NHKラジオ100年プロジェクト
クリエイターエコノミーニュース。
おはようございます。クリエイターやインフルエンサーの未来を考える部屋、クリエイターエコノミーニュースへようこそ。パーソナリティのカグアです。
小春六花です。
はい、9月になりましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。さあ、週末ですので、音声メディア関連ニュースまとめ、早速いきましょう。まずは、ホットトピック。
2024年8月24日NHK公式サイトからです。NHKラジオ100年プロジェクト聞くことの未来。
はい、こちら最近のニュースというわけではなくて、実はもともと始まったのは2021年9月からだったんですが、私がね、キャッチアップしそびれていたというところではすいません。
8月24日に先日放送があったということです。いやー、私これ存じ上げなかったんですけども、すごいですね。あのキャストがですね、NHKのアナウンサーさんはもちろんなんですけども、
ジャパンポッドキャストアワードの審査員を務めたこともある秀島久美香さん、それからこの番組でもおなじみの大人る代表の八木さん、
そしてラジオトーク代表の井上香里社長、そしてジャパンポッドキャストアワードにもノミネートしたことがある六骨パキオさんなどなど、毎回ですね、音声配信関連の著名人が登場するというすごい番組なんですね。
放送はNHKのラジオ第一です。聞き逃しに関してはNHKラジオのラジルラジルで聞くことができます。
過去配信の日付を見ると結構不定期なので私もノーマークでしたが、いやーこんな興味深い番組がやっていたんですね。ラジオが何でも2025年に100周年ということに向けた番組だそうで、音声メディアの今とこれからを考えるということですね。
ですから音声配信興味ある方、お好きな方はもうこれ必要ですので是非チェックしましょう。六骨パキオさんのXの投稿でもですね、大人る八木さん、ラジオトーク井上社長などなど、ものすごく楽しそうな、そして音声配信の重鎮立つの写真がですね、投稿されていて、いやーこれはすごい座組だなぁと、やはりNHKやるなぁということを感じる配信になっています。私も次は是非聞きたいと思います。
日本放送の好調な決算
では戦略テック関連いきましょう。まずはこちら。
戦略テック関連も地上波ラジオに関する放送です。日本放送、いやー決算絶好調ということですね。
営業利益が24年3月期決算が売上高164.3億円、全期費18.9%増、営業利益6.4億円、全期費16.6%増と増収増益、営業益は6年連続のプラスとなるだそうです。
いやーすごいですね。しかもそのラジオの聴取率でも平日土日平均で周囲を獲得と、そしてラジコも絶好調ということですね。いやーすごいですね。社長さんは日原真紀さんという、85年に日本放送に入所した女性の方です。
皆さん覚えておきましょう。日原真紀さんですね。絶好調の背景として非常に驚異深い戦略が書いてありました。これね、多分個人のポッドキャスターや音声配信者にもものすごく示唆があるんじゃないでしょうか。
有料記事なので全部は語りませんけども、無料で公開されている部分だけからも読み取れます。メインは放送事業、広告事業としながらも、やはりネットなど多様化していく中ではポートフォリが一つだけというのはリスクであるということで三本柱を設定したと。
放送、デジタル、コンシューマーと。ですから放送における広告ですよね。それからデジタルというのはポッドキャストとかサブスクの課金というところ。そしてコンシューマーというのはイベントや物販ということなんですね。そうなんですよね。
ラジオショッピングもなかなかどうして売り上げって工夫すると本当に伸びるんですよね。例えばで言うと、テレビショッピングで有名なJapanet Takataさんも元々はラジオショッピングから今のビジネス規模になっていたという背景があって、そして今でもラジオショッピングは自社でスタジオを構えてやるぐらい力を入れているビジネスですから。
やっぱり音声配信とリスナーのつながりって本当に強固じゃないですか。そういう意味では本当に相性いいんですよね。ですからこの三本柱は多分個人配信者でも役立つ資産だと思いますので、ぜひこの記事皆さんもチェックしてください。
ラジコ強すぎ問題って私もよく言っちゃいますけども、知名度があって芸能人がやって、そして公正作家がしっかり公正して著作権等もクリアして、さらにこういう戦略まで立ててしっかりやってるとなると、確かに個人はなかなか立ち位置できないですよね。
という意味でも参考になるかなと思いますので、私も自分自身の立ち位置を考えるので参考になりましたので皆さんもチェックしてください。ではどんどん行きましょう。スポティファイは今週も特に目星トピックはありませんでした。
アップルなんですけども、アップルミュージックのプレイリストこれをですね、YouTubeミュージックにも転送可能になるということだそうです。なんかじわじわとアップル音声関連いろんなアップデートがありますね。
ボイシーですが今週もボイスドラマが一つリリースされていました。あともう一つ興味深い動きがあります。人気パーソナリティの沢窪さん、彼がですね、Facebookでなんと自分自身のボイシーのリンクを投稿するとスパマ扱いになってしまうという嘆きの投稿をXでしていました。
