Satoruさん、この間、マレーシアに行ったという話をしました。久しぶりにね、3年半ぶりに海外にマレーシアに行ったんですけど、一応名目上の目的地があって、そのジョホールパンという。
前回は隠されてましたね、そこが。
そう、行きました。今日は、はい。
何だったの?
おもちゃを買いに行ったわけではなく、結果的におもちゃやめぐりが楽しかったんですけど。
あの、盆踊り大会に。
盆踊り大会?ギフトとかじゃなくて?
そこら辺でも東京でもやっておりますけど、盆踊りinジョホールバル。
どういうことですか?
これに行こうと思いまして。
教えてください。
Satoruと岡田悠の旅のラジオ。
ちょうど旅のラジオ。
1年前かな?ぐらいに、俺たちの音頭を作ろうという会がありまして。
ふるさと納税のね。
ふるさと納税で、大阪の枚方市のふるさと納税を僕が申し込んで、オリジナルの音頭を作ってくれると。
ので、旅のラジオ音頭っていうのを作ってもらったじゃないですか。
あれは面白かった。
10分ぐらいの、かなりこう、全部の回を聞いていただいて。
ね、本当にありがたい。
作ってもらった。
その盆踊り団体。
あれをきっかけに仲良くなりまして、その人たちと。
なんか実際平方で飲んだりも、その後したんですけど。
いいですね。
今回その人たちが、ちょうどホールバルの盆踊りに呼ばれましたと。
呼ばれた?
そう。
もう有名なアーティストみたいな感じだったね。
へぇー。
なんか実は、マレーシアで近年盆踊りブームが半端ないらしくて。
だって、え、待って、宗教が違いますよね。
そうなんです。
そこが結構ポイントで。
へぇー。 そうなんです。そこが結構ポイントで。
へぇー。
うん。
盆踊り大会に、5万人とか10万人とかが来るらしいんですよ。
5万人?10万人?
もうチューブとかサタンとか。
フェスじゃないですか。
そうですよ。
東京ドーム埋まっちゃうぐらいの人が来ると。
埋まる埋まる。
来ると。
はい。
で、そこで盛り上がるんですけど。
ええ。
あくまでもマレーシアってイスラム教の国だから。
うん、どうぞ。
盆踊りが、まあ、どっちかというと仏教以来というか、盆なんで。
盆ですよね。
ね、先祖の魂が来るみたいな。
多分、公欄には書いてない。
ね。
そこで、去年ぐらいに、マレーシアの閣僚の人が、
ムスリムは盆踊り禁止だみたいなことを言ったらしいんですよ。
ああ、大臣が。
そう、大臣が。
禁止?
そう。
ああ、だからもう流行りすぎて。
そう、流行りすぎて。
やばいと。
ああ。
ただそれに対して、そのジョホールワルドとかクアラルンプールの州の、
なんか州の王様みたいなのがいるらしいんですけど、それぞれ。
州のスルタンっていうのがいて。
そうそうそうそう。
そうです。
州王は、いいだろうみたいな。
え?
これは別に、宗教じゃなくて、
国家分裂の危機に手を貸してるんじゃない?
こういう、何だろう、風習というか、あくまでもお祭りで遊びだから、
ああ、そうかそうか、宗教史だ。
そんな宗教でやってるわけじゃないから、いいだろうみたいな、ちょっとしたこう、口論があったらしくて、
それを機に、余計注目を集めて、
大丈夫かな、大丈夫かな。
去年なんか過去最大みたいな規模になったっていうのが、
ちょっと去年話題になって。
話題になった。
そうした最中に呼ばれた、
知り合いの。
そうなんです。
それが話題になって、
今回、その方もしおぼってた人たち。
はい。
厳密には河内音頭っていう、日本の中の三大音頭みたいな形から分かって、
そのうちの一つの団体の人たちとして呼ばれて、
なるほど。
行くという話を、なんかご連絡取り合っているときに聞いて、ちょっと行きたいなと思って。
ちょうどその海外に、僕のプライベートの事情的に行けるギリギリの時期だったんで、
それに合わせて、ちょっとそれを見に行くというので、今回ね。
実はマレーシアに行ってまして。
なるほど。
で、一つ気になってたのは、なんでそんな人が集まんねやろうっていう、
理由みたいな。
そうですね。
どんな感じなんやろうっていうのを、それちょっと見に行こうかなと思って。
5万人とかでそんなに。
行ってきましたよ。
で、ジョホールバルの結構外れの方にある地域で、なんかね、ショッピングモールであって。
ショッピングモールで?
