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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教師のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうかということで、
昨日ですね、非常にショッキングなニュースが日本中を駆け巡ったわけですけども、タレントのリューチェルさんが自殺を図ったということで、自殺したというニュースがですね、大きく取り上げられておりまして、
非常に驚きと悲しみで包まれたわけですけども、リューチェルさんでまだお若くて27歳ということでですね、ご冥福をお祈りするとともに、
やはりこの10代、20代、30代ですか、この若者、日本の若者の死因の大きな第一の迷いはですね、自殺ということで非常に根深い社会問題だなということを感じたわけですけども、
こういった自殺をしてしまうわけなんですけども、今日はですね、生きるのが辛いとかですね、死んでしまいたいと思っている方もたくさんいらっしゃるということは事実ですし、
そういった方に対して少しでもストッパーになるようなお話をですね、ちょっとしたいなというふうに思っております。
この自殺してしまうということなんですけども、いろんな要因があると思うんですけども、報道で言われているのは、
定かどうかわかりませんけども、誹謗中傷が主な原因ではないかというふうに言われているわけですけども、
これですね、自殺してしまう、自分自ら命を絶ってしまおうというふうに考えてしまうということ自体がですね、非常に大きな問題なんですけども、
やはりこの社会の構造であったりとか、システムであったりとか、そういったことが非常に大きな要因にはなっているのかなというふうに感じるわけなんですね。
自分自身、個人がですね、死んでしまいたいと思うような社会であるし、その社会構造であるし、
そもそもこの社会の一員として役に立ちたいとかね、社会の一員として役に立ちたいんだけども、自分はほぼ役に立っているんだろうかというふうに感じてしまう人もいらっしゃるし、
この生きている意味そのものがよくわからない意味なんか、何で生きてるんだろうなというふうに感じてしまうことが多くて、それで孤独になっていってですね、
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さらにそういった状況で誹謗中傷されたりするとですね、自殺に至ってしまうというのがそういった流れなのかなというふうには個人的には感じているんですけども、
今言ったようにね、社会の役に立とうとか、自分自身社会の役に立とうとかね、あとはもう人生の意味を探そうとかですね、そういったことに囚われる人がたくさんいると思うんですけども、
生物学的に見てですね、社会に役に立とうだとか、生きている意味なんてものはですね、ないんですよね、正直ね。
社会の役に立とうというふうに思っている方はですね、何でそういうふうに感じるのかというとですね、
社会の構造であったりとか、教育もですね、大きな問題なのかなというふうには感じておりまして、
この社会の役に立とうってね、そういった職業感というかね、生きている感覚みたいなのがですね、小さい頃から教育としてそういうふうに受け取ってきたし、
親もね、働いてたりするとですね、やっぱり働くことって大切なんだみたいなね、汗水を流して働くことは非常に美徳なんだみたいな感じで、
勘違いする人が結構いると思うんですけども、社会の役に立ちたいんだけど立てないみたいなね、
そういう考えのフェーズになってしまうのは、例えばですね、入社試験とか、求職活動をして入社試験とかしたときに、
その会社に入れなかった、入社できなかったりとか、高校入試や大学入試とかで頑張ってたんだけど、
目的の大学や高校に入れなかったというふうにするとですね、そこの会社に入れなかった、学校に入れなかったというふうにされるとですね、
自分は必要じゃないのかなみたいな、この世界、この社会に、この学校に、この会社にというふうに思ってしまいますよね。
あと大きな仕事の中で大きなミスをしてしまった場合とか、こんなのできないの?あなたなんか必要ないよとかね、お前役立たずだとかね、お前不要だみたいなこと言われたらですね、
やっぱり社会の役に立ててないのかなみたいな、自分ってそういうダメな人間なんだなっていうふうに思ってしまうような社会システムなんですよね。
それがどんどん思い込んでしまうとですね、鬱になったりとか孤独になってしまいますよね。
さらにもっと役に立たないから、生きてても仕方ないから死んでしまおうみたいな、そういった考えになってしまうのも、
そういった社会システムそのものがですね、問題なのかなっていう感じもするんですね。
今、教育もちょっと問題あるよって言ったと思うんですけども、みんなのために、みんなの幸せのために、みんなと同じことをやろうねっていうのがですね、
やはり今の令和の時代になっても、そういった教育のシステムなんですよね。
みんなと一緒が素晴らしいみたいな、みんなのためにみんなと同じことをやろうよっていうのがずっと続いてきてるんですよね。
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その中でみんなと同じことができないやつっていうのは非常に排除される世の中ですし、教育界ですし、
そういったことを救い上げるセーフティーネットとか、道に外れてしまったとか、みんなと同じことできなくても全然いいと思うんですよ。
でもその中でそういった人間をですね、うまく救い出すことができないんですよね。
そういった経験が教員側にないから、社会もそういったシステムがないから、
そういったらどんどんどんどんこぼれてしまってですね、学校に行けないとか、でも不登校になっても救う措置もないし、
そういった社会システム、教育システムそのものがですね、やはりこういった孤独とか悩んで自殺につながっていってしまっているのかなっていうのは非常に感じるわけなんですね。
この解決策ではないですけども、一つ言えることはですね、社会の役に立とうなんてですね、思わなければいいんですよ。
社会の一員なんて別にないし、働くことはすごい美徳だみたいなこと言われるけど、あれもうプロパガンダですよ。
めちゃめちゃ裕福な富裕層を見てみてください。汗水に垂らして働いてますか?
