多国籍食材店の紹介
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、1つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某、公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、多国籍食材店、日本にいるということで、東京近市町にある多国籍の食材店に入着した3日間になります。
本当に一見して、ちょっと八百屋さんみたいな感じなんですけれども、食材から香辛料から、いろんな各地の、全国各地のものが集まっていて、
当然お客さんも、本当にいろんな国から来ている方々がいるという、この都内の食材店に密着した3日間になっています。
では山口さん、いかがでしょうか。
ついに来ましたよ。みんな大好き、多国籍シリーズですよね。
多国籍シリーズ最新回ですよね。
そう、多国籍団地だったりとか、お肉屋さんだったりとか、そういった多国籍が続く中で、今回、近市町ですよね、舞台がね。
この場所、ちょっとそもそも本題に入る前にですけど、僕昔この辺に住んでいて、今回の舞台になるところに近くに。
それこそ、今回ってコロナ後の話じゃないですか。
コロナ前からコロナ中かな、とかまで住んでたんで、すごいなんか、その間もこの店ずっと閉業してたんですよ、ちなみに。
本当に近市町の胃袋と言える店だと思いますね、この店はまず。
なるほど。
それだけあって、すごいいろんな食材があって。
今回、多国籍食材店っていう風に扱われてるじゃないですか。
はい。
これ、名前が八百祥っていう名前なんですけど、僕これ多国籍食材店だと思わないで普通に買い物してたんですよね、そもそも。
なるほど。
それはそうですよね、普通の食材店、八百祥っていう名前も含めて。
八百屋がおそらく進化したんだろうな、みたいな。
多分そういうお店ですよね。
これね、あまりにも紛らわしいんですけど、八百祥の隣にアジアっていう黄色い看板のあまりにも多国籍食材店っていう見た目のお店があるんですよ。
で、そのお店はすごいスパイスとか、逆にこういう生物って売ってないですよ、あんまり。
だからそうなってくると、それと比較しちゃうと普通の八百屋なのかなと思って、バナナちょっと安いなと思って買ったりっていうのを僕はしてたんで、最初その多国籍シリーズが来たって言ったんですけど、
一利用者の僕としては多国籍食材店だと思ってなくて、普通に買い物しに来てたっていう、しょうもない話からなんですけど。
実際そのお店結構海外の方が来てらっしゃったじゃないですか。
はい。
それは山口さんが言ってたときもそうだったんじゃないんですか?
いや、それは僕が本当に錦糸町に多分6年7年ぐらい住んでたんですけど、最初の頃はそうでもなかったんですよ。
でもやっぱり徐々に増えてきた感じはなんかあります。
この中でも言ってたんですけど、ちょっとずつそういうふうに多国籍化していったみたいなこと、ニーズに合わせて品ぞれを増やしていったみたいなことはこの中でも言われるんですけど、
いや本当にそうで、最初はそんなイメージがあんまり正直なかったんですよね。
じゃあ本当に周囲のニーズに合わせて。
本当に僕らの感覚のところで言うと、気づいたらコンビニの店員が全員外国人になってたみたいなのあるじゃないですか。
確かにあるときを境にしますよね。
で、あれってズバリ何がこう原因で、原因って言うとあれですけど何がきっかけでなったみたいなことってあんまりわかんないじゃないですか。
まあまあ本当にね、そういうふうに舵を切ったんだな。
そうそうそうそう。っていうことなだけで、なんかそういう感覚に近くて、僕もどの期間で急にここに切り替わったのかわかんないけど、
この今回の放送があって、僕たまたま禁止庁に行くことがあったんで行ってみたんですよ。
そしたら僕の記憶の中にある八王子をよりも多国籍化してたんですよね。
そうなんだ。
てことはそういうコンビニとかと一緒で、そういう突然の切り替えがあったんだなみたいなのを、今回の回を見て改めて場所の客観視ができたっていうすごい住んでたからなりの感想なんですけど、それめっちゃ思いました。
確かに特に東京はそうなのかもしれないですけど、街で結構グラデーションがある中で、今回禁止庁っていうところもある。
結構ね、禁止庁のこの数年の移り変わりみたいなところは、確かに結構このお店がね、図し鏡みたいな感じには確かになってるだろうなっていうところがあって、