そう。
へぇー。
めちゃでかいショッピングモールで、なんかね、廃墟みたいな。
なんか、ジョホールバルの西の方、シンガポール島の橋がある辺りって、
なんかイスカンダルっていう地名らしいんですよ。
なんか、地方で。
はい。
で、イスカンダル計画っていうのがあって、ジョホールバルの中でもシンガポールに近いから、
そこの通勤券として、シンガポールぐらいの経済圏をめちゃめちゃ何兆円投資して作るぞみたいな大開発計画が、
10年前とかにあったんですけど、なんかちょっと頓挫してるらしくて。
あー、日本でもあるな。
バブルというか、なんかそう、地方のね、でかい旅館があるみたいな。
なんかそういう感じになってて、やたらと、基本山なんですよ。山で大自然なんです。
突然なんかでかいビルみたいなのがぽつぽつ出てきて、でも何も入居してないみたいな。
不思議な空間。その中のめちゃめちゃでかいショッピングモールなんですけど、何も店入ってなくて。
そこのなんか吹き抜けになってて、そこでやる。
あー、だから人が収容できるんだ。
収容できる。
店が入ってないから。
そう。で、セブンイレブンだけやってて。
セブンイレブンがなぜか入居してるんですよ。
あー、セブンイレブンがあっつあるな。
セブンイレブン以外全然やってなくて、そこの不思議な施設に、じゃあ集合しましょうって言って。
すごいね。
じゃあ現地集合でって。
夢の世界みたいな。
すごいな。
そうそう。すごいな。
で、結論で言うと、まあ確かに人めっちゃすごかったんです、もう。人めちゃめちゃいっぱいいて。
車も大渋滞。
大渋滞。
ショッピングモールも。
ショッピングモールの帰りとか出口からもう2時間ぐらい車が出れないみたいなぐらい、そこのなんか大渋滞の中のショッピングモール廃墟に。
すげー、その日だけはもう。
そう。集まったんですけど、ただなんか去年ほどでもなかったみたいな。
あー、そうなんですか。
で、なんかそれは、あの設計を間違えたみたいなことを指摘されてて、その盆踊り協会の人が。
いろいろと。
なんか盆踊りで大事なのって、やぐらみたいなのがあって、あれを真ん中に置いて、で、その周りを。
で、その周りを、なんか囲うように屋台を置くらしいんですよね。
そうすると、屋台に興味を持った人がまず周りに集まってきて、で、なんか屋台の前で食べてたら、なんか踊ってるなーみたいなのがあって。
で、そこでちょっと声かけられて、じゃあ自分も踊るかっていう、なんかその段階を踏んで、どんどんやぐらの輪が広がっていくみたいなのが。
私が思ってるのも、そう、そんな感じですよ、盆踊りって。
ですよね。
うん。
で、今回なんかショッピングモールがいっぱいなんか細い路地みたいな、廊下みたいなのがあるから。
うんうん。
だからそっちに屋台を置いちゃったらしくて。
あー、なるほどなるほど。
そうすると、その屋台に行きたい人はもうその路地で、なんか満員電車みたいになってて。
あー。
で、やぐらはやぐらで別で組んじゃってるから。
あー。
動線設計。
なるほどね。
で、失敗して、まあそのやぐらの周りに、まあ去年ほどは人がなんか集まらなかった。
あ、今年失敗しちゃったんだ。
そう、今年は、まあ失敗とまだ言ってたんですけど、まあ今年はちょっと残念だったみたいなことを、その代表、現地の。
なるほどね。
日本人教官みたいな人が。
ねー。
言ってて。
うん。
なんで、その、めちゃめちゃ人が集まる一つ目の理由としては、屋台を食べたいからっていう。
そうそうそうそう、なんかね、その根源的な要求とね。
屋台がマジで人気で、全部その日本風のお好み焼きとか、たこ焼きとか、なんかそういうのがいっぱい売ってるんですけど。
