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2024-08-20 1:06:18

S4 ep8 回路が繋がり再発見される価値 原田さんゲスト回編集後記

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アンファンテリブルの原田晶三さんゲスト回の感想回ですが、結果的にシアスター・ゲイツ『アフロ民藝』と『描く人・安彦良和展』の感想回にもなりました。 【番組の感想・質問・リクエストなどはこちらから】 ⁠Cra出しRADIOおたよりフォーム⁠ #concra でも感想お待ちしています! 【今回の話題の関連リンク】 enfant terrible|アンファンテリブル ⁠⁠https://enfant-terrible.jp.net/⁠⁠ WWD JAPAN|グーグルと日本の小さな繊維会社が変える衣服の未来 ⁠https://www.wwdjapan.com/articles/4803⁠ Welcome to Project Jacquard ⁠https://www.youtube.com/watch?v=qObSFfdfe7I⁠ 【ConCra Information】 ConCra公式サイト ⁠https://concra.jp/⁠⁠⁠⁠⁠ 誰でも参加できる実験場 ConCra Collective(コンクラコレクティブ)⁠⁠⁠⁠ ⁠https://basic.motion-gallery.net/community/concra/⁠⁠⁠⁠ ⁠パーソナリティ:岩田篤 蔡海 福原志保

00:19
CRA出しRADIOは、様々な手法で物を生まれ変わらせるコレクティブ、コンクラのメンバーが、工芸を軸に、物と人との関係、物を作ることについて、皆さんと一緒に考えていく番組です。
コンクラの岩田です。 ウミです。 シホです。
よろしくお願いします。 というわけで、
原田さん回、3回終わりまして、感想をお伝えします。
うん。
いやー、濃かった。 濃かったです。私にとってはとっても。
濃かったとは? 濃かったとは?
内容もそうだけど、私9年も一緒に働いていたのに知らないことだらけだったっていうこととか、
あと実は収録中に息子さんが横にいて、 検事さんが聞いていて、休憩中に、
原田さんは自分では言わないだろうということを、ちょっとこういうこともあったんだっていう話を、それ収録入ってないんですけど聞いたりとか、
なんかね今まではお仕事でしばっかり、飲みに行ったりとかもするんですけど、
原田さんの人生をあまりご自身の話聞かない限りはしないから、
ちゃんとスタートから聞けて、すごい良かったっていう、
こういう方はこうやって出来上がるという、なんて言ったらいいんだろう、こういうの。
やっぱ仕事してると、ちゃんとその、なんていうのかな、発想の豊かさだったり、真面目だし、フットワークすごい軽いし、
あととっても言い方、腰が低いっていうか、謙虚っていうか、英語で言ったらハンブルーっていうのと、
やっぱりあとは平等だし、どんな有名なデザイナーだろうが、私みたいな最初は何も知らない人まで、
多分態度変えてない気がします。そういう仕事感とか、生き様みたいな価値が、どうやって形成されたのかなっていうのがやっぱりちょっと不思議だったんですよ。
でもなんかちょっとそれの垣間が見えたっていう意味で、こう勝ったのかと思った。
ご自身では語らないでしょうけど、ああいう方なんで、多分死ぬほど修羅場型だろうなという感じを、
03:06
やっぱりお話の行間から感じますよね。
まず焦ってるところを見たことがないですね。私は原田さんが。確かに修羅場割れ割れ、かなり多かったんですよ。
グングルの話だけ撮ってみてもってことですね。
本当に今言っていいのかわかんないんだけど、別に手非義務で言っていいんじゃなくて、エピソードとして話していいのかな。
それ誰も責任取れないですよ。僕にしろ岩田さんにしろ、はいいいですと言って、四五三半だと。
グーグルIOっていう一年で一回だけグーグルが発表をする場っていうのがあるんですよね。
そこでプロジェクトジャカードっていうのが2015年に発表されたんです最初に。
それまでは秘密のプロジェクトだったので2014年から始めてて。
初めて本当に私もずっと友達に隠してたし、海外行きまくってるから、みんな私食べ物写真撮るの好きだからレストランとかパリとかアメリカとか行ってるのわかるじゃないですか。
全部アート関係の仕事で行ってると思われてたはずなんですけど、実はプロジェクトのための出張がほぼ90%だし、10%ぐらいアートみたいな。
そういう用意をするっていうので結構一年に一回のイベントだからかなり注目度も高いし失敗したらとんでもない打撃を食らうのでチーム的にはもう絶対失敗できないというプレッシャーが大きかった。
ですけどやっぱり変更とか起きるじゃないですかいろいろデザインとかそれも全部その時にできる限りのことを尽くしてくれて。
例えばなんかファブリックを成田空港まで持ってきてもらうとかそれを撮ってなんかこう思ったのやっぱり自分で手持ちに持っていかないと完全に止まったら我々もう終わりやみたいな感じになったんですけどそれとかも
ただの布じゃないから。
空港まで持ってきてくれてうちのスタッフが受けてそのまま手持ちでファブリックをアメリカまで持って行ったりとか日本から。
原田さんに関してはヒューが東京間1日3往復よりはちょろいですね空港まで持ってきて。
だけどその日に出来上がったのは工場を撮りに行った上で成田空港だよっていう修羅場があったわけですよ。
06:09
そういうのって結構なんか起きると普通は無理ですとかなんかやめましょうとかねなるじゃないですか。
行けるところまでやりましょうっていう感じでやってくれてたので本当はそれはなんか良くないプロジェクトマネジメント的には。
振興としては不健全だよね。
不健全だからそれを頑張ったかうんうんっていう話じゃないけどそんな場でも変わらないっていう冷静なんですよね。
出来ますとか言ってたぶん後ろではすごい工場に失敗をしないように通われて修正とかも時間を短くするため本人が出向いてとかしてくれたので
そういうお仕事の責任の持ち方とかやっぱり学ぶことがすごく多くて勝手に師匠って呼び始めてるってところですね。
僕は初対面だったし八王子行ったのも初めてだし短い滞在でしたけどその後飲みに行きつけのお店に行かせてもらって食事して収録では話せない話とかもね色々お聞きしましたけど
僕はたぶん原田さんの質豪さんみたいなのがまだ十分に受け取れてないんだろうなとは思っててやっぱりその一緒にその師匠さんの場合お仕事しながら現場に行って原田さんがどういうコミュニケーションを取っているかとか
そういう姿も見られていると思うんですけどやっぱりおっしゃる通り腰が低くてすごい落ち着かれててっていうお話のトーンもそういうお話なんですごい話もすごい話にいい意味で聞こえないというか
どのくらいリスナーの皆さんにもすごさが伝わっているのかわからないけど
私は結構こういう方だしっていうのと現場がどれだけ大変なのかっていうのとかも知っているからすごい話聞けているなと思ったけど
海君はどう?
