明治元年と旧幕府勢力の消滅
さて、最後4週目は、とても軽く話します。
はい。
っていうのは、僕は、この、戦争のね、母親戦争ぐらいまでしかあんまり興味がないんですよ、実は。
なので、記憶で思い出せるものは全然ないので、軽く話して終わりになっちゃうんですけども。
1回目にね、言ってる通り、1868年が明治元年で、明治2年に多分、最後の戦い、五稜郭の戦いが終わって、
旧幕府勢力っていうのは一応、人としては生きてる人もいるけども、勢力としてはなくなったと。
はい。
そういうイメージがいよいよ来たなという時代にはなるんですけれども、ここに結構難しい問題がありまして、
それまでずっと戦争というか内乱ですけど、戦い続けてるじゃないですか。
で、幕府側を倒すためには兵隊も必要だったわけで、長州にも薩摩にも兵隊が、要するに官軍側にも兵隊がいっぱいいるんだけど、
終わってしまえばいらない存在なんですよね。軍隊というか兵隊。
はい。
で、彼らは、物資的な感覚で言えば、徳川家を倒したら我が藩が将軍になるんだとか幕府開くんだとか、
もしくはもう少し将軍にはならないまでももうちょっといい地位になれるんだと思って、
頑張って命かけて戦ってきたんだけれども、
政府の中心的なところ、それこそ西郷隆盛とか大久保利道とか岩倉智美とか桂小五郎とか、
それこそ七郷内で落ちていってた三条真根富とか、そういう人たちからするといらない存在になったので、
壊されたりとかさすがにしないけど、全然いい立場には立てなかったわけですよね。
戦争ができるっていうだけの人たち。政治ができる人たちは政治に食い込めたんだけど、
戦力でしかなかった人たちっていうのは非常に不遇な状態になっていて、
西南戦争と正観論
各地で元官軍による反乱が起きるわけですね。
はい。
神風連の乱とかそういうのがあると思うんですけど、前原一雄とかでしたっけ?
何が知ってるのがいたかなと思うんですけども、
そういうのがいっぱい起こってくる中にあるのが西南戦争もその一つになってくるんですけれども、
西南戦争っていうのは、武士の反乱、武士っていうか、この明治時代に入ってくるのは士族。
侍っていう意味の武士の死に、家族とかの族ですね。
はい。
の、士族っていうものになってますけれども、要するに武士。
武士たちの不満が爆発してるっていう側面もあるんですけれども、
もう少し高次元な政治的な話で言うと、
正観論っていうのが出てきますね。
ええ。
字としては、韓国を征服論、征服する論って書くので、ちょっと堅能な名前なんですけれども。
はい。
この時、これも僕今記憶で喋ってますよ、すいません。
日本はすでに開国したわけなんですけれども、朝鮮半島も鎖国状態にあったと。
はい。
で、似たような状況で、欧米の脅威にさらされている。
なので、開国して手を結んで、欧米に対抗しましょうという考えがあったんですけども、
それを言ってみたら、殴ってでも開国させようみたいなのが正観論ですかね。
ええ。
っていうのがあって、これは一つには、仕事を失った武士に戦場を与えるっていうニュアンスも入ってたはずなんですよ。
はい。
なんていうこともありつつで、この方向性で西郷隆盛なんかが正観論を唱えてたと。
はい。
で、西郷隆盛とは、子供の頃からの盟友の大久保利道は台湾の方に勢力を伸ばそうとしたのかな、確か。
はいはい。
みたいなことがあって、政治的にも意見が割れて、今までは本当に両輪のようにお互いの苦手なところは補い合うような形で、非常にうまく機能していた二人が完全に対立してしまうと。
はい。
で、結果的に西郷隆盛は養殖を捨てて薩摩に帰るんだけど、そうするとそっちには仕事にあぶれた武士たちがいっぱいいて、
はい。
くまんたらたらなわけで、で、もうこれは政府に反抗するしかないだろうっていうことで勝ち目がないとわかっていたんじゃないかと言われますけどね、西郷は。
えー。
それでも戦争に踏み切って、熊本県の田丸坂っていうところでの戦いで死んだのかな。
明治維新と武士の変遷
はい。
で、この、僕の、これは僕の完全な持論なんですけど、大きく動くときに人がいっぱい必要になるんですよ、大きく戦争みたいなことが起こると。
えー。
で、終わった後には勝った方の兵士が絶対に残るんですよね。
えー。
で、それが邪魔になるんですよ、政治をする側からすると。今話した通りなんですけど、これって僕の中では若干あれとも似てるんですよね。