いやなんか、ますます平和でよかった。最初聞いたときなんかそのね、やっぱり違う宗教のね、結構ね、そういうなんか国家分裂にも繋がると思ったけど、
たこ焼き食べて、なんかわたあめとか食べて。
そうそうそう。
それはいいや。それはよかった。
結構僕なんか、仮説をこう持っていこうと思って。
はい。
いやなんかやっぱその、盆踊りって結構、まあクラブ的なところが側面があるかなと思って。
なるほど。
みんながこう、とりあえず体動かして面白いみたいな。
そういうのを目指すニーズを。
そう。
捉えてるんじゃないかとか思ったんですけど、屋台でしたね。
なるほどね。
そう、日本の食い物が好きだからっていう風に言うで、まあ人が集まって。
そうそうそう。今、お言葉返そうと思ってたのが、屋台的なものはもう、まさにマレーシアもあったようなね、ありますよね。
でも、やっぱりその日本食の屋台。
あーなるほどね。
なんかあの、提灯がバーって飾ってあって、ちょっと派手な看板があって、で。
それは結構忠実なんですか?ネイティブに。
あ、忠実です。あ、もうそこだけ見たらほんと日本。
あ、へー。
その通りはもう全部日本になってるみたいな。
あ、じゃあ監修者たちはそこかなり頑張って、そういう社なんだ。
そうですね。
すげー。
で、みんなめちゃめちゃ買って。
だから、やっぱね。酒がない。
あーまあ、それしょうがないですよね。
酒がないっていうのが。
まあ、マレーシア一部には飲めるとこあるかもしれないけど、まあ確かにほとんどの人は飲まないですね。
ただ、セブンイレブンに売ってて。
あ、売ってんだ。
あ、セブンイレブンそこで売る。
売り上げ。
そう。で、別に会場で飲んじゃダメってわけではなくて。
あ、いいんだ。
ただ、屋台で扱ってないだけで。
あー。
だからもう、セブンイレブン大行列。日本人。
現地日本人がみんなセブンイレブンでビール買って。
すげー。
タイガービールを。
でも、それもなんか正しく花火大会の時とかの瞬間的なコンビニの爆売れ状態みたいなのも。
この日のためにセブンイレブンがあるのかもしれない。
あー。その一日で全部元取れんのかしら。
そうですね。
まあ、面白いですね。
そうそうそう。で、まあ味付けとかもまあ、なんかマレーシアって基本めちゃめちゃ辛いからめちゃめちゃ甘いみたいな極端な味付けがされてて。
うん。
だから、僕すごい辛いのが大好きなんで。
うん。
まあ、どれも激辛でこうすごい美味しくて、ビールを飲みやがって。
あれ、じゃあ屋台の食べ物でも日本の屋台で激辛そんなないっすよね。
味は見た目一緒だけど、味は結構マレーシアカスタマイズ。
あ、だからローカライズされてんだ。
ローカライズされてんだ。
あー、じゃあ正しくそうやって文化が輸入されてんだ。
そうですね。
ちなみに、じゃあ食べ物以外にも屋台っていろいろあるじゃないですか。
だからそこ気になるな。だからつまりその一生懸命輸入しようとしてるってそれはすごくいいことだし。
うん。
ローカライズされたご飯。いいなと思うけど。なんかそこで突然出てきた。
そう。
あ、何これみたいな新キャラいました?そのなんか餅つきみたいな。
餅つきと、あとなんかあった。
やっぱり食べ物も。
うん。
あと寿司握ってましたね。
寿司か。
はい。
しかもあんまないな。
いやこれでも衛生的にどうなんだろうっていう。
正直結構熱いし。
ちょっとね。
なるほど。
確かにな。
その場で握って結構出してたりとか。
へー。
あと、なんかそば、そばアイスみたいなのがあって。
そばアイス?