僕もちょっとだけは原田さんと毎週打ち合わせをなんかしてた時期があったのですごく身近に感じてた時期があったんですけど
09:00
やっぱりどういう戦いでテキスタイルの世界に入ったりとか甘みの泥染めとかいう紡ぎとかの話にディープダイブするようになったのかっていうのは全然僕も知らなかったので
その過程をちょっと聞く限りでは直接原田さんの仕事すごいいろんな示唆的なものが工芸的にもあっていろいろあるんですけど
誰がどう伝えたのかっていう話を聞いた時に広告代理店のプランナーって言ってたのを思い出して
僕結構がっつり広告の世界で制作をしてた企画とかやってた身としては
自分の広告がっつりの時代とか振り返ってある意味人に優しくない仕事もあるし罪深い部分もすごくあるというある種後ろめたさを持って広告の仕事を振り返ることって結構多いんですけど
その広告プランナーは生前説的にこれを広めるっていうことをやったんだなということをちょっと感じて
そこでパートナーとして原田さんを選んだということは大正解ですよね
すごいリサーチ力だと思う
私は先継新聞の方にどうやって見つけたんですかって聞かれたぐらいだから
エピソードでも出てますけどそういう会議に出たからってだけの出会いなんで
本当たまたまだけどだってネットでやっぱり探してもあんまりご自分も前に出てこない方なので
そこを普通に何か会社のホームページがあるわけでもないしで
なんで原田さんというよりはプランナーの人はどういう人か知らないですけど
伝える側の役目ってまだ何かあるんだろうなっていうことをあんまり思わないんですけどちょっとぼんやり思う
どっち?あんまり思わないけど
すごい難しいのは一緒に作ってこそみたいなところがちょっとあって
12:00
伝えるだけでもいいんですけど
みんながハッピーになるように仕事を作らなきゃとか
そういうふうにどっちかというとさらに辞めてから思う立ちではあるんですけど
伝える仕事としてはまだ何かやれることがあるんじゃないだろうかということはちょっと思ったかな
広告的手法とかのことを思い出すと広告的手法で人に伝えていくプロセス
これ踏んでっていいのかなって思ったりするんですよ今でもたまに
別の話題でもちょいちょい言ってますけど
なんとなく表面だけを作ったようなチャラく聞こえたりとか
PRとかの一文だけで人に興味を持ってもらうために何も知らない人に何かを言うときに
どうしても権威主義的な何か基地の有名なものに頼ったりする手法とか
そういうのがあんまり物の良さを伝えるときに本質的じゃないなって
結構僕は思うときもしばしばある中で
どういうやり方をしたかわからないけどいい感じに伝えて
もちろん原田さんがそれをある種の広告的なキャンペーンという
始まりと終わりがある予算で使われる広報の一環という以上に
それを継続してビジネスとして続けていったんだなっていう
ことの連綿性みたいなことをぼんやり感じながら聞いてたな
聞いてたというよりはその時はあまり気づかなかったんだけど
それがされたものをもう一回僕の中で再整理するために
何回か1,2回か聞いて思ったことですね
広告代理店との仕事っていつ頃だったんだろうね
何年代ぐらいだったんだろう
あれを聞く限りは2000年ぐらいからベネトンの仕事も始まり
同時にある話があって同じ時期ぐらい
今の広告代理店の役割みたいなことともつながる気がするんですけど
僕は本当にファッション・アパレル・テキスタイル
アパレルとテキスタイルの違いもよく分かってないぐらいの感じで
本当に知らなかったので今も別に知らないですけど
原田さんみたいな人がいないと成立しない
15:02
今はしないかもしれない
自分でテキスタイルをリサーチして作る人たちもかなりいるんですけど
でもやっぱり昔あったけど今はもうない手法とかを
蘇らせてまで作るとかっていう規模は
それをデザイナーがやってると多分服作ってられない
コレクションのサイクルで作る服ではないかもしれない
どっちかというとオリジナルブランドで
ファッションショーとかって年に4回とか
全然普通にあるんですよ
だからその回転率でやるとやっぱり
そうだしやっぱり地方の紡ぎ方を
もうほぼ絶滅してる技術とかを掘っていくために
あの時たぶん原田さんしゃべってなかったんだけど
村役場か何かに行ってその人を
何かどこに住んでますかっていう風に掛け合ったぐらいの話を聞いたこと
リスナーの人はちょっとわかんないけど
原田さんブエナビスターソシャルクラブって映画見たことある?