何があったんでしょうね。何がFacebookにスパム認定されちゃうんでしょうね。解除されることを願いたいですね。スタンドFMは今週はビジネスインサイダーにビジネス番組で著名な入山明さんのインタビュー記事が載っていました。
有料記事なんで全部は読めないんですけども、何でしょうね。吉本関連の話題って不定期にあれからニュースになりますね。ラジオトークはルーキーフェスの結果発表がありました。それから音声ライブ周りですとスプーン花火大会の入賞者が発表。
サイバーエージェントのアワ、CM出演をかけたイベントが開幕。DNAのボイスぽこちゃキャラクター誕生日キャンペーン。そして日本ポッドキャスト協会8月号の配信がされていました。それから国産ポッドキャストプラットフォームリッスンお祭リッスンというイベントの対象が発表されていました。
新たなポッドキャストの動向
ではコンテンツコラム関連です。まずはこちら。
2024年8月26日キクテレ朝から配信開始です。 イゲタヒロエのハッシュタグミミシャカテレ朝で配信中。
いやーイゲタヒロエさん今本当に人気ですよね。ドラマだけでなくバラエティ番組など多くのテレビ出演をされていて、とぶとりを落とす勢いの本当に今旬な俳優さんですよね。
そのイゲタヒロエさんミミシャカというポッドキャストが始まりました。こちらレーベルはテレビ朝日なんですね。
テレビ朝日はラジオ局のレーベルではなくて朝日放送テレ朝としてのレーベルを作っていて本当にズバリキクテレ朝というレーベル名なんですよ。
そしてこのイゲタさんのミミシャカという番組なんですけども何かテレビ番組と連動したというわけではなくて本当に単独の番組なんですよね。
ですのでいわゆる大人の教養番組という体で始まっています。ですからお一人ではなくて専門家の方が個パーソナリティとしてついているんですけども
スポティファイアップルポッドキャストアマゾンミュージックなどでも聞けますのでぜひチェックしてみてください。
いやーイゲタさん早稲田大学だけあってやっぱりこう滑舌やお話の豊富さなども本当に聞きやすいですよね。
芸人さんだけではなくてこうした俳優さんなどのポッドキャストも今後ね増えていくんではないでしょうか。
聞くテレ朝というレーベルも含めて今後に注目です。
いやーそれにしてもアップルポッドキャストがブラウザに対応してくれたので本当にその新規のポッドキャスト番組をチェックする反応をチェックするレビューをチェックするというのも楽になりましたのでいやー本当助かりますね。
ではどんどん行きましょう。地上波FM横浜ポッドキャストの番組から防災トイレを発売するということです。
そうそうだからやっぱりね音声とEC、Eコマースって相性いいんですよね。
で今回9月1日のね災害の日ということも相まってやっぱりラジオと防災っていうのも相性いいですしそうそうこういうね活動は本当広がってほしいですよね。
それからあともう一つ注目のトピックがあります。これは海外の話題なんですけどもAmazon参加のポッドキャスト製作会社ワンダリーここはですね144億円である有名人の人とポッドキャスト契約をしたというニュースが話題になっていました。
いやー私存じ上げなかったんですけどもあのテイラースウィフトさんの恋人と噂されているスポーツ選手トラビスケルシーさんそしてその兄弟の方との番組が始まるとトラビスケルシーさんはアメリカンフットボールの有名選手です。
アメフトといえばほらアメリカのスポーツ界のナンバーワンじゃないですか。ですからそのスター選手の契約金と比べたら144億というのも決して高くはないんでしょうね。
一時期Spotifyが独占配信や独占契約といった戦略をかなり積極的にやってた時期もあったんですけども最近は若干トーンダウンしていますがAmazonもそういう動きになっていくんでしょうか。
ただAmazonはワンダリーという製作会社を持っているという強みがあるところではコンテンツの二次展開とかそういうところも期待できるのでちょっと楽しみですよね。
東京の東中野にあるポッドキャストバー雑談会展2周年ということだそうですおめでとうございます。
ポッドキャスト界隈で有名な野村孝文さんが楽しそうなそのパーティーの風景をXで投稿していました。いやー行きたかったな。
オーディオコンテンツ関連です。オーディブルマーベルのオリジナル作品新作が発表されています。
オトバンク軽量の日キャンペーンで聞く読書を提案するというキャンペーンですね。
あと製作周りではこんなニュースがありました。
ポッドキャストに限らずスタートアップ企業の広報や音声配信といったコミュニケーションを支援する会社ジョブテイルズという会社があるんですがそこがですね。
ポッドキャストの製作のプロダクトとしてニュースコネクトでも有名な新井理奈さんオーディオジャーナリストの新井理奈さんの参画。
そしてポッドキャストプロデューサーとして有名なコーンさん率いるノックスメディアと提携したということを発表していました。
音声市場の成長
そしてそのプロダクトのブランドとしてスタートポッドというブランドを発表していました。
今、テック界隈って結構テック周りの会社がポッドキャストを始めるという動きはじわじわと増えていまして、そういうところからニーズがあるんじゃないかなと思います。
ですからこうした製作周りの製作周りが盛り上がっていくことはより面白い番組が増えていくということにつながると思いますので、キキセンさんにとっても本当に嬉しいことですよね。
どんな番組が出てくるか楽しみです。
クリエイターエコノミーニュース