えっと、関ヶ原の合戦で勝負自体はついてるのに、大阪夏、冬の陣、夏の陣、夏の陣、冬の陣があるじゃないですか。
はいはい。
これも残像勢力を相当する戦いだなっていう側面があると思っていて。
はい。
あれは別にもともと敵対してたほうがこもってるんだけど。
はい。
やっぱり大きい対決で結論が出た後にちょっとくすぶってる炎みたいなのが残ってて、それを完全に消すための戦いっていうのがその後に起こるもんなんだなっていうのが僕の、
必ずそうってわけじゃないけどそういうことが起こるんじゃないかなっていうふうに思ってますよっていう。
はいはいはい。
お話で、これでもう、戦争っていうのは内乱みたいなのがこれで終わるし、これでいわゆる武士と言えるような人がもういなくなりますよね。
はい。
軍隊が海軍とか陸軍とかができて軍人になるとか。
はいはい。
偉くなって政治家になるとかしていくので、武士ですっていう身分の人はいなくなるということだと思っているので、僕はここが終わりかなとは思ってるんですけれども。
はい。
一瞬前にも言いましたように、黒骨大公から25年の明治11年に、最後を葬った大久保利道が加賀藩氏2名により暗殺されるっていう事件が起きます。
はい。
これが、くしくも清居坂の編って言うんですね。
はいはい。最初に出ましたね。
出てきたね。きおわりいの。きおいがついてる清居坂の編というので、暗殺されて。
西南戦争の前に桂小五郎、後の木戸後院、高芳は病死しているので、この明治11年をもって明治維新の三芸血、いわゆる三人ともがもういなくなってしまうと。
ええ。
で、時代は移っていって、それこそ高杉晋作とか、起兵隊の話で出てきた伊藤博文であるとか、井上香織であるとかって人たちが政治の中心の方に動いていくという感じになりますかね。
で、最終的に背反事件があって、完全に法権制度は終わると。
はい。
なんか誰だっけ、始末暁三密だったと思うんだけど、死ぬまでちょんまげはやめなかったとかいう人がいますよね、殿様はね。
ええ。
やっぱり武士の時代っていうのを、いい立場で武士の時代を過ごしてた人ではあるので、殿様の立場でいたので。
ええ、ええ。
やっぱり明治維新を起こすために、下から突き上げられた形もあったと思うんだけど、明治維新を良しとした豪裁を出したんだけれども、それが終わってできてみた世の中って、自分が望んでたものと全然違ったっていうことなんじゃないかなと思うので。
はい。
なんかね、ちょっとこう、哀愁がある話だなっていうふうにも思ったりしますね。
はい。
はい、ということで、4週にわたって、約25年間の幕末明治維新という時代について話してきまして、これ、一週目の冒頭でも言ってますけど、本当に僕が記憶だけで喋ってるので、多分間違いもあります。
はい。
いけると思ったんで、わざと何も調べなかったんですよ。ここ調べて補強したいんだとか、あえて何も補強しなかったんで。そういう遊びだと思ってください、今回のは。
で、ちらちら出てきたね、島梁太郎の小説の影響とか、講談っぽいエピソードとかもあって。
それこそ、長州藩が京都で活躍して暗躍してた頃に、将軍の家持が来て、京都に来て。
でも、天皇に呼び出されたら、たとえ将軍でも子ざろう得ないっていう雰囲気を演出したのが長州藩で。
で、その天皇が吉野に行こうに行くのの、つゆ払い的なことをやらされたのも将軍でっていうのがあって。
これこそ講談的なことを言うと、その将軍に対して、よせい大将軍って高杉晋作が矢島として言ったっていうエピソードも、講談なんかには出てきますね。
えー。
だからまあ嫌味ですよね。言ってみれば。なんか褒め言葉っぽいワードを言ってるんだけど、実質的には下げてるわけなんで。
まあまあそんなエピソードもあったり。
ちらちら名前を出した竹内半平太とか岡田伊豆とか、あと坂本龍馬も殺虫同盟のところでしか触れられなかったりとか。
母親戦争なんかは逆に負ける側だけど、親戦組なんかの目線で見ると面白い要素もあって。
上野戦争に参加した側と、紅葉陳部隊って言って山梨の方に迎撃に行ったやつらがいたりとか。
でね、最後まで生き延びて、まあ幹部クラスでは最後まで生き延びた、生き延びたっていうか戦い続けた。
肘型都市属がね、共和国で函館戦争で死ぬんだけど。
幕末の文化と高杉晋作
そういう人もいたり、近藤勲が途中で、親戦組の局長って一番偉かった近藤勲が途中で諦めるくだりとかは小説なんかで読むとなかなか泣ける感じだったりするしね。