食材店の役割と顧客の体験
これまでってどちらかというとね、平塚の神奈川県、平塚に始まる、そして大久保とかの海外とかの中、そういういわゆるっていうところだったけど、
禁止庁ってやっぱもうこんなにこう外国の方々がたくさん暮らしてんだなというのがよくわかるくらいで、海外送金所からこっちに西東京から東東京に移ってるみたいな、どっちも今はいるんでしょうけど、そんな感覚がちょっとある。
それはいろいろな歴史がありましてですね、新宿はですね、何回か浄化されてるわけですよね。やっぱりオリンピックとかのタイミング、直近で言うとですよね。
それによって、タバコ吸える店がなくなるみたいな話とかそういうのあったじゃないですか。そういうのとかがあってきて、なかなか規制が厳しくなってくると、新宿じゃなくてみんな禁止庁に流れ着いてきたんだと思う。これ僕の仮説なんですけど、禁止庁ってめちゃめちゃ海外のお店っていうか多いですし、
なんかいい意味で、昔の新宿とかにあった適当さっていうか、すごいある街だなと思ってるんですよね。それはちょっとまた僕住んでたんでその話しますけど、昔僕が住んでたときはロシア料理の出すお店があったんですよ。
すごい有名な。この八王子の会が放送されて、禁止庁来たから八王子を行こうと思って途中にあるんですけど、パッて見たら店名が全く一緒でインド料理になってたんですよ。そんなことあるみたいな感じじゃないですか。
意外とよくあるんですよね。イヌキのね。
そうですそうです。
寿司屋がそのまま中華料理屋になったとかもありますからね。
やっぱ禁止庁ってそういうことが許される街っていうか、店名がそのままで、新宿とかってもはや多分許されなくなってる街になってるんじゃないかなってうっすら思うんですよ。
今回の多国籍食材店って東京サラダボールドラマのコラボレーションじゃないですか。あれは新宿とか大久保とかが舞台なわけですよ。
でもこの72時間は本当は禁止庁でしょっていうので、禁止庁っていうのがすごいとても評価できるポイントだと思っていて。やっぱり今本当に多国籍というか、シティの多国籍、海外都市間っていう意味での多国籍っていうのを味わうんだとしたら、日本で言うと本当に禁止庁っていうのは間違いないと思いますね。
でもね、今回そのね、ドラマの東京サラダボールとのタイアップって感じでしたけど、ドラマの中でほぼ同じ場所出てきますね。
あれってなんかどっちが、なんかね、1話目からいきなりヤオヤネの主人公のナオさん、サソリをお昼ご飯にもらったりする謎の馴染みのお店みたいなのがあるんですけど、あれがほぼ今回のヤオショーみたいでしょね。
結構見比べたんだけど、やっぱりちょっと見てるだけで違う店かみたいな。おそらくその、別にロケも多分そこではないと思う。ただなんか、おそらくその東京サラダボールを制作する上でなんかこうヤオショーみたいなのやったんじゃないかっていう気もしないでもない今回のタイアップなのね。
っていうぐらいかなり近しい。場所っていうかその、土地は違うんだけど、やっぱり基本的には食材店。人々がこう集まる場所。で、やっぱりその故郷の味よっていうところが今回かなり出てきたんじゃないかな。
そうですね。
だから、なんかそういう場所としてすごいあんなヤオショーっていうところが機能してるんだなーっていう風に思いましたし、まあやっぱり行ってみたくはなる場所でしたね。
でもなんかいざ行くと、何買っていいかわかんないっすよ。マジで。なんかあの、途中その、なんか出てきたじゃないですか。フィリピンのバナナとか、なんかこう豚足とか、川魚大量に買うみたいな色々あったじゃないですか今回。
でもなんか買っても料理方法がわからなすぎて、どれ買えばいいか全くわからなかったんで、途中であの少年たちが買ってたチョコのドリンクみたいなやつだけ買って帰ってきました。
フィリピンの。
そう、フィリピンのチョコのドリンクだけ。
行ったことないけどこれ美味しいっすよみたいな。
そうそう。美味しいのかなと思って買って、めちゃめちゃ甘いんですけど。
あれだけ買って帰った。
結構ああいうお店行くのすごい好きなんですよ。すごい物色していろんなの。
それこそ僕はその大久保の方とか、結構ね、新大久保からさらに奥まっていくと結構なエリアなんで、本当に東京のサラダボール的なエリアなんで、
そういうところのスパイス店とか食材店とか行ったりして買ったりするんですけど、結構ね、教えてくれますよ。ちゃんと食材の作り方を。何に使ったらいいよとか。