キャピタルゲインとかでもう儲けてるから、めちゃめちゃ金持ちっていうのはほとんど働いてないんですよね。
なので働くこと自体が幸せになってみんなのためになるっていうのはプロパガンダでしかないし、
そういった富裕層のたちはそういった人間を働かせて自分が裕福になるために働くこと大事だよって言ってるだけで、吹き込んでるだけで働くって美徳ではないんですよね。
社会の役に立とうなんてことは思わないほうがいいんですよ。
生きているだけでもう儲け者だっていうふうに思うことが大事なんですよね。
何かで失敗したり挫折したりしても別に壊されるわけじゃないので、生きるという点ではさして問題はないですから、
それはそれとして失敗したら別の道を選択すればいいし、楽しく生きていけばいいだけの話なんですね。
社会の役に立とうなんてそんなつまらないことを考えたばっかりに孤独に悩む方がたくさんいらっしゃるので、
社会の役に立とうなんていう考えはそもそも捨ててしまったほうが気が楽なんですよ。そっちのほうがいいんですよ。
というふうに言うと、目標のない人生なんて虚しい悲しいだけやとか、誰かの役に立つ人生は非常に素晴らしいとか尊いとか言ってくる方もいらっしゃると思いますよ。
でもそういう人たちの頭の中にある人生の意味みたいなものは、そもそも妄想でしかないと思うんですよね。
人生の意味とか生きている意味なんて、生物学的に言って意味ないんですよ。生きていること自体に生物学的に言って意味はありません。人生に意味はありません。
他の生物と同様、この世に生を受けたから生きているというだけで、それ以上でもそれ以下でもないんですよ。
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他の動物、植物は自分の遺伝子を残す、子孫を残すということは、死んでいく生命をもって、命をもって、性別が生まれてから命が限りあるものになりましたから、
自分の子孫を残して常にバトンを繋げていきますよということに重きを置いているんだけど、生きているそのもの自体、今生きていますということ自体には意味はないんですよね。
さらに、そういった子孫を残すバトンを繋げていくということが他の生物はやっていることなんだけど、人間の場合、生殖活動そのものも快楽でしかないみたいな人もたくさんいますよね。
いらっしゃるわけで、子孫を繋げていることもいらっしゃるけど、快楽のための生殖活動になりつつありますよね、ほとんどね。
なので、他の生物にとっての遺伝子を残すという目的もかなり希薄になっているんですよ、人間の場合はね。
なので、生きている意味なんてほぼないんですよね。
それにもかかわらず、ことあるごとに人々は何のために生きるのか、何のために今生きているのか、
今この人たちとこういう関係は何の意味があるのか、この仕事は何の意味があるのか、この今勉強していることは何の意味があるのか、
意味、意味、意味って言うんだけど、自問自答を繰り返して意味があるのかというふうに自問自答を繰り返しているけど、
そんなこと自体は生物学的に言って、もう意味はないんですよね。
どれだけ、どんだけ悩んでもまともな答えなんて出ないですよ。
生きていること自体、今生きている、なおで今生きている意味なんてことは答え出せないんですよね。
そもそも意味なんてないから。
なので、そういったですね、生きている意味、人生の意味とか、社会に役に立とうということ自体がですね、そもそも妄想に過ぎないのですね。
そういったことに自問自答を繰り返しすぎて心身のバランスが崩れてですね、最悪自殺してしまう人がですね、
いらっしゃるので、人生の意味というのは妄想だし、社会の役に立とうなんて思わないことほうが絶対そっちのほうがいいんですよね。
いろんな考えもあるし、たくさん反論もあるかと思うんですけども、やはり生物学的に言って生きている意味なんて、今生きている意味なんてないんですから、
社会に役に立とうなんてことも思わなくていいですからね。
人生、生き物に猫みたいな生き方でいいんですよ。好きな時に寄って行って、食べたい時に何か食べるとかね。
そういった猫みたいな生き方というものがですね、本来の人間の生きる人生なのかなというふうに感じますからですね、
あんまり思い並べないほうがいいのかなというふうに感じておりますねということで、今日はこの辺にしたいと思います。
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それではみなさん、さよなら。バイバイ。
