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バンジー中毒、一度は空を飛んでみたいあなたへ。
この番組では、一度は空を飛んでみたいとひっそりと思っているあなたへ、
なかなか知らないバンジージャンプの世界について語っていきながら、
怖いけどそれでも楽しいバンジージャンプのありのままの姿をリスナーの皆さんにご紹介していきます。
こんにちは。パーソナリティを務める株式会社ロジリシティ代表の野村哲也と申します。
どこでもバンジーVRというアトラクションを作っていたり、
まつこの知らない世界でバンジージャンプをプレゼンテーションさせていただいたりしています。
よろしくお願いします。
同じくパーソナリティを務めます、
2030年来の友人の松永です。
本日第15回目の放送になります。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ついに15回まで来ました。
立派なもんやね。
まあけどね、24回みたいなところがなんとなくイメージとしてあって、
半年間、毎月やり続けるってことやけど、
このテーマね、深いね。
よく言うと、よく言うと深いね。
切り口をいろいろ考えないと続けられへんぞ。
そうやな。
はい、ではですね、本日トークテーマに移りたいと思います。
トークテーマはですね、前回から続いてて、
レッドブルから企業ビジョンを考えてみようというところになります。
これちょっと前回の放送を簡単に振り返ると、
前回はレッドブルっていう会社のブランディングを紹介しました。
面白かった。
で、バンジージャンプってすごいマイナーなアトラクション、レジャーではあるんだけども、
そのマイナースポーツをすごくうまく盛り上げつつ、
自分の会社のブランディングも成功している会社がレッドブルであるっていうのを紹介して、
そこからバンジージャンプのシーンを盛り上げるためにはどうすればいいか、
どういうイベントをすればいいかみたいな話をちょっとしました。
で、今回はレッドブルの企業ビジョンをちょっと見ながら、
野野さんのどこでもVRバンジー。
どこでもバンジーである。
エネやで、エネやで。
やってるのじりシティの会社のビジョンとかも聞きつつ、
なんか新しいビジョンみたいなことを2人で探っていくみたいな。
ああ、なるほどね。
放送にしてみようかなと思います。
前回ちょっと紹介したレッドブルのところなんだけど、
もうちょっとまた簡単に紹介すると、
レッドブルはオーストラリアで生まれたエナジードリンクの会社ですと。
で、ドリンク1本に代金の3分の1を広告専念品に使って、
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翼を授けるというブランドのタグラインを作って、
具体的にはエクストリームスポーツみたいなところを支援していったと。
で、そういうのを体験してもらった人は驚きとか勇気が与えられたりとか、
自分の人生には不可能はないんだみたいなところを感じてもらえるみたいなところをイメージしながら、
企業のビジョンみたいなところを作っていったっていうのが話としてちょっと紹介して。
で、野野さんの会社も割とそこに近いようなことを言ってたんじゃないかなと思って。
僕のやってる会社の株式会社ロジシティ。
明確なタグラインだったりキャッチコピーだったりとかっていうのはないねんけど、
ホームページで今トップに出している言葉としては本物の冒険を作るっていう。
そういうことを書いてたりはする。これはどういうことかっていうと、
まず人の一人一人の人生の幸せってなんやったっけっていうことを考えたんですよ。
っていう時に、毎日同じことの繰り返しっていうことよりも、
今まで自分が知らない世界に対して一歩踏み出していって、
世界の見え方が変わるような体験を一人一人が得ていく方が幸せなんじゃないっていうのが、
僕の考えの中にあるんですよね。
その時に一歩外の世界に踏み出していくって時に、
その人一人一人にあるものは、たぶんね、好奇心だと思うんですよね。
そう、好奇心を育ててもっと外の世界に向いていこうよっていうことをお勧めというか提案しているっていうのはまずあって、
でも一歩踏み出す時に怖いじゃないですかと。
