからないですけどね。
会人1年目なので、まだもしかしたら下積みというか、簡単な定型な作業ばっかりお願いでって先輩にやらされているというか、仕事が来ちゃうのかもしれないですよね。
よしむら
分析していない前提でしゃべると、そういう定型なのはありますと。
それをやったときに、いかに作業を作業として捉えるとか、目的ありきで捉えるのかっていうので。
あるじゃないですか。宇宙船の話とか、NASAのトイレを掃除している人は、もっとビジョナリーに宇宙に行く助けをしているんだ我々はっていうかなりビジョナリー。
いかにビジョナリーで、ゼロイチの欠損値だけを埋めているというと、狭い世界だけ見ると穴掘って埋めているだけに思いますけど、それがあって目的を達成しているわけじゃないですか。
そこをまず大きな試合で捉えるっていうのと、ゼロイチとか欠損値を埋めるっていうのは、データマネジメントを行う上ではデータ品質ってすごい大事じゃないですか。
その観点を踏まえた上で作業をしたら、それは実は身につく。
データクレーニングするときは、じゃあここをシステム化してやるんだとか、例えば異常値弾くためのアルゴリズム、どういうふうにロジックを持って考えながらやるとかですね。
全然その作業の入り方で全然違うんじゃないかなと同じ作業でも。
いずみ
確かに確かにこの方のお話確かに見ていて思ったのがやはり大きな目的っていうのを見えていないのか、もしかしたら先輩がその説明をしてくれてないのかもしれないですよね。
よくありますよね。
そうそうそう全体こういう目的とかこういうゴールがあってっていうのを省いて作業だけお願いしてるのかもしれない。
もし先輩からそういうこの作業がどういう結果につながるのかの説明をしてもらってないんだとすると、一回お願いしてちょっと自分の仕事がどういう力になってるのかを知るために先輩に説明してもらった方がいいかもしれないですよね。