見ました見ました
中米というかカリブ海のあるところで
昔伝説的なミュージシャンを
ライクーダーとその子供が訪ねていく感じですか
ああいう感じというか
今は別に村の普通のおばちゃんだと思うんですけど
あれを思い出してやってくださいよみたいな想像ですけど
結構村役場まで行って何か探して会いに行ったりとか
そういう話が結構
そのエピソードでちょっと知ってて
おばにこの紐を作り方を知っている人いますかって言ったら
このおばあちゃんですって住所を教えてもらって訪ねて
何回訪ねてもいつも家にいないんですって
昼間でもいないから夜訪ねたらいたのかな
逆だったかなどっちか時間で
そしたらもう紐作りはやめちゃってて
あんまさんかマッサージ師か出張でお仕事をやってたから
家にいるわけないですよ仕事中は
ってことが判明して
それでもう紐作りお願いしますって言ったら
いやもう誰がいるんだみたいな
誰がいるっていうかこの紐作ったとて
一回だけじゃなんか
でも作り手としてはもう一人しか残ってないから
その方が亡くなっちゃうと作り方は誰も分からなくなっちゃう
それを結構無理矢理お願いして紐作り始まったんですよ
18:04
そしたら今現在は分からないけど
私話聞いた時は3名ぐらいの方が引き継いで
生産体制ができた
って話聞きました
どこのどれっていうのが話がうろうぼいですけど
ブランドは言えない
ブランドじゃなくてどこの地方の何津
新潟
そういう話も出るかなと思ったら出てこなかったから
ちょっと今思い出して言ってるの
そういうことも地道に掘ってるんですよね
技術者のいる場所とか
ただ工場に行って作るというよりは
まず文献を見てそこからこの地方じゃないかっていう想定をし
で役場に行き聞くっていう
高校学者的なアプローチにも近いかもしれないね
役場に行くっていうのさ
例えば伏見区役所に行って
岩田さんって方僕探してるんですけどって言って
教えてくれるわけないじゃん
何々紐のとか工芸だったからその当時
そうしたら知ってるじゃんさすがに
役場も一応その村の伝統の産業だってなってたら
一応作り手の名前ぐらいは小さな村だったら知ってるんじゃない
それならあそこですみたいな
たぶん村のほんと素朴な
あの人ねぐらいの感じのあれだったんでしょうね
だって伏見区役所行っても岩田さんの住所教えてもらえる機会が全くしないから
わかんないやってみる
やってみる?
何ゲーム?
RPG
テキスタイルディレクターっていう
その肩書きを原田さんは別にそんなに自分で名乗ったりとか
そんなにされてないんだろうなと思うんですけど
あえて紹介する時にテキスタイルディレクターっていう肩書きをおっしゃってたのが
例えば僕の印刷業界でもプリンティングディレクターっていう仕事があるんですよね
あまり世の中に知られてない仕事なんですけど
それも正直別に試験みたいなものがあるわけでもないし
やってることとしてプリンティングディレクターだよねっていうものだったり
大きいところだともう少しそれが体系化されたりすると思うんですけど
21:01
何か擦りたいってこと例えば今目の前に図録とかありますけど
図録とかの場合たまにプリンティングディレクターもちゃんとクレジットされてる場合もあるんですけど
どういう風に擦ったらこの色が出せるかとか
どういう紙を選んだらいいかとか
そういうことを全体を紙の知識、印記の知識、擦りの知識
いろんな知識を総合してこのやり方をやりましょうみたいなことをやるのがプリンティングディレクターで
言ったらテキスタイルでこういうデザインだったら
こういう折りを使いましょうとか糸使いましょうとか染め使いましょうみたいなところでは
そのディレクターっていうところで立ち回りとしては近いかなと思うんですけど
お話聞いててやっぱすごい思ったのがそれが単にディレクションっていうことだけじゃなくて
エンジニアだなと機質的にベースが
だから僕はどこまで印刷の仕事で
だからプリンティングディレクターって言って言えないこともない仕事も自分自身もやったりするけど
やっぱり原田さんみたいになれないなと思ったのは
エンジニア的な思考力というのがベースにあるから
何か技術と技術をどう繋いだらこの課題をクリアできるかっていうことが
瞬時に、瞬時じゃなくてもいろいろテストしながら
ちゃんと見つけられるっていう
多分あの辺はね、やっぱり幼少期の話とか聞けたのが結構良かったなと思った
私も昔から不思議だったんです
なんでこんなにエンジニアの気持ちを汲めるんだろうっていうのを
私は時間がかかったんですやっぱり
元自分もエンジニアじゃないしアーティストだし
エンジニアと仕事するから
エンジニアのその考え方、アプローチの仕方とか
トライの仕方、言ったらプロトタイプとかテストとか
そういうのをくるくる試作とテストを回して
ちゃんとプロダクトにするっていうところも全部並走するんですけど
なんか全然普通に説明したら
あ、わかりましたって感じで試作とテストまで本人が工場に行ったりとか
これもエピソードで話したように
ちょっと特殊なハンダ付けをしなきゃいけなかったので
普通にハンダでピッとかじゃないんですよ
細すぎてそんなのできないので
ディッピングっていうでしょ?
