2024-05-13 15:42

#40 好きなことでマネタイズが成立する条件とは

趣味や好きなことが本業の延長でマネタイズすることについて話しました。

 

・本業外の活動から収入が得られるのには一定の条件がある ・本業以外の取り組みを持つことが自身のユニークな価値を生む ・本業コミュニティ内で特殊能力を持つレアキャラかつ頼みやすい相手だから
・レアキャラになると人脈やビジネスチャンスが広がっていきやすい ・本業以外の活動を本業で活かせるようになるかは運の要素もある ・本業以外の活動で成果をだせるのは、本業をしっかりやっている信用があってこそ

 

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堀のTwitter
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CS Harmony Radioです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。今回は前回の続きで後編ということで、本業以外の取り組みが本業に回り回って役に立つよねっていう話で、好きだから続けてたことがある瞬間になんかいいねって言われたら、場合がいいとたまにマネタイズまでしちゃうよねっていう状況があるって話をしてきたかなと思うんですけど、
僕の感覚で言うと、ちょいちょい起きてる気がするんですよ。で、なんかそうなっていると、ちょいちょい起きてるってことは、なんかやっぱり法則というか条件あるんじゃないかなっていう気がするんで、好きなことが誰かに喜ばれて対価としてお金をもらうとこまで行くってすごいことなんだけど、どうしてそんな風になったかっていうのを2人で話していくと、
こういうことが条件なのではとか、こういう前提があるからこんなとこまで行ったのではみたいな、ちょっとモデリングっぽい話もできるんじゃないかなと思う。
まずそういう意味だと、さっきみたいになんかマネタイズをしようと思って、なんかある種そういう好きだとか本業じゃないことやってて、繋げたろうっていう感覚じゃないよねっていうのは多分2人とも共通してたかなと思うんですよね。好きだからやってるとか、そういう話じゃないですか。
そうですね。
例えばよくある話とかって英語みたいなやつとかだと、仕事上必要になって急に喋らなきゃいけなくなりましたみたいな感じのやつって、とりあえず特定の期間でもう大量の資金を投下するか、自分で投資するか、もしくは会社から投資してもらう場合もあると思うんですけど、
詰め込んで学んで何とか水準までたどり着くという、割と辛いそういう作業をやることが多いですよね。
多いと思います。
で、そうなった感じのスキルとか、たぶんヤギさんもあると思いますし。
ありますあります。
僕もあるんですけど、そういうのって前半で話したよな。コスカにもらうようなマネタイズの話と繋がったりします?
ないと思いますけどね。今のところ、今のところというかこれからもなさそうな気がしますけど。
そうなんですよね。一応本業としての取り組みに役立てようとは思っているので。
ああまあそれは確かに。
スキルアップみたいな話にはなっちゃいるっちゃいるんですけど、思わぬメリットとかインセンティブはあんまないなみたいな感じがするんですね。
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ないですね。
ただそういう意味だと、好きでもないから続けてないっていうのもあると思うんですけど。
それはそう。
この仕事にしない良さみたいなところもあるんじゃないかなと思うんですよね。
結局仕事にすると仕事としてお金もらうことになっちゃうから、お小遣いみたいな話ってあんまないじゃないですか。
そうですね。
本業にはもちろん役に立つんだけど、前回もヤギさんが話したような、コミュニティ活動が好きで、自分の取り組み紹介をするときに洒落が出たりとか、旅行行けるみたいな話っていうので、
それ本業として言ったら別に本業の話だから別にムライないですよね。
まあね。
そもそもそうなると多分、それだったらもっとお金払っていい人にお願いするとか、あんまり選定のところに検討する土壌に乗らないというか、そもそもそういう相手にされないみたいな話もあるんじゃないかなっていう気もするんですよね。
そうですね。有名な人呼べばいいんじゃない?
そうそうそう。だから本業としてそれを言うっていうのもちょっと違ってる感じもするから、仕事にしてない良さっていうのはあるんだろうなっていう気がするのと、
多分これが一番大きいかなと思うのは、強豪がいない感じがするんですよ。
強豪がいない。
何を言ってるかというと、仕事としてやってないから、みんなそのスキル持ってないじゃないですか。
例えばヤギさんみたいにコンサルタントだとしたならば、コンサルタントとしての必要なスキルっていうのは、そのチームの組織の人っていうのは基本的にみんな持ってるようなものなので、
それでコンサルティングの事業の仕事として、誰かの代わりをできたりとか、逆に代わってもらったりみたいなことができるわけじゃないですか。
でもそれって見方を変えれば、組織の中に同じような似たような能力の人たちがいるから、強豪してるとも言えるわけですよね。
そうですね。
なんだけど、そこに例えば本を書けるみたいな能力持ってる人がいたとしたら、それはコンサルタントとしては全員持ってるわけじゃないので、
