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いずみ
はいはい。ぜひぜひ。
よしむら
いわゆるさっき言ったちょっと可愛い系の同人誌売るイベントって子供って連れていけないじゃないですか。いろいろあって。
まあまあちょっとね。
いずみ
いろいろあってね。
際どいとこがあったりとかなかったりとか。
よしむら
なんですけど技術なんで硬派じゃないですか。
子供も僕が夜な夜な何か書いてるっての知ってるんですよ。なんか箱でね。宮西さんの本が届くとかあるんですよ。
でなんか一緒に売りに行きたいということで一緒に行ったんですよ。その6月の。
お手伝い?
お手伝いお手伝い。売り子さんですよ。うちの娘が。
いずみ
あれ?おいくつですか?
よしむら
8歳ですね。
いずみ
すごいお利口さん。
よしむら
いらっしゃいませって感じでね。売ってくれて。
いずみ
かわいい。はいはいはい。
よしむら
で行ったらまずはどうやっていくかっていうと池袋であったんですけどその本を自分出展するんで売る本を持ち込んで出展キットって言ってそのテーブルに布を敷いたりとかポスターとかあるいは家で頑張って準備してで行きますと。
でまずテーブルが一個あるだけなんですよ。着いたらその木のテーブルがね。
いずみ
一人当たり1畳とかそんぐらいのスペースですか?
よしむら
そうですね。たぶん1.5メートルぐらいですね。
1.5メートルのところからまずは設営というところで子供と一緒にこれガムテープでこれポスター貼ってねとかいろいろやって1時間ぐらいこうイチャイチャしてました。
いずみ
娘とね。
よしむら
娘とね。
いずみ
楽しそう。それってだいたい6月の場合だと何名ぐらい出展されてたんですか?ブース?
よしむら
350だったかな。
いずみ
すごいですね。
よしむら
ちょっとこれは公式に調べてください。記憶が曖昧なんでね。
いずみ
結構じゃあ来場者もいらっしゃるから。
よしむら
そうですね。何千人とか来ますね。
いずみ
そうなんだ。そんな数の人がそのニッチな技術を求めて池袋サンシャインに集合するわけですか?
よしむら
そうなんですよ。
いずみ
すごい。雰囲気どうなんですか?
よしむら
雰囲気は結構まあやっぱりエンジニアの人が多いなって感じでまたエンジニア来たとか思うんですけど。
例えば結構なんていうのかやっぱり技術者の中ではある程度有名で技術書典行ってますよって人結構いますね周りで。
いずみ
そうなんですね。
よしむら
あと知り合いに会いましたね。
いずみ
そうなんだ。
よしむら
よしむらさんじゃないですかって言って。
いずみ
そうなんだ。楽しいですね。
よしむら
めちゃめちゃ楽しいですよ。今回はAI事務員宮西さんシリーズを3冊持って行ったんですよね。
どれぐらい売れたんでしょうかね。30冊ぐらい売れましたね。多いのか少ないのかわからないですけど。
いずみ
顔なじみさんとかファンとか付きます?
よしむら
ファンはね。やっぱファンというより知り合いが来てくれることが多いので。
結構知り合いの方差し入れ持ってきていただいてすごい助かったなと思いますね。
いずみ
いいですね。わきあいあいとした感じ。
よしむら
結構あれなんですよ。イベントなんで。同人誌のイベントって行ったことあります?
いずみ
イベントないな。ないですね。
よしむら
ブースがあって、まず僕は売る側なんで、大体お客さんに通りあって。
指名買いみたいな感じで。ジャケ買いですね。指名買いというよりは。
これジャケット見て面白そうだなと思って買ってくれるお客さんと、見本紙っていうのを基本置くんですね。中身見てから買ってください。
中身をパラパラ見てもらって買いますって方がいらっしゃって。ドキドキですよ。だって僕が書いた本ですからね。3秒で閉じられるとかあるじゃないですか。
いずみ
それちょっと心えぐれますね。
よしむら
自分が書いてるだけに心えぐれるんですけど。
ちょっとここは自慢かもしれないんですけど。
AI事務員宮西さんシリーズは4コマ漫画なんですね。だから文字だけの本だと多分文字文字しいなと思ってパタンって閉じちゃうかもしれないですけど。
いずみ
漫画なんで大体全部目通してくれて。
よしむら
ここはちょっとグッと言うかありがとうございますと言うかの境目ぐらいなんですけれども。
4コマ全部見終わって満足したって言って買わずに帰って。
いずみ
コンビニの立ち読み。
よしむら
そこは僕の力量が及びませんでした。かつ読んでいただいてありがとうございましたっていうのが9割あるんですけれども。
いずみ
ダイレクトに反応返ってくるのって楽しくもあり怖くもありって感じですね。