なんかね、そこを含めていいなと思うんですよ。コンビニ的な、スーパー的な、無機質なものではない。
ああいう食材店ってほんと減ったなーって思って。
なんかある意味、全然日本でもちょっと前までこういうのってあったよなっていうコミュニケーションが、やっぱり行われる場所なんだろうなっていうのを今回見てて、結構思いましたよ。
いやー、だってね、そのニーズに応え続けてこれだけ増えてみたいな話で、確かにそれってね、そういう今本田さんが言ったみたいな、お客様のためじゃないけど、そういう精神のもとですもんね。
めっちゃ面白いですよね。牡蠣は結構どれでも甘いから、何人でも好きだって天使の方が言い張ってくる。
そうなんだ、牡蠣って何人でも好きなんだって、国籍とか関係ない人なんだと思うんですけど、まあ確かみたいな、意外と牡蠣ってワールドスタンダードなんだとか、なんかそういうところもあって、
コミュニケーションの重要性
お客さんのために言って合わせていった結果、やっぱりそうなっていくし、そこでもコミュニケーションね、これ甘いんだよとか、これどうなんだよとかっていうやりとりも結構あったし、今回はね、結構何買ってるんですかってお客さんも結構いろいろ教えてくれて、
多分なんかそういうのあるんだろうなーっていうのは思ったので、そういうコミュニケーションってやっぱり僕はいいよなと思ったんですよ。
やっぱなんかすごい生活の店なんですよね、ここね、本当に改めて行って思いましたけど、しかも生活の店の生活っていう時に行く人が、なんか日本に来て1,2年で全く日本語喋れませんみたいな人とかだけじゃなくて、
ずっと日本にいて、そば屋で今働いてますみたいな人とかもいたじゃないですか。
そば屋率。
それもね、1つ面白かったんですけどね、東京東エリア問題、そば屋がこんなに需要ある。
でもなんとなくあの辺に住んでいたから彼らがどこで働いてるかなんとなくわかるんですけど、そういうところも含めて普通に日本社会で生きている人たちが本当に生活の場として使う場所だからこそ、
そういうちょっとあったかさも含めてあるとやっぱり寄りどころになるし、コミュニティじゃないけど、そういうすごいベタベタしたコミュニティとかじゃなくて、ちょっと途中にすごい車に乗ったエステ経営者みたいなのが来たじゃないですか。
そうっすね。
ああいう人も来たりするし、そば屋の人も来るしみたいな、特にそういうあんまり関係なくいろんな人が集える場所になっているのがすごい魅力なんだなと思いましたね。
僕は見逃さなかったです。大根が80円で売られてますから。
大根が今この日本で80円で売られてることなんてそうそうないです。
だからもう僕は何も知らないで多国籍とか知らないで普通に安いなと思って買ってたんですもん。
いや本当そうですよね。
ただただ買っておでんにしようとかと思って買って帰ってたの普通に。
本当にそれこそ東京サラダボーイじゃないんですけど、東京だなと思ったのは、そういうふうに山内さんが言っているように本当にそば屋で働いてるとか、何十年働いてるとかってあるじゃないですか。
一方で途中秋葉原のパソコン屋さんで働いてますっていうバングラディ主人が言ったじゃないですか。
日本語喋れなくて。やっぱり日本語喋れなくても秋葉原のパソコン店で働けるんだって。
そこのおぼろきなんです。
秋葉原のパソコン店で彼は何をしてるんだろうか。
接客ができないし、全部英語でやってるかどうかもちょっとわかんない。
そういう日々働いてっていうところが、いわゆる観光客じゃなくて働いて日々を過ごしてる人ですら、別に日本語とか日本文化にたくさん合わせるっていうところがマストじゃないので、
やっぱり成り立つっていうところが東京らしいなと思って、このすごいグラデーションはめちゃめちゃ見ました。
僕らって英語例えば勉強しましょうってなった時って、本買ったりとか英会話教室行くとか、別にズームで英会話するなんでもいいんですけど、そういうのじゃないですか。
でもこういう禁止庁とかに住んでると、海外の人が例えば本当に日本語が全く喋れませんという人がバングラディッシュ料理屋とか、僕よく言ってたバングラディッシュのカレー屋さんがあるんですけど、カレー屋さんとかで新人の人とか一言も喋れないですよ日本語。
確かに。
でもやっぱりオーダー取りに行けとか言われるからやっぱりやるわけですよ。身振り手振りで、しょうがないからこっちも日本なんだけど身振り手振りで会話するみたいな。
ありますよね。