そうすると、本書けるんだったらちょっと書いてもらおうかなみたいな話になるっていう意味だと、その人しか持ってないユニークな感じがあるんですけど、
ただ一方でサッカーみたいなコミュニティに行くと、物書きばっかりのとこに行くんで、そこに行ったら別に大した物書けないから、別に頼もうとも思われないっていう。
そういう意味だと、自分の身近にいる本業の中の園長で、ちょっと本業とは外れた能力なんだけれども、それあるといいよねって思ってもらうようなシチュエーションの場面が発生したときに、
ちょっとボーナス的にそういう事態が発生するんじゃないかなみたいな。
なんかそんな感じがするんですよね。
僕も前回の例で言ったときに、デザインしてキービジュアル作ってみたいな話って、そこの中にデザイナーさんがいないからそうなってると思うんですよ。
で、その中のチームにプロのデザイナーさんがいたら、多分デザイナーさんにそういうことの話、相談したりお願いすると思うんですけど、
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そもそもそんなこと抱えるような人員もないようなチームだとしたならば、それはじゃあ好きでやれるならぜひお願いしますって感じで、かつ自分も好きだから頑張れるじゃないですか。
そうすると、本業じゃないことやってむっちゃ喜ばれて、なんかこれじゃないかなみたいな。
だから結局、その本業コミュニティの中だと別に持つ必要はないから、皆さん持ってない。
それをたまたま自分が好きという価値観というか、続けているので一定のスキルを得られると、
それがなんかある瞬間知られたりとか認識されると、意外にそこからちょっとお仕事の話、おしおどっていうかお小遣いもらえるような話とかまで発展しているパターンが多いんじゃないかなみたいな感じがするんですけど。
たしかに。
そうですね。あんまり離れすぎると多分関係ないですもんね。
そうなんですよ。
なんかいいバランスのところじゃないですか。
たぶん条件はその人の周りにそれに対しての専門家がいない状態じゃないですか。
そうですね。
もしくは専門家頼むと場が高くて、そこまでかけたくないって思ってるかとか、たぶんちょっとその金額のグラデーションはあると思うんですけど。
そうだと思います。それはそうです。
だからそこのなんかいい部分をちょっとカバーする感じなんですね。
だからフリー素材とかちょっとAIとかに作らせるだけだとイマイチだなとか、テンプレートしっくりこないなって時の取得風、だけどプロに頼む金はないみたいな、なんかそういうちょうどいい需要に対して。
たまたま知ってる人、あの人そんな好きだったし得意だからちょっとお願いしてみようかみたいな話で。
基本的に受ける人もそれで金くれみたいな話にならないんですけど。
だいたいなんかいい値でいいですよねっていう感じになりますね。
なんかね、どっかで気持ち程度にいろいろお礼がもらえるみたいな話だと思うんで。
でもなんかそこからまた本業にもなんかこう跳ね返ってきたりとか、さっきヤギさんの話とかもそうだと思うんですけど、結局それでできた人脈で本業の仕事に繋がったりみたいな話もあるんで。
ありますね。
なんかそういうのいろいろ持っとくと結構いいんじゃないかなみたいな感じで。
で、だからそういうのって今みたいな状況で発言するんですけど、観点変えるとそういうことってやった方がいいんじゃないですかみたいな話もちょっと逆に思うんですよ。
それはそう、その通りだと。
その自身のキャラとして特徴を出しやすくなりませんって思ってて。
はいはい。
で、一回それでキャラ認定されると、そういう話が結構紹介伝でも来るじゃないですか。
来ます来ます。
本書くのが得意なヤギさんがいるから、例えばちょっとチェックしてもらうとかレビューしてもらうとか編集頼もうみたいなのが、そのヤギさんの周りの人の中で起きたとしたら、その中で頼んだ人がまだその周りでそんな適切な人なかなかいないから。
そういうことできる人いないってなった時にやりたいんだけどって時にパッと思い浮かんで、じゃあヤギさんに相談したらいいじゃんってなると、人づてでなんかそんな話が来たりみたいな話かなと思うので。
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そういう広がりっていう意味だと、本業だけをなんかガリガリやるとか本業に必要なスキルだけ必要だと思って、趣味みたいなことってちょっと脇道というかなんだろう、そのコスパとかタイパみたいないわゆる効率求めてたらちょっと無駄っちゃ無駄じゃないですか。
なんですけど、そういうことが意外になんかその人の特徴を形作るから、好きなことってやっぱり持ってやった方がいいよねみたいなこともちょっと思うんですよね。
はい、それは思いますね。ちょっと話それるかもしれないですけど、僕の尊敬するソフト開発のコンサルやってる方で、その方は自分自身はポップの開発者じゃないと、めっちゃすごいんですけどね。
なんかそれで言われるとだいぶ謙遜感があるんで、まあまあそれは置いといて、ただ本人は自分よりもすごい人いっぱい知ってると。で、自分はただソフト以外にも組み込みのソフトウェア作ってて、IoT機器ですね。そういう系統のやつをもともと作られてる方で、プリンターとかそういうやつかな。
その方がおっしゃってた方がちょっと近いかなと思ってて、もともと言った通りで自分よりできる設計者はいっぱいおると。ごまんとおる。自分はただソフト以外にもエレキもわかる。エレキって電気回路ですね。電気回路もわかると。で、ソフトとエレキがわかる人は当時あんまいなくて、今はちょっと増えてるかもしれないですけど。
