今回は、強いカスタマーサクセスチームを作るにはというテーマで話してきた
第2回目になります。初回は、やっぱり顧客理解っていうのが、
カスタマーサクセスの活動の出発点になっているというところは確認できた回だったかなと。
その上で、そこをベースにしながらブリッジしていくっていう話を
前回までしてきたかなと思ってます。今回は、改めて顧客理解というところを
話していきたいなと思ってます。
顧客理解って、我々も断るごとに大事ですよ、大事ですよっていうことは言っていて、
それだけ顧客理解にこだわるのかって話なんですけど、ひとえにカスタマーサクセスの活動の起点になるから
ここがちゃんとしてないと、その後の活動っていうのもうまく機能しないよねっていうところがあるんで
これだけ大事ですよっていうふうに言ってるかなと思います。
カスタマーサクセスの顧客理解って、今の現状でいうと
俗人的になってるっていう課題もあるよねっていうところが、これまで話してきたところかなと。
それはやっぱりチームとして強くしなきゃいけないし、今の状況だと今後2,3年とかで
さらに上のレベルとして、プロダクト範囲まで直結させるように
顧客から得てきたフィードバックを素早く製品繁栄していくっていうところまで
レベルが上がってきているので、そのベースの顧客理解がちゃんとできてないと
結局はそういった活動をより高速にさせていくってことも難しいでしょうと。
じゃあその顧客理解できてますか?みたいな話とかも踏まえて
少し会話していきたいと思うんですけど、一言で顧客理解って言っても
そんなに簡単じゃないかなっていうところがあって
基本的に顧客理解って足りてるっていう状況がないものかなと思います。
顧客理解っていうのはある種、自分たちが見たその顧客の視点の切り取りだし
それはその瞬間なので、常に変わっていくっていう意味で終わりがないので
取り組み続けなきゃいけないよねっていうところまでは
これまでも話してきたところなんですけれども
その辺りの原因とか顧客理解っていうのを
どういうふうに高い状態を維持しながら進めていくかっていう話をしていきたいなと思ってます。
そういう意味だと顧客理解を高めていかないといけないよねっていう話があって
この辺りもいろいろトピックが出てきたとは思うんですけれども
結局お客さんの業務どこまで個別具体にちゃんと認識して把握できるかっていうところの
深掘りするっていうことも大事なのと
あとは我々の中だと現状の見えてるものと見えてないつながりっていうのを
明らかにしなきゃいけないよねって言っていて
これは何かというと見えてるものっていうのはお客さんの状態なんですけど
ただお客さんのその状態を引き起こしている原因って何に起因するんだみたいなところの話とか
この辺りって基本的には見えてないところなんで
それを明らかにしましょうっていう話があって
じゃあその顧客業務を明確にしていったときに
そのお客さんの業務の状態といわゆるその状態を作り出している原因を作っている構造
ちょっとややこしいからしましたけど
業務の状態と構造ですね
これを明らかにするところっていうのは我々の中だと
どんなアウトプット作ってるかが大事ですよ
そこを見ることによって状態だけじゃなくて構造も明らかになるので
より深い解像度で顧客理解ができるよねって話をしてきたかなと思います
結局生化物支店っていうのをちゃんと取り入れると
そこの解像度深まるよっていうのが我々の提案の内容かなと
ここって業務モデリングの観点から出てきた話かなと思います
なので八木さんにもう一回改めて生化物支店の重要性っていうのを
説明してもらえたらと思うんですけれども
そうですね まず生化物に集中するという話をさせてもらってたんですけど
これってある意味お客さんのことを理解するのって
お客さんと同じ業務をやるのが一番いいんでしょうけど
でもそうは言ってられないじゃないですか
要素で抑えなきゃいけない要点みたいのが多分必要で
それの一つの見方が多分生化物なのかなと思ってます
何でかっていうと 例えば同じような業態だとして
例えば同じ見積もりを作りますって言ったときに
見積もりツールとかでデータを入れたらできますってパターンと
一個ずつ全部計算して出しますってパターンと
いろいろあると思うんですけど 結果見積もり書を作るっていうのは一緒じゃないですか
その業務の要点は見積もり書をちゃんと作りますっていうのは
要点になっているはずなんで その要点を抑えるという
まずは生化物をちゃんと見るというのが非常に重要で
それがどういう意味を持っているのかも含めて
見ていくっていうのが多分一つのポイントになるかなと思います
かつ生化物ってある意味物があったりするので
例えば帳表があったりするので 理解はしやすい部分はあるんですけど
もう一点堀さんに言っていただいた構造の話
原因って構造から出てくるので 構造を見なきゃいけなくて
その構造のところは生化物の関係性でと我々的には考えてて
それが業務プロセスになっていて 業務プロセスって形がないんですよ
作業の連鎖なので 形がないものなので
どうにか表せないと理解もできないし
他の人と会話もぶれちゃうっていう問題があるので
そういった意味合いで 生化物とその関係性というのを整理して
構造化して理解してあげるというのが
顧客の業務を理解するという意味合いで 有効なんじゃないかなというので
お話しさせていただいたかなと思います
おだしょー 顧客さんとコミュニケーションを深めて
業務としての理解っていうのを擦り合わせるために