では音声広告その他行きましょう。まずはこちら。
2024年8月31日一般財団法人デジタルコンテンツ協会の公式リリースです。デジタルコンテンツ白書2023発刊。
国内の団体で一般財団法人デジタルコンテンツ協会というところがあります。
ここはですね、毎年コンテンツ白書なる調査レポートを出しているんですね。
そしてデジタルコンテンツということでは音声も当然ありましてその市場規模が書かれています。
ジャンルとしましては動画、静止画、テキスト、それから複合、ゲーム、音声というジャンルが書かれています。
今年のレポートですから2023年の市場規模なんですけども市場規模全体としては毎年成長していると。
前年比102.3%総合計13兆円とその中でも音楽音声規模なんですけども2023年は1.3兆円ということです。
全体としては10.3%ということだそうです。
トレンドなんですけども去年のレポートでは1.2兆円。
そしてその前の年のレポートでは8500億円ということですね。
ですから成長は若干鈍化しているというところですかね。
とはいえ成長しているということです。
ただ音楽も含めた市場規模ということですからいわゆる音声配信がどのくらい成長しているかはこの詳しい資料を見てみないとわからないということになります。
こちらの資料22,000円でございます。
ですのでこの番組で紹介してほしいという方いらっしゃいましたらぜひAmazonギフト券などお待ちしておりますので
私のXアカウントやインスタアカウントなどへご支援お待ちしております。
ではどんどん行きましょう。
海外の話題ではこんな話題がありました。
ポッドキャスターへの支援
クリエイター支援プラットフォームのパトレオン。
メンバーシップとかをね座組みできるプラットフォームのパトレオン。
ここがですねポッドキャスターだけに特化した数字を発表したんですよ。
パトレオンを利用しているポッドキャスター約4万人いるということらしいんですが
2023年にかけてはなんとファンからポッドキャスターに向けて3億5000万ドルを集めたという数字を発表しているんですね。
いやーすごいですね。
そうなんですよね。
パトレオンってYouTubeがメンバーシップ有料の会員制度を始める前から立ち上がってたプラットフォームですので
ほんと海外ではメンバーシップ、ファンからの直接課金というファーストタッチにしっかり鎮座してるんですよね。
これはねほんと大きいですよね。
日本ではそういうプラットフォームないじゃないですか。
だから課金するならパトレオン海外ではなってるのがほんと強いですよね。
もちろん日本語も対応していて徐々に日本のクリエイターも利用はしているんですけども
いかんせん決済が取るたてなんですよ。
なので100%日本語化されてないというところでは抵抗感のある人もいるというところは否めません。
ただねメールとか通知とかプッシュとか本当にいい感じに自動でファンとのコミュニケーションを促進してくれるんですよね。
日本円でおよそ513億円、4万人で割ると1人のポッドキャスターあたりの金額は年間で平均128万円月平均10万円超ということですから
やっぱり海外で副業としてポッドキャストを始めるという動機はマンザでもないんだろうなと伺わせますよね。
パトレオン今後も注目です。
ではどんどんいきましょう。
ポッドキャストのシェアに関する調査も出てました。
Appleが過去5年間でシェアをどんどん下げているというニュースが話題になっていました。
とはいえ産協、Spotify、YouTube、Appleというのはゆるいでいないということですね。
そのAppleなんですが、Books、News、そのサービスで100人の人員削減を実施するということです。
AIの自動車からの撤退というニュースもありましたけども
Appleでもいろんな取捨選択があるんですね。
AI周りではお笑い芸人の田村敦さん、ロンドンブーツの田村敦さん
彼はITを使いこなしているイメージがあるんですけども
なんと、生成AIの楽曲を作りました。
何の曲かというと、自分自身のアルバイトさんを募集する曲を作ってSNSで投稿していました。
募集したいという人が続々とメンション付いていて、すごいなと思いました。
その他、マーケティング界隈ですと、Nodeがタイムセール機能の実装だそうですね。
それから小室哲也さん、Netflixでシティハンターのドラマがヒットして
なんと、そのことでGet Wildが再ヒットして借金を返済できたということが話題になっていました。
本当、クリエイターって夢がありますよね。
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そして無料のニュースレター、リンクがずらーっと出てくる文面にはなるんですけども
AIを使ってしっかりと読みやすい、端的な、分かりやすい文章にブラッシュアップしてニュースレターとなっています。
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読者数が増えますと私もモチベーションになりますので
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もうすぐ食欲の秋ですね。
秋といえば私は栗が大好きです。
皆さんはいかがですか。
というわけで皆さん素敵な週末お過ごしください。
また次回もこの部屋でお待ちしております。
ではではバイバイ。