溶かしてるハンダにピッって付けるんですけど
24:01
そんなの工作でやんないですよね
やんないし、普通にやんないし
あと検査ですよね
抵抗値どのくらいとかも
一回教えたらできるようになりましたので
うちでもテストしますとか言っていってできるようになっちゃったりとか
すごいなんだろうな
それだけじゃないのが
アイディアが点と点を結ぶ系っていうか発想が
そこにプラス自由さというか発想の
こうじゃなきゃならないっていうのはとにかく
そこがちょっとエンジニアとはちょっと違うというか
エンジニアだからこうと
エンジニアのことを別に発想がない人と言いたくないんだけど
ちょっとエンジニアの勉強してると
こういうことはこうだみたいなある程度の決まりとか
フレームワークの外に出るみたいなことは得意ではなかったりするタイプが多いかな
もっと飛んだらいいのにっていうと
そんな無駄なことを分かりきったことをやる必要ないとか言われることが結構多いので
それがハンサーではなくて
それはやっぱりガラクタから
そうですね
やってみましょうっていう感じです基本
やってみないと分かんない
作ってみないと分かんないじゃんっていうアプローチがすごく大きい
作ってみないと分かんないじゃんだけど
頭の中で理論上これだったらいけるっていう感覚で言ってますよね
当てずっぽで言ってるんじゃないんだよね
あれとあれは試せそうとかね
だからよく言う発想豊かなエンジニアって人いるじゃないですかに近い
あと収録の時の話じゃないけど飲みに行った時に話した話ですけど
最初しほさんが通訳権みたいなことでコミュニケーションを取っているのが
いつの間にか原田さんが直接アメリカのGoogleのエンジニアとやり取り
ミーティングしたりメールをしたりとか
今も英会話続けてるっていうことをおっしゃってますけど
やっぱりそこの一回で首突っ込んだところに対する探求心が絶えない感じ
確かにそれはある
そうなんですよ
いつの間にか気づいたらそういえば私通訳してないって気づいたんで
何年か経って意識してなかったんですけど
最初は全部例えば契約書とかもう全部英語だったんで
普通やっぱりそういうの嫌がるじゃないですか
27:02
でもちゃんと翻訳して最初はこれはこうですとか
ミーティングも当時コロナの時じゃないからビデオコールでミーティングって
わりかし新しかったんですよ
それも最初の時はオフィス原田さんの方に見せてこうやりますって
スクリーンシェアとかも教えたら全然できるようになって
どんどんうちのツール使えるようになっていくっていう
すごいなと思うんだよねそこが
面白いじゃないですかやってみましょうとか
しゅうさんこういうの思いついたんですけど
これだったらできる気がするんですとかそういう感じが向こうから来るんですよ
なんかありませんかってこっちから聞くまでもなく
こういう物をやりたいのでこういうテキスタイルだと
素人なりにはできそうだと思うんですけど
今のところこういう感じができるんじゃないかと思って
その時期に後から出てくるだけでも
スクリーンのワッシャーのスケールとか
素人なりにはできそうだと思ったんですけどやってみましょうかでそれも試したん だけど全然違う原田さんのアイディアもなんかプラス2個くらい来たりとかするっていうのが結構あったかなっていう
あとは全然知らないこととかを これをやるならこっちの方がいいかもって言って研究所とかに行ってできそうな人を探してきて
まあ多分通い詰めてで何か色々アーダコーダー こうじゃないとかなんかやっ最初なんかね結構よく言われらしいんですよじゃあちょっとできないと思います
よって 向こうも一研究者としても何かがあるからそこをマーク引き出して
できるようなんかなってるみたいな絶対あの 漂白できない染めを漂白するとか言う
まあそれはあの えっとそいつも染めをやとかなんかやっている人が
原田さんの頼みは断れない せだくで土曜日か日曜日休みの日だったんですよしかも
他のお仕事がちょうどだからやってない時に 工場開けてやってくれて何かすごかった
まあ そのコンクラってなんていうんですかねえっと
まあ様々なものものをまあ木工芸を中心とした今技術で生まれ変わらせるって言ってる ぐらいなんでいろんな技術の人とのなんか掛け合わせっていうのがやっぱあの当然出てくる
30:09
わけですけど あのそういう
まあ言ってもそんな簡単にうまくいくことじゃないことが多いと思いながら 原田さんみたいな態度とかで何かあの学べることはすごいあるかなぁと思ってやるかそうですね
結構いろいろと思うところありましたね
コンクラ的にはそんな感じはあるなやっぱり取り上げた価値というか 私のやっぱ工芸の入り口を原田さんだったのでその機械工芸のうちに入るのかなどっちかというと組紐っていう伝統工芸を
組紐は手で作る原田さんみたいな人もいるし 完全にこう機械で工場でまあなんか
ちょっと量多めに作るタイプとあると思うんだけど そのまあこの人だったらできるような見つけてくれて
まあ通い積み2週間に1回は最低でも行ってたと思うんですけど 最後の工場に行った場所はどこの
なんだっけ月見のじゃなくてじゃなくてどこだっけと何東京の 橋本の上の方ですね津久井だ津久井
まあ八王子から言うと北の方か 八王子から言うとえっと西の方ですね山梨寄りであの相模湖とかあるところなんですけど
東京なんだ えっとねギリギリ東京の境目ぐらいですね山の中でしたね
バスも入れない大型バスとかはロケバス 撮影してたらロケバス手配したけど
あのロケ版の時点で既にロケバスもここしかまでだけなんであとはみんなで機材を 持っていこうみたいな話になるぐらい
山の中だったというか そんな一手急のロケみたいな その中にあった