その怖さを打ち破って一歩踏み出していくっていうことが、その人にとっての本物の冒険なんじゃないかなと思っていて、
そういうことで得られる人生の生きる喜びとかっていうことを、
もっと大切にしていきませんかっていう提案を一応会社のコンセプトには踏まえているっていう感じなんですけども。
なんかね、そういう、今思い出したことで言うと、一応ね、そういう界隈は多少あって、
そう、わかりやすく言うと、体験型エンタメとか、
あとすごくニッチな言葉で言うと、ARGっていうオーギュメンテッドリアリティゲーム、大体現実ゲームっていう界隈があって、
謎解きゲームだったりとかね、リアル脱出ゲームだったりとか、あるいはイマーシブシアターっていうのもそのあたりに隣接する分野として語られたりするんだけども、
キーワードで言うとね、不思議の国のアリスがよく題材にして語られるんだけども、
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不思議の国のアリスって、日常を過ごしてたら、目の前でウサギがね、なんか時計を見ながら、
そうそう、I'm too late、I'm too late、遅刻する、遅刻するって言って通り過ぎてった。
っていうのが最初に、冒険への誘いとしてあると。
で、アリスはそこから好奇心を引き出されると、すごく不可思議な感覚を得ると。
で、このウサギ何なんだろう、で、ついてってみよう。
ついてって言ったら、木の鱗に入ってって、自分もその中に入ってって、不思議な世界に迷い込んでいくっていう、
このウサギの穴、ラピッドホールっていうのが、現実から異次元の、非現実の冒険を繋ぐ入り口だっていう風な、
そういうような、言葉で語られる界隈はあるんだけども。
おお、ラピッドホール。
ラピッドホール。
なんかね、そういうのを本当に現実の中で作って、
で、ちゃんとデザインした、体験設計した、驚きと興奮、最後達成感みたいな感じの一連の体験を作りたいって思ってるんですよ。
なるほど。分かりやすい、それは。
本当?
それ分かりやすいと思うよ。
で、かつその界隈の話も、なるほどなと思って、イマージブシアターやったっけ?
イマージブシアター。
その空間に入ったら、みんな演技してて、映画の中の本当に演技みたいな感じで、
観客もその中の役者になって、聞かれたことに対して答えて、そうしないとそこから出られないとか、
リアル脱出ゲームとかそんな感じだと思うけど、
話の始まりとしては、まずレッドブルが翼を授けるというコンセプトを掲げて、
で、それに対してエクスルウィングスポーツみたいなところのアウトプットというかタッチポイントを作って、
そこにブランドを置いていったみたいなところで成功していったのがあり、
そこの対比で言うと、イメージを作っていくっていう意味では、
ロジリシティのポジションがまず、ちょっとスポーツとは違うところだとよくわかったし、
で、またちょっとエンターテイメントよりだと。
なんか整理のために僕も話してみたいけど、
レッドブルは一応本業としては商材は飲料っていうふうにあって、
これを流通に乗せて、裏裏コンビニだったりとかに入るためにマスマーケティングが必要で、
それで勝ち抜くためのイメージ戦略として、そういう翼を授けるっていうキャッチコピーと、
エクスルウィングスポーツに支援して、自分を破るみたいなイメージを作って、
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マスマーケティングとしてやっていったっていう、本業とマーケティングのイメージっていうことがあると思うけど、
ロジリシティ社、弊社の場合は、本業が一応そういう一人一人にこういう事故を変革するような体験を作りたいっていうのが商業化されたものがあって、
これをより広げていく会社として成長するために、どういうイメージが必要なのかっていう、
そういうことを今、トークテーマとして与えられているようなことだよね、きっと。
自社のブランディングなんていうことは、ちゃんと考えられたりもできてないし、
ホームページとかも自分でテイスト作って、あんまりちゃんと言語化しきれてないところもあるんだけども、
さっき聞いてもらったような、僕が見ている視野とか今後やりたいことっていうことに寄与するために、
どういうイメージ戦略とかブランディングが必要になりそうかな。