カップに、おしゃれなカップに、アイスとその下にパフェみたいな感じ。パフェってくるくるまってるじゃん。
はいはいはい。
あの中にそばがくるくるまってる。
結構人気で。
コーンフレークの代わりにそばがあるってこと?違うか。
そう、なんかクリームみたいな感じでそばがあったりとか。
あー。
コンプランのあのひらひらみたいな感じでそばがあったりとか。
そうそうそう。
へー。
ちょっとね。
ドキドキするな。
怪しげな食べ物。
いいっすね。
そう。
そういうのも僕見ていいな。
あ、あとたこ焼きが全部なんかカニでしたね。
カニ?
そう。
タコじゃなくて。
へー。
カニの絵。
たこ焼きの看板、たこ焼きって書いてあるんですけど。
へー。
カニの絵が書いてあって。
へー。
なんかレンズ、まあよくあるんでしょ。
タコ手に入んないのか。
うん。
カニのマークがあってるっていう。
ははははは。
そこは。
なんでもいいなそこはな。
そう。
そういうもんだ。
タコよりも多分カニの方が食べるんですかね。
へー。
食べるんだろうな。
で結構その盆踊りも。
はい。
盆踊りの時間が大体全部でその踊りの時間が3、4時間ぐらいあって。
はいはいはい。
でそのみんなで盆踊りするってなんか3、4回ぐらいのターンがあって。
うん。
それが結構バラバラで、騒乱武将披露するとかもあるし。
うんうん。
現地の空手道場の子たちの演舞とか瓦割りとか組手とか5歳ぐらいの子たちがリングで。
かわいいかわいい。
腰押し戦ってるとか。
いいっすね。
合気道とか。
あー。
なんかフラダンスとか始めたりとか。
おー。
だんだんなんでもありになってきた。
そう。
だんだんなんか。
アブ宗教職なくなってきたの。
そう。
ありみたいな。
まあなんでも面白い文化祭みたいな。
そう。
なんか。
要はそうなんだ。
そういうことだな。
なんとなく日本っぽいものを中心とした楽しいお祭りみたいな。
あーいいじゃない。
で、人がやってきて。
うん。
で、なんかうまいもん食えるからってやってきて、で、なんか音楽鳴ってるから、まあなんかやってみるかみたいなのがまあ実態で。
そう。
でも、あのその盆踊り協会の人たち、大阪の。
はい。
そっちはまあ呼ばれ、その人たちのなんか時間も何回かあって。
うん。
最初はその人たちがこうやると、まあなんか本格的なんで、太鼓とかも叩いたりして。
うん。
現地の人はみんなこうなんか日本の伝統芸能が始まったみたいな感じで。
うん。
なんか本部役らを囲うんじゃなくて、前に集まって、こうみんなこう写真をこう撮り始めるんですけど。
なるほど。
なんかそこをこう団体の人たちが、なんかバーって若い。結構ね、その団体の人たちが、中学生の子とか高校生の子とかもいるんですよ。
うん。
結構そういう子たちがなんか降りてきて、子供たちをこう誘ってこうやって周りで踊るんだよっていうのをめちゃめちゃ丁寧に教えて。
へー。
それやっぱ子供っていうのはやっぱすごくて、こう現地の子たちが、なんかもう身を身までで踊りだすんですよ。
へー、いいですね。
だんだん今度思春期くらいの女の子とかが入ってきて、それを見た大人がまた入ってきてみたいな。
だんだんこう輪が形成されていく。
それはなんか狙い通りの正しいあれができてるんだけど。
そうそうそう。
へー。
で、なんかね、やっぱ僕も、なんか僕は多分ちゃんと盆踊りって多分初めてで、それが。
おー。
あの輪の中に入って踊ってみるっていうの。で、踊りわかんないけど、なんかあれ輪の中に入ると不思議とこう踊れるというか。
あー、まあみんながね。
そう、前後みんなが同じ動きしてると、真似がしやすいというか。
うん、しかも輪っかになってるからね。みんな誰かな、誰かむしろ。
で、大体そう、音楽が1周2周くらいすると、だんだん踊れるようになって。
なるほどなるほどなるほど。
で、こうそれをやっていくと、なんかどんどんね輪が大きくなっていって、それこそ結構そのスカーフかかった女の子たち。
アバヤ。
で、着物、アバヤかぶって着物着てる女の子がめちゃめちゃいっぱいいて。
うんうんうん。
そういう人たちがもう。