でもその人をどうやって見つけたかはわからないんですけどまぁ あのその方も最後の仕事だって言ってやってくれてて最初はね
ファックスでしか連絡取れなかったんですけどなんかだんだんなんかネットが繋がって イメール
であの 最後にホームページまで作ってたんだ
で言ったらなんかまあお茶とお菓子とかでなんか出してくれたんだけど なんか深田さん来るって言うからって言って丸い
が1個丸とスイカを冷やして待っててくれるように最後の方だって なんか2年前とは全然なんかこの人何なんだみたいなって言ったりない
33:05
ちょっと何なんだではあるでしょうねちょっとねやっぱ どう見てもそのね組紐系の人間じゃない伝統組日もやってますって感じじゃない
じゃないですか私はだからどこの人がどんな御用で見せるな ふうなから全然なんかウェルカムあったのは原田さんがその間に
ものすごくしあの通っていろいろ交渉したり なんかしてくれてるからっていうのがやっぱあるんですよね
そこでやっぱ現場のことを観察するっていうことを とか学びましたなんか働いている人の環境とか
バイトの人がどんなぐらい稼働しているのかなぁとか あとは何か機械がどういうふうに扱われているのかなぁとか
まああとは手でしかできないのはこれかーとか でそれにどのぐらいの時間かかってとかそういうので全部本当にゼロから教えてくれて
でまあ 同時にそういうマスプロダクション的工業に近いこともそれで覚えたし工芸の方はちょっと
面白い日も作る人がいるんですよって言って こんなのもできるアナもできていてまた別の組紐屋さんとか
もうなんかもはや組紐の域超えているというか なんかあの
なんて言ったらいいのか不思議な編み込み 組紐をさらにこうなんか編み込んでるみたいな構造がポーンってあの出てくるんですよ
機械です 手まるでその組紐をした後に手でやってるみたいに見えですけど機械が出てるんですね
そういうのができる人を発見しても多分ハンサーに面白いと思ったから サンプル見せてもらってこれ
手でやってないんですよねみたいなそういうのも何か後々なんかこれもやってみたら とかそういうのを見せてもらったんで
そこからかなぁなんか工芸 ってすごいなぁと思ってなんかその
工業にもなり得るしアート作品的にいってものだし なんかそのあり方が工夫でこれだけがなんかバリエーションもあるしでありとあらゆる人が
どんなかいろんな技術を工夫して使っ作っているのがまあ 機械工芸でそれが面白いと思ったから
ちょっと壊してそこから工芸に入った
やっぱり出工芸なのか機械工芸なのかっていうのを別にしてもマスの商品になりにくい
36:00
その生産力とか あるいはそのコストのかかり方とかのものを
だからこそを衰退したりもするわけじゃないですか マスに乗れないから地域だけの産業になって
でそれを買ったりする人もいなくなって衰退する まあ継承者もいなくなるみたいなあのことだと思うんですけど
それをそのまあアマミの泥止めの話であったりとかの5合図の布の話であったりとか その原田さんが紹介されたところってまぁそれを今の時代で言うと
ハイブランドがしっかりした値段でそれをそのその作る工程の8 手のかかり方っていうのと込みでまあ付加価値をちゃんと
あのエンドユーザーに伝えてその分をちゃんと価格的にも載せて まあ産業が8今でもちゃんと成立する分が産地に
こう入るようなまあエコサイクル作るのにまあ原田さんが間に入っているんじゃない ですか
ですそれはやっぱり花さんみたいな人がいないとそもそもそこの回路ができないし あのまあそこのなんかその
エンドユーザーとのタッチポイントでちゃんと高負荷価値をつけられるブランドも偉いなと思う そうですね
あの なんかねそれは
でもそういう工夫をしていかないと まあ淘汰されてしまうのはもうなんか今の子ね産業構造的に
どうしようもないというかね
まあ最初の海さんの話戻ってやっぱりその伝えるっていうことの重要性みたいなこと やっぱり思いますよね思いますね
なんかそれでねあのいうと僕はのえっと八王子の収録の翌日にあの 東京1日あの時間あったんでお二人のお宅に泊めさせていただいてよく汚いね
あの翌日あのアフロミンゲー見に行っていたんですよね えっと
アルフォン銀の森日森美術なんか初めて行きましたけどあの何だっけ 六本木ヒルズがねえっと初めての森は投入者初めて
いやなんかチャラくないですか
ブーブー言っ 伝わりました
本気でアフロミンゲーと言うとチャラいすげーすげー流行ってるなぁと思ったらもう モンスターハンダーかなんかのああ
イベントを持って姿隣で同じフロアでやっててロックバスター系じゃあの花と夢が終わって じゃあもう
ブーブー言ってねやっぱりねその まあその前日に原田の話聞いてたこともありありながらなんですけど
39:09
すごい印象いきなりまああの展示入って印象深かったのがまあ展示入ってさえ 二部屋目でドーンと広い空間があって床に全部レンカがしすぎ
ああああああねこれが8まあキャプションにあったんですけど とこなめで今回の展示のために全部焼いたやつをここに持ち込んで全部敷いてると
であの そのなんか僕そのアートの
展覧会みたいなことまあ特にそのなんだろうな現代アートの ことがよくわかんないなぁっていうのはずっと思ってるんですけどあの
あこういうそのなんか産業との関わり方をしてるんだなっていうのもなんか多分これ 言ったらとこなめの受注料で言ったら最近なかなかないくらいの
ブーブーわからないけどそのさあかなりサイズを使ったりしてもねあの だから何メートルぐらい平米あったんだろう
いやーまあわかんないですけど卓球台3台ぐらいは入るんですよね 球体さんがいいどころじゃないよいやいや30
30代ぐらいちょっと地区大会ぐらいできそうな感じでできる余裕でできるだ体育館 まではいかが体育館の半分
