まあ本当の愚痴から文学が始まる時もあるからな。
とか、本当のなんか心にもやもや抱えている黒いものとかを書いたりとか、
普通にこう明るいこと書いてるでしょ、もちろん。
なるほどね、それもまた文学だな。
そう、だからそういう普段読めないようなコンテンツが読めるのがすごく面白くて、
まあ自分も出してみようと思って出してみましたと。
なるほどなるほど。
今まで全部入場無料だったんですけど、もう来場者も出店者も収集がつかない状態になって。
あ、そんなにもう大人気なんですか。
そう、で、運営のコストも結構ボランティアで運営されてるんで、大変すぎるってことで、
入場料が今回から1000円、東京だけかかるようになって。
安いっちゃ安いな。
そう、全然ね。
それで、それでも過去最高の人で。
へえ。
そこに出してきて、もう準備もすっごいギリギリで僕なんか。
なんかずっとおっしゃってましたよね。まだ本が2日前なのに届いてないとかなんとか。
それは覚えてますけど。
本をね、作ろうと思って自主制作、初めて作るんですけど今回。
全然やり方もわかんないんで、出した人に聞きながら。
なんかそういう個人とかちっちゃい人、事業者に対応してくれるような印刷所があるんで、
そういうところのテンプレートとかを使って、もう普通にワードで作ってPDFに落としてみたいなことでやって。
最初なんか1,2万字の冊子を作ろうと思ったんですけど、なんかやっぱ書いてると楽しくなっちゃって。
さすが岡田さん。
やっぱりね、好き勝手できるじゃないですか。もう売り上げって自己責任だから、出版社に関係ないから。
そっか、なるほど。
そうそうそう。そしたらもうあれも書いちゃえ、これも書いちゃえみたいになって。
結局7万字ぐらいになって。
おおー。
普通にね、太い、丸150ページぐらい。
そうですね。普通の文庫本とかの分厚さですね。今お手元に持ってきてくださっていますけど。
だいたいそうです。普段書いてる本が、今まで出してあったら1冊10万字弱ぐらいなんで、あんま変わらないぐらい。
同じぐらいですね。なるほどね。
で、運んで転ぶっていうタイトルで。
運んで転ぶ。
運転をテーマに、ラジオで免許の話を何回かしましたけど、その後も点末とかを書かれてるような本を作りまして。
で、前日に届いて。
前日に届いて。
ギリギリ間に合って。
よかったー。届かなかったらどうするつもりだったんですか。
届かなかったら、ブースの準備とかあるじゃないですか。
ブースの準備で、それも急いで作った。めちゃめちゃでかいポスターだけ先に届いて。
それだけブースにでかいポスター貼って。
美術展覧会だな。
予約受付みたいな。整理券だけ加わろうかとか思ったんですけど、最悪。
それも文学的じゃないですか。
確かにね。
でかいポスターだけ貼って。
表現活動みたいなね。布で作られたんですって。
そうなんです。布ポスター。
それも面白いなと思って。一つ一つ面白いなと思って。
そう。布だと便利で、ポスターと主役者になるから畳んだりできないんですけど、布だと畳んで持ち運べるから。
賢いし、一目を引きますよね。それね。いいいい。
なるほど。
で、当日、本当は早く入校してたら直接印刷所から送ってくれるんですけど会場に。
それ間に合わなかったんで、本を自分で抱えて。
それはもう32キロあったんですよ、本が。
全部で。
そう。持っていったのが200冊ぐらいかな。吸ったやつを持っていって。
すごい。
で、もう途中で何回も肉ずれしながら、段ボールを引くカートみたいなのをAmazonで安いやつ買ったら、それが安いんですぐ壊れちゃって。
でもボロボロになりながら。
大変だ。
途中で電車諦めて、途中でタクシーに乗って。
そしたら流通センターっていう場所であったんですけど、なぜかタクシーがビッグサイトっていう別の会場に向かって。
で、途中でなんか引き返してもらって。
ひどいな。てんやわんやで。
てんやわんやで。で、なんとか会場を迎えることができて。
そしたらもう入場開始みたいな。その時点でもう外に会場の外まで長蛇の列なんですよ、入場待ちで。
もうそんなのだ。
何時ぐらいの時点で、それは。
12時開場ですよ、お昼。12時開場で、もう僕が行った11時半ぐらいにはもう長蛇の列。
大変だ。
やっぱりすごく人気のサークルとか人気の人はすぐ売り切れちゃうからっていうので、みんなそれ目当てで並んでるらしいんですよね。
そんな世界なんだ。
そう。で、スタートしたらもううわーって人がいっぱい来て。で、僕のとこにもまあいろんな人が来てくれて。
いいですね。
でももうほんとパニックになってもうわけわからんくなって。
僕普段東米書店でレジとか出すこともあるんですけど、本って普通なんか1時間に何冊とか売れるのって。
そんな人が次々並んで次々本が売れていくってあんまりないから、なんかもう意味わからんくなって。
そんなもう岡田さんのやつも大喜利だったんですね。
まあ結構ありがたいこと。
いいですね。
最初の方時間帯とかは割といっぱい来てくださって、もうなんかパニックになって。
なんかサインとかも書かせていただいたんですけど、2024年5月19日だったんですけど、1割ぐらいの人が2025年って書いちゃって。
なんで来年になってんの。
1割だから、2025年6月24っていう全く関係ない日付だから。
ペンパリすぎ。
ペンパリすぎて。
ペンパリすぎそう。
1000円になりますって自分で1000円渡したりとか、もうなんかこう繰り返して。
それぐらいいっぱいいっぱい。
いいな。
でもすごい熱気で、このラジオを聴いてくださってる方もいっぱい来ていただいて。
なんかそうみたいですね。
そうなんです。
うん。
ラジオ聴いてる方とか、あとこのラジオのロストバゲージクラブの会員の方とかもたくさん来ていただいて。
うんうん。
ブースも実際あのロストバゲージクラブの方もカッターされてて。
うん。
あの我々はカタカタミシンさん。
うん。
いつもラジオに素晴らしい絵をね。
はい。
はがきを送りいただく方が絵本作ってて。
おー。
そう。
あ、もうお買いになった?
あったこれ。
それを。
おー。
へー。
へー。
かわいい本を。
すごーい。いいですね。
これも買いに行ったりだとか。
ほんとだ。
へー。
あと、あの、第何回かちょっと忘れましたけど、見ている目っていう。
はいはいはい。
同人誌を。
ありましたね。
送ってくださった方がいないですか。
街中にある見ているぞっていう目を8年間集め続けた。
あれはほんとに面白かった。
その方もブースト出されてるって話を聞いて。
おー。
で、ちょっと覗きに行ったところ、あと見ている目って実はあれ三部作の一つだったってことで。
三部作があるの?
一つで。
三部作だったの?
あと二冊同じような本がある。
どういうこと?
一つが向かい獅子っていう。
向かい獅子?
そう。
どういうこと?
なんかそのライオンズクラブみたいな感じで、マンションのエンブレムとかで動物が向かい合ってる絵っていうのがあるってことですけど。
これはヨーロッパとかのハプスブルー家とかの紋章とかをそれっぽく描いたっていう意味でってことかな。
多分。
うわーすごい何これ。
うわー今僕見てるんですけど。
えげつない。
これも同じく8年間。
わかったわかった。路上観察のいろんな形態三部作ってことか。
あともう一個はダメだってっていうので、これはダメですって工事現場とかで立ち入り禁止って。
ダメだっての手が漢字の手になってるんですね。