こういうのが必要っていうところかなと
形がないと皆さんの頭の中でしゃべったものって
言語化のシリーズでも言いましたけど
同じリンゴっていう言葉を言ったとしても
それだけだと同じリンゴをイメージしてるとは到底思えなくて
解像度を高めていかないと共有化できないって話で
結局 前提っていうところをうまく揃えていくっていう意味でも
生化物というお客さんが達成したいと思っている最終的なものを
作るのにはどういうものを積み上げて
成果として達成していかないと
それができないんですよねっていうのを表すっていうことが
お客さんとの前提を揃えるため
もしくは顧客理解を深めるために
我々的にはアプローチとして取ってるっていうところで
それが今 やぎさんの言ってくれたように
生化物にこだわるっていうのは
こだわるとコミュニケーションが非常に取りやすくなる
という話をこれまでしてきたかなと思いますけど
こういった生化物みたいな話って
普段のお客さんとの会話とかヒアリングの中でも
活用するっていう話はそんなにないとは思うんですけれども
これのメリットって さっき言ったように
単純お客さんが何か問題として言ったことだけじゃなくて
その問題を言った裏側の原因って
多分 こういうことなんじゃないですかねとか
業務の流れとか構造がこうなってるとしたら
こういうとこに困りそうだと思うんですけどとかっていう
より突っ込んだコミュニケーションとか議論が
測れるっていうところが大きいメリットかなと思うので
この辺りって結局 業務理解の解像度をアップデートするっていう
活動をしてるっていうところかなと
小個人のCS担当の方っていうのは
相対してるお客さまのことを理解度は高かったりするんですが
より深く広くお客さんのこと 業界のこと
お客さんの業務のこととかを
やっぱり理解しきれないっていうのは
課題感としてはあると思うので
そういったプロセスを理解するという意味で
お客さまが最終的にサービスを通じて
どういう成果を出さないといけないのか
逆にCSとしてもお客さまに対してどういう
支援プロセスの先にある成果を届けないといけないの
っていうところをきちんと意識して
全体像を整理 把握していただくっていうのは
大事なことだと思うので
そこはすごくやるべきだし
やる価値はあるんじゃないかなと思うんです
お客さんの困ってることをただ聞いてるだけ
とかになっちゃうと
結構解決策とかなくて
とりあえず話を聞いて
一緒に悩んでしまうみたいなことも
あるのかなと思うんですけど
今回みたいに構造をある程度
事前に眺めて理解しておくことで
そこに対してこんな取り組みしたら
より良くなるんじゃないかとか
こういう活動とか提案すると
お客さんってより成果出したり
喜んでもらえるんじゃないかっていう
当たりがつきそうな感じもあるんですけど
その辺についてはどう感じますか
そこの当たりがすごくつけやすいと思いますし
お客さんによって多分そこの答えって
変わってくると思うので
パターンみたいなものを全体像があることで
すごくつかみやすい
判断しやすいっていう状態になるんじゃないかな
と思います
聞きすぎちゃいけないよねと
我々思ってはいるんですけど
お客さんのこと聞きすぎるっていうのは
そうなりやすい部分が実際あって
どういうことかというと
それに陥っちゃうと
客によって成果が出ないという可能性があるので
なるほど
私の経験上もあるんですけど
新人を直接突っ込んだときにうまくいくのは
やはりお客さんがしっかりしてるとか
お客さんと一緒に行ってる
例えば上司とか先輩にあたる人が
しっかりしてるとかっていう人が
入らないといけなくて
何も分かんなくて入るとやっぱり
そのまま聞いちゃうんで
普通に考えると
そういうところが
そういうサポートできる人というか
そういう状態にならないといけないのかなとは
思いますね
それが例えば
顧客理解みたいなもの
モデリングみたいなものがあって
サポートできるんであれば
それはそれでいいのかなと思いますし
そういう感じかなと思ってます
そうですよね
解決策の話も少しあったと思うんですけど
結局把握してる内容っていうのが
ちゃんとこれ大事だみたいな判断とか
含めてやったときって
ある程度ちゃんとその構造見えてないと
言われたことにそれぞれ
100パーセント反応してたら
どれが大事かよく分かんなくなるみたいな
そういう話もあるかなと思って
結局何が重要かっていうのを
ちゃんと見極めていかなきゃいけない
やっぱりこういうふうに
ちゃんと正しく顧客理解しないと
正しい解決につながっていかないって
話もあるかなと思って
行き当たりばったりっていうと
言い方悪いですけど
お客さんの言われた
こととかつぶやいたことに
善ひろいとか
全て打ち返すみたいなやり方っていうのが
必ずしもいいわけじゃないですよね
っていう話が
我々さんにはしてきたかなと思ってて
結局正しい解決してますかっていう
裏返しでもあると思うんですよね
全て打ち返すことが正しいんでしたっけ
とかそれが本当により良いことになるんですっけ
っていうところって
そうじゃない
そうなったときに
効果が高いお客さんに対する
解決策を提示するってなったら
やっぱりお客さんがやってることとか
取り組んでる内容で悩んでたり
課題になってるとこ
ここですよねってちゃんと見えないと
打ち手が打てないので
その中で正しい打ち手に対して
やっぱり自信が持っていないと
お客さんの言うことに対して
全部拾いに行っちゃうっていう
現象が逆に言うと
起きちゃうっていうことじゃないかなと思うんですね