村井まあ キャッチボールができますよね普通
でまぁそのやっぱりそのシアスターゲッジさんっていう人の あのまあこれはアフロミン芸会でお二人から十分そこの辺の話はありましたけど
その やっぱり何なそのまあシカゴっていう街にどういうふうにその貢献するかっていうところ
であのすごい多分付加価値を作るのがうまい人なんですよね 安く何か見つけたものとかその
街の人たちのまずはボランティア的な活動から始まったものをいかにこう ちゃんと付加価値をつけて持続可能な状況をなんかその補助金とかそういうものに頼るん
じゃない形であの自活できる この仕組みを作るかみたいなことを多分ずっとやり続けている人
でまぁその中で今回のその東京での展示用にとこなめであの床を全部 とこなめに発注するみたいな
原田さんに何か似てるとかあるかもしれませんねーのちょっと思って そのまあ知らないんですよねとこなめでそういうその床そのいわゆる建材としてのレンガ
みたいなものが今どのくらいその需要があって生産されているかわかんないけど まあなかなかの量であったし
きつめなそれそれをあの何 何回ですかあの建物をだいぶ高いフロアにと森ビール何回た時
42:01
なんかすごい高かったですよそうですねうん十何回 なんか東京の街見下ろしましたよなんか途中の部屋で
あれだっけ わかんないけど
僕が働いてたのが38回だったんですけど昔 あこであのあのビルで働いたんですかそういうそうで
私もです 別の会社だけどそういうそういう合図を入れまーす
だからディスっちゃうのスイーツ 実際自分らも当事者だったから自分の中でディスれるって言われる
チャラ買ったっていう時代だよね 特にさあうみくんなんか今と全く違う仕事してライブドアでチャラ買った
チャラくはないです いやいやいやいやいやいやいやその営業マンかあのなんか
ヒサロでやいたようななんかチャラ営業マンか あのすげーオタクなでもすごい高質なエンジニアの二極化してましたよ当時は
でどっち? アイラでしょ
ちょいチャラだよ
僕は少しマークアップエンジニア だから思い出してましたけど原田さんのあの30代の頃はなんかに何か二鉄とかを前提に
仕事の設計しがちだったなっていうのはちょうど六本木ヒューズで働いてた頃を自分思い出して言ってましたね
そんな二度とやれないんですけどね 私30回だったからグーグルのオフィスで
チャライス基本 基本チャライス
その仕事終わって飲みに行く場所もチャライじゃないですか あそこに社員は飲みに行かないから
あまりにもバレると恥ずかしいチャライバーに 他の人に見られると一回だけなんかどうしてもお腹すいて一人でめちゃめちゃ
チャライバー行ったんでしょ そこはナンパバーみたいなカウンターで女の人が一人だと絶対声かけられないよね
声かけられに生きてますみたいな感じ 実際のところ一人だと声かけられなくて二人だと絶対かけられなくて
私調べでよかったんですけど お腹すいてここしか空いてないからご飯食べて疲れたってビール飲んでたら
職場の人にみんな通りすがりに見つかって次の日 千代さんなんであんなとこで飲んでるんですかって言われたぐらいみんな行かないです
まあそんな感じだけどただあの30階よりも多分上なんですよ あの森屋渡美
45:01
そうだよだって一番上の階だもん 4、50階とかそんなのない
とこなめのレンガもそうだし
アフラメリカンの関連の書籍を集めた図書館とか あととこなめの焼き物の在庫というか
やっぱりその数ヶ月の展示のために相当なものをあそこまで移動してって言う 本当ですよね
私森ビルで働いたことないからわからないけど基本美術館はちゃんとその搬入口とか 搬入エレベーター専門でやっぱり設計するっていうのは基本的だけど
どこまで最初からこんな重いものを何百個持っている人が来るって想定してるかはわからない
だって僕らもさ展示しようとすると搬出入の経路とかエレベーターの入り口なんかメジャーで測りに行っちゃうじゃん
あとで痛い目に遭うんで
そういうので裏側にあんな派手なものが何十階まで上がるエレベーターがあるぞっていうね
一応あるんですけどその業者さん用のやつは多分美術館専用のでっかいやつはあるはず
裏側も想像しながら読んじゃって結構やっぱりあれですね
岩田さんっぽいなぁと
これ確かに羽田さんとシアシター芸術の共通点ってあるなぁと思う
ちょっと見過ごされてきたものに対してもう一回光を当てそこに光を当てて一時性で終わるのではなくて
人と人を繋いで持続させていって経済活動を生むっていうところが共通点だよね
なんでシアスター芸術さんとかは一応もちろん作品とかあるんですけど展示と内容としてはやっぱり活動の展示って感じですよね
単純なアートワークで
それが全てではないにしてもこれがそのアートっていうものの一つの側面として産業と繋がりえなかったものを繋ぐみたいな役割っていうのはあるんだなぁっていうのは思いましたね
価値の再発見っていうのはやっぱりアートには結構大きなタスクっていうかその見方を変えるっていうところだから価値が再発見されていくっていうことだし
閉ざされている何かを開いていったりとかそれを介入するって我々よく使う言葉なんですけど
48:00
何々に介入していくっていうのを開いていくっていうのはアートだからこそできるのかな
アートだけじゃなくてもできるんですけど
手法として確立しているからやりやすいっていう感じかな
そこはやっぱりなんか不思議と原田さんもエンジニアっぽいしアーティストっぽいしでもそういう工業工芸アートとかそういうことじゃないんだよなっていう
何だろうっていう
収録中も野生と栽培した朝とかをさみんなでわしゃわしゃやりながら見てたりですか
確かにアフロンミンゲーの展示でも似たような感じかもしれないなとはちょっと思った