千葉の流れ山っていうところで降伏して、東京の板橋の処刑場で殺されてますね。
それこそね、チラッと出したルノーに献身ね。長州の一斬りルノーに献身、氷村的祭のルノーに献身っていう漫画でも清居坂の編は描かれてたりしますね。
はい、出てましたね。
ちょうどそこぐらい編から始まるんですけど。
一方で、僕は読んでないので詳しくないんですけど、ここ何年か人気のゴールデンカムイって漫画にはひじかたとしそうがね、もう結構おじいさんになったひじかたとしそうが出てきたりとか。
何だかんだでそういうのがいろいろあるし、この収録時点では夜中にやってるアニメで、アホの身ブロって言ったかな、親戦組モノのアニメもやってたりとか。
親戦組中心に坂本龍馬もそうかな。やはり小説だ漫画だっていっぱいあるしね。
そんな感じでしたよと。
僕個人的に高杉晋作が、ひじかたとしそうも好きなんですけど、高杉晋作がわりと好きなので、高杉晋作の時世の苦でも紹介して終わりましょうかね。
おもしろきこともなきようおもしろくです。
これに下野区を野村元にっていう甘さがつけたって言うんですけど、柴良太郎はそれはダソクだとつけなくてよかったって柴良太郎は言ってました。
たしかね、最近知ったポッドキャスターさんでね、この苦を番組名にしてる番組なんかも、内容全然関係ないですよ、幕末とかじゃないですけど。
そのワードが好きらしくてそれをつけてるなんて人もいたりするっていうのもたまたまあったので、紹介しました。
世の中面白くないと思ったら自分で面白くすんだよっていう、非常に高杉晋作らしい。
彼もね、結核で若くして亡くなってしまうんですが。
そんな感じで、話していれば取り留めがない感じになっちゃうので、この辺で終わりにしていこうかと思いますけれども。
新しいスタイルの予告
はい。
はい、ということで、本来であれば、まずその前に、来月はキサラギの回は固定でやっているタイガワキタですね。
はい。
これもね、起演でもう、元はねキリンが来るだったわけですから、ずいぶん前のことになったなと思いますけれども。
本当に。
を固定でやってますので、2月はいつも通り、タイガドラマの話をします。
今年やっているね、光る君への話もしますし、終わったところでどうだったって話もしますし。
新しく始まるね、ベラボーですか。
はい。
ツタヤ・ジュー・ザブローの話も、多分1週2週ぐらい見て話せるかなっていう。
収録のとね、配信のラグがあるので、そのぐらいしか見れないんですけど。
そんな話をしていこうかなと思っております。
はい。
本来であれば、ここで3月分のためのガチャを回すんですけれども。
はい。
ちょっといろいろ考えるところがありまして、やり方を変えていこうかなって思ってますので。
はい。
4月から新しいスタイルに変わるということを、今日ね、今日収録前に話し合って決めました。
はい。
3月については、その前の最後の、今のスタイルの最後の回になるんですけれども。
はい。
これは、咲夜さんの目が出てないのがいっぱいあるやつの中から、ガチャで回してもいいんですけど。
これは咲夜さんに、どれかはやれてどれかはやれないことになっちゃうので。
はい。
お好きに選んでいただこうかってことで、選んでいただきましたのが、言ってみれば文ガチャの看板とも言っていいぐらい。
ずっと最初からあってずっとやってるシリーズなんですけれども、昨日一周を3月にやって、4月からリニューアルしてちょっとスタイルが変わりますよということに2人で決めましたので。
はい。
詳細についてはね、3月の配信の時に改めてお話ししようと思いますけれども。
ガチャは回さずの、2月がタイガワキタ、3月が昨日一周という形で今年度終わっていくことになります。
年の初めなのにね、今年度の終わりの話をしてますけれども。
そうですね。
そんな形にしていこうかと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
何か言い残してることないんですよね。
特にはないと思います。
はい。
日が明けたと思ったらあっという間の1ヶ月。
暦の上では一番寒い大寒を迎えています。
今年はインフルエンザが猛威をふるっていますし、さらに体調にも心の調子にも気をつけてお過ごしいただければと思います。
それでは皆様、ごきげんよう。
ごきげんよう。
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