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はいみなさんこんばんはこんにちは元公立高校理科教諭のちょぼ先生ですちょぼっと サイエンスのお時間となりましたということでちょっとねあの気が早いんですけども来月には
子どもたちが大好きなですね夏休みがやってきますよね 夏休みですねまああの昆虫採集なんかね
よくした思い出があるんですけども標本作りとかね自由研究の題材にしようみたいなね そういったお子さんもねたくさんいらっしゃるんではないかなというふうに思っているんですけども
昆虫のね王様といえばさらにペット昆虫としての人気もナンバーワンといえばですね そうですカブトムシですよね
今日はですねカブトムシ特にねカブトムシの幼虫についてですねちょっとピックアップしてですね 皆さんにお話ししたいと思うんですけども
なぜねカブトムシの幼虫を今日はお話するのかピックアップするのかというとですね このねカブトムシの幼虫にはですね
バイキンをバイキンとか最近のがあのバクテリアね をやっつける強力な物質があるよと
まあいうことをですねちょっと皆さんにねご紹介したいなと思うんですけども これなぜねそういうね
バイキンとかやっつける物質があることに気づいたのかというとですね 福岡県のラクノオカの内田龍二さんがですね
牛のうんちですね牛のうんちを望みにした大秘の中からカブトムシが這い出してくる のを発見したんですね
あれ牛のうんちから出てきたよみたいなね 幼虫がですねまぁそもそもですねま自然の中で食べ物にするのはですね腐った木の
幹や葉とかですね それかそれをまあ微生物が分解して土のようになったものが好きですからそもそもね
なので大秘は格好のね住処なんですよね カブトムシはこの大秘の中に住み着いて散乱していたということですねこの内田龍二さん
ラクノオカの方は発見したということなんですね でこれに気づいて内田さんは大秘の中で牛のうんちですね大秘の中でカブトムシを
買い始めです 買い始めて子どもたちに30年以上カブトムシをプレゼントしてきたんですよ
もうその数ね2万人の子供のね カブトムシを届けてね届けてというかその大秘で育てたカブトムシをあげてですね
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もう子どもたちの笑顔を作ってきたっていうね素晴らしいもうね 配る日なんかね子ども行列できてね
内田さんを抱きしめるぐらいの勢いでですね寄っていくらしいですね ででねこのね大秘の中でこのカブトムシを買ってたんですけども
2004年にですね法律で大秘の望みが禁止されてきたんですけども やはり2万人の子どもたちをね
笑顔にしてきましたからですね内田さんの申請で特別に カブトムシ特区というものをね
設けたんですよカブトムシ特区です福岡県の久留米市ですね もうすごいないですかあの経済特区とかねあのよくねあの
社会で勉強したと思うんですけどカブトムシ特区を作ったんですよなぁなので ここのね久留米市のその楽能家の内田さんところは
牛のうんちを望みにしても ok ってなったんですよ法律変えてるんですよねもうすごい よね
なので大秘でカブトムシの飼育を続けられることになったということなんですね でそもそもねもうこのカブトムシの幼虫がですね
大秘の中で普通に生きてですねを卵残してね 這い上がってきて生きてるってこと自体がまあまあすごいないですかということなんですよ
まああのまあ昔はね恋ダメということでうんちとかねまあ人間のうんちも集めてですね それをまあ肥料にね農作物の肥料にしてましたけども
まあ人間の場合ね まあ半分は消化するけどもその半分はやっぱり有機物残っているのでたくさん有機物があるから
ですねそれをあのまあ相手ですねまあその有機物を取り入れて植物が育ちやすいよう になるんだけどもまあそもそもね
その牛のうんちの中とかねまあ人間のうんちもそうですけども バクテリアとかね細菌とかね腸内細菌とかね
ウイルスとかもねまあたくさんいるわけですよ 要はそのあんまりよろしくないバクテリアとかウイルスもいるわけですよ
それなのにも関わらずですねあの幼虫なんかね なんか弱そうに見えじゃないですかもうほぼ裸一貫でうんちの中もなんかも
這いずり回ってるよみたいなねこれなかなか まあまあ弱いように思うかもしれないけどそれって
すごないみたいなことをねあるわけですよ どんで大丈夫なカブトムシの幼虫みたいなねっていうことを
農業生物資源研究所というところがですね それちょっとすごないですかっていうことを感じでですね
じゃあこのカブトムシの幼虫の中にバイキンとかバクテリアウイルスをやっつける 物質があるんじゃないっていうことをに気づき
研究してみたらですね 幼虫からですねディフェンシンというですね
抗菌性タンパク質があることを突き詰めたわけなんですね このですねディフェンシンですねこれ我々も出しております
涙とかですねまあ唾液とかですねまあ体から出す分泌液の中にディフェンシンという ですね抗菌性のタンパク質が含まれておりましてですね
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バイキンの真理を防ぐために分泌液には含まれてるんですね でそのディフェンシンですけども
この カブトムシかといったディフェンシを調べてみるとですね
抗生物質が効かなくなって強くなってしまった細菌にさえバクテリアにさえ 攻撃する力があるんですね
よくねそのディフェンシンをよく例えられるのは槍を持った兵隊みたいな感じで 例えられます
細菌とかウイルスとかの細胞膜に穴を開けてですねそこからですね 流出分泌物とか中に入っている物質をですね
流れ流れ出せ流れ出す流出させる役割があるんですね 穴を開けるみたいなも槍持った兵隊みたいな感じなんですよ
なのでディフェンシンがあることによってですね 体がたくさんあるので
細菌とかの侵入きた場合にディフェンシンがたくさんあるから ビアリでプスプス穴を開けて抗菌作用があるというそういったタンパク質をカブトムシが持っているということなんですね
非常に強い抗菌性を持っているのであっという間にですね 細菌とかウイルスをやっつけることができるということなんですよこのディフェンシンがあるとね
このすごい力を活かそうと感染症の薬品やがん治療に活かそうと研究がですね 進められているわけなんですねこのカブトムシの幼虫からヒントにしてね
なのでこのね幼虫のカブトムシはですね まあ昆虫界の王様
まあですよねカブトムシはねでも幼虫だから王子様みたいな感じなんですよ 要はキレイ好きの昆虫界の抗菌王子みたいなね
そういった感じでねもう例えられてもおかしくないということでね まあ子供たちにも人気ですしまあそういったディフェンシンを研究している研究者からに
してからとにとってみても まあもうスーパースターもナンバー王様だよ王子様だよっていう話なんでございますね
ということでねまあなんか弱そうに見える幼虫かもしれませんけども ディフェンシンという素晴らしいタンパク質を持っていて
バイキンをやっつけると ということなんですね素晴らしいですねということでねまあ久しぶりにですね
カブトムシ捕まえに来たなという感じたのですねこの夏はですねちょっと昆虫採取行って みようかなと思っている次第でございますということで今日はこの辺したいと思います
それでもいつもさようならバイバイ