でちょっとやっぱりこうさサイエンティフィックじゃんそういうことをその学者っぽさもあるしねそういうこうやって揉むとこうなりますとか何か
で力学のこととかも結構よく考えていたりとかするしねじれとか何か
繊維のね性質とか
だからなんかサイエンティフィックな考えもあるしだからテキスタイル面白いなって思ったっていうのはあるな
いろんな要素が私は普通にテキスタイルのデザインの学校とか行ってたら
エンジニアリングは多分触れるのはその何だコースの1回で例えばスマートテキスタイルだとか
なんかちょっとこう構成のテキスタイルとかで一瞬なんか勉強するぐらいじゃない
でもこれだけそのゼロから作って一緒にこうなんかいろんな人巻き込んで学べてっていうところで見える点と点が繋がる瞬間はすごい面白いし
アートでこういうシェアスターゲイツとかのもうはや価値がなくなった
なんか酒瓶とかを大量に集めて展示してたじゃないですか あれもやっぱ価値の再発見だし
こうやって展示してなかったらただの倉庫に置いてあったらもうただのなんかゴミとは言わないけどどうしようこの大量の瓶っていうような扱いになってたはずだった
こんな名前書いてあるしね そんななんかちょっと売っちゃったりとかできないから人の名前書いてあるもん
なんかやっぱりそれを市民的な 資料性があるということでやってるからなんか文化人類学にもなるし
あのシビックサイエンスっていうか市民科学にもなるしなぁとかでも面白い あとすごくしたたかだなぁって思った
51:06
やっぱりその六本木ヒルズって場所のチャラさ その日本がどういう経緯でこの日本でこのアフロミンゲーの
アフロミンゲーって言ってるから日本で何かしらこうイベントやるっていうのは十分その あのあり得る話だとして何故森美術館なのかみたいなことで思った時にその
例えばもっと例えばこうなんていうのかな 左翼的なって言うとちょっと語弊があるかもしれないですけど
なんかその富裕層とその例えばとこなめでずっとこの焼き物のことをやってる人
シカゴの黒人とかっていうコミュニティっていうののコミュニティをちゃんとこう 守るみたいなことで活動するとその仮想的としてその富裕層とか
白人とか六本木とか
えっとその大陸地区を生んでしまいそうな気がするんですけど なんかあえてその六本木のど真ん中に入っていく感じあのその黒人の本当に小さいコミュニティを
育てるみたいな活動の展示まで含めてあそこでやって僕で僕やっぱり結構 外国人の観光客の方も多いので見てたんですけど
まああのその白人なんですよ大体 だからそのやっぱり
いましたけどね僕ら見たときはあのアフリカ系の観光客さん
まあそれはね色々その別に白人だから黒人だからじゃないにしても なんか六本木って場所でやることでやっぱり必然的にその集まる人のなんていうか
そうみたいなある程度決まっちゃう部分であると思うんですけど それをなんかこのアフロミンゲっていう泥臭い
あの展示をあえてあのあっこでやるっていうのもすごい なんか戦略的なものを感じるというか戦略的って言うとあの全然悪い意味じゃなくて
すごいあの そこにも思想を感じるなって思う
いやぜひどんぐらい六本木に滞在したか知らないですけど あの夜の客引きの黒人とかが実はまああの北アフリカのガーナ系の人とか
そういうところにも触れてほしいですよねなんかシャッターゲーさん あと時計団がいるじゃん
あれ時計団って言っちゃダメか 時計団 六本木の方はセキュリティーね
ガスパニックとかいうチャラい箱のさ 道にたぶんちゃんとオフィシャルで
いるいるいたこの間そういえば あれなんていうのセキュリティー 町のなんかあの見守り隊みたいな
そうちゃんと制服着てるんですよ 警察ともちょっと違うんですよ
時計団オフィシャルなものではなく 多分オフィシャルですちゃんとロゴついていたし書いてある
54:09
職員なのかまた受けたのかわかんない その方々がごっついんですよ見た目が
筋肉ムキムキ アフリカ系の人多いね
どこかわかんないけどとにかくアメリカの方かもしれない アフリカ系ってのは人種的にはアフロ
見た目がごっついからその人のその人がこう立ってこうやってる前で 喧嘩とか始めにくいじゃないですか
あと酔っ払ってなんか絡むとか客引きするとか だから欲しい欲になってるんだと思ったのはあるけど
なんかあのアフロ系の方々のありを知ってもらいたいなって勝手に思いました
やっぱりキレイターのお仕事がかなり強いですね
さすがやな 岩田さんはやっぱり六本木の新自由主義感をなんとなく感じておりました
はい そうなんですよ
まあ結構と投資銀行とかそういうのばっかりして結構入ってるさ テナントも
なんでだろうね六本木のチャラさは永遠だよね
バークレーとか あるのにもかかわらずチャラい
六本木感があり港区女子っていう言葉もありとかね そういうミームを生み出す街ではありますよね
まあまあそんなんじゃないですか そんなとこじゃないですかアフロミンゲイン
だって喋ったしもう散々 アフロミンゲインはね
原田さんの話からつなげちゃいましたけど 結構つながる
考えることがあったなって そうそうなんですよ 価値の再発見と持続性みたいな
あと全然ちょっとつながる むしろ左翼系でつながるのが
やすいこさんの展示行ってきたんですよね
だって逮捕されてるんだもん
だけどそれ昔の話じゃん 作品に左翼が入ってる
めちゃめちゃ入ってるよ めちゃくちゃ入ってるよ
戦争についてとか
ファンタジーから史実に立ち戻るみたいなところはやっぱり
やっぱりあれですよ 博美っておっしゃってた
遥かなる田穂川の流れですよ
ちょっと今リスナーの方が やすいこさんって誰って思ってるかもしれない
57:03
原田さんゲスト回の前の回のアニメーターから