なんかその両方がわかるっていうので100点取ればいい。おっしゃってて。だから本業もあるんだけど、なんかそれと外れてるちょっと隣のものとかを、その方がそれが好きだったかちょっとわかんないんですけど。そういうところも知っとくと、ある意味それって唯一になれるから、それで仕事来るんだみたいな話はされてて、多分近いのかなと。
そうですね、それ多分突き詰めていくとそういうところまで行きますよね。なんか掛け合わせみたいな強さだから。おっしゃる通りですよね。そういう意味だと、確かになんかそのスキー始めたことも案外仕事的に結構重宝されるような感覚っていうのが増してきたので言うと、さっき言ったデザイン系の話はそうかもしれないですね。
なんか昔そこまでみんななんかデザインのこと言わなくて、最近だと観光庁が作ったこのパワーポーンむっちゃ見づらいですよねってみんななんかこれ見よがしに見せ始めてるんですけど、でもあんなの起きたのってこの10年あるかないかぐらいの感じじゃないですか。
それまではなんかギチギチに書いていくことが良いみたいな文化だったのがシンプルにわかりやすくみたいな話になんかどんどん変わっていって、そういうことが注目されだしたら急にそういったスキルってなんか重宝された感覚があるんですよ。
なんですけど、でもそれ別になんか時代がこうだからこれやろうってなってると、多分キャッチアップして学んで、でも今みたいにある瞬間から実はあんまり重要じゃなくなるみたいな話もあったりするじゃないですか。逆に言うと。
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たとえば昔だったらA3一枚にきっちり書き込む技術みたいなことがなんかいいみたいな時代もあったらしいんですよね。
超稼働弁当。
そう僕もよくわかんないですけど、紙がもったいないからみたいな。でも今ってそんなこと誰も気にしないのと一緒で、やっぱり時代の変遷によってそういうことの必要なものも変わるから。
もちろんつどつど勉強して一生懸命キャッチアップしていくってやり方も別にいいとは思うんですけど、好きでもないことってそういうので一生懸命やっていくと、なかなか続けるのも大変なんで。
そういう意味で言うと、好きなことってある瞬間でどっかで急に注目を浴びると、なんかすごいビジネス上のメリットになるなみたいなことはすごく感じますよね。
そうですね。
だから多分その方がエレキをもともと好きでやってたのか、ちょっとなんか仕事の延長で見干したかどうかはわからないんですけれども。
ただそういうことがなんかユニークさを生み出すっていうことで言うと、特徴みたいなことを作るとしては本業以外の部分ってやっぱりちゃんと作った方がいいよねって話で、
今回の話だとたまたま本業としては脅威があったりとか飛び散りの取り組みなんだけど、なんかやってるといいことあるよねっていう話で、それが行き着くとさっきみたいになんかその人のすごい価値を上げるところまでいくパターンもあるんだろうなっていう話なのかなと思いました。
そう思います。好きなことは好きにやれと。
そうそうそうそう。好きなことは好きにやれって話。やっぱりそういう意味だと、本業で集まってるコミュニティの中では持ってないレアキャラ、レア機能だからやっぱり重宝されるんだろうなっていう感じかなと思うんですよ。
なんですけど注意しなきゃいけないなと思うのは、本業ちゃんとやらなきゃダメだって話があって。
まあ趣味は趣味なので、その趣味はプロには勝てないですよね。趣味領域でやってる人は。
趣味領域はプロには勝てません。
本業もしっかりで、本業としてちゃんとバリュー出しなかったら、そんな思わないイケてる趣味持ってても、マネタイズいくようなところまでの話に相談がいかないというか。
本業での評価っていうところって、ある種信用みたいな部分にも紐づいてくるじゃないですか。
そうすると、この人にやったら気持ちよく仕事できるとか、そういうベースがある上でのちょっとした余白とか、外れになって本来は必要じゃない部分のお願いとしてなんか来る感じがすごくあるんですよね。
だから本業がずさんな人にはそもそもそんなお願いあんまりいかないよな。予測でしかないですけど。
趣味だけやって生きていけるわけではない。
YouTubeだって好きなことでやってくってけど、もう今だったら相当頑張って努力しないといけないっていう世界観と一緒で、やっぱりなんか極めていくとそれはその道で大変だと思うんですけど。
でもまあそれ以外のことをやっておくっていうのは、その人の価値っていうか、何でしょうね、ユニークな部分を作っていく上では、やっぱり遊びの部分になると思うんですけど、
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遊びもちゃんとないとダメだったな、みたいなことも思うなっていう、そういう雑談の話でした。
たまにこんなことやってる場合じゃないだろうとか思うときもありますけど、なんだかんだ振り返ると実はそうじゃないんだろうなってこともあると思うんで、まあ良きに遊べというヤギさんのコメント通りのことかなと思います。
ということで、大体いい時間になったので、以上とさせていただきたいと思います。ありがとうございます。
ありがとうございます。
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