この前の社会貢献とバンジージャンプっていう放送会で、
ウィル・スミスさんが50歳の誕生日にバンジージャンプをして、
YouTube動画に載っけて、それを寄付するっていうのを企画したのが、
イエス・セオリーっていうアメリカの団体です。
YouTubeチャンネルを運営しているイエス・セオリー。
そのテーマは、快適ゾーンを飛び出す。
快適ゾーンを飛び出すみたいなところは近いのかな。
一言で言うと近いのかなと思ったんやけど。
なるほどね。確かにそういう考えると、
うちのロジリシティ社とイエス・セオリーの比較で言うと、
イエス・セオリーも特に本業とイメージ戦略が乖離しているわけじゃなくて、
本業として量産していく動画コンテンツを一貫して、
快適ゾーンを飛び出すっていうコンセプトをもとに作っていって、
それが評価されているっていうことなんだと思うんだよね。
もしかしたらその快適ゾーンを飛び出すっていうコンセプトが、
すごく分かりやすくて、共感しやすいとかっていうことはあるかもしれなくて、
一方うちのことで考えたら、
本物の冒険を作るっていうふうに掲げているけども、
これが事実上コミュニケーション戦略にも、
作っていくコンテンツのコンセプトにも、
あんまり合致していない感があるのかもっていうことなのかな。
野野さんのやりたい思いみたいなのがそのままバーンと出てる感じはするけどね。
まあね。
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翼を授けるって言われたときに訴えられる印象とは、
その体験をしたら、俺はこうなれるんだみたいなところがあるけど、
新しい冒険を作るのは結構しんどそうだなと思う。
コミュニケーション戦略としてね。
今からやるんすか?俺すか?みたいな。
俺頑張るんすか?みたいな感じで。
快適ゾーンを飛び出すぐらいの言葉感だったら、
確かにそう言われたらそうかっていう。
なんとなく課題感としては、
野野さんの方の思いが強くて、受け手の思いが小さいみたいな、
ちょっとバランスが取れてないコミュニケーションになっているかもしれない。
そこの狙ってるゾーン自体に、
このポテンシャルのデカさみたいなのがすごいあると思うから、
上手い言い方をしたら、
もっと多くの人を引きつけられる会社になれるようなイメージはあるのよ、俺なんか。
もうちょい上手く言ったらいいのにっていう感じはする。
僕も実は思っててさ。
思ってたのか。
思ってなかったのか。
俺もアカンと思ってた。
もうワンレイヤー上げて、資産を上げれるような言葉が見つかったら、
見え方が変わってくる気がするんだけどな。
今の感じだと、どこでもバンジーVRをやっている、
いわゆる土日にアトラクションしている会社ぐらいの感じなんだけど、
もうワンレイヤー上げたら、
レッドブルとか、シーン全体を持ち上げるとかさ、
快適ゾーンを抜け出すために、
世界中でいろんな面白いことをやっているとかっていう風な、
思わされることはやっていると思っているから。
ありがとう。
僕もやっていることを結構、
割と自分に似たようなことをやっている人いないし、
なかなか頑張って挑戦しているつもりやねんけど、
どこから表彰されるわけでもなく、
別に表彰されたいという話でも全くないねんけど、
もうちょっと世の中とのコミュニケーションの仕方を変えたら、
もうちょっとポンポーンと、
次の次のステップぐらいに進めてもいいんちゃうかな、
とかって思ったりしてるねんけど、
ちまちまやってるっていう風に見られてんのかな。
たかがやっぱ土日に、
ちょっと自分が考えたアナログなアトラクションで、
よろしくやってるんでしょうぐらいの見え方になってんのかな。
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ちまちま病ですか。
ちまちま病かもね。
なにそれ。
診断。
診断。
ちまちま病ですと。
ではですね。
すごい参考になりました。ありがとうございました。
ということで今回は、
レッドブルから企業ビジョンを考えてみようというテーマについてお話ししました。
お付き合いいただいてありがとうございました。
番組の感想は、
ハッシュタグバンジー中毒、
バンジーはカタカナ、
中毒は漢字でXに投稿してもらえると嬉しいです。
質問や要望も大歓迎です。
それでは次回もよろしくお願いします。