これみたいな言って、えーみたいな、いやちょっとBみたいなことを言いながら、そういうことをやりながらやってると長く住んでる。すぐ1年ぐらいすると普通に喋れるようになってるんですよ。
本当に下待ちって感じしますよね。
それが本当にそういう言語を越えるじゃないけど、言語を越えた先にボディランゲージが重要とかって言うけど言っても言語が重要で、自然とやっぱりその後から身についてくるんだなってそういうのを見ると思うし、ここのタック食材店を見てもみんな喋れないっていう人なりのコミュニケーションの仕方っていうか、それがあるんだなっていうのは結構不思議に感じます。
本当にそういうやっぱり率直な下待ちコミュニケーションがもうしわまってるなって思ったのが、何人かいたんですけど、1人だけじゃなくて、もう長く日本に住んでるからねって言った後に、税金払ってるからって言ったじゃん。
言わしていました。
税金払ってるから日本人って一緒ですよみたいなことを言ってる人いたと思うんですけど、あれやっぱりすごい下待ちコミュニケーションって本当に率直に言われるんでしょうね、人から。
君、もう税金払ってるもんな、日本人だよみたいなことを下待ちのおっちゃんとかに多分言われてると思うし、自分も以降そうやって、ははははっていう鉄板ネタみたいな感じになってると思う。
それが1人だけじゃなくて、結構複数人が税金払っちゃうんですよって結構言ってるのが、めちゃめちゃ本当にいい率直なコミュニケーションだならしいなと思う。
なんか多分ある時から下待ちの何かっていうか、下待ちが砕け始めたタイミングっていうのがある時はなんとなくしてて。
柔らかくなった。
もうその後継ぎとか、俺はこの飲食店はもう日本人しか雇わねえみたいな、やっぱおっちゃんとかがめっちゃ多かったわけじゃないですか。
なんでことが通じない奴、なんでことが通じない奴なんかにみたいな。
でもそういう人って実際めちゃめちゃいて、でもそんなこと言ってらんないわけですよ。働きていないし。
そこそうだね。
だからみんなしょうがなくやっぱり雇い始めるんですよ、最初はね。
そうすると当たり前なんですけど、別に最初に思ってたほどそんなひどくなくて、
普通に会話すればみんな当然だけど人間だし、言えばわかるし、会話できるし、なんなら日本人の若者より素直だしみたいなことで、
結局僕は本当禁止庁とかでよく入ると、オーナーは日本人ですと、おじいちゃんですと。
でも働いてるの全員外国人みたいなのって結構見るんですよ。ラーメン屋とか特にそうなんですけど。
そういうのがすっごい禁止庁、特に僕は禁止庁住んでたんであれですけど増えてて、
そこからやると、やっぱり今本田さんが言ったみたいな、謎の江戸っこした町根性みたいなのが、
その店主のおじいちゃんとかからフィリピン人とかバングラディッシュの人とかに伝わってるっていう、覚醒ビームみたいなことが起きてるんですよね。
しかもそのおじいちゃんは仕事終わったら絶対外国キャバクラ行くんですよ。
文化的な継承
行けば絶対行けますよね。
フィリピンパブとか多いですけど。
ああいうところに行って、なんならそこで奥さん捕まえてくるぐらいの感じですかね。
本当にそういう感じで、ときあってる、下町として一つ成立してるんだなっていうのは、今回のところで。
一つのお店ですけど、やっぱり町全体として感じられました。
だからすごい思うのが、下町っていう文化的な遺伝子みたいなものは、多分町としてはずっと変わらないんだけど、
全部外国人になるっていう未来が、錦糸町ってある町なんだなって、僕住んでたときめっちゃ思ってたんですよね。
お祭りとかめっちゃやんだけどみんな外国人みたいな、雰囲気とか一切変わんないんだけどみたいな、
これって今はそんなことあるのかなって思うけど、結構今こういう話をしてくると思うし、
実際住んでても、祭り参加してるのほぼ外国人になるみたいなこと結構あったんですよ。
それってすごい新しい文化の継承のされ方というか、それはそれでそういうエリアがあっても面白いんじゃないかなと思いましたけどね。
だからすごいスピリットが継承されてるなと思ったんだよ。
みんなちぐちぐ、他の国より安全だから日本いいよっていう言葉とか、
あとは地味だけど自分にそれが合ってるから好きだっていう人みたいな、
言いましたね。
経済的には良いんだけどみたいな、そういうのも含めて、
それって一見いいことかなのかわかんないんだけど、
でもやっぱり安全だからみんな集まって、より安全になっていったりとか、