筆だけで描く漫画家さんに転身された ちょっと異業の方ですけど
安彦義勝さんの展示に兵庫県美術館に
田穂川やばかったでしょ 田穂川は完成度もそうなんだけど
岩田さんから聞いてた想像以上に手塚だった
私手塚治虫だけどなんか違う要素の感じ
字数が多い手塚だったけど 文字が多い手塚
サイボーグ00の動きも感じる
いい感じに混ざってる感じがした
明度対比とか小賢しい美大政府のこと言うと
ここは低明度でベタっとなって ここは明るい色で
退屈しない設計 目細めに来た時に白と黒のバランスが
どんな感じになるみたいなのが 設計が埋まってる
キャラクターの演技に頼らないっていうか ここでシルエットに見せるんだみたいな
手の抜き方とかも巧みだし ここはベタっと流すんだとか
文字かな この文字が石上翔太郎っぽい感じが
60年代の漫画でも手塚が始めたのか
手塚あるよ 想像以上に手塚で
これを虫プロに持ってったら 即戦力だなって思わせる感はある
虫プロの作風を手塚風に仕上がってるもん
これは採用だろうって思いましたね
どうやって 子供の時から絵ばっかり描いてたって言ってたけど
漫画を読みまくって
要点なんとかですか 重点なんとか
いきなりこんな上手くならないじゃん
みんな子供の時に漫画描いてみたとか あったと思うんだけど
ひたすら手塚治虫の漫画を 模写した形跡を感じますけどね
この図録には描いてないんだけど
理科のすごいいっぱい図があって フレミング 左手の法則とかあるじゃないですか
あの手が完全に手塚の手だったんだ
1:00:02
丸っこい手で これは相当描きこんどるぞっていう
模写の跡を感じますね 可愛い手だった
それが何歳ぐらいだったかな
高校生? 中学高校
確かに小学校からやってて 高校生まで行ったらそのレベルぐらいになるのかな
すごいデザイン性感じるの グラフィックデザイナーにもなれる
構図とか構成とか色とか
もはや漫画
漫画だけよりこの人なんか ポスターで何でもできるぞっていうのが
もうこの自作の漫画にさ 文字だったりとか出てるし
レイアウトにも出てるし
だから倉田氏ラジオでちょいちょい出てくる キーワードですけどフルスタック系の
デザイン用務員とかそういう感じを感じますよね
まだその分野としてすごい新しいからこそ 全部やらなきゃいけなかった時代の人の
なんか凄みというか強さというか
それはありますね
確かにないから全部自分でやるっていうのってさ
昔はそうだったとか言うけど
フルスタックデザイナーとか フルスタックエンジニアもそうだけどさ
そういう人たちって最強じゃなくて
僕もロポンギーヒルズ38階で見かけまして フルスタックエンジニア
分かったから
ちゃらい場所でフルスタックエンジニア 行ったんだけど
2極がちゃらい側の方
ちゃらくない
ちゃらくない側の方
一人で何でもできちゃうと
人に何かを頼むのも面倒くさいとか
だったら自分でやっちゃえってなるじゃないですか
基本は
面倒くさくないですか人に物を頼むの
なりがちですよね
自分が何人もいればいいのになとか思いがち
人に指示してその人に預ければいいものを
指示をする作業をやってる間に
自分でできちゃうじゃんとか思ったりするんですよ
わかりますけどね
だけどアニメーションって結局チームワークだから
漫画を一人で描ける人が
チームワークの仕事をどう感じてやってたんだろう
どう感じてやったのかは
彼は明確に言ってて
食うためって本当に
なりわいとしてやってました
純粋にそれで
たまたまお絵かきが大好きな僕が
1:03:02
流れ着いてこういう
食うためにあれやってます
食うためにやってたのはこれだけさ
人の心に響いちゃって
残っちゃうっていう
なんだ対極さ
なんて言うんだろうこれは
みんなにメッセージ書けるところに
あなたは人間克服法ですみたいな
そんなファンの方の書き込みとか
そうですか
ありましたね
僕も一応書いたんですよ
僕これ安彦さん時代
しかもデザイン違うだろうと思って
ニューガンダムだけ空で描けたので
ニューガンダム空で描けるんですか
マイナー
ニューガンダムだけ書き残してきましたね
ずっと書き続けてください
メッセージを書きましたね
いいですね
でも確かに書き続けるっていう
勢い
だって最後の連載かもって言われてますよね
自分も他者もわからんけど今
でも本当に最後の最後まで書くんだろうな
手が動く間は
それを何だろうね
そこまでできるお仕事とか
ものとかに出会えるっていうのは
本当に最高に幸せなことだと思うんだけどね
工芸あるあるとはちょっと違うのは
後継者とかっていないじゃないですか
そのああいうスタイルとかで書く
技術的なこととかもちろん
生み出した作品からインスパイアされた
なんかこうチルドレンたちは
たぶんね新しいものを作っていくと思うんですけど
やっぱこういう人ってやっぱり
技術継承とかの感じにはならないし
たぶんこの人が死んじゃったら
たぶんこういう漫画家はもうここまでなんだろうなっていう
哀愁をやっぱり感じちゃいますねどうしても
アシスタントもいないからね
トーン張ってるご家族
そんなこんなで
原田さん振り返り会が
ここまでのいくつかのエピソードの振り返りになっちゃいましたけど
今日こんなところで終わりましょうか
来週はちょっと特別編みたいな感じかな
お楽しみにしていただければと思います
新しい趣向ですよね
来週も火曜日に配信しますので
フォローしてお聞きください
ハッシュタグはCONCRAで絡んでくれると嬉しいです
フォームもあるのでリクエスト質問感想お願いします
1:06:07
また来週よろしくお願いします
ありがとうございました
01:06:18

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