地味な気質が合ってるから、日本にたくさん地味な気質の人が集まって、またそれで黙々とやっていくみたいな、
そういう時代の一つの流れなのかなと思って、
単純に外国人の人っくりであるとか、
アメリカの移民問題とヨーロッパの移民問題と日本の移民問題といろいろある中で、
イメージ戦略としてはちょっと日本って間違ってなかったのかなっていうのは、
これを聞いて少し光が射したような。
なんかあれですよね、変な言い方ですけど、
日本っぽい海外の人が日本に来てるんだなって思うんですよね。
すっごい変な言い方なんですけど、さっきの真面目でみたいな地味に一生懸命頑張るみたいな人、
それだけじゃもちろんないですけど、そういう人が多分日本に溶け込みやすいし、
溶け込みやすいってこっち側の言葉だけど向こう側の言葉にしたら住みやすいと思うんでしょうね。
なんかそれはすごい感じるというか、
別に遺伝子辿れば結局何人になるみたいに言うじゃないですか。
グレートジャーニー的な話じゃないですけど。
グレートジャーニー的には全く遺伝子的な差異はないです。
言うじゃないですか。
そういう話で日本って、ポケモンが好きな人たちが集まる、
ポケモンコミュニティとかじゃないけど、
日本っぽい人が集まるコミューンみたいになんとなくなっていくんだろうなっていうのは、
多国籍食材店の視点
こういうすごく日本に順応した海外の人がいる場所だからこそ見えてくる景色なんだろうなっていうのはすごい思いましたね、今回で。
なんかこれって結構あれです。これまでの海外シリーズの中でも新しいメイプタになりましたね。
めっちゃ新しいですね。
なんかこれまでの多国籍シリーズは良かったけど、
なんかどっちかというとやっぱり海外から来て頑張る物語とか、
それがね、やっぱり美味しそうな料理だったり、
そういう派手な物とかで、ちょっとミシテロ的な部分があったけど、
それももちろんあるんだけど、
本当にそれよりも尾形さんが言うような生活に溶け込んでいて、
それが何かいわゆる下文字的な何かっていうところで繋がっている感覚がすごくあったので、
意外になんか新しい実はアプローチになったんだなっていうのが、
これ撮ってみて、あらゆる。
これ前の平塚のお肉屋さんの回だと、
前映画監督の竹石さん来た時にもその回の話しましたけど、
やっぱ最後にあの回だと出てくる、
結局毎朝肉めっちゃ食うおばあちゃん出てくるんですよ、日本人の。
あのおばあちゃんが一番なんか変みたいな話して、
そんな毎朝肉食うみたいな、
それが結局何か他国籍って日本と日本以外みたいな切り方じゃなくて、
やっぱ他の国の籍であることが重要みたいな、
そこを切り分けないことが重要みたいな話だったと思うんですけど、
今回もやっぱりその延長線上にあって、
結局でもそういう国のアイデンティティってもちろんその国籍っていうところはあるけれども、
その国っぽい性格とかっていうのがすごく実はあるんだなっていうのが、
単に見た目とか肌の色とか、そういう国籍みたいな話を超えるところ。
でもやっぱり譲れないというか、違いが出てくるのは食なんだなっていうところが、
今回の回ってすごい見えてきて面白かったというか、
やっぱりふるさとの味はみんな好き、でもすごく日本っぽいみたいな、
そこのギャップがすごく面白い回だし、
本田さんもさっき言ったみたいに新しい他国籍のシリーズの風っていう感じがしましたね。
ドラマとナレーション
見るよね、自分の国の料理食べて仕事ではそば売ってますみたいな話ですよね。
そういうの増えていくし、やっぱ途中も言いましたけど、
本当に下町とかそういう日本みたいなものが、
日本らしさみたいなことで文化的遺伝子になってくる気はしますけどね。
最後にもう一個だけいいですか。
はい。
今回本当にドラマの東京サラダの方がハイアップということで、
ナレーション、なおさんが主役だったんですけど、なおさんの声めっちゃ良くなかったですか?
良かったですよ。
これね、毎回やってくれないかなっていうぐらい流れるように。
しんみり度合いとかのグラデーションめっちゃ良くて、
これちょっとレヒラー、是非リピートしたいなっていうふうに思っちゃいました。
確かに良かったですね。
落ち着いてる感じっていうか。
東京サラダも面白い。是非。
そうですね。そっちもドキュメント72時間と合わせて、
是非ということで、勝手に宣伝してますけど。
今回は以上となります。ありがとうございました